森をつくる家づくり「フォレスター&ビルダー講座」

プロフィール
ななしんぼさん
「昔は裏の山の木で、
みんなで家を建てたもんだ」

少し前まではどこにでもあった
森と関わり、必要なものは
自分でつくる暮し。

今、裏山にあるスギ・ヒノキ。
先人が育てた木を大切に使う
家づくり講座を
郡上市明宝・栃尾の里で開講中!


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【森家講座・実践編】棟上げ

年内「棟上げ」に向けて、
112324日から12月一杯
怒濤の作業が続いておりました

雪深い、明宝。
積もる前になんとか屋根を!

ということで・・・
今まで、1本ずつ責任を持って丸太を刻んでいましたが
効率のよい分業制に。

 

12月半ば・・・なんとか最後の柱に到達し・・・

地元のみなさんの力も借りて、材を運び出し、
いよいよ、柱を建てていきます。

足場は、地元大工・よしみさんが事前に組んでくださいました。


クレーンで運び出し、組んでいきます・・・
40年生の木々は、立ってみると大迫力

しかし・・・
あんなにも、きっちりつくったつもりの
ホゾとホゾ穴が
あ、あわない・・・という事態に

地元助っ人のみなさんも加わって、
かけやを使い、最後はえいやっと力技。

だんだんと息があってきます。

古老から、こんな話を伺いました。

寒水で30年ぶりに復活した
「寒水踊り」。
このなかで、うたい、踊られる「どじょ」。
これは、新家を建てる時、土がためをする姿なのだそうです。

「誰か新家を建てるというときは
近所の衆が集まって、
音頭に合わせて
女綱、男綱をひいて丸太で石をついたもんやよ・・・」

「ノミとカナヅチを持って、建前には助っ人に行くよ
あとふきで振る舞われる酒と料理が楽しみで・・・」

家づくりから、さまざまな「結」の姿が見えてきました。

暗闇のなかとなってしまいましたが、
手づくりの餅まきは、なんと景品つき!
寒い中、地域のお子さんたちも待っていてくださいました。

あとふきは、女性陣が用意。
民宿しもださんの手料理・・・
あたたまるシシ鍋・・・

参加いただいたメンバーのすべての方が
自分も身近な木を使って、
家や小屋を建てたいという方ばかり。

森をつくる家づくり!
フォレスター&ビルダーが増え、
身近な木をつかって、次世代の森づくりへと
拡がっていくことを願うばかり。

地元のみなさんからも、こんなうれしい声が・・・

「自分家の小屋を、このやり方で建ててみたい。
自分の山には行ったことがなかったけれど
木をこうやって使えるんやな」

「このごろは、地元の若い衆が本家には住まず
新家を建てる。いいヒントになると思う」

本講座はここで終了ですが、
内装、断熱、自然エネルギーの活用なども考え、
次年度企画を考えていこうと思っています。

基礎講座・実践講座あわせ、述べ111名参加。
木の伐採、搬出、整地、基礎づくり、建前・・・
地元の助っ人約30名。

家づくりの大変さも
たっぷり、しっかりと味わいましたが・・・

それ以上の、楽しさ、充実感、
地元で育てられた大切な木をいただき、
みんなで家で建てた、という「喜び」。

体験を超え、実践だからこそ芽生えた
「愛着」や「誇り」。

大切な「つながり」が生まれた講座となりました。

ご参加、ご協力をいただいたみなさん。
ありがとうございました。
今後も引き続き、よろしくお願いいたします。
(ななしんぼスタッフ コバヤシヤヨイ)

【森家講座・実践編】柱刻みと丁張り

明宝の地域おこし団体「めいほう鶏ちゃん研究会」のみなさんが
B-1グランプリ出場のため、豊川に遠征をしているころ・・・
栃尾の里では、ひっそりと木刻み進行中。

11月2~3日(台風のため振替)と9~10日の本講座。

柱17本の制作が進んでいます。
かなり体力勝負、になってきました。

講座と平行して進めているのが「基礎工事」。
事務局が、土木や家づくり初心者マーク。

コンクリートを買ったこともなければ、
鉄筋、型枠・・・
いろいろ段取りをしなければならないこと
山積み。素人には、かなり難易度が高い作業・・・。 

10月19日に、雨の降りしきりなか、
地元・ふるさと栃尾里山倶楽部メンバーの面々指導による
「丁張り」作業がおこなわれました。

丁張り」とは、建物の正確な位置を出す作業。

大工・ミチオさん、土木のヒロシさん、鉄のケンジさん。
全般の智恵と技術を持つケイイチま。
地元の甲斐性とプロの技、集結です!

