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石徹白のこと、石徹白洋品店のことをお話しします【3月19日@池田町】
こんにちは。

石徹白はここ二日、吹雪です。
見事、冬に戻りました。
ほんのすこし頭を出していたふきのとうも
もう随分しっかりと降った雪の下に
埋まってしまい、春への期待は薄れてしまうほど。

石徹白だと、4月にもしっかり積もることもあるので
春本番を迎えるには5月くらいまで
待たなくてはなりません。 

一度春めいてきたところでの積雪で
ちょっと気持ちが落ち込みますが
もう少しあるこのうつくしい雪原を
楽しもうと思います。


3月18日から岐阜県池田町で開催する
「いとしろStories02」も、
春になってきた頃にやりましょう、と言って
企画したのですが、、、
池田町はもう花がほころびる時季でしょうか。


さて、3月19日(日)には、
夫、平野彰秀が、ここ数年の石徹白の動きを
お話しさせていただき、
そのあと、石徹白洋品店のものづくりについての
お話しをさせていただきます。

石徹白はここ数年で移住者が全人口の
10%ほどを占めるようになりました。

移住者が増えること自体がいいか悪いか、ということより
これが今の時代の一つの潮流なのかもしれない、と
思います。

夫が石徹白の地域づくりに関わり出してから
7年ほどが経ちますが、
夫が話しができるのはここ7年ほどのこと。

夫と一緒に地域づくりの事務局をやっている
石徹白土建の社長さんである石徹白秀也さんは、
「石徹白の地域づくりは今に始まった事ではない。
先人がこの厳しい土地で暮らすために
ずっと続けてきたことで、今はその延長上にあるだけだ」
とおっしゃいます。

確かに、石徹白の地元の人で出資しあって
スキー場を作り、たくさんのスキー客を誘致したり、
とうもろこしを皆で作り特産品にしたり、
明治時代には、財産区の木材を切り出し、
お金を作って水力発電所を建設したり・・・

自分たちでここで暮らすために
努力し続けているというのは、
もう本当にむかしむかしから変わらないことなのです。

だから、ここ数年の動向が何かものすごいこと
というわけではなくて、
これまでの流れの一つだと思います。

ただ、こうした地域での動きが各地で盛んになっているので
様々な活動をしている人たちとの交流や刺激を与え合うという
意味で、石徹白で起きていることをお話しすることは
意味あることなのかなと考えています。


そして石徹白洋品店での服作りについては、
これまで何となくブログや、
店舗に来てくださったお客様には
お伝えしてきたのですが、
まとまった時間をとって、
服作りの理念や方向性、
今後の目指す方向をお伝えすることが
なかったという周囲からの指摘から、
今回、お話しさせていただこうと思って準備しています。


石徹白洋品店を立ち上げたきっかけ、
どのように服を作っているのか、
どういう服を作っていて、
石徹白洋品店として何を目指しているのか・・・など
写真や映像を交えて、ご紹介できればと思います。


固い場ではなく、意見交換しながら
やわらかい雰囲気で会を開催することができればなと
思っています。
(そもそも、私はお話しするのが得意ではないので
張り詰めた場だと緊張しちゃう!)
(少人数だったら)ほっこり飲み物でも飲みながら
くつろげるお話し会にしたいなと思っています。


ご興味のある方はぜひご参加くださいね。

詳細・お申し込み・お問い合わせは以下をご覧ください。

3/19 sun 13:30~15:30

石徹白で起きていること・
石徹白洋品店の服づくりのお話

参加費:500円 ¦ 定員:40 人  

平野 彰秀(ひらの あきひで)
1975 年生まれ。岐阜県岐阜市出身。商業施設プロデュー
ス会社、外資系経営コンサルティング会社を経て、2011
年、石徹白に移住。小水力発電導入や地域づくり活動を
実践。

平野 馨生里(ひらの かおり)
1981 年岐阜市生まれ育ち。2011 年石徹白へ移住し、2012
年5 月より石徹白洋品店をオープン。土から生まれる服
づくりをテーマに取り組む。2 男児の母


