ふるさと栃尾里山倶楽部

プロフィール
ふるさと栃尾里山倶楽部さん
未来も元気な里であるように…。
ふるさと栃尾里山倶楽部は、郡上市明宝、二間手にある静かな集落の地域住民が集まって、築100年の古民家「源右衛門(げんねもん)」を拠点に始めた週末倶楽部活動です。

かなぎ(広葉樹)の森づくりをはじめ、耕作放棄地復活や自然エネルギーの活用…都会の人たちの力も借りた里づくり活動「栃尾里人塾」も開催しています!

一緒にからだを動かして、おいしいお酒を飲みながら語りましょう!
仲間随時募集中です。

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いよいよ米炊き! どんびき2号

塾生・サイトウちゃんが、土釜「どんびき2号」ができるまで、

をていねいに、まとめてくれました


次回は、本年度最終回の栃尾里人塾

 

「どんびき2号」にいよいよ火を入れて

どじょう田んぼの無農薬栽培米」をいただきます!

 

さてさて、「どんびき1号」づくりをふまえて、

どんな発見があったんでしょう!?

 

どんびき1号

 

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平成24824日(土)~25(日)

自然エネルギーチーム かまどづくり

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1日目〉

粘土づくり

材料:7月に山から取ってきた赤土、石灰、

   藁(細かく刻んだもの)、水

 

 

 

 

(1)容器に赤土を入れる。(大きな石があれば取り除く)

(2)石灰・藁を適当に入れ、大まかに混ぜたら水を入れる

 

 


 

>>>この時は、水の入れ方について

土を中央に集めてから真ん中に窪みをつけて入れる方法など、

良い方法を探りながら行いました

 

(3)少しずつ粘りが出るので、スコップで粘土を

   ひっくり返したり・・・

  (かなり重労働そう。男性陣が頑張っていました)

   長靴で踏んで混ぜたら完成

 

 


 

かまどづくり

今回は昨年のように竹を編んだ骨組みは作らず、

鉄の骨組みだけで、石を積みながら粘土をのせていきました。

 

 


 

石積みがパズルのように、

配置を考えながら積むことが難しそうで、

特にかまどの口の部分(アーチ型のとこ)が

崩れないようにする工夫が必要で、

木を口の形に切ったものをはめ込んで

石積みと粘土をくっつけていきました。

 

 


 

ほぼ全体的に粘土が付いて、

粘土の重みでこれ以上粘土をのせると

良くないラインまで到達したところで終了しました

 

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2日目〉

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かまどづくり(続き)と、

 ロケットストーブへの粘土のくっつけ作業


 

ロケットストーブは、廃瓦を利用しました。

 

2日目は、ロケットストーブに使う分の粘土づくりを行い、

ロケットストーブの足りない部分への粘土貼り付け作業と、

かまどやロケットストーブの表面にタイルを貼り付けました。

 

みんな、それぞれ自由にタイルを貼り、

去年とは一味違うかまどが完成しました。

 

 

 

8月の里人塾へは2日間とも

久しぶりにフル参加ができたのですが、

1日目に汗をいっぱいかいた後の夜のビール

本当に美味しくて最高でした


 

 

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99日(日)

台所こわき作業の合間に かまどづくり修復

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仕事帰りに、叩いたり、土を塗ったり

 

 

8月の里人塾から2週間後のかまどを見てみると、

土の表面はまだ湿気があり

(特に裏側は風が通らないのかべたつきあり)、

かまどの口にはめていた木を外すと上部の石や土が崩れてきました。

 

内部も厚みの足りないところがあった為、

まだ土が完全に乾いていない今なら

修復したほうが良さそうとのことで、

ケイイチマ、サミー、yayoiさん、ココちゃん達と一緒に

修復してみることになりました。

 

粘土づくり

今回は、台所のこわきで出てきた土壁

粘土に混ぜたらどうかとのアイデアがあったので、

前回使った材料+源右衛門の土壁で粘土づくりを行いました。

 

