<<prev | 最新 | 1 | 2
ついに寒波が・・・!?仕事初め。
待ち望んでいた(?)雪が
ようやくやって来るでしょうか!?

明日から寒波だそうです。
1週間ほど雪予報です。

今夜もけっこう降るのかなと思いましたが
もう止みました。



夫の予報によると、「ものすごい降る」そうですが、
お隣のKさんによると「たいして降らんぞ」とのことです。

さあ、どちらの予報が当たるでしょうか!?



1月10日の今日は仕事初めな1日でした。
今日から長男は保育園がスタートし、
やっと日常が戻ってきた感じです。

今回は長い冬休みで
長男もそろそろ保育園が恋しかったみたいです。
(親のほうが保育園ロスだったかもしれませんが(笑))


1月から春にかけて、
春夏を意識した服をつくっていこうと思っています。

定番のリネンの素材ももちろんですが、
コットン素材も増やしていければとイメージしています。

ノラギたつけについては、
より昔のたつけに近付けていきたいです。

素材は、昔(昭和30年頃まで?)は大麻のみでした。
その後、藍(紺)の木綿が取り入れられてきたようです。


昔のものを参考にする理由は、
その素材や色が長い歴史の中で
使われ続けてきたという背景があるから。

それだけにとらわれる必要はないと思いつつ、
歴史や、積み重ねられた時間が証明する
「良さ」や「理にかなった理由」があるのではないかと
想像しています。

それが必ずしも、現代のライフスタイルに合致するか
分からないですが、
私は、ものごとのルーツを忘れないように、
何かあったときに頼れるものとして
ずっと大切にしておきたいのです。



災害が起きて、簡単に町に行けない状況だったり、
石油資源が高騰して石油由来の素材が使えなくなったりとか、

というリスクを思い浮かべるのだけれど、
それだけではなくて、

すべてが手仕事でまかなわれていたときの
ものをつくりだす「喜び」の気持ちだったり、
自然への感謝の思いだったり、
家族への愛情だったり、

形には直接現れないけれども、
日々の生活の心の部分を豊かにしてきただろうことで、
工業化の過程で削がれてしまったかもしれないことを
心に留めておくために。

 

そんな心のあるものづくりを
これからも、続けていけたらと願っています。 
1月21・22日は飛騨古川。「私とイチノマチクラブ」
冬も本番になってきました!
とようやく言える!?かな。

昨日夕方に雪が降り始め、
峠のてっぺんは、17時頃には
積雪路でした。

久しぶりにドキドキハラハラしながら
運転して白鳥の町から、石徹白に戻ってきました。

石徹白への峠道は、
カーブが多いし、基本的には坂道なので
積雪路だとかなりの注意が必要です。

しかも、土日だと、スキーのお客さんと
すれ違うことが多くて、
本当にドキドキします。

自分だけが安全運転していても
突っ込まれたりしたら逃げ道がなくて!

今日は次男連れで白鳥に行ったので
彼の機嫌を損ねて大泣きされたら
運転に集中ができん!と思って
ひたすら、「のりものあつまれ~、いろんなくるま~」と
熱唱しながら(この歌好きで、彼も一緒に歌う)
帰ってきました!


雪が積もると生活に支障がある部分も出てきますが、
やっぱり石徹白の冬には雪がないと。
(しかし、19時頃には石徹白は雨に変わってしまいました。。
明日はどうなるかな・・)

90歳になるRさんのところに遊びに行ったら
「雪があるもんと思って生活しとるから
ないのはおかしい」と話していました。




さてさて、前置きが長くなってしまいましたが! 


もう間もなく、飛騨古川のイチノマチクラブでの
企画展が開催されます。

冬の服をお披露目できる
この冬最後の企画展になりそうです。

ぜひ沢山の方に足をお運びいただきたいです。

(この冬新作のワンピ。
ウール素材でぬくといです。)



さて、このたび、イチノマチクラブで開催させていただくことに
なった経緯をすこしお話したいと思います。


イチノマチクラブはまだ最近できたお店です。

イチノマチクラブと同じ建物の反対側に、
壱之町珈琲店という20年ほど続くお店があります。

古川の街並みに、おしゃれに上品にたたずむ
古民家を改修した珈琲屋さんです。


(恵美ちゃんの写真を拝借しました!)

私も何度かお邪魔したことがあります。

というのは、先月まで、石徹白で農業修業を終えた後、
実家の古川にUターンした森本くんのお母さんが
やっていらっしゃるお店だからです。

森本くんは、2年半、石徹白で無肥料無農薬の農家さん、
サユールイトシロで研修をしてきました。

奥さんの、恵美ちゃんとは、私は同い年ということもあって
いろんなことで意気投合!
2年半、一緒に石徹白で子育てしてきた
保育園ママ友でもあります。

彼らが石徹白に来てくれてから
古川との心理的距離がぐんと近くなって、
何度か古川に行くようになりました。

そのときに必ず立ち寄ったのが壱之町珈琲店。
奥にはお座敷もあり、子連れでもゆったりさせてもらえます。


(こちらも恵美ちゃんの写真。ありがとう!)

