林業女子会@岐阜設立。
学生をはじめ、森林組合やNPO法人で働く女性14名が川上から川下までの林業の魅力を伝えます☆
女子会会場@森林文化アカデミー
林業女子会@岐阜でいつもお世話になっている、美濃市片知では「仮)山の駅ふくべ」という林業グループが今年度立ち上がりました
「仮)山の駅ふくべ」の活動
→http://www.musublog.jp/blog/ringyoujosikaigifu/?date=20120408
この会ではいよいよ、本格的に薪をつくって販売を開始するのですが、薪にした材を置くスペースが必要・・・
ということで、本日は林業女子会メンバー平井さんと吉川がNPO法人杣の杜学舎の代表鈴木氏の指導の元、
「土場づくり」に挑戦!!
土場とは・・・
木材を樹種・材種・品等別に分類して集積しておく場所のこと。です。
本日の現場
ここは新田の森といって、江戸時代には田んぼがあり、集落もあった場所です。
田んぼがあったということで、平らな部分が今も残っています。この平らなスペースを利用して、土場をつくります。
ここはわずかにヒノキなども植栽されていますが、ほとんどは広葉樹です。
数年前までこの地域ではシキミの栽培を行っていたということで、今もたくさんのシキミが生えています。
シキミ
これを道の駅で売るとか、これからいろいろ活用方法を考えていきたいですね。
シキミの他、リョウブ、カツラ、シロモジなど、この地域の里山林でよく見かける樹種の他、サンショウなんかも生えていて、伐採を行いながら匂いをかぎかぎ・・・
う~ん、ウナギが食べたくなります。はい。
そんなこんなで、普段なかなか伐ることのない広葉樹の伐採を体験。
伐ります!
広葉樹はスギ、ヒノキなどの針葉樹と比べ、枝が広がり、幹も途中で曲がっていたり、狙った方向に伐倒するのはとても難しい。
倒れる方向に育成木はないか、
かかり木(他の木に引っ掛かってしまうこと。)にならないか、
伐倒後の仕事をイメージして伐倒方向を決めているか、
倒す木の形以外にもたくさんのことを考えながら、伐倒方向を決めます。
針葉樹でも狙い通り倒せない私にとっては、さらに難しい。。。
さて、何とか広葉樹の伐採が済みました。
幹の径が太いものは薪に使う為取っておいて、枝葉はチッパーでチップにして道に撒きました。道を保護する為、歩く時のクッション材になる為撒くそうです。
チッパーとチップ
最後に根を堀り、整地して出来上がり!
前進後進はなんとかなりますが、ショベル部分の操作は・・・。
鈴木さんいわく、
「自転車乗るときも初めは右足に力入れて、左足に力入れて、と頭で考えながら乗ってたけど、今では頭で考えなくても乗れるでしょ。機械もそうゆうもんだ。練習練習。」
こんにちは、@岐阜ひらいです。
ゴールデンウィークのある日、
美濃市の以安寺山(いあんじ)に行って来ました。
この山は美濃市の街中、
公民館の裏にある山です。
街中で簡単に行ける山なんだけど、
入るととっても楽しい。
ここは、林業ママ寺田さんが働いている
杣の杜学舎が
”みんなで楽しめる山にしよう”
ということで、ジャングルのようになっていた山を、
整備した山です。
今回私はこんな本(図鑑)を持っていきました。
これは、こんな感じでチャート式に葉っぱから
木の名前を調べるようになっています。
こんな風に葉っぱや樹皮冬芽などから、
樹種を当てるのを
「同定」というそうです。
この同定が面白い。
葉っぱは1枚で付いてますか?
複数枚ですか?
周りはギザギザついてますか?
ギザギザは均等ですか?
大小入り混じってますか?
表面に毛は生えてますか?
などなど、とっても細かく、
葉っぱをしげしげと眺めます。
このマクロの世界が面白い♪
どんどん、木の事を知った気になります。
「へ~~、○○の葉っぱの先って、
こんな毛深いんだね」
みたいな。
木の名前は全然覚えられないんだけど、
この作業はまります。
そして、
いろんな生き物の営みが垣間見れるのも面白い
例えば、こんなもの見たことありますか?
