火曜日、田植えの日。
庭の藤がもう少しで満開になる所だったので
満開になった所で写真を撮ろうと思っていたのですが、
今日見てみたら既に終わりかかっていました。
花の命は短い。
樹齢60年程の藤、母が嫁いで来たときに植えたものだそうです。
僕が手入れをするまでは適当に近くの木に這わせていたのですが、藤棚にしようと思い立ち、5年ほど前から藤棚仕立てにしてました。
それが、今年の大雪で倒壊。
短く切り詰めて、立ち木仕立てに。
それでも花は立派に付いてくれました。
毎年こんなお客さんも来てくれます。
どこに巣があるのかわかりませんが、毎年必ず現れます。顔の周りを飛び回ったって、花をガサガサ揺すったって刺す事はありません。
見た目のわりにおとなしい蜂です。
小さな庭ですが、注意してみると色んな虫が生きているし、野草も一杯生えています。
雑草と言われて一般的に嫌われている物でも、美しい。
雑草を嫌う庭の主人が植えている物は、聞き覚えのない外来種です。
そっちの方がよっぽど恐ろしいと思います。最近、田んぼの畦道にも、以前は見た事もない様な花が増えてきました。外来種と交雑した在来種の花の様な気がします。
何でもかんでも花壇に植えるの、止めた方が良いと思います。