そこのカレーとメロンパンが絶品で!
今回も、それも目当てで企画展を・・・・
いやいや、古川の方に石徹白洋品店の服を
知っていただきたくて、開催します!

(こちらは、カシミヤ100%のワンピ。
とにかく肌触りが良くてあったかい。)




そして古川にはもう1つのご縁も。

大学の先輩が、Iターンしていて
美ら地球(ちゅらぼし)という会社をされています。

学生時代に在学が重なっていたわけではないのですが、
岐阜にIターンするということで、
大学の後輩にあたる私が、何年も前に企画した
郡上でのイベントに足を運んでくださいました。

今や、インバウンドツーリズムで
全国で有名な会社になり、
様々な地域のツーリズム、観光資源を活かしたまちづくりに
関わっていらっしゃいます。

(5月の工房完成見学会に来てくださった
美ら地球立ち上げのお二人;左&子供たちと。中央は映画監督の渡辺さん)



近くに、こんなすてきな方たちがいて
本当に刺激をいっぱいもらえるし、
夫は、一緒にお仕事することもあるみたいで、
なんだか嬉しいです。

刺激合い、育ち合い、
よりよい地域ができていくといいなと思います。


そんなこんなで、石徹白から古川へ出張いたします!
1月21,22日お待ちしております。

21日の懇親会は残席5名ほど。
ご予約はお早目に!

詳細はこちらです。

****
このたび、飛騨古川にて、初めての企画展を行います。当店は、奥美濃の集落・石徹白に古くから伝わる和服・野良着を今の暮らしに取り入れ、布を大切にする先人の心を受け継ぐ服づくりをしています。
真冬にふさわしいウールやカシミヤなど上質な冬の服をご提案します。

●15日~22日は壱之町珈琲店・イチノマチクラブにて石徹白フェア!
石徹白の産品をつかったスイーツやランチなどをご提供していきます。また、石徹白民話の絵本原画展示も同時に開催いたします。

●21日(土)17:00~17:30 「服づくりの背景にある物語」
石徹白洋品店を立ち上げるきっかけのお話や、服づくりを通じて目指して
いることについて店主・平野馨生里がお話します。 参加:無料

●21日(土)18:00~ 懇親会
石徹白や飛騨のお野菜をふんだんに盛り込んだ
お料理を囲んで交流会を行います。
参加費:3000円(フード・ドリンク代)
定 員:30名(要申込)
申込先:0577-73-7099(壱之町珈琲店)
      info@itoshiro.org(石徹白洋品店)

会場:イチノマチクラブ 
飛騨市古川町壱之町1-12 
TEL: 0577-73-7099

****
 

多くの方とのご縁を期待して。

染め初め
今年の染め初めは、
あずきの煮汁でした。

あずきは、石徹白で和菓子をつくってみえる
Mさんという方が、1カ月に2回ほど大量にくださいます。

とてもありがたいことです。
あずきは、そんなにたくさん個人的に煮詰めることも
ないので、汁が手に入るなんて贅沢です。

シルクは本当にきれいなピンク色に染まります。
コットンも、ピンクベージュになります。

これは同じあずきの煮汁で12月に染めたときの
写真です。(章子さんありがとうございます!)

こちら、シルクの糸。


これは、がら紡のコットン糸です。


シルクのほうが、鮮やかに色が出ます。
が、がら紡コットン糸も負けません。
穏やかなピンクになります。

だいたい、私は2~3回、染め重ねて完成させ、
郡上大和のみずほ園さんに織ってもらっています。

以前、ブログに掲載しましたが、
これは、みずほ園の木田さんが織ってくださった
あじろ織のストール。

これは、杉の葉っぱのアルカリ媒染と、
アカソの葉っぱのアルミ媒染の糸の2本どりで
織ってもらいました。




コットンなんだけれど、あったかくてやわらかいです。
オーガニックコットン、がら紡の
それぞれの良さを兼ね備えているように思います。

私がなぜ、草木染めのコットンのストールにこだわってるかというと、
自分自身がアトピーがひどくて、ウールや化学繊維、
あるいは、ある特定の(?)化学染料の布を
身に付けられなかったという経験があります。