これは、”オトシブミ”という昆虫の仕業です。
この名前の由来、ウィキペディアから転用すると、
名前は、江戸時代に他人にばれないように手紙を道端に落とし、
他人に渡したという「落とし文」から来ている。
新緑の時期に、広葉樹の野山などを散策していると、
落とし文の様な筒状に巻かれた葉が落ちていることがある
。この「落とし文」をせっせと作って路面に落とすのが
オトシブミ科の昆虫である。
・・・・と、いう事です。
では、この中には何が包まれているかと言うと・・・
ハイ、赤ちゃんです。
食糧付きの、ゆりかごでもあった訳ですね。
トイレも一緒みたいだけど・・・・。
ごめんなさい、一個だけ中みせて頂きました。
この日は
暑くもないし寒くもない、
新緑もきれいだし、
最高に楽しい一日でした。
皆さんも、どうぞ山へ行って見てください。
マクロの世界で見るのも楽しいですよ~~~
こんにちは
@岐阜 かわいです
今回はイベント告知ですっ!
2012年6月9日。。。
「林業女子の考える森林・林業の可能性~森林・林業の再生へ向けて~」をお題に
林業女子の”先駆け”「レディースネットワーク・21 初代会長」と、”若手”林業女子「林業女子会@京都 前代表」がコラボして、人と森林がつながる、林業を元気にする方法をさがします!
★主催
豊かな森林づくりのためのレディースネットワーク・21
★後援
林野庁
一般社団法人 全国林業改良普及協会
★日時
平成24年6月9日(土)
14:00~ (受付13:40~)
★場所
南青山会館 東京都港区南青山5-7-10
★対象
林業女子および林業女子に理解のある男性(50名程度)
★申込期限
平成24年5月24日
ホームページからお申し込みが可能です!
http://www.ln21.jp/katudou/H24soukai/H24soukai-annai.html
(レディースネットワーク21ホームページ)
★参加費
無料♪
興味のある方・全国の林業女子・林業女子に理解のある男性、ぜひぜひ参加してみてはいかがでしょうか??
てら 林業ママです。
報告が遅くなりました。女子会メンバーとマイタケのほだ木づくりをしました。マイタケは普通菌床で育てるらしく、原木栽培は手間がかかるらしいのですが、
最近流行ってるのかな?
ネットで見ても結構やってる人いましたし、
2月にアカデミーで開かれたマイタケ講習会に出てからやりたくてうずうずしていたので、かんこうしました。(かんこうって方言ですよね?)
女子会メンバー国枝氏と吉川氏に全面的にご参加いただき、
まず、火を起こす。
火を起こすのは、隣のはなえさん(83歳)にほぼやってもらってしまいました。
そうでなければ、かなり時間がかかったかも…。
現場はうちのとなり。はなえさんの亡くなったご主人がつくった焼却炉と、ふくべの会会長の将道さんにアルミの鍋を借りて
木は私が夏に剪定や伐採をした松やつばきがいくらでもありました。
ほだ木の木はふくべの森で進行しているナラ枯れ前のコナラを使用。
材料や場所には何も困りません。
あとは技術のみ。
はなえさんいわく、「湯気を立てると親所(隣の家)をよくするんやよ」とか。たぶん湯気を立てすぎると無駄に燃料を使っていて、自分の家を衰えさせるという意味なんだろうな。とか。
お昼ごはんははなえさんちの芝生の庭で桜の花びらの舞う中、みんなでゴザを敷いて食べました。
楽しぃ~
さて、どうなることやら…。
うまくいけば
夏:ブルーチーズのような塊が袋の中に出来て、
それを土に埋めれば
秋:美味しいマイタケでクリームパスタ!
このマイタケが出たら…
ここからは夢の話。
夢を形にしていく過程が楽しいのですから…。
卓上育成マイタケを女子会ブランドで売ったらどうかな。
例えばベッドルームに

(おことわり:写真はネットで適当に取ってきたものを加工しました)
菌床のものは卓上で結構売れてるらしいですね。
女子会メンバーもろちゃんが女子会メンバーちーずにあげた卓上しいたけを皆で見学に行って
え~これ2700円?え~
霧吹きいるの~?
でした。
原木は実際にでるのかというのとか管理が難しそうだな~。送るとなると重いかな~
卓上きのこをそろえておいて、
料理を楽しむ会をしようかとも
メンバーで話しました。
食いしん坊の吉川氏は「採りたてきのこを塩だけで味わいたい!」とかのたもうていました。
女子会らしい商品開発
秋に向けて楽しみが増えました。




またまた登場、@岐阜 ひらいです
昨年から林業ママ寺田さんに付き合ってもらって、
山仕事を体験させてもらってます。
そう、まだ“してる”とは言えない
“体験”レベル。
でも、0から1の差は大きい。
今まで、木を伐るって事が
単独でしか頭になかった。
でも、木を伐る事が木を育てる事、
山を造る事に繋がると気づいて、
山仕事がまたまた面白くなった。
「自分で山造りをしてみたい」なんて事も
考えてみたり・・・
そんな事を考えていると、
いい木を育てるってどういう事だろう・・・
そんな事も気になる。
じゃ、いい木ってどんな木?