お申し込み先

土川商店 ¦ 揖斐郡池田町宮地930 ¦ 0585-45-2120

石徹白洋品店 ¦ 郡上市白鳥町石徹白65-18 ¦ 
0575-86-3360 ¦ info@itoshiro.org
今年は白山開山1300年記念!絵本の読み聞かせ【3/18@池田町】
今年は白山が泰澄大師によって開山されてから
1300年経つ記念の年だそうです。

昨年、石徹白洋品店から
「泰澄大師、白山への道」という絵本を発刊しました。



石徹白は泰澄が白山へ登るときに
立ち寄った場所で、
泰澄が名付けた地名などがそこここに残っています。

家の身近に、旧跡がたくさん。

地域の方たちもそれを知っていて誇りに思ってみえ、
素晴らしいことだなあと思います。

歴史が紙面上だけではなくて
きちんと暮らしの中に根付いている。

ここで生活してきた人たちの裏付けがなされていて
私はそれはとても大事なことと思います。


私は「歴史」という科目が好きで
日本の歴史も世界の歴史も色々学んだけれど
自分とは切り離されたもの、教科書の中だけのことでした。

けれども、石徹白に来て、縄文遺跡が出た場所だったり、
藤原家が平安時代に奉納した仏像があったり
今住んでいる場所と、教科書の中だけだった内容が
ぴたっと重なって、ああ、こういうことだったんだ、
と初めて、これまで学んできたことの意味が分かったのです。

学校での学び方が足りなかったというか、
もっともっと身近なものと紐付けて学んだら
どんなにわくわくしただろうな、とあの頃の自分の
学び方(主に暗記)を反省したりしています。


さて、回顧はこのくらいにして、
絵本の読み聞かせのお知らせです。

3月18日(土)、土川商店にて
「泰澄大師、白山への道」の読み聞かせを行います。


イベント初日、16時からスタートです。
参加費は500円です。

読み聞かせをしてくれるのは
イラストレータ南景太くんのパートナーでもあり、
女優さんでいらっしゃいます
南早希ちゃんです。

彼女は一昨年、「ねいごのふたまたほおば」のときに
読み聞かせをしてくれて大好評でした。

今から楽しみです。

読み聞かせの前後には、南景太くんから
絵本制作に関するお話を色々と伺う予定ですので
お楽しみに!

その後、17時からは、土川商店さんの土川ガーデンにて
石釜ピザを焼いていただいての交流会を開催します!
あつあつ焼きたてのいろーんな種類のピザをいただけますので
ぜひともご参加くださいね!

交流会の参加費は1200円です。

ご参加をお待ちしております!!


お申込みは、
土川商店 ¦ 揖斐郡池田町宮地930 ¦ 0585-45-2120
石徹白洋品店 ¦ 郡上市白鳥町石徹白65-18 ¦ 
0575-86-3360 ¦ info@itoshiro.org
いずれかにお願い致します。
いとしろカレッジ卒業式、そして映画上映会(3/26@池田町)
今日明日は、昨年7月から毎月9回の講座を行って来た
「生きるを学ぶ いとしろカレッジ」の卒業式でした。

全部で10名ほどのメンバーが
半年以上、石徹白に毎月1度通って、
さまざまな学びを得ていくという取り組みの
第1期が、明日で無事に終了いたします。

(長男が撮った写真なのでちょっとゆがんでいますが。。。)


案内人(企画したの)は、
3年前に名古屋から石徹白に移住してきた
加藤万里子ちゃん(まりっぺ)です。

彼女が、地域おこし協力隊の任期を終え、
自分自身のやりたいことを石徹白で実践。
それが「いとしろカレッジ」でした。

石徹白で「生きる」を学ぶ。

どんな内容になるのか、
どんなメンバーが集まるのか、
昨年の7月が第一回目。
どきどきわくわくでした。

私は、週末開催のいとしろカレッジには
子供と遊んでいたりしてなかなか参加できませんでしたが、
スタッフをしていた夫いわく、
「自分を省みて、見つめ直すことができる
仲間や場が、見事にできていた」と
いとしろカレッジのことを評価していました。

