たらった♪たんか

プロフィール
きょうこさん
♪たらったたん♪と鼻うたを歌うように、短歌を詠めたらいいなと思います。 自分が感じたことを言葉にするのは、気持ちのいいこと。 言葉は人をしあわせにするためにあるそうです。 日常のきらりとした瞬間を眺めていられるように、ほんわりと過ごしていきたいです。

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ひょっこり
草引きて入れて置きたるバケツより ムラサキツユクサひょこり咲きぬ

黒い目で女の子(めのこ)は真っ直ぐ見つめ来る ラジオ体操我はお手本
盆過ぎて
盆過ぎて袖口ひんやり風が吹く 郡上の人は小寒い(こさぶい)という
ここにおりたり
母ちゃんと我を呼びたる男の子らが ここにおりたりそれで足りたり
ざぶりん
次々と流れくる水面相手にし プロレス技を子はしかけゆく

将来の夢は漁師という吾子が 小さな網でヨシノボリ穫る

東京から一泊二日で帰りきて 今朝めざめればそこに山あり

たったったっ散歩の足音 ちゃぼんちゃぼん合いの手入れる水路の水音
MRI
5年目の区切りの検査MRI 前髪のヘアピン忘れずはずして

我の前に検査を終えしおじさまは ひょうひょうとして次の検査へ

MRIの真白き壁に迫られて ふと浮かぶのは宇宙船カプセル

一瞬は不安の雲も浮かびつつ 検査技師さんの笑顔を思う

MRIこんなにも長く息止めて おじいさんおばあさんも止めているのか

一粒の薬が無くて消える命 我は検査で命繋いで

検査終え留守番の子に電話する 何が食べたい?買って帰るよ
ざあざあざあ
大雨の次の日の朝はざあざあざあ 川も水路も流れる流れる

車から手を振ってくれた同級生 出勤時間とごみ出し時間

風の声
思うようにならぬ心に 人間はそんなものだと風の声する

旅立ちて三年過ぎたる亡き父が 日々重ねるごとに我を導く

ゆうたもねそんなことあるよと言いし子の 言の葉の色に心やわらぐ

願い三つ
笹の葉は一枚一枚違うこと ぼんやり眺めてふと気付きたり

流れてゆく星が見えなくなる前に 願い三つを早く唱える(息子 作)
水の音
水の音も山の香りも陽の色も 全部全部受け取ればいい

かんしゃくの爆弾持った我もいて その子も行こう一緒に行こう
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