土壁は、表面が黒く質感もザラザラしていて、

最初はどんなに水を入れて捏ねてもまとまらない感じでした。

石灰と赤土と藁、水分量を調整しながら何度も繰り返し

混ぜたところようやく粘土らしくなり一安心でした。

 

>>>粘土に使う土について

新しいものよりも一度使われた土の方が丈夫

なものがつくれるとのお話を後で聞きました

 

かまど修復

崩れた部分の修復にあたり、やはり支えがないと難しいと

判断されたのか、ケイイチマが鉄の棒をサンダーで切ったり、

かなづちで叩いて曲げてかまどのアーチ部分に

はまるようなものを作って下さいました。

 

 

 

そのおかげで、石も粘土も上手くくっつけることができ、

無事に修復ができました。

 

 

 

たたきの道具改良

昨年のかまどづくりの反省点で、

たたきが足りなかったという事で、

今回は大工のミチオさんに手伝って頂いて

作った叩き棒を用意していました。

 

 

 

しかし、きれいに仕上げるには叩く面が丸みがあったほうが

良いということで、さらに削ったり長さを調節して改良しました。

 

ちょっとだけ惜しかったこと

かまどの煙突の位置について、本当はかまどの口と真っ直ぐな

ラインであるほうが空気の流れが良いとのことでした。

 

 

 

「どじょう田んぼ部」メンバーでもある、サイトウちゃん。

この頑張ってつくった「どんびき2号」で

炊きたてのごはんを食べるのが楽しみですね!

レポートお疲れさまでした


里人塾・塾生サイトウちゃんレポート

栃尾の里に、念願の水舟完成!

栃尾の里に響く水の音。

山水が、弛むことなく注ぎ込む、水舟・・・。

そこには・・・

ビールが冷えてます

 

「まさか、水舟を、自分でつくることになるとは!」

と驚いているのは、里山倶楽部代表のケンちゃん

 

塾が始まって3年。

当初から、里の風景の代表でもある、水舟が欲しいね、

という話は幾度もあがってきていましたが・・・

 

そのときはまだ、

山から木が出てきたら、「つくってもらおうか」。

という感じ。

 

冬に、古民家・源右衛門で温まろうと、

薪ストーブの薪を割ったりしたからでしょうか。

 

塾のなかで、チェーンソーを持って、

木を伐り倒したからでしょうか。

 

はたまた、間伐したサクラの木で、もったいないから、

お椀をつくってみたからでしょうか。

 

理由は定かではありませんが、3年目にして、

自分たちでやってみよう」。

という流れとなりました。

 

高鷲のおやまからやって来たアカマツ

少々、伐ってから乾燥(自然)させすぎてしまったようですが・・・

BANYAさんの手を借りて、栃尾の里に運ばれてきました。

 

3軒の家と、源右衛門が手を挙げて、

それぞれが、それぞれのペースでつくっていきます。

 

まずは、プロのBANYAさんご指導のもと・・・

 

 

豪快に

 

軽やかに

細かく蒲鉾型に伐ると楽!

 

・・・さて、お次は。

中をどうくりぬいていくのやら

 

おぉ、なるほど!

 

そうするのか・・・。

 

助っ人・気良在住の彫刻家・鵜木さんのノミさばきも美しく。

 

林業女子も見事なチェーンソーワーク。

 

無駄なくいただく。(BANYAさん作・仕上げモロちゃん)

 

木っ端も、余すとこなく使い・・・

 

ダイエットにも最適。

 

 

テーブル板にも生まれ変わり。(BYミチオさん)

 

大変だからこそ、愛情も深くなり・・・

 

ものづくりは、やっぱり愉しい!

エラかったけど」と笑うケンちゃん。

 

伐ってから数年、皮をつけたまま放置していたから、

どうやら虫にだいぶ食われていたようで、

50ヵ所くらい、水漏れ

木っ端で穴を埋めたのだそう。

 

教訓。伐って長い間放置せず、水舟はつくろう・・・

 

源右衛門の水舟より先に、ケンちゃんの水舟が完成しました。

次の里人塾では、飲み物をありがたく

冷やさせていただきましょう!

