林業女子会@岐阜

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林業女子会@岐阜さん
2011年8月8日
林業女子会@岐阜設立。
学生をはじめ、森林組合やNPO法人で働く女性16名が川上から川下までの林業の魅力を伝えます☆

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森のようちえん(思い編)
真央ちゃんすごかったですね~。
真央ちゃんの滑りは身体の芯がぴしっと通っていて基礎を延々繰り返した真面目な人なんだろうなと好感をもっていましたが、今回は!美しい。。。
芯が通っていながら、手や首の柔軟さ、多様な動きが美しさを産むんですね。感動しました。

というわけで、今回は続・森のようちえん、「森のようちえん」に通わせるお母さんたちの思い編です。
「公園に遊びに行ったらずっと砂遊びで寒くて・・・」「しばらく公園行ってないな~」とお母さんたちの会話。久しぶりに暖かくなった日に森のようちえんのお友達と公園で遊びました。滑り台で一通り遊んだ後、追いかけっこ。砂遊び。うんやっぱり公園+3歳以下は砂遊びなんだ。と。息子が「砂を混ぜてなんかつくりたいんだよ」と言うので、砂を混ぜる棒を探しましたが、なかなか見つかりません。枯れ枝を折ってあげると、束の間それで遊んでいました。

森での子供たちの遊びは、昨日見ていただけでも。
・根っこを掴んで急斜面を登って枯れ葉の上を滑ってくる滑り台。 
・葉っぱや実でお料理。
・蔓を輪っかにして、フリスビー、枝に掛ける輪投げ。 
・蔓の輪っかを転がす。
・蔓で電車ごっこ。
・草のなかでかくれんぼ。
・木登りをしようとして木に抱きつく。ぼうがした木の間をすり抜ける。
・畑の畝を超えるジャンプ。
・草の上ででんぐり返り。
・そしてみんな棒が好き。棒を持って向かい合うと闘士がメラメラと~、そこで先生の「ダメよ」が入って休戦。
まだ歩き方がおぼつかない小さい子でも棒を持ちます。そして、カッコイイ棒というこだわりがどの子にもある。


「森のようちえん」に子供を通わせるお母さんたちにはどこかに思いがあります。ただ自分の時間が欲しいだけなら3時間しかない森のようちえんには通わせないでしょう。
寒い日にはオーバーズボンや手袋を何枚も用意して。
数時間前にはきれいだった服が破れて泥まみれになるのをにこにこ笑って見逃して。
「カマキリ捕まえた」と見せてくれるわが子に「よかったね」と少しひきながら応え、後でそっと森に返す。
たいていお土産になる石や木や実を、良さはよくわからないのだけど、ありがたく頂いて家の前に積んでおき、子供があきたらまたそっと森に返しておく。

お母さんの中には「自然が好き」というよりも「少し苦手」という人もいます。
それでもわが子には自然体験をさせたい。それがなによりも大事だと思っている人が子供を「森のようちえん」に通わせています。
実は、子供が森で遊ぶことをお母さんたち自身が楽しんでいると感じます。
「森のようちえん」のお母さんたちとはその楽しむ気持ちで根底でつながっているような気がします。

本当は、自然の「体験」ではなく、自然の中で自然の一部として生きてほしいと思うのですが、日常的に自然に触れることが都市にいると難しいです。難しい、窮屈だと感じている人が子供を「森のようちえん」に連れてきて、自分も一緒に息抜きするのだと思います。
人工物は自然の模倣なので、模倣しか知らない人にはなってほしくない。自然の多様性から多くを学んでほしい。模倣の模倣には余裕がない。窮屈なのです。
本物を模倣すれば多様性があり、余裕がうまれる。

前回(紹介編)の最後に書いた私が息子に伝えたいことはそれです。多様性。
つまり、そこから伝わるだろうか、あなたはあなたでいいということ。
私の一番好きな詩にまどみちおさんの「リンゴ」という詩があります。
*********************
リンゴを ひとつ
ここに おくと
リンゴの
この 大きさは
この リンゴだけで
いっぱいだ
リンゴが ひとつ
ここに ある
ほかには
なんにも ない
ああ ここで
あることと
ないことが
まぶしいように
ぴったりだ
**********************
ということなのです。多様性は唯一性と同意義でしょうか。
生きていくということは、実際の知識や技術を身につけていくことで生きていけるのであって、『多様性があるんだよ』と知っているだけでは生きてはいけない。
技術や知識は実際の訓練によってしか身に付きません。
3歳の今は、とりあえずは多様な物や風雨に対処できる身体の動き、働きを身につけてほしい。
それで大きな怪我を避け、健康に長生きできる基礎を培ってくれればいいなと思います。


       実もなくなったアキグミの向こうでお弁当を食べる子どもたち


次回は来年からのちょっとした計画
「森のようちえん」発展編をお伝えできればと思います。

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