
猟師になって7年目を迎えますが、猟師の6次産業化を目指して日々奮闘しています!
冬は猟、夏は自然体験や広報活動と日々の活動を発信していきますので応援よろしくお願いします。
猪鹿庁オフィシャルサイト→http://inoshika.jp/
11月3日~5日の2泊3日で山梨県の清里っというところに研修に行ってまいりました
研修といっても【猟師】の研修ではなく、『森林環境教育コーディネーター研修』という、ちょって長くて分かりにくそうなネーミングですが、ようは、森林環境を多くの人に知ってもらうために活動している人(自然体験インストラクターなど)が田舎と都会、自然と人、田舎文化と企業など様々なモノやヒトと自然がつながるためのきっかけ作りやそのかけ橋としてコーディネートするスキルを磨く研修会っということです
今回のブログは、その【森林環境教育コーディネーター研修】について・・・
・・・ではなくて、その会場に向かう途中で立ち寄った【仙人小屋】っという料理屋さんについてご紹介します
山の中に突如現れ、庭でイノシシを飼い、猟犬を何頭飼っている小屋・・・
なんとも猟師クサ~イ、雰囲気がプンプンと・・・
(あまり突然に現れたので写真撮るの忘れました)
さっそく中に入ってみると、壁にデッカイ熊の革・カウンターテーブルの上に鹿の角付き頭、室内の柱という柱に鹿の角やなんやかんやと・・・
予想的中
完全な猟師小屋
実はここ、か~なり有名なお店としてインターネットでも多々紹介されかなり高い評価をもらっている隠れ名店でした
入店して迎えてくれたのは、小屋のご主人(自称仙人)でした
一目見ると、『ホンマ仙人っているんや』っと納得できる雰囲気の方でした
今回注文したのは、【またぎ汁】
なんでも熊料理らしいですが・・・
待つこと数分・・・出てきた料理は・・・
熊の背骨、熊の毛、熊の肉、冬野菜など、盛りだくさんの汁料理
一人前どころか、ちょっとした鍋よりボリュームありますけど・・・
熊肉のボリュームは、桁違い・・・
ざっと横綱白鳳の握りこぶしくらいは、ありそうな肉塊がドド~ン
お腹の中に押し込めるように食べきると仙人(主人)は、『猟師は気前よくいかなあかん』っと一言
気前良すぎです
熊肉をたらふく食って臨んだ研修会は熊パワーでサクサクっと乗り切りましたが、やっぱり腹こわしました・・・
特に日本人のお腹は、脂の分解は苦手なので皆さんも猪肉や鹿肉、熊肉の食い過ぎには、十分注意しましょう
今回訪れた仙人小屋
けっこうオススメです
http://www.oizumi.ne.jp/~sennin/
ぜひお立ち寄りください