日本の木が売れない、
木が安いっていうけど、
高く売れる木ってどんな木?
気になる・・・・・
と、いう訳で前置きが長くなりましたが、
木材市場の見学に行ってきました。
同行頂いたのは、知り合いの製材屋さん3名。
皆さん杉板を挽いて商売をされている方です。
行った先は、愛知県にある東海木材 大口市場
当日は春季特別市で、
丸太だけでなんと5000㎥が並びます。
ヒョ~~!
さて、今日私が知りたいのは、
木を買う人は何を見て値をつけているのか?
製材屋さんは、まず
Ø 年輪のつまり具合(均等につまったものがいい)
Ø ふしの有無
Ø 曲がりがないか?
この3点を見るそうです。
あとは割れ、
年輪を跨いで割れているものはいいのですが、
年輪に沿ってわれているのは“めま”と言って
よくないそうです。
次にシミ
これは板を挽いてすぐはいいが、
乾燥させるうちにどんどん黒味が増すそうです。
この黒いシミは、谷筋や、元田んぼだったような水分の多い土壌の木に多いそうで、
水に含まれる鉄分が原因との事。
あと、
年輪を見ると林内のどんなところに育った木なのか、
地域はどのあたりなのか、わかるそうです。
ホントかな?
でも、確かにこれはどこのだとか、そんな会話聞こえてきます。
具体的に教えていただきました。
例えば、年輪をよく見るとこの様に途中から急に幅が小さくなります。
これは、この年に枝うちをした為だろう、との事です。
つまり、葉っぱから栄養が来なくなり一旦成長が緩やかになる。
これは、左右の年輪の幅が違う。
きっと、林内の外側に立っており外側は枝が伸びて日も当たり
成長するが早いが、
内側は枝も伸びず日も当たらないので、
そんなことを組み合わせると、
どの地域で育った木か分かってくる事も、
あり得るのでしょうね。
そして、どんな風に育てたのかも。
面白い。
さて、さて、気になるお値段。
セリは、1㎥あたりの値段で行われます。
大体、杉は1~2万の値がついていました。
このうち、1割がこの市場の手数料として出荷者より支払われます。
また、仕入れた者は1000円/㎥を支払い、
さらに運搬費として2000円/㎥を支払うとの事です。
つまり、この部分だけ考えれば、
セリ人は高く売れた方が手数料が多く入り、
仕入れる者は高くて良いものを買った方が割がいい。って事ですね。
しかし、
セリ人は、おおよその見当の価格からセリを始めます。
大抵は5000円程度の変動なのですが、
6万で始めたものが、一声で4万に下がってしまったりします。
もちろんその反対で、値が1万単位で上がるものもありました。
えっ!そんなもの?正直言ってかなり驚き
同行頂いた製材屋さんに聞いたら、
「木のセリは博打のようなもの。
中を割ってみたら節や割れがあったり、
スイカと一緒で割ってみんとわからん。
それに、板を挽くものには2万でも、
柱を取るものにとっては4万の価値があるってものだ」
と教えてくださいました。
1日に5000㎥を捌くとなると、どんどん進めなければいけません。
セリ人が何人も居ていろいろなところでセリが同時進行しています。
だから、買に来ている人は、目をつけていたものが全て買える訳でもありません。
セリ人は高く買いそうな人を待っている訳にもいきません。
そんな事も金額に影響しているのだろうな、と思いました。
ただ、これが木材市場のすべてではありません。
女子会メンバーの日吉さんに見せて頂いた加子母での入札は、
扱う量は少なく、もっと細やかな値付けが行われていました。
木材の値段。
材の良しあしと共に、
どんな市場に出すのか?
そんな事も影響するようです。
この事も、もうちょっと掘り下げてみたいな。
今度は東海木材さんに女子会で取材に行きたいな。
こんにちは、@岐阜 ひらいです。
ちょっと前のお話になりますが、3/10に猟師さんにお願いして、猟に同行させていただきました。
本来ならば、2/15までが狩猟期間なのですが、ここ数年は1か月延びて3/15まで猟ができます。そして、今季最後の週末に滑り込みで同行させていただいたという訳です。
同行頂いたのは、この方U氏。
女子会の森女カフェに登場したイノシシやシカ肉を
提供頂いた猟師さんです。
【リクエストに応え、銃を構えてポーズ】
本日の、メンバーは、
この4名の方々と、
5匹のワンコ
猟の手順は・・・、まず、けもの道を捜します。
なんとな~~く枠の中に踏み固められた道があるのが
わかりますでしょうか?