石徹白の地元の人との交流の中で
何かを学び取ることはもとより、
仲間とともに時間を過ごし、
自分のことを振り返って、
これからのことを考えていく、という機会は、
社会に出てからはなかなかないなあと思います。

これまでのバックグラウンドが異なるけれど、
そういう人たちが、同じ石徹白という場に
集まることで共有できたさまざまな思いや、
尊重できた、あらゆる考え方、方向性。

その仲間、場、というのが、本当に貴重だったのだと
私は夫の話を聞いていて思いました。


確かに、皆、最初に出会ったときとの印象が
かなり変わりました。

どう変わったのか、うまく言葉にはいえませんが
(変わることだけが大事とも思いませんが)
みんな、とてもはつらつとして、
顔を上げて、未来を眺めているような、
そんな思いがしました。


きっと、仲間ができて、
帰る場所ができて、
みんな心強かったんだと思います。

そして、石徹白に住む者として、
こうして一年を通して石徹白に通ってくださって
四季折々の変化を感じながら、
石徹白で過ごしてくださったことを
ありがたく思います。


いとしろカレッジは、来年度、第2期も開催予定です。


募集開始はまだもう少し先となりますが
いとしろカレッジの根底にある思想をご紹介する
イベントが、3月26日、岐阜県池田町の
「場所 かさじゅう」(土川商店)にて
開催されますので、
ごきょうみのある方はぜひ足をお運びください。

********
3/26 sun 13:30-16:00

「いとしろカレッジとサティシュ・クマールの
今ここにある未来」

いとしろカレッジの活動紹介と映画上映を行いま
す。スイーツもお持ちします。

参加費:1500 円 ¦ 定員:20 名

お申し込み先:
info@itoshiro.org
TEL/FAX 0575-86-3360
*********


 
映画「おだやかな革命」制作にご協力・ご支援ください!
あたたかくなったり、寒くなったりを繰り返しながら
春に向かっていくのですね。

快晴が続いたとおもったら
今朝は雪がちらついていました。
まだまだ気が抜けない寒さを感じます。

同じ郡上の中でも八幡あたりはもう畑にも雪はなく
耕作を始めている人もいるようですが、
石徹白はだいたいGWくらいからが本格スタートです。
それまでもうちょっと冬眠気分を味わおうと思います。


さて、映画「おだやかな革命」が今年秋に公開予定です。
映画監督の渡辺智史さんは、ここ3年ほど石徹白にも
通って撮影を続けて来られました。

この作品は、「市民による地域エネルギーの事業が
きかっけとなり、地域での暮らしが魅力的に変化を遂げて行く姿を
記録したドキュメンタリー映画」
(FBページより)です。



石徹白での発電所ができるプロセス、
石徹白洋品店の工房建築もずっと撮影されていました。
(実際に映画に登場するかは分かりませんが!)

渡辺さんは、石徹白以外でも何カ所かの地域で
撮影をされてきたので、その内容もとっても気になります。


撮影を続ける中で、渡辺さんの中にも
いろんな変化があったようで、
それが反映されての作品化。

私自身、渡辺さんと話をしている中での
気付きも多かったし、同世代として
これから築いていきたい社会をどうとらえているのか
意見交換のようなことができたのが
大きなことでした。

カメラマンの佐藤さん(右)、渡辺さん(右中)と。


ドキュメンタリー映画は、私は好きで、
見ることで刺激をもらったり、
次の行動が変わったりして、
やはり、生の現場を見られることって
リアリティ溢れ、そのまま自分の暮らしにはねかえってくるような
そんな思いがしています。

