Paskel's room

プロフィール
パスケルさん
 Paskel’s room
 八幡の学びの森パスカルの
 塾長パスケルのブログです。
 趣味はリコーダー・オカリナ
 演奏、落語・音楽鑑賞、
 日曜大工などです。

 下のプレーヤーで
 "Paskels"による
 多重録音のリコーダー演奏を
 お楽しみ下さい。 一人で全
 パートを吹いています。

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川だけ地図
Ground Interfaceというサイトに「川だけ地図」というのがありました。


何の変哲もない日本地図のように見えますが、拡大していくと



川だけが描かれています。

富山平野の川のヘンテコな様子や、八郎潟(秋田県の干拓地)の異様さなど、細かく見ていくと、時を忘れて見入ってしまいます。

皆さんはもちろん上の図でも、長良川と吉田川の合流地点、分かりますよね(^^)

直接地図にアクセスしたい方は→こちら

山の地形も入った図は→こちらへ 
布袋葵とビスケット
6月頃に一株だけ買ってきたホテイアオイ



この3か月で増えに増え



およそ16倍になった。

3週間で1株が2株になるとすると、1株が16株になるには、3×15=45週間かかるような気がするが、

実際には、1→2→4→8→16 と倍々になっていくので、3×4=12週間しかかからない。
条件がそろえば、あと3週間で一気に32株になるのだ。


まど・みちおさんの「ふしぎなポケット」という歌がある。

 ポケットの なかには
 ビスケットが ひとつ
 ポケットを たたくと
 ビスケットは ふたつ

 もひとつ たたくと
 ビスケットは みっつ
 たたいて みるたび
 ビスケットは ふえる

 そんな ふしぎな
 ポケットが ほしい
 そんな ふしぎな
 ポケットが ほしい


「もひとつたたくと ビスケットは っつ」のところ、「よっつにしてたら面白かったよなぁ。

そっか、小さい頃は素直に「ビスケットが1枚ずつ増えていく、なんて素敵なんだろう」と思っていて、
そのうち、あぁ割れて枚数が増えるのかなどと思ったりしたが、

ひとつ、ふたつ、よっつ」だったら、
半分に割れ、それがまた重なって半分に割れ、という風に割れていくってことか。

表意文字、表音文字など
日本語で、最も同音異義語が多い熟語は何でしょうか。

Wikipediaによれば、それは「こうしょう」なんだそうです。

交渉、考証、高尚、校章、鉱床、公称、工商、公傷、厚相、などがすぐ思い浮かびますが、

それ以外に
口承、工廠、哄笑、公娼、興商、高唱、好尚、工匠、交鈔、康正、行賞、口証、

などがあり、全部で48語もあるそうです。

けれど漢字で表記されていれば、意味がつかめますね。

なので、同音異義語でこんな言葉遊びもできます。
「貴社の記者は汽車で帰社した」

韓国語のハングルは表音文字なので、ちょうど私たちがひらがなやカタカナで表記するのと同じになります。

「キシャノキシャハ キシャデ キシャシタ」

ハングルでは同音異義語は文脈からその意味を読み取るしかないのだそうです。

韓国高速鉄道・KTXの枕木約15万3000本が全て不良品だったことがあったそうですが、それは「防水」を「放水」と勘違いした事ためなんだそうです。

ハングルでは、防水(Waterproof) 放水(Draining water off)のどちらもが「방수」で表記されます。

Wikipediaより
6月18日―第2期区間工事区間で発生した枕木亀裂について、調査団は「全面交換ではなくグリス注入による補修で対処し、予定通り2010年末ごろの完工が可能」との結論を出す。亀裂の原因は、仕様書の『防水(バンス:水を防ぐこと)』発泡充填材を、朝鮮語での同音異義語の『放水(バンス:水を減らすこと)』と勘違いし、枕木製造業者が下請企業に発注した埋設栓(フックボルト)の素材に吸水性のスポンジ素材が使われていたことで、雨季に浸み込んだ雨水が冬季に枕木内部で凍結・膨張し、コンクリートにヒビが入ったことによる。

