魂の所在~今あること。そして未来へ

プロフィール
ぺくさんさん
どうも。
ちょっと年はいってますが、
年取ってますます元気です!!

ふるさとへUターンして、ようやく調子を取り戻しました。

都市生活で疲弊していた身体が、長良川と森の精霊によってリライブしています。

このかけがえのない地域を未来の子供達に残していくために、まだまだがんばる所存です。

流域のみなさんよろしく!!!



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どんみすいっと!! 郡上ケーブルテレビ
今、郡上ケーブルテレビでは、新たに市民投稿番組として「美濃 はなしの里-2003年美並村の原風景」という記録映像の番組を放映しています。
(11時00分、17時00分、23時00分放映)

この記録番組は、合併前に美並村が委託制作した、美並村の歴史風土を現地採録した内容です。

委託された先は民族文化映像研究所であり、その所長である姫田忠義氏は、宮本常一の民俗学を継承したフィールドワーク中心の『映像民俗学』と言われています。

歴史文化の残る山深い里にカメラを持ち込んで、生活者の視点からその土地に秘められ残された文化風土を人々の語りを通して紡ぎ出してゆくという手法を厳格に守っています。

美並の旧地区集落ごとに守られている正月や祭礼の儀礼などを丹念に記録し、その地域に生きる人々の想いを伝えています。

翌年には、新たに粥川地区を中心とした高賀信仰の里、円空修行の地を記録した『粥川風土記』を制作し、キネマ旬報の文化映画部門で2位となっています。

その映像作成が縁で2008年には美並で『日本山村会議』という山村体験イベントも開催され都市部から多くの人々が粥川を訪れました。

こんな記録映像を地元のテレビで何度も放映されることの幸運さを郡上の人は知るべきでしょう。

そんな姫田氏は今年の夏、肺疾患のため84歳で亡くなりました。

氏の残した膨大な記録映像は、高度成長を機に日本が失ってしまった日本人の暮らしと心の基層を映し出すものとして、これからの日本の進むべき未来にとって大変な示唆にとんだ価値を持っていると言えるでしょう。