そういう意味で、石徹白での取り組みが
観た人たちにどういう反応として受け取られるのか
とても気になります。どきどき。


制作のための資金集めとして
3月1日よりスタートしたクラウドファンディングの取り組み。
ぜひたくさんの人にご支援いただければと思います。

どうぞよろしくお願い致します。


 
岐阜新聞 素描 連載第1回「洋服をつくるとゴミが出る」
3月1日に掲載された
岐阜新聞の「素描」の記事です。



私は、小学校・中学校と家庭科の成績はとっても悪くて、
ナップザックやきんちゃく袋を作ることさえ苦痛で、
ミシンも、触ると壊れる、みたいなタイプでした。

そんな私が石徹白に移住するにあたって
一念発起して(29歳から)専門学校に通うのですが、
それはそれは大変な日々でした。

基本的な手縫いも、ミシン縫いも、
私よりずっと若い子たちがものすごく美しく仕上げていくのに
私なんか、本当に劣等生で・・・。

仕事が終わってから、夜間に行くこともありましたが、
泣きそうになりながら、夜、ちくちくと運針を練習したことが
思い出されます。

そんな2年間を経て、何とか、デザインから製図、
裁断、縫製まで、ようやく一通り理解し、実践できるようになって
その喜びはひとしおでした。

そして、ようやく、好きな布で服づくりに取り掛かれる、と
喜んでいた矢先・・・
その選んできた「布」に愛着がありすぎて、
ハサミを入れることに何度も躊躇しました。

なぜなら、一度ハサミを入れたら取り返しがつかない、
しかも、カーブでちょきちょき切り刻んで、
いっぱいハギレがでて、しかも、その形が
あんまりバラバラなもので、再利用もできない!
(するとしたら、布を綿に戻して、また紡ぎなおす、
くらいしかできない!)

私は、本当に頭を悩ませました。

こんな方法で服ってつくられているんだ。
せっかく、手紡ぎ手織りでつくられた
大切な布なのに・・・


服屋をやろうと決めたのに、
洋服をつくれるかしら・・・と
自信をなくしていったのです・・・。

*******************

次の掲載は、3月8日(水)です。
掲載されたらまたご紹介しますね!
 
岐阜新聞「素描」にて3月1日から連載します
雪解けが進み、場所によっては
ふきのとうが顔を出すようになりました。

春もすぐそこです!
(と思うと、結構降ったりするのが
石徹白なのですが・・・)


(長男の登園風景)

さて、今日はお知らせがあります。

岐阜新聞の「素描」というコラムにて
3月1日から毎週水曜日、9回に渡り、
連載をさせていただきます。

早速、明日から!

岐阜新聞を購読されている方はぜひお読みくださいね。

テーマは、石徹白の野良着「たつけ」について、
それをつくっている背景にある思いを綴ります。


今回、久しぶりに文章を(紙媒体に)書く
という作業をさせてもらいました。
本当に久しぶり!
やはり、私は、何かを書いて伝えることが好きで、
それが仕事のすべてにならないとしても、
これからも何らかの形で続けていきたいなあ、と
感じさせられる機会をいただきました。

岐阜新聞の担当のSさん、ありがとうございました。


連載は毎週水曜日、3月1日から4月26日まで続きます。
岐阜新聞を購読されていない方のために、
ブログでもご紹介できればと思います!
 
 
座繰りの絹糸で糸かけ曼荼羅
こんにちは。

春になったかな、と思ったら
また凍えるような寒さが戻ってきたり、
春一番を迎えた後でも
まだまだ冬空の石徹白です。

時々見られる快晴の空の青が
白い雪とのコントラストで美しくて、
思わずため息が出るほどです。




さて、先日、友人で現代アーティストである
トザキケイコちゃんに
石徹白まで来てもらって、
糸かけ曼荼羅のワークショップを
お願いしました。 

彼女は、何度か石徹白洋品店で
展示会をしてくれていますが、
糸かけ曼荼羅を始めたのは、
ここ最近のことで
それ以来、私自身とても興味深く感じていました。

糸かけ曼荼羅には、絹糸を使うことが多いということも
聞いていたので、自分たちで育てて、引いた糸で
曼荼羅を作れないものか・・・とも思ってきました。

とにかく、まず一度、経験してみたい!と
今回初めて挑戦してみました。

何人かでワークショップを行いましたが
それぞれ全く表情の異なる作品が完成しました。

これは私の作品です。



白い糸は、昨年、郡上の仲間で育てたお蚕さんを
座繰りして引いた、正真正銘の自家製絹糸です!