詳しくは、同音異義語が致命的なハングルのお話をどうぞ。


日本語は、表意文字である漢字、表音文字であるひらがなやカタカナ、これらが混じっています。

しかも表意文字である漢字には、音読みと和語である訓読みを当てていて、先人たちの苦労がしのばれます。

また、幕末から明治にかけて日本に入ってきた、それまでの日本にない概念の外来語も漢字に置き換えてくれました。

文化、文明、民族、思想、法律、経済、資本、階級、分配、宗教、哲学、理性、感性、意識、主観、客観、科学、物理、化学、分子、原子、質量、固体、時間、空間、理論、文学、美術、喜劇、悲劇、社会主義、共産主義…

などはみなそんな日本製漢語だそうです。

現在の中国で使われている中国語の語彙の多くは、実は20世紀初めに日本から導入されたものだそうです。
例えば、「金融」「投資」「抽象」など、現代中国語の中の社会科学に関する語彙の60~70%は、日本語から来たものだという統計があるそうです。

中国語になった和製漢語の例としては、「意識」「右翼」「運動」「階級」「共産主義」「共和」「経済」「左翼」「失恋」「社会主義」「進化」「接吻」「唯物論」など

そもそも「中華人民共和国」の「人民」「共和国」も和製漢語ですし、
毛沢東の有名な論文 『実践論』ですら、1/4は日本製漢語によって構成されているそうです。

しかし、大陸の中国人は、たくさんの日本製漢語が中国語に入っている事を誰も知らないとか。

詳しくは現代中国語は日本製? 毛沢東も日本製漢語で考えた!をどうぞ。

日本人が、世界中の古典や名著を、原文に当たることなく、翻訳でほとんど完全に「読める」のは、先人たちの苦労のお蔭ですが、日本語の柔らかさ、懐の深さの証明でもありますね。

ジャンプ
フィギュアスケートのジャンプには色々な種類がありますね。
私なんぞが見ててもアクセル以外ちっとも区別がつきません。

日本スケート連盟のホームページにGIF画像がありましたので、貼り付けます。
詳しい解説は日本スケート連盟フィギュアスケート ワザの解説 ジャンプの基礎をご覧ください。

◆AXEL アクセル



前向きに踏み切るジャンプです。


◆LUTZ ルッツ


左足外側のエッジに体重をかけて踏み切ります。


◆FLIP フリップ



ジャンプする直前に左足内側のエッジに乗り、ジャンプします。ルッツと非常によく似ています。


◆LOOP ループ



右足踏み切りです。


◆SALCHOW サルコウ



左足内側のエッジで滑りながら、右足を上前方に振り上げて跳びます。


◆TOE LOOP トゥループ



右足外側のエッジに乗り、左足のトゥをついて踏み切ります。最も跳びやすいジャンプ。


後ろ向きに踏み切る5種類のジャンプ、実際に滑ってジャンプしてみないと感覚がわからないような気がします。

タウリン

「タウリン1000mg配合!」といった謳い文句の栄養ドリンクがあります。
タウリンとは、どういう物質でしょう。少し調べてみました。

Wikipediaによれば

タウリンは1827年にドイツの解剖学者・生理学者であるフリードリヒ・ティーデマンと化学者であるレオポルド・グメリンによってウシの胆汁中から発見されました。タウリンという名前は、ラテン語で雄牛を意味するtaurusに由来するそうです。

ヒトにおいては心臓に多く含まれ、次いで筋肉、肝臓、腎臓、肺、脳、網膜や卵巣、精子などにも含まれ、体重が60kgのヒトでは約60gのタウリンが含まれているそうです。

タウリンの主な働きは、細胞を正常状態で保つ作用(ホメオスタシス)の他、肝臓に対しては、胆汁酸の分泌を促成し肝臓の働きを促す作用、肝細胞の再生促進作用、細胞膜安定化作用といった作用があるそうです。 


ところで、 わが家では

 真核生物 Eukaryota
 界: 動物界 Animalia
 門: 脊索動物門 Chordata
 亜門: 脊椎動物亜門 Vertebrata
 上綱: 顎口上綱 Gnathostomata
 綱: 哺乳綱 Mammalia
 亜綱: 獣亜綱 Theria
 下綱: 真獣下綱 Eutheria
 上目: ローラシア獣上目 Laurasiatheria
 目: ネコ目(食肉目) Carnivora
 亜目: ネコ亜目 Feliformia
 科: ネコ科 Felidae

に分類される動物・・・つまり家猫を飼っていますが(^^;)

