林業女子会@岐阜

プロフィール
林業女子会@岐阜さん
2011年8月8日
林業女子会@岐阜設立。
学生をはじめ、森林組合やNPO法人で働く女性16名が川上から川下までの林業の魅力を伝えます☆

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森女カフェin森林文化アカデミー

はじめまして、こんにちは。
昨年から林業女子会@岐阜に入会しています、
みなみです。

仕事では主に、
山火事や、病虫獣害など、
森林保護に関係することを担当しています。

昨年は予定が合わずに
林業女子会の活動に参加できなかったので、
今年はいろいろと参加したいと思っております!
よろしくお願いします。

 

さて、ここから本題です!

更新が遅くなってしまいましたが、
4月24日(金)に開催されました
「森女(もにょ)カフェ in 森林文化アカデミー」
の様子をご報告します♪


林業のお仕事についてや、
林業女子会の活動について、
お茶をしながらお話する今回の森女カフェ。

当日は18時30分スタートにもかかわらず、
アカデミーの生徒さん8人が参加してくれました。




川尻先生のごあいさつに続いて
@岐阜メンバー、こいけさんのごあいさつから
和やかにスタート。




まずは@岐阜メンバーと生徒さんが
お互いに自己紹介をしていきました。

参加された生徒さんの中には、
以前、他県の林業女子会に所属されていた方も…!!




そして各メンバーのお仕事紹介へ! 

みなさんに真剣に聞いてもらえたので緊張しましたが、
自分の仕事に興味を持ってもらえていることが、
嬉しくもありました。

熱心にメモを取りながら
聞いてくださる生徒さんもいらっしゃいました。



一番手は私です。
私がいままで森林保護のお仕事をしてきた中で、
特に面白いと思ったことを中心に話をさせてもらいました。


(自分の説明中は写真を撮っていなかったため
自作ペーパーのみで、すみません…!)



次のメンバーは小池さん。
小池さんは林道に関係するお仕事をされています。




お次は治山に関係するお仕事をされている
加藤さんからのお仕事紹介です。




小池さんと加藤さんは
実際の図面や写真を持ってきてくれていたので、
回し見させてもらうことができ、
生徒さんも他メンバーも興味津々でした。









続きましてもうひとりの加藤さんは、

森林の所有者境界の明確化や、
地籍の調査、
生態系調査などなど、

いろいろな仕事に関わっているそうです。




大トリはかわいさん。
素材生産に携わっているかわいさんは、
取材を受けて新聞に掲載された際の記事を持ってきてくれました。






他にも現場の写真を見せてもらったり。

身を乗り出す参加者のみなさん!



仕事紹介の後は、自由に質問していただいて
お答えする時間をもうけました。






 

今回参加した@岐阜メンバーは、

素材生産、
林道、
治山、
森林保護、
森林境界
生態系調査
などなど…

それぞれ全く異なるお仕事についています。
それは林業にかかわる様々なお仕事の中の一部ですが、

こんな仕事もあるんだな、
と思ってもらえたり、

具体的な興味を持ってもらう、
助けになっていたのなら、

幸いです。


最後になりましたが、
ご参加くださったアカデミーの生徒さん、
また、開催に当たり沢山のご協力をいただいた川尻先生、
ありがとうございました。

 
 

 ◇おまけ◇

生徒さんとお話している中で、
2014年の自主建設(※)「森港灯台」の話になり、
なんと灯台まで案内していただけることに♪
(※自主建築とは、アカデミーの木造建築講座の学生が
毎年、設計、施工を行う施設群のこと)


暗い校内を抜け、階段を上ると…
夜の森を背景に浮かび上がる「森港灯台」が見えてきました。

幻想的な眺めでした。


灯台の中の様子。



 

大きな木

林業ママ寺田です。
残念ながら、息子・悠樹の森のようちえんに園児が少なくなったので、
毎日通えなくなりました。
この春に森のようちえんを卒園し、他のようちえんに通園しています。




悠樹が通い始めた幼稚園には森がありません。
照りつける熱射の下で砂遊びをし、小雨なら教室から出ません。

不憫です。

毎日が少しづつ不憫です。
まだ真夏は始まっていないというのに、べったり汗をかいてくる。
雨が1週間続いたときにはレゴとミニカーで遊んでいたという。
それはそれで悠樹は楽しそうに帰ってきているのだけれど。

森があれば、せめて1本でも園庭に大木があれば、子どもたちにかなり快適な環境を作ってあげられます。

日陰と屋根と手ごろな棒と手ごろな腰かけと葉っぱと実と美しい花と、そして小鳥と虫と手ごろな挑戦
絵本「おおきな木(The Giveng Tree)」は単純なものがたりだけど、木が与えてくれるものをとても上手く表現してくれています。


森がない幼稚園を選択させたのは私なのだから、
その状況を不憫だと思うことが最も不憫なことです。
それに、その幼稚園には長所もたくさんあります。
良質な教育と良質な物
私たち自身もそういうものに囲まれて暮らしてきて、今がある。
子どもに最大限のことをしてあげたい。それは昔から変わらない親の想いです。

 

話は変わりますが、
インドネシアや世界中で、大量の森が消失しています。
熱帯林がパームヤシのプランテーションになり、そのパームヤシから採れるオイルはシャンプーなどの消耗品に代わっています。
そこに住んでいたオランウータンの親が殺され、みなし子が住まいを追われています。
森がなくなると、木が蓄えていた二酸化炭素が放出され温暖化が促進されます。水循環も変化して、洪水や渇水なども起こるでしょう。
森がなくなるとき、それは文明がなくなる第1歩目であることは歴史が語っています。

 

何もそんな難しい話をしなくても、
「汗かくようになったら森に移動したらいいけどねぇ」と悠樹が言いました。
自分たちの子をオランウータンの子どもたちのように森難民にしないように
私たちは今、考えなければ。
幼稚園にぜひ大木を植えてもらおう。
レゴやトミカを買うのと同じように、
次の世代を生きる子どもに、良質な環境を。

森のようちえんを盛り上げよう。
子どもたちが思う存分遊べるように。 


 

もう1つ、
私が森を好きな理由。

良質な環境を提供してくれると同時に、
それが「人間のため」ではないところ。

よく、花粉のないスギを植えれば花粉症が減るしいいんじゃないの、とか
どういう木が生えていれば地滑りが防げるのか?とか、議論があります。
そのために研究もされて、コントロールできることもあります。
でも、
「そんな単純じゃな~~い!」と言いたい。
木があれば毛虫やムカデやダニはいるし、湿ってるし、枝も葉っぱも落ちてくるし…。
不快なこともいっぱい。
そりゃあそうです。
全ての生物が人間のためにいるなんて大間違い。
全ての人が自分の言うこと聞いてくれるなんて大間違い。
言うこと聞いてくれない人はいらないなんて大間違い。
み~んな居ていいんです。
み~んな居て世の中なんです。

自分の中にもいろんなキャラクターがある。
嫌なところしかでてこないときもある。
1つじゃなくて、いいんです。
濡れた靴しかなければ、濡れた靴を履くか裸足で歩くか、歩かずにぼーとしているしかないんです。
嫌な自分でも受け入れるしかない。
そういうときだってある。
それくらいの余裕がないと、人生生きられません。

季節が過ぎればいつのまにか毛虫はいなくなり、葉っぱは落ち、また美しい新緑の季節がやってくる。花の薫りに包まれる。
ちっぽけな人間にはどうにもならないことが、謙虚な努力を教えてくれる。
すべての人がすべての自分が居ていいんだと思わせてくれるから、

だから、私は森が好きです。