この糸を使いたかったので、
素数をかける時はほぼ全て、
この白い糸を使いました。

だから全体的に薄い色になったのでしょう。

既製品の絹糸も使いましたが、
座繰りの糸は、撚りがかかっていないし、
張りがあり、細いので
なんだか背筋が伸びるような思いで
かけて行きました。

今回は、釘が32本で、それほど多いわけでは
なかったようですが、
必死で糸をかけたし、
初めての事だったので、
ちょっとぐったりしてしまいました。

ただ、集中して、とにかく黙々と作業ができて
疲れがあったけれど、頭はすっきり。

シュタイナーが考案したという
糸かけ曼荼羅。
その深さにはまだまだ到達できていませんが、
ただ数を数え、糸に触れ、それをかけていく、
ということに、気持ち良さを感じます。


今年、石徹白洋品店で
自分たちで育てたお蚕さんの糸をいただいて、
こうしたものづくりを行うワークショップを
連続講座として開催できればと考えています。

詳細は近々アップいたしますので
お楽しみに!


春の訪れを待ちわびながらも、
溶けてなくなっていく雪を惜しみながら
一日一日を大切に、過ごしていきたいと思います。
 
また冬が・・・?! 春に向けての生地探し
今朝は思ったよりたくさん降りました。
 
玄関を開けると、膝上くらいまで
しっかり積もっていて、
除雪しないと外に出られない状態。

4歳と1歳の息子たちに
スキーウエアを着せて、
私も万全の格好をして、
スノーダンプを持って雪かきスタート。

サラサラなパウダースノーだったので
簡単に雪をどけることができ、車まで到着。

車の雪を下ろして、エンジンをかけて・・・
というところまで、だいたい20分くらい
かかりました。

冬の日は、朝、こうして出かけるまでに
30分くらいは余裕を見なければなりません。

以前は、次男が泣き叫んでいて、
それをあやしながらやっていましたが、
もう、仕方がないので、泣かせたまま、
とにかくスピード重視でザクザク掘っていきます。
(ごめんよ、次男くん)、

いろんな意味で、母はたくましくなっていきます。笑
(泣き声もそのうち聞こえなくなるのかな・・・)


今日は朝から出かけて、
二日間かけて、生地探しにやってきました。

岐阜市の生地屋さんと、
一宮で行われる生地の展示会に訪れます。

これまで、なかなか生地探しに足を運ぶことが
できなかったのですが、
仁美ちゃんと二人で、
ああだこうだ言いながらより良いものを
探しに出かけられるようになったので
とてもいい勉強になります。

一人だとできないことが
二人だとできることって
多くてありがたいです。

しかも、仁美ちゃんは、とても生地に詳しいので
わたし自身、これまで使ってきたものを
考え直すいい機会にもなるし、
より生地の知識が深まります。
ありがたや〜。

そんなわけで、春・夏の新しい石徹白洋品店の
ラインナップを加えていくことができそうですので
お楽しみに! 
今年のキャンドルナイト 輝きに満ちた集落
今年の冬は無事にキャンドルナイトを
開催することができました。

2月18日の一夜。

石徹白は、やわらかい光に包まれた
温かく輝きに満ちた集落と一変しました。

この日は、
冬、初めての店舗営業を行いました。

お客様、来てくださらるかなあ、と
ちょっとハラハラしていましたが、
常連様も、初めてのお客様も
たくさんの方が足を運んでくださいました。

ありがとうございました。

 

暗くて分かりにくいかもしれませんが、
キャンドルをともした雪の道から、
石徹白洋品店の建物を眺めた景色です。

看板も何も立てていなかったのに、
足を運んでくださった方には
本当にご縁を感じ、感謝でいっぱいです。

お隣の巨大かまくらは今年も健在です。



石徹白への道は、ぐねぐねの坂道なので
冬の時期に、お客様に来ていただくには
危険な日もあって、
石徹白に来て来て、と簡単にはいえません。

が、登りきった場所だからこその
特別な空気感や、
ひときわ雪深いからこその冬の美しい風景を
見ることができます。

一面に広がる雪原、
そこここに見られる動物の足跡。
川の上をトンビが舞い、
子どもたちが雪とたわむれる。

もう、昭和みたいな風景(褒め言葉です)が
石徹白全体に漂っていて、
ときとして、私は涙が出そうな、そんな懐かしさと
あたたかさを感じて、ああ、ここに住めてよかったと
心から思うのです。