ネコ科の動物は体内でタウリンの合成ができないのだそうです。
そのため、ウシ、シカ、ネズミといったタウリンを体内合成できる動物を捕まえて食べることで、タウリンを摂取しているのだそうです。

タウリンが欠乏すると拡張型心筋症が生じるとか。こわいですね。
このため、キャットフードはよくタウリンの含有量が表示してあるのですね。



手元にあったキャットフードの表示

イヌは体内でタウリンが合成できるので、ドッグフードにはタウリンが含まれていないそうです。
食べるからといって、ネコにドッグフードを与えているとタウリン欠乏症になるかもしれません。外でネズミやら小動物を捕らえて食べていれば大丈夫なのでしょうけど。

タウリンに限らず、肉食の動物が肉ばかり食べて野菜を食べないのにビタミン不足などで病気にならないのは、捕食した動物の内臓を食べるからなのですね。

ところで、高温多湿のジャングル内にはタウリンが豊富にあるんだとか。

「熱帯多雨林」  ナンチャッテ

ブルームーン
口直しにきれいな話題を。

今夜の満月は「ブルームーン」と呼ばれ、見ると幸せになると言われています。
ブルームーンとは青い月ではなく、数年に一度しか起こらない特別な満月のことです。

去年にもブルームーンが起きていましたね。
この時は、一ヶ月のうちに2回満月が現れたときの満月でした。

ブルームーンにはもう一つ定義があって、一年を春分、夏至、秋分、冬至で4つに分けたとき、普通は1つのシーズンで3回しか満月が見られませんが、1シーズンに4回満月が見られたときの3回目の満月を指すのだそうです。

今年の春分からの満月は
【春分~夏至の満月】3/27、4/26、5/25(3回)
【夏至~秋分の満月】6/23、7/23、8/21、9/19(4回)
【秋分~冬至の満月】10/19、11/18、12/17(3回)
【冬至~春分の満月】2014年1/16、2/15、3/17(3回)

となり、今夜の月がブルームーンなのです。



先ほど撮った写真。雲が流れていました。

まだ間に合いますよ。外に出てみましょう。

ガムとゴム
雑木話というメルマガで紹介されていたお話です。文章は改編しています。


チューイングガムの「ガム」とゴム長靴の「ゴム」は、私たちは区別して使っていますね。
しかし、これは英語ではどちらも“gum”という綴りになります。

チューイングガム chewing gum
ゴム長靴 gum boots

実は英語では“gum”というのは粘性のある樹液の総称なんだそうです。

松脂(まつやに) pine tree gum
ガムシロップ gum cylop
  ※ガムシロップは、アラビアゴムノキの樹液入り砂糖水

ではなぜ、日本人はチューイングガムと言ったり、ゴム長靴と言ったりするのでしょうか。

実はゴムはオランダ人が伝えたためにオランダ語の“gom”が定着し、チューイングガムは英語の“gum”が定着したためなのだそうです。

こういった外来語の中には同じ語源でありながら、入ってきた経路や時代が異なるために、区別されて定着したものがあります。

 カップ(英語) = コップ(オランダ語)

 ジャケット(英語) = ヤッケ(ドイツ語)

 ケープ(英語) = カッパ(ポルトガル語)

 グラス(英語) = ガラス(オランダ語)

 カード(英語) = カルテ(ドイツ語)、カルタ(ポルトガル語)
 
など。

カップとコップ、グラスとガラス、何が違うんだろうと漠然と思っていましたが、こういうことだったんですね。長年の謎が解けました。

耳垢のお話
先回、鼻クソのお話をしましたが、今日は耳あかのお話です。

耳かきというものは欧米では一般的なものではないそうです。というのも欧米人の耳あかは粘性の高いウェットなもので、綿棒を使うことが多いからなんだそうです。

ところで、私の耳あかはドライタイプですが、家内と娘はウェットタイプです。
ヒトの遺伝形質には色々ありますが、耳あかはウェットが優性、ドライが劣性なのだそうです。

私の家系はおそらく全員がドライの純系ですが、家内の家系はウェットの純系と思われ、それでやはり娘の耳あかはウェットになったと思われます。

ドライの人の割合は、国によって大きく異なります。

高校生物の副教材「ビジュアルワイド図説生物」によりますと、

中国(北部) 96%
韓国     93%
中国(南部) 84%
日本     74%
ミクロネシア 37%
メラネシア  28%
ドイツ     3%
アメリカ    3%

