魂の所在~今あること。そして未来へ

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ぺくさんさん
どうも。
ちょっと年はいってますが、
年取ってますます元気です!!

ふるさとへUターンして、ようやく調子を取り戻しました。

都市生活で疲弊していた身体が、長良川と森の精霊によってリライブしています。

このかけがえのない地域を未来の子供達に残していくために、まだまだがんばる所存です。

流域のみなさんよろしく!!!



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山本太郎と奥西勝


この映画の題材である「名張毒ぶどう酒事件」は、今年10月に第7次再審請求差し戻し特別抗告の棄却決定された。

この映画が作成され公開されてから半年が経ち、既にこの事件の未来は奥西被告と支援者、映画製作者達たちの想いを踏みにじる結果として現れている。

10日に文化ホールで上映された上映会には100名弱の市民が参加されていた。

その数が、多いのか少ないのかはわからないが圧倒的に高齢者が目立つ。

手法の違いはあれ、ほぼドキュメンタリーと言っても良い今の現実の問題を扱っているのだが、これほどまでに若い層の関心を呼ばないのはなぜか。

"真実"とか"社会正義"という倫理感が蜃気楼のような現実に押し潰されているのか、豊川で開催されているB1グランプリとやらには2日間で60万人ほどの人が訪れている。 食べることでこの世の不安やストレスから逃れようという心理か。

事件が起こった36年は、私が生まれた年代であり、50年にも及ぶ奥西被告の獄中生活と弁護団支援者の取り組みはそのまま自分の過ごした年月と重なる。

しかし、私自身もこの事件と何のかかわりもなく人生を過ごしてきた。逆に言えば
それは、私の知らないもう一つの自分史であるともいえるだろう。

わかりきったことではあるが、過去は誰にも変えることはできない。

しかし、あまりに長く過ぎてしまったからといって、その過去を無かったことにしようとしても現実は変わらないのである。

無かったこととして生きることはとてもツライことである。

ツライことであるからといって、それを忘れるために美味しいものを食べ続けたところで現実はかわらないのだ。

主演は仲代達也だが、事件当時の回顧シーンは山本太郎が演じている。

天皇への直訴(手紙を渡したこと)で公職としての責任を問われ彼の困惑した姿を見ていると映画の中で事件直後の奥西青年を演じる姿が重なって見えた。

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