この日常の感動は、言葉で伝えるのは容易ではなく、
やはり、厳しい寒さを経験し、
雪があるこその不便さを日々味わってこその
感情と思うのです。

すこしでも、この一夜に、
石徹白に来ていただいた方が
石徹白の大自然の持つ美しさを
肌で感じていただけたなら嬉しいなと思います。



お会いできたみなさんに心から感謝して。
ありがとうございました。

このごろのこと
こんにちは。

しばらく家族皆で風邪をひき、
家にこもる日々が続いておりました。

毎年2月は、毒出しの季節ですね。

普段は子供たちだけですが、
今回は私も夫も見事にやられました。

あたたかい陽射しが増えてきて、
心もやわらいできて、
ようやく、身も心も普段通りになってきました。

健康に過ごせることが
いかに大切なことであるかを
こういうことがあると身に沁みます。

そういうわけで、滞っていたお仕事も
ようやく始めることができました。

春の服を、今鋭意制作中です。

みなさんにうきうきした気分で
まとっていただけるような
ふんわり軽やかなシャツや、

ショート丈の「はかま」も
新しく制作中です。


今年は、5月にはホームページリニューアル、
ウェブショップの開設を予定していて、
それに向けて、色々と進めています。

そして!
4月には、石徹白洋品店は株式会社化をして
法人になる予定です!!
(これまではずっと個人事業主で
細々とやってきました。いいや、これからも
細々とはなるでしょうが・・・)


わたくし、実は、数字にとっても弱くて
事業計画なんぞ立てられません。本当に。
小学校のときに、算数ドリルというのがあって
あれが苦痛で苦痛で、
途中で、くじけて答えを写したりしていたからか(告白!?)
計算もままならないし、数字見てるとくらくらするのです。

だから、ちゃんと年度の計画立てれるかな~と
不安でいっぱいだったんですが、
なんと、経営コンサルの経験のあるある人(←夫!)が
お手伝いしてくれることになりまして、
何とか、計画を立てつつあります。

世の中の会社さんは、みんなこんなふうに
数字を出しているんだな~、すごいな~なんて
思いながら、戦略会議を進めております。
ありがたや~。


私は、服を、もちろん作りたいのですが、
石徹白という小さな山奥の集落でも、
きちんと経済活動をして、
自分自身も、
そして、何家族かを養っていけるような
お店を目指したいと思っています。

それは簡単なことではないですが、
都会で立身出世することが
社会的に評価されるすべてのことではなく、
どんな地域でも誇りを持ってできる仕事を
創り、自然の中で、家族みなで豊かな気持ちで
生きていける、そんな環境を整えることができたら
と夢見ています。

夢を夢のままとするのではなく、
小さな一歩を踏み出して
現実化できるように、
進んでいければと思っています。

(石徹白のイベント、雪の集いのときの写真 by 近藤佳奈ちゃん)



そうそう、4月には、久しぶり(5年ぶり?!)に
カンボジアに行ってきます。

私の原点でもある、クメール伝統織物研究所の
森本喜久男さんにお会いしてきて、
草木染めや、糸紡ぎなどを学んできます。

長男出産後、ずっと行きたくて行けなかったのですが、
今回、思いきって、石徹白洋品店の原点を
見つめ直すためにも、行ってくることにしました。



子供連れでどうなることか!?




どういう生き方をしていくのか、
こうすればいいという答えはもはやなくて、
それを自分自身で見つければいいし、
子供たちにも、自分で考えられるような人に
なってもらいたいと思います。

いろんな人の生き方や環境、暮らしに触れて
何か学びとってくれればいいな。


さあ、今年も、新しい石徹白洋品店づくりにむけて
邁進していきます!


 
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