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第60回春季日本歯周病学会学術大会 開催される

5月12日(金),13日(土),「歯周病学の挑戦-サイエンスとヒューマニティの調和」をテーマに標記学術大会が,福岡国際会議場(福岡市)にて開催された(大会長:西村英紀・九大).
 12日の午前の鼎談では,吉江弘正氏(新潟大),永田俊彦氏(徳島大)および和泉雄一氏(医科歯科大)が登壇.まず吉江氏が「ショート歴史」と題して講演.有史依頼存在する歯周病に対して,どのように治療方法が発展し,学問体系が形成されていったのかについて述べた.続いて永田氏が「歯周病の診断・分類の歴史変遷」と題して講演.歯周病の病因論の変遷について解説し,歯周病はプラークの量が問題とされていた時代から,糖尿病など全身疾患と関連することが明らかになってきた現代までの歴史について語った歯科用インプラント装置 .続いて和泉氏が「歯周治療の変遷- 20 世紀からの治療を中心に-」と題して講演.再生医療に加えて抗菌治療の変遷および背景について説明したのち,歯周病に関与する他の学会とともにより良い治療について模索していきたいと述べた.最後に「被引用数からみた論文と人物像」という題のもと,被引用数が多い論文から7名の著名な人物を選定し,先人たちの人物像から業績までについて登壇者3名が議論した.
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学会学術賞受賞記念講演では,まず石原裕一氏(松本歯科大)が「歯周組織破壊におけるIL-1Raの役割と治療薬への可能性」と題して登壇.IL-1の過剰発現およびIL-1Raの発現低下が歯周病の重症化を招く機序について解説した.次に柳田 学氏(阪大)が「喫煙により増悪する歯周病の病態形成に関する基礎的研究」と題して登壇.ニコチンが歯根膜の細胞分化に影響を及ぼし骨組織の新生能の低下を引き起こすこと,歯槽骨の骨再生が遅延することなどについて解説.喫煙が及ぼす歯周病への影響について,表面的な観察のみならず分子レベルにおいて説明された.

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13日目午前に執り行われた倫理委員会企画講演では,板井孝壱郎氏(宮崎大)が「倫理問題は会議室で起こっているんじゃない!-未承認・適応外・高難度新規医療をめぐる「倫理」とは?-」と題して登壇.近年大きく変貌し注目される「医の倫理」について,「研究倫理」および「臨床倫理」の観点から解説.思いやりのみではなく,正確な専門知識を持って倫理的な医療を実施することが重要であり,そのためには倫理コンサルテーションを担う人材育成および組織的整備が急務であると述べた.

特別講演IIIでは,上田泰己氏(東京大学医学系研究科/理化学研究所)が「全身・全脳透明化の先に見えるもの」と題して登壇.上田氏の研究チームが開発した成体全身の透明化技術に,蛍光免疫染色などの細胞可視化技術を組み合わせることで,個体・組織単位での全細胞解析の礎を構築したと発表.今後,解剖学・生理学などの各分野に対して,本技術を基盤とした貢献が期待されると述べた.

 認定医・専門医教育講演では,関野 愉氏(日歯大)が「歯周病学におけるエビデンスとその臨床的意義」と題して登壇.文献で理論構成された症例報告や研究発表におけるディスカッションが増えてきてはいるが,文献内容を批判的に吟味したうえで,臨床的意義を見いだす点が欠けている場合が多いと解説.自身の治療に関与する論文を批判的に吟味し,客観的に分析することが重要であると述べた.

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