ウールはちくちくする、
化学繊維だと、汗をかくと、なんだか息苦しくなる、
ある染料のものは、コットン100%だとしても
なんだか痛痒い感じがする。

それで肌に触れるものは、
シルクかコットンで、かつ、草木染めのものに
限定したところ、本当に心地がよくて、
体調が悪いときも、大丈夫だったのです。


今は、もう、すっかり良くなったので
ウールや、ヤクコットンなど、獣毛が入って
いるものでもOKなのですが、
具合が悪いと反応することも。


この経験から、素材にはこだわって、
せめて、私自身が、痛いとかかゆいとかの
反応がないものなら安心・・・と思って選んでいます。

そう、染料も怖いなと。
きっと、いろんな薬品処理がされていて、
どれがどう反応するのか分からないのだけれど、
危険性があるものなら、避けれればと思います。

もちろん、100%ピュアなものにしつくすのは
現時点では難しいので化学染料の布も
取りいれて使っています。
何事もバランスだなとは思います。

今現時点で、できる範囲で、
最善を尽くす。それがモットーです。

マリーゴールド、アルミ媒染のストール。




今年は去年から染めためている糸がたくさんあるので
草木染めのストールをシリーズ化して
お披露目できるかなとわくわくしています。


染めた糸は、1年くらい寝かせてから
使っています。
退色を防ぐために、
ゆっくり、色をしみこませています。
(ケチャップがとんでしみになってしまった服も
すぐに洗ったらとれるけど、しばらく置いておいたら
とれなくなる、みたいな発想かな。)


草木の色をいただくことが
当たり前に暮らしのなかにあるような、
そんなライフスタイルを提案していけたらなと思います。

いつかは、すべて草木染めでたつけを。
そんな夢を描きながら。



 
2017年、明けましておめでとうございます!
あけまして、おめでとうございます。
本年も、どうぞよろしくお願い致します。

みなさん、年末年始はいかがお過ごしでしょうか。
とても温かく春のような陽気で過ごしやすいですね。

石徹白も雪はほとんどありません!
スキー場には、人工雪でコースは出来上がっているものの
自然雪がないので、子どもがそり遊びしたがっても
残念ながらできないお正月を迎えております。

去年も、本当に雪が少なかったです。
「こんなに雪が少ないなんて、初めてじゃ」と
80代の翁が言っていましたが、
今年はそれを上回る雪のなさ。

今のところ、本当に温かいので
雪が積もる気がしないです。

これは、まさに、温暖化なのか・・・

先日、温暖化・気候変動に対する調査をしている
研究員の方々がヒアリングに来られました。

気候変動リスクを減らすための調査をしているそうで、
実際的に政策提言をするための報告をまとめるとのこと。

様々なインタビュー内容だったわけですが、
いろんな話をしているうちに、ふと思い出しました。

私が石徹白移住に行きついた1つのきっかけが
ローマクラブの「成長の限界」や、
「ピークオイル」について
知ったことでした。

つまり、石油資源がなくなって
今と同じような生活ができなくなるかもしれない、
ということだったり、
気候変動による海面上昇や温暖化によって
今の「安心・安全」と思われる暮らしが
成り立たなくなるかもしれない・・・
という危機感が大きくなりました。

 

そのときは、まだ20代で頭でっかちで、
私にとっては、紙の上(ネット上・本の中で)の話だったし、
子供もいなくて50年先とか具体的に想像できなかったし、
何となくの危機感を抱いての行動だったようにも
思えますが、今となっては、意外とその判断は
間違っていなかったかもしれない、なんてことを、
思ったのです。

 

だって、実際に、秋と春がとても短くなって
夏と冬が際立ってきているように感じるし、
(熱帯みたいなスコールも増えていて土砂災害も各地でおこり)
岐阜市の夏はめちゃくちゃ暑くて
クーラーなしでは過ごせないくらいだし、
石徹白も、雪が降らなくて、
雪が降らないと夏場の野菜の育ち方も違うように思えるし・・・

様々な「リスクの可能性がある」という「可能性」が
事実となって、押し寄せているような気がしています。


リスクがあるかもしれないなら、
その対策をする必要があるのに、
リスクじゃないかもしれない、
直近のことじゃないかもしれない、という理由でからか、
具体的な政策として、講じられることはない、
そんな日本の政治体制。

数年後のオリンピックに湧いて
お金を湯水のように使うより、
もう少し先の未来を見据えて
リスク軽減のためにできることがあると思うのに。


と、大きくて小回りのできない社会構造を
嘆いていても仕方がないので、
私はまずは、自分の身の周りから、
リスクを軽減するためにできることを
していくしかないのだと、改めて感じています。

土や水の流れの近くに住み、
食べるものを育てて食べ、
衣服を自らの手で生み出すことができる
環境を整えて、
燃料や電気などのエネルギーを
身近な自然からいただく力を持って、
やってくるかもしれないリスクに備えておく。


もしