林業女子会@岐阜

プロフィール
林業女子会@岐阜さん
2011年8月8日
林業女子会@岐阜設立。
学生をはじめ、森林組合やNPO法人で働く女性16名が川上から川下までの林業の魅力を伝えます☆

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林業女子会inえな

ご無沙汰しています、kanakoです!
先日行われました、「林業女子会inえな」をご報告します!!

林業女子会メンバーの安藤さんの『なつかしい未来の会』とのコラボ企画です!『なつかしいみらいの会』は恵那の上矢作の森づくりを語ろまい会を開催し、地元の伝統的な技術の伝承を通し、山の恵みで活気あふれる地域へ!ということで始まりました
ここでは、間伐された丸太が木馬(きんま)という伝統的な手法で搬出を行い、地元で丸太を挽き、地元で使われていました。

今回はその木馬による搬出、地元で使用されていた製材機による製材工程の見学の2本立てです!

この日は雨模様となり、木馬の実演は難しいかと思いましたが、荷を少なくして実演していただきました。現場に着くと早速山の上に人影が見え、ソリのような道具に2mの丸太が山になるように積まれているのがわかりました。そのソリの前に一人のおじいちゃんが立ち、後ろから2人の方が押して下ってきます。




「ええっ、滑ってこないのかな?」「ソリの前で曳いて大丈夫?」「危なそう」と思いました。

木馬とは、まだ林業機械などが普及する前に上矢作の急傾斜を利用した集材の仕方。
ソリに舵取り棒が付いているような道具とワイヤーを使用し、山の中に木の線路のような道をつけ、ソリに荷を積んで線路を滑らせるように材木をおろしていきます。

見たことのない道具と集材の仕方にどんな仕組みになっているのか興味深々の林業女子!
実際に木馬も曳かせていただきました。ちろん、全力の力をこめて引っ張っても動きません!笑
引っ張るのではなく、左右に動かし、後ろから押してあげると動き出しました!
とても違和感のある画となりました!笑 木馬女子の誕生です。




この木馬を曳くのに、荷の締め方も特徴があり、しっかり崩れないように積むことも大切。

また、木馬の舵を取りワイヤーの摩擦を利用し、スピードをコントロールすることが重要となります。
雨ではワイヤーのブレーキが効かずに滑ってしまう可能性もあるため、普段は天気の良いときに行われます。一度付けた道は4,5年使えるそうです。
道はそんなに幅を取らない、木の先端のほうの細いところを半分に割り並べていくだけです。
荷は本来この道具に4mの丸太を10本ほど載せて下りてくるそうです。結構な量です。
今回は100mくらいの距離ですが、長いときは500mほど道をつけることもあったそうです。木を切り、道を作り、運び出す。この工程の中にたくさんの技術がありました。
このような技術は自転車に乗るのと同じように体に染み付いているそうです!!

夜は上矢作にある「結の炭家」に宿泊し、手際のよいみんなとオシャレなご飯とともにお酒で林業女子会を開催しました!!




次の日は、木馬で搬出した材を製材します!
職人さんは無口で黙々とひき始めます。




大きな帯鋸で1本1本木の曲がり具合をみて1番まっすぐひけるよう見極めて柱や板をひいていきます。帯鋸のため切れが悪いと刃が曲がり、まっすぐに引けません。


そのため、常によく切れるように2~3時間に1度刃を替えて、刃を研ぐために機械にのせて刃を研ぎます。
木の硬さによって刃の入り方が異なるためひく速度を変えてひきます。

1面がひけるとパタンと倒して反対側をひきます。これを繰り返すと柱がひけます。
柱をひくための側の部分は25mm~30mmほどにひかれ板となったり、垂木、銅縁などになります。これにも使えないものは、薪となります。
すべての工程を一度に見れ、柱、板、薪、刃を研ぐの4工程に分けられ、さらにそれぞれの移動は手作業のため6~8人ほどで行われます。
みなさんの連携により、製材されていきます。

昔は「見て覚えろ」「技を盗め」と言われていたような職人さんです。

職人さんの目線になり、何をみて、何を考えているのだろうとひいている後姿をじっと見ていました。
普段なかなか使わない視点で持っている知識と、参加している皆さんの意見を聞きながらの見学会はとても新鮮でした。

こうして、地元の技術を伝承しつつ、地元の山の資源を地元で消費する仕組みづくりって理想だなと思いました。
個人的には大型工場へ材を提供しているため、1本ずつ木をみて製材されている木がいいなと思いました。30年も40年も育って、こうやって使われるのは理想だなととても貴重な経験となりました。

ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました!!

 

3年と4ヵ月が過ぎました。
梅雨も明け、夏に突入です!
毎日汗を大量に流しながらの仕事です。
大変だけど、体重が落ちてくれるから良い!(笑

7月末に入って、多くの学生さん方は夏休みに突入!!
なんと林業を学んでいる学生さんがインターンシップに1週間来るそうです。
しかも女性!!
一緒の現場に入れる可能性もあるらしい!
たぶんそんなに一緒には仕事出来ないだろうけど今からすごく楽しみ♪

そういえば4月か5月くらいにも林業従事者を目指す社会人や学生の方が現場見学にきてくれたことがあって、その時も数名の男性に混ざって女性が1人。
最近、職として林業現場に関心を持ってくれる女性が少しずつだけど増えつつあって本当に嬉しい。

結果的に職として現場に勤めるかどうかは分からないけど、女性が林業現場で働けないわけじゃないって、その人の印象に少しでも残ってくれれば良いな。


少し話が変わりますが・・・
トマトやスイカが美味しい季節になりました!!!

いま谷がある現場でお仕事をしているので仕事中に水につからせて
キンキンに冷やして休み時間に食べたいと1人で勝手に思い込んでました!

冬は焚火で鹿肉を
夏は水で夏野菜を

食べることも満喫したい♪

山の中で美味しいものを味わえるのも山仕事の楽しみの1つ。

トマトとか本当に山にもっていこうかしら・・・(笑。

来月このブログをまたアップするときに写真のせれるといいな!