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歯周病と糖尿病は密接な関係

 歯周病と糖尿病は、密接な関係にあります。例えば、糖尿病の患者は歯周病になりやすい。あるいは、歯周病が進行しやすい。逆に歯周病の患者は、糖尿病の血糖コントロールがなかなかうまくいかないということがあります。歯周病は糖尿病の6番目の合併症と言われるくらいで、糖尿病患者が歯周病を併発することがあります。超音波スケーラー

 

 糖尿病と歯周病は、足を引っ張り合う負の相関関係です。歯周病菌が出した炎症性のサイトカインが、血糖値を抑えるインスリンの働きを阻害すると言われています。糖尿病になって免疫機能が低下することとも関係します。口腔内カメラ

 

 心臓や脳の病気など、ほかの全身疾患とも、歯周病はつながっています。

 

 例えば、歯周病にかかって歯ぐきが腫れてしまう。その腫れたところの毛細血管に歯周病菌が「よいしょ」と入っていきます。その歯周病菌が動脈血管の中を通って、全身を流れてしまうのです。動脈血管の内側の壁が歯周病菌に感染し、炎症を起こすと、動脈血管の壁が厚くなって血栓ができ、心筋梗塞や脳梗塞の原因になっていきます。

 

 歯周病になると、必ずそうなるというわけではありません。ただ、そうなってしまう可能性が高いわけです。

 

 20年ほど前に、ある会議で心臓外科の先生とご一緒したことがあります。会議が終わってから、その先生に「あなたたち(歯科医)が頑張らないから、僕たち心臓外科医は大変なんですよ」と言われました。「オペ(手術)をしたら、心臓の中に歯周病菌の塊があるんだ。気をつけてよ」というのです。その心臓外科医の先生はその頃既に、歯周病菌と心臓疾患の関係に気付いていたようなんです。しかしながら、広く両者の関係が明らかになったのは近年になってからで、「ああ、そうだったんだ」と思い出します。動脈硬化を起こしている血管の内壁から歯周病菌が発見されたという例は、多数、報告されています。


http://adental.over-blog.com/2017/07/-33.html

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