学ばせていただくことだらけ。
明宝の山里には、さまざまな智恵と技術を持った方たちが
いると再確認いたしました。 

一方、講座は、もくもくと柱を刻んでいます。
スカート付きのホゾづくりや、
溝切りなど新たな加工技術を覚えていきます。


参加者のみなさんの
技術もメキメキと上がり、
1本仕上げる時間がどんどん短くなってきました。

参加者同士もみんなが先生。

それぞれの得意分野で「つながる」
チームとなってきました。

スピードと正確さが求められ始めた講座中盤。
道具が命の作業。目立てを習います。


里山倶楽部のケンジさんが、
雨の日の作業を気遣ってくださり
稲架でテントをたててくださいました!
助かった!

さらに、千葉から助っ人が。
穴掘りと皮むきを手伝ってくださいました!

雨の日は、皮むきが楽で楽しいことが判明。 

大勢のみなさんの力を借りた家づくりを実感します。

しかしながら・・・
工程はというと
だいぶ遅れているので補助講座を追加し
次回からは、ビーム(梁)部分制作に突入です。

【今後の予定】
◯11月中 基礎完成
11月23~24日 予備講座(ビーム15本の制作開始) 
12月7~8日 予備講座(ビーム15本)
12月14~15日 加工
◯足場・材料手配
12月21~22日 棟上げ

【ななしんぼ事務局:コバヤシ弥】 

親子で楽しむ「ドングリひろいと苗木づくり」

10月27日(日)大谷森林キャンプ村(明宝大谷)で
親子で楽しむ「ドングリひろいと苗木づくり」が行われ
11組29人の親子にご参加いただきました!

未来の森づくりをテーマとした、
ななしんぼ主宰イベント
「森をつくる、家づくり講座」シリーズの一環で、
岐阜県の森林環境税の助成を受けて行われたプログラムです。

いつもは、チェーンソーをうならせる、ハード系講座ですが、
今回は、おかあさん、そして子どもさん向け! 

子どもたちに、苗木を大切に育ててもらって、
大きく育ったら、山に戻す・・・
そんなどんぐり救出プロジェクトです!

教えてくださったのは、
岐阜県森林文化アカデミー 柳沢先生。

「昔はたくさんあったドングリの木。
人が伐って、同じ木ばかりたくさん植えたために、
ドングリの木は減ってしまいました。

でも、ネズミ、リス、クマ……
ドングリを必要な生き物は、森にはたくさんいます・・・」


どんぐりの秘密!?

身近にあるけど、意外と知らないドングリの秘密、
そして森と生き物の関係。


いろんなドングリがあるよ

・・・そんなお話を聞いて、
「さぁ、どんぐりを救出!
たくさん集めて、育てよう!」
と、子どもたちは元気に森へと向かいました。

まずは、ドングリ探し。

たくさーん探します。


あれあれ、穴だらけ

集めたどんぐりで、「どんぐりじゃんけん」

「誰のどんぐりが一番大きい? どんぐりぽん」


「誰のどんぐりがたくさん穴があいている? どんぐりぽん」

よく、どんぐりを観察すると、
小さいの、大きいの、かたいもの、穴だらけのもの・・・
いろいろです。

じつは、たくさん落ちているどんぐり。
芽を出すことができるのは10パーセントと少なく、
さらに木になることができるのは
その10パーセントの確率なんだとか。

どんなどんぐりを拾ったら、芽が出て、木にるんだろう?

この森はだいたい40歳の木の多い森なのだとか。

先生の指さしている3つ葉が出ているのが、
1歳のコナラのどんぐりの赤ちゃんだそうです。

いまの時期・・・
小さすぎたり、穴があいているものは避けて、
実がしっかりとかたく、芽が出ているものがよいそうです。

よっし、もう一回森へ。


森のなかって、楽しい!