黄色人種はドライが多く、白色・黒色人種にはウェットが多いんですね。

日本人は、黄色人種の中ではドライの割合が低いことから、日本人がどこから来たかを考える際、やはり南からの遺伝子が混入してきていることが類推できる結果となっています。

耳あかがウェットな人は、先祖を辿っていくと、南方系の人がいるのかもしれませんね。

哲学の入門書
聞いたことはあるが、その本質をまるでわかっていない言葉というのは多いものである。特に仏教などの東洋哲学においてそれが顕著である。

例えば

苦行、縁起、色即是空、空即是色、般若、仁、礼、性善説、性悪説、道(タオ)、方便、念仏、他力本願、悪人往生、悟り・・・

どれも「その言葉について30分の時間をあげるから、自分の言葉で説明してごらんなさい」と言われたら、私の場合、完璧にお手上げである。ものの一分も経たないうちに言葉が出てこなくなるだろう。

一方で西洋哲学、自然科学の言葉であれば、ある程度の説明はできると思う。

なぜだろうか。
それは自然科学などでは、論理が積み重なっていて、いつでもどこでもその手順を踏めば、正しい説明が可能だからである。つまり西洋の学問は積み上げ構造になっている。

下からA→B→C→D→・・・と積み上がっている場合、Cを説明するのに、相手がBまでを理解しているのなら、B→Cと説明すればよい。Aまでの理解ならAからスタートするだけのことだ。
この時、Dについて自分が理解できていなくても、A→B→Cの説明は可能なのだ。

ところが、東洋哲学ではそうはいかない。
例えば、釈迦は悟りを開いたと言うが、果たしてそれはどういうことなのか。

釈迦は西洋哲学、自然科学のように論理を積み重ねてそこに到達したとは思えない。いや論理を積み重ねて到達しているのかもしれないが、到達に至るまでの過程は明らかになっていない。

するとある言葉について語ろうとすると、どうしても個人的な解釈というものが関わってくる。
東洋哲学の言葉を自分の言葉として説明するには、私自身がその言葉と向かい合うという壮絶な個人的体験が必要となるのだ。


このブログの左側に2冊、本を紹介しています。
飲茶という人が書かれた「史上最強の哲学入門」という本です。
茶色の方は、西洋哲学の入門書で、青いほうは東洋哲学の入門書です。

これが実に面白い。
哲学という分かったような分からないような学問が、とてもスリリングで面白く説明してあります。300~400ページもありますが、一気に読み終わります。


以前、英語の人称のお話から、「私とは何だろうか」ということを考えたことがあります。→ここ

 「私」は一人称であるが、「私の心」は三人称である。
 「私」が、「私」を見つめようとしても、見えるのは
 「私の◯◯」という三人称のものでしかない。
 「私」そのものを「私」は見ることができない。

といったお話でしたが、この「史上最強の哲学入門~東洋の哲人たち」を読むと、なんということでしょう。上に書いた「私」という意味を今から2600年も前にインドのヤージュニャヴァルキヤという人がアートマンという言葉で表していたんですね。

「史上最強の哲学入門~東洋の哲人たち」では
 ・ヤージュニャヴァルキヤ、釈迦、龍樹へと続くインド哲学
 ・孔子、墨子、孟子、荀子、韓非子、老子、荘子といった中国哲学
 ・親鸞、栄西、道元といった日本の仏教

が息つく間もなく平易な言葉で怒涛のように解説されていきます。
とても面白いです。是非、皆さんもお読みになって下さい。

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青い血とネコ
2月8日の記事で、

>エビやザリガニ、タコ、イカなどの血液で酸素を運ぶ色素は、
>ヘモグロビンではなく
ヘモシアニンです。
>ヘモシアニンは
の化合物で、酸素と結びつくと銅イオン由来
>の青い色になります。

というお話を書きました。

私の実家では中学の頃、ネコを飼っていました。
祖母が「ネコにイカを食べさせると、腰が抜けてしまうからあげたらいかんぞ」
と言っていました。
そんなの迷信だろうと思っていましたが、

イカやタコの血液に含まれるヘモシアニン中の銅を、ネコは体外に排出できないのだそうで、人間に例えるなら、有機水銀による水俣病のような状態になるのだそうです。

気をつけなくちゃいけないですね。

後記:

というのは、どうもガセネタのようでした。すいませんでした。
 
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