ふるさと栃尾里山倶楽部

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ふるさと栃尾里山倶楽部さん
未来も元気な里であるように…。
ふるさと栃尾里山倶楽部は、郡上市明宝、二間手にある静かな集落の地域住民が集まって、築100年の古民家「源右衛門(げんねもん)」を拠点に始めた週末倶楽部活動です。

かなぎ(広葉樹)の森づくりをはじめ、耕作放棄地復活や自然エネルギーの活用…都会の人たちの力も借りた里づくり活動「栃尾里人塾」も開催しています!

一緒にからだを動かして、おいしいお酒を飲みながら語りましょう!
仲間随時募集中です。

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新年を迎える準備~餅花
ふるさと栃尾里山倶楽部
地域おこし応援隊のサミーです。

残すところ、今年もあと1週間となりました。

里山倶楽部の若きメンバ-
カツアキくんの家では、
毎年この時期、家族総出で餅つきをします。

明宝でも、機械をつかったり、
購入したりする家が多くなっている中、
カツアキくんの家では、
フドでもち米を蒸し、
杵と臼をつかって餅をつくという、
昔ながらのやり方で餅つきをしているのです。

この餅つきに便乗して、
源右衛門に飾る餅花と鏡餅を作らせてもらうことにしました。

 
(逆光ですが…)

里帰りの妹さんとの息はピッタリ。
もう10年以上毎年やっているとあって、
若いけど、ベテラン。
臼は通常のものよりすこし背が高く、
杵もずっしり重い。
つきやすいように特注で作られたものなのだそうです。
ぺったん、ぺったん、いい音をたてて、
餅がつかれます。


それに引き替え、
このへっぴり腰ぷり(笑) 

ついたお餅は餅とり粉をまぶし、
板の上できれいに伸ばされます。

伸ばして、細く切ったものを餅花にします。

餅花の株はケイイチマが準備してくれています。
昔は秋ごろに山でちょうどよい株を探したものなのだそうです。
ケイイチマは大きな株を4つ持っていて、
毎年違うものを源右衛門に貸してくださるのです。

「毎年おんなじや、っていわれると、
はりやないやろ。」

 
枝の数は12本。
1年12か月になぞらえて、その数にしているそうです。

そして源右衛門さに。
 

「今年の餅花は、
 餅の間隔があいとって、ええわ。
 去年のは、こまかすぎたでな」

と思いもよらぬ、お褒めのことば。

実は餅が足らなくなるかと思い、
少し大きめの餅をこころばかり間隔をあけてつけてみたところ、
それが逆に、とても良いバランスになったようです。



周囲は雪におおわれ、
さびしい世界のなかに、
餅花が飾ってあるだけで、
家の中が華やかになる。

昔の人の暮らしを彩る知恵って、
ほんとうにココロをあったかくしてくれるように感じます。 


ふるさと栃尾里山倶楽部 地域おこし応援隊 サミー 
タグ: 餅つき 餅花