 
 
リポート:ふるさと栃尾里山倶楽部通い部員YAYOI
かまどの土台と骨組みづくり
栃尾の山の木を使って、おいしいご飯を炊きたい!
ということから始まった「かまど」づくり。
いよいよ完成間近です!

里人塾生・さいとうちゃんが
前回(8月)のかまどの土台と骨組みづくりを
まとめてくれました!

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8月27日(土)13:45~16:00
自然エネルギーチーム  かまどづくり

 まず最初はチーム内で2グループに分かれて、かまどの土台づくり(A)とかまどの骨組みになる竹細工づくり(B)を同時に行いました。

(A)かまどの土台づくり
材料:赤土(7月の里人塾で栃尾の山からみんなで取って来たもの。栃尾の土地は赤土が多いそうです)、コンクリ(セメント?)、石灰、砂利、水

土台づくりの流れ:

1.赤土を容器に入れる。


2.石灰を加える。


石灰を入れるのはつなぎとして固まりやすくするため。
昔は石灰の他ににがりを使ったそうです!

3.コンクリを加え、最後に水を混ぜる。


水の量は桂一まに聞きつつ、目分量で入れていきました。粘りがあるので混ぜるのにはかなり力が要りました。
粘土の固さは、柔らかすぎても駄目なので、柔らかい時はさらに赤土を入れて調整しました。

4.練った粘土を基礎の石積みの中に入れ、
  木の棒やたこ等を使って叩く。


やっぱり柔らかいのは駄目なので粘土の様子を見て石灰を入れて叩きました。
私もたたきましたが意外と難しくて、桂一まから教わった叩き方としては、そのまま真っ直ぐ棒を振り降ろすと粘土がくっつくので、斜めになでる(こすりつける)ようにすると良いそうです。
また、叩きが悪いと(叩きが足りないと?)土台にヒビが入るとのこと。とにかく、よく叩けば叩くほど粒子同士がよくくっついてくれるという事です。

5.その後も石積みの中に赤土を何度も入れて叩く。


石灰、コンクリを入れては叩く、叩くの繰り返しです。また、隙間を埋めるように、砂利も混ぜたりして土台をつくりました。
 途中、土台の角の一部で、石の積み方が良くないとのことで、桂一まに積み直しをして頂きました。

6.終盤に差し掛かると、土台が水平になるように叩き方を工夫し、二人で木の角材の両端をそれぞれ持って、息を合わせて叩いてみたりしました。


そのほか、側面からもとにかく叩いてよーく土台を固めました。

7.土台の四隅にあった木の杭を抜き、最後はこれまで混ぜるのに使っていた肥料用の黒石灰ではなく、白い石灰を桂一まに分けて頂き、土台に撒いて終了しました。


(やまちゃんのフォローになっていないかもしれませんが、きっと土台をもっとしっかり固めるために白い石灰をまぶしたのかなぁと思います。)>>>塾生・やまちゃんレポート

今回、使用した赤土は12袋(1袋がお米の袋ぐらい?)で、土台だけなのに前回用意した赤土の半分くらいを使ってしまったんだなあと驚きました。

(B)かまどの骨組みになる竹細工づくり
材料:孟宗竹(もうそうちく)栃尾の山から採ってきたもの。紐、針金。



どのように竹細工を作っていったかは、やまちゃんのレポートの通りで、憲治さんが作ってくださった鉄のかな輪に、細く切った竹を沿わせるようにして紐で編んでいきました。


編み方は良く分からないのですが、小舞編みかもしれないとのことです。


最終的には、かまどに火を入れることで、骨組みの竹は燃えて灰になってくれるそうです。


一日目の作業では、主にAグループでかまどの土台づくりに参加していて、ひたすら土台を叩いたりしていた記憶がありますが、みんなの連携が良くて、良い汗をたくさんかき、2時間ほどの作業時間もあっという間に感じました。心配された雨も降らなくて、本当に良かったです。

レポート:さいとうちゃん