こんなけもの達の気配を、車に乗りながらシューっと
チェックしつつ、
無線で「○○君、いまんとこ見たか、あそこらへんが道やで。だから、さっきんとこと、いまんとこの真ん中あたりで待っとけ」なんて打合せをしつつ、それぞれもち場に付きます。
そうこうしているうちに、追い込み部隊は始点となる場所へ回り、犬を降ろして追跡開始。
「今入ったで~~」
なんて声が、無線から聞こえてきます。
“入った”って
どこら辺に入ったんだろう・・・・
どの位離れているんだろう・・・・・
その山の地形がわからない私は見当もつきません。
ただ、この追い込み部隊。
犬5頭が勝手に山の中歩き回る訳です。
想像して下さい。半端な運動量じゃない。
私に出来ない事は確か。
途中、
「今、大きな岩が割れてる下を通っていたら、沢があって進めなくなったから回り込んでいる」
とか大変な様子が無線を通して伝わってきます。
こんな大変な事を、
70歳超えたおじさんが毎週のように嬉々として
やっているのです。
よっぽど面白いんだろうな~~~。
U氏いわく、
「△△さんは、犬の成長が楽しみでやっている」そうです。
ふ~~ん。それであれだけ運動が出来るなら、
楽しくエクササイズだ。
動物が好きで運動不足の人にはもってこいか?
そうして待つこと15-20分・・・
犬に着けた無線から、吠える声が聞こえます。
何か見つけたようだ!!
こうなると、下で待ち構えている部隊もワラワラと動きます。
U氏走る走る。
私はそれを追っかけるのに必死。
「こっちから犬の声聞こえたな?」
えっ?そんなん聞こえた?と返事に困ってるうちに、
「はいっ!!」
とにかく一緒に興奮してるから、
返事の声も無駄にでかい。
気持ちだけは、しっかり参加しています。
すると、後ろから車が来ます。
上手で構えていた、人が急いで下ってきました。
「Uさんは入ったか?」
「はい!この筋登って行きました」
「お!じゃぁ俺はもっと下に回るわっ」
「はい!」
私で役に立つかどうか分らないけど、
とりあえず返事。
その間にも、無線からは追っ手で入っている△△さんが、
一生懸命犬に追いつこうと追っかけてる様子が聞こえてきます。
滑って転んだりしなきゃいいけど・・・・
途中で息上がっちゃわないかな・・・・
犬は反対に攻撃を受けてしまわないだろうか・・・・
いろんなマイナス思考が働きます。
ドキドキドキ・・・・・・
「かいさ~~ん」
無線から、聞こえてきます。
(?)どういう意味?
でも、なんとなく意味は分かる。
急にリラックスした会話が
無線を通して聞こえてきます。
緊張の瞬間は終わった様子。
何か犬は勘違いをした様子です。
今まで、姿の見えなかった猟師さん達と、
犬が、山のあちこちから姿を現します。
とにかく”おつかれさま~~”
犬が追っかけていたもの。
それは“ニホンカモシカ”だったそうです。
だから「解散」だったんだ。
そっか、残念。
でも、十分に興奮して楽しませていただきました。
とにかく、すごい臨場感で、
自然と対峙します。
スケールの大きな追っかけこしてる感じ。楽しい!!
今まで、
畑を荒らすイノシシや折角大切に育ててる木を痛めるシカなど、
もっと猟師さんに捕ってもらえるようにするには、
肉が売れれば(お金になれば)もっと猟師さんは、
捕ってくれるんじゃないか?
って考えてました。
でも、
そういう事で、猟師さんが積極的に猟をするようになるというのは、
傍から見ているものの勝手な思い込みって事が分かりました。
猟師さんは(少なくとも私が同行した猟師さんは)、
楽しいからやっている訳で、
お金になるからって事で何かが変わるって事はないな。
って感じました。
もし、猟師さんに被害をおよぼす獣の駆除をお願いしたいのであれば、
まずは、その当事者の猟師さんの気持ちを理解・読み取ること。
その上でよりよい方法を考えなければ根の張った
持続する活動にはならないな。
そんな事を感じました。
私は名古屋で育った都会っこです。
と言っても、都会が性に合わず
田舎にばっかり遊びに行ってた人間で、
田舎ってものを知っているつもりでいたりします。
でもやっぱり、田舎を美化というか、
自分の思い描く田舎像に押し込んでみている事が
あると思います。
でも、実際のところは田舎の人だからと言って、
みんな山菜を採ってきて食べてるわけじゃないし、
スーパーがあまりないから、コンビニ利用率高かったり、
そこにはもっとリアルな暮らしがあるんですよね。
私は、それをちゃんと見れるよそ者として
地域の人と付き合っていきたいな。




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