さて、ここからはおかあさん、おとうさんの出番。
苗木ポットを、ペットボトルでつくります。 

切ったあとは、炎で溶かしてまるくします。

下には、ドリルで3つ穴をあけ

赤玉土3:腐葉土1で土づくり

土をたっぷりいれて、一番元気などんぐりを一粒。
上から土をかけて、きゅっと押して、できあがり。

冬の間は、土が乾いてきたら水をやり、
春、芽吹いたら、お日様にあてて、水をあげて
乾燥しないように育てるそうです。

「身近にこんな森があることを知ってよかった。また遊びに行きます」
「森あそび、子どもと一緒に夢中になりました」
「どんぐり拾いはするけど、根っこがでているどんぐりは初めて見ました」
「40年後楽しみです」 など、感想をいただきました。

育った木を、2年後には山に戻します。
大きな大きな木に育ちますように!

また、みんで一緒に山に植えに行きましょう

ななしんぼ事務局:コバヤシ弥

【森をつくる家づくり講座 実践編 第1回】2日目

2日目。
いよいよ3タイプの柱(内9+外3本)づくりに入ります。

よっしゃ、と気合十分。
地主のケンジさんも加わって作業が始まりました。

【3タイプの柱】

◯梁+ホオヅエ(ブレース=筋交いの役割)加工をする柱
◯2面平面をとる柱
◯コーナーにくる直角に平面をとる柱

 

「1本の丸太を刻むことで
すべてのチェーンソーワークの技術が習得できる」
とログづくり講師の関根さん。

なるほど。
気づけば、平面、曲面、穴あけ・・・いろいろな技を使っています。

土台11本は見事完成しました。

柱は土台と違って、目に入る部分になってきます!

1本責任を持って名前を刻もうという言葉に、一同(汗)

「1日2本。皮むき~加工~仕上げまでできれば、
プロのビルダーになれる」

という関根さんの言葉に、テンションがあがります。

ペースはあがり、仕上がっていく柱!

本日着手できた柱は、4本。

11月の組み立てまでに、果たしてすべてできるのか!?

次週は>>>
地元、ふるさと栃尾里山倶楽部メンバー協力
◯地鎮祭(その土地の神を鎮め、
 土地を利用させてもらうことの許しを得る)・穴掘り・鉄骨曲げ
◯丁張り(建物の正確な位置を出す作業)

(ななしんぼ事務局 コバヤシ弥) 

【森をつくる家づくり講座 実践編 第1回】

森をつくる家づくり講座 実践編
いよいよ、はじまりました!
ログビルダー関根潤一さん指導のもと
木の個性を活かす、ビルダーの技を習得していきます。

10月12日(土)~13日(日)。
基礎編から通ってくださっている6名+スタッフ
そして、地主のケンジさんが丸太刻みに挑みます。

基礎編でやり残してしまった、
土台をまずは各自もくもくと仕上げていきます。

本日、なんとか、11本を仕上げ、
明日からは、柱へと取り掛かりたいもの・・・!

チェーンソーの刃の入れ方の角度、
墨付けのポイント・・・
思い出し、思い出し、確認しながらすすめます。

まずは、丸太を選んで、

丸太の皮を剥き、

曲面カンナで滑らかに。

まずは、小口の中心線を決め、水平器をあて、
垂直線を引き・・・
中心から4方向それぞれ100mmを測っていきます。
墨壺を使って、切り落とす面に正確に墨付けをしていきます。

墨付けに沿ってチェーンソーで切り、
平面カンナ尺カンナで平らにし、平面をつくります。 

参加者メンバーのなかには大工さんや
森林関係のプロの方もいらっしゃるので、
シゴトのスピードがどんどんあがっていきます。

さらに、初体験というメンバーにとって、
最初は使ったことのなかった道具たちでしたが・・・
その動かし方や現場の道具の置き方、
動線にも変化が現れてきました!

安全かつ、迅速に。

参加者のみなさんの多くが、
「身近な木をつかって、自分で家や小屋を建てたい」
という方ばかり。

少しづつ見えてきた全貌!?
着実に、力をつけていく参加者のみなさん!

明日はいよいよ、柱部分に突入です。
(ななしんぼ事務局 コバヤシ弥) 

【第7~12回】ログハウスの土台づくり

9月21・22・23日の3日間、
講師にログビルダー・関根潤一さんを迎え、
土台づくり講座が開かれました。 


ピービー(木回し)で重たい丸太を持ち運ぶ!

第1回講座では、関根さんの建てたログを探訪。
こんなステキなログハウスを自分たちの手で
果たして建てることができるのか!?
・・・そう思われた方もいたでしょう。

 

関根さんの建てたログ>>>

今回の森家(小屋)は、
柱(ポスト)&梁(ビーム)構法で建てていきます。

開拓した森からほど近い、明宝二間手の土場を借り、
皮むき、ホゾ加工など、
2ヵ月もの間作業していくことになります。

図面を見ながら構造を確認します。


ログハウスに必要な材料は43本。
このうち、土台となる12本の加工を行います。

ほんの少し前まで、山に立っていた木・・・
皮のついた丸太を使っていきます。

まずは、丸太の移動し、
ピービー(木回し)で丸太を担ぎます。

ピーリングナイフ(ドローナイフ)で、

皮を剥くことから講座はスタート! 

ぎふ森林づくりサポートセンター・助っ人ユミちゃんも参戦!

葉枯らししたスギを、チェーンソーを始め、



チェーンはこんなふうに
焼きつかないようゆるめて使います! 

丸ノコ、カンナ、曲面カンナ、ディスク・サンダー、ノミ・・・

さまざまな道具で刻んでいきます。

楽しそうにシゴトをする男たち!(勇ましい女性の姿も!)

墨付けがいかに重要か実感しながら、

参加者のみなさんは、
◯自分で小屋を建てたい
◯自分の山の木を使いたい
◯道具の使い方を覚えたい・・・
などなど、真剣に取り組まれる方ばかり。 

積極的に道具を使って
どんどんスキルアップしていきます。

刻々と変化していくスギの丸太の姿・・・

講座の裏側では、開墾した森を、地主ヒサマが
ユンボを駆使し、整地作業に入ってくださいました。

伐採された木をていねいにつみあげ、
ログで使うもの、薪で使うもの、
そして市場に出すものにわけていきます。

ふるさと栃尾里山倶楽部「森」の活動から生まれた
この森をつくる家づくり講座。

身近な木の生命を活かす森家づくり!
これから、12月まで、
この森の木を使った家づくり講座は続きます。

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【実践編】森をつくる家づくり講座 参加者募集
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10月12日(土)〜12月14日(土)全8回開催。

木材の加工から、駆体の組み立て、
仕上げまで、
参加者自身で完成までの作業を行います。

実践を通して、1本1本違う木の個性を生かす

ビルダーの技を習得します。

詳しくは>>>

(ななしんぼ事務局 コバヤシ弥)


【第5・6回】木の伐倒、森の開墾

関西方面に台風が上陸した9月15日。
郡上市明宝では、奇跡的に、雨が止み、
ログハウスを建てる予定の森のなかで
伐倒と開墾を行うことができました。

実際に立っている木の伐倒の指導をしてくださったのは
明宝山里研究会 副会長 熊崎弘一さん。

 

チルホール(手動ウインチ)を使い、
安全かつ確実に伐倒する方法を教えていただきました。

定めた場所に、正確に木を倒す熊崎さん姿に一同感動!

チルホールを立木に固定し、
ワイヤーを伐倒木に掛けてレバーを引き、
倒したい方向に確実に木を倒していくよう、
参加者自ら動き、
ぐっとチームワークが高まります。

参加者が挑戦し、かかり木となってしまった木も、
熊崎さんがツル(受け口と追い口の間の切り残しの部分)を
シュンシュンと伐って、
回転させて落とす姿に、拍手喝采!

講座の1~2回で学んだ、「受け口・追い口」。
倒す方向を見定めながら、微調整していきます。

伐った木が割けたりしないよう、斧目を入れるなど
細心の注意を払い作業を行います。

立ち木を伐る難しさを感じつつ、
12本の木を参加者がアドバイスを受けながら伐倒。


山の管理をしたいという夢を持つ、林業女子も大きな木伐倒に挑戦!

生きている木が大きな音をたてて倒れていく様子は
思った以上に迫力がありました。

「あの木は、おやじが植えてくれた木や」
作業を見に来てくださった80代の地主さんがつぶやきます。

チェンソーの音が鳴り止み、木が音をたてて倒れていく姿に
なんとも言えない敬虔な気持ちになりました。

数センチのムダでも、木材価格に大きく響くということで
切り株は、あまり高い位置で切らないように・・・
斜めにならないよう、まっすぐチェンソーの刃を入れるように・・・
など熊崎さんからていねいなアドバイスを受けました。


熊崎家11代目の熊崎さん。中学生の12代目の息子さんとともに。

立っている木をよくみて、臨機応変に的確なシゴトをする。
山のシゴトは観察力、知力、体力、経験・・・さまざまなものが
必要なシゴトだと痛感。

最後は、枝を払い、切り株を整え
林内をきれいにしていきます。


明宝育ちの高校生も活躍!

地元高校生もトビを使い、チェーンソーを駆使し、
どんどん玉切りしていきます。

熊崎家12代目も一緒になって、ナタやチェーンソーを学ぶ姿に、
都会の子どもたちにはない、頼もしさを感じました。

ていねいのに枝打ちされ、まっすぐに伸びたスギとヒノキ・・・
いただいた生命、です。

細い木々は、薪となり、
伐らせてもらった大きな木の数本は、
実際にこのログで使っていくことになります。
(ななしんぼ事務局 コバヤシ弥) 

→次回はいよいよ、ログづくり!

【第3・4回】チェーンソー基礎講座

9月14・15日の2日間にわたって、
明宝・栃尾の里にて
広葉樹の森をつくる小屋づくり講座(3~6回)が
開催されました。


キックバックを体験

参加者は、遠くは京都や志摩から、
そして未来の明宝の山を支える
地元の高校生たち(12名+14名)が参加。

第3〜6回の内容は、地元、明宝山里研究会による
◯チェーンソー基礎講座
◯伐倒と開墾

きっちりと学んで
いよいよ、ログハウスを建てる森へと入ります。


ログには葉枯らししたこれらの材と
開拓した場所の木を使っていきます

第3・4回は、ログハウスづくりには欠かせない道具
チェーンソー技術の習得です。

講師は、地元明宝で活躍する林家、くさかべ林業の日下部修さんです。

「くさかべ林業は、ラジキャリーを利用した
架線集材を主体としており、

その仕事の内容が美しいことで有名であるため、
全国林業改良普及協会が取材に来た」ほどなのだとか。
(森の案内人 ジリさんのブログより)

何よりも、道具のメンテナンス
(チェーンソーの目立てなど)が大切


第3〜4回の講座は、こんなお話からスタートしました。

構造や使う燃料なども学びながら
ていねいにチェーンソーを分解、
木くずやオイルなどをとり掃除していきます。


「おぉ!こんな構造なのか・・・」「木くずがたまっとる」などなど

再度、自分たちで組み立てて、まずは、丸太の玉切り練習。
 

3つの切り方「回し切り」「突っ込み切り」「合わせ切り」

切り口が、斜めになったり、デコボコになってしまうと、
もう数センチ切り落とさねばなりません。
ムダがないよう、ひたすら、実践です。

次に、立木を伐倒する前にこの丸太で
「受け口、追い口」の練習をします。

チェーンソーの持ち方、刃の入れ方など、
日下部さんの姿から学び取ります。

「芯抜き」「斧目」を入れるなどの
技術も紹介していただきました。

地元の高校生のみなさんは、授業や家でも扱う!ということで
じつにお見事。

田舎暮らしに憧れ、いつか古民家を
修繕しながら暮らしたいという
Tさんも初チェーンソーにチャレンジ

練習を終え、再び道具の整備。
チェーンソーの目立てを学びます。

日下部さんに目立ててもらったチェーンソーは、
切り口がまったく違いました。

丸太横の伐った跡が、目立て前。
輪切りにしてもまったく毛羽立ちがありません!
スゴイ

道具を常に大事に使うことで、安全で、現場も美しくなる。
日下部さんの山に対する姿勢も含め
とても勉強になった1日でした。
(ななしんぼ事務局 コバヤシ弥)

→第5・6回 伐倒と開墾に続く

++++++++++++++
広葉樹の森をつくる
小屋づくり講座【基礎編】
詳しくは>>>  

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