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抜歯の診断時、歯科医が頭の中で考えていること

実際の診療では使用しませんが、例として項目を数値化しながら、医師が抜歯を薦める場合の考え方をご説明しましょう。超音波スケーラー

 

口の中にとってデメリットかメリットかを「-5」から「+5」までの数値で判断した場合、中程度の腫れや炎症で患者さんが困っている症状は「-2」と仮定します。デメリットがややある状態なので、何らかの方法で治療しなくてはなりません。抜歯すると炎症は早く改善しそうですが、それは正しい治療法でしょうか?口腔内カメラ

 

そこで次に、炎症が起きている歯を残すかどうかを考えます。歯を残すことでちゃんと食べ物が噛めて、よい噛み合わせが維持できるのであれば、口にとってはとてもよいことなので「+4」。もし噛み合わせる相手の歯がないなど、抜歯をしてもしなくても総合的な影響があまりなさそうな場合は「0」と考えます。

 

これらの数値から、腫れが多少あっても、その部分の歯を守ることで得られるメリットは-2+4=「+2」。噛み合わせを含めて大事な口内環境を守れるので、抜歯をしない方がメリットが高いと判断します。

 

しかし、抜歯をしても現在の状態よりも悪化する心配があまりなさそうな場合は、-2+0=「-2」。この場合は「-2」の症状である炎症ケアのために、抜歯も視野に入れて判断するかもしれません。

 

もちろん、実際の判断基準は上記で並べた通り、非常に多いです。日常の臨床では、何をどのポイントで計算したかをひとつひとつ解説することはありませんが、各歯科医は診察時にこれらの項目を総合的に頭の中で判断して合計点を弾き出し、マイナスポイント側に振れる場合は、「抜歯をした方がよい」という判断をしているのです。

 

治療を行う立場から考えると、歯を残すデメリットが大きいと判断できなければ、抜歯は行いません。歯科医で意見が分かれるのは、上記の例で言うならば合計点が-2から-3あたりの歯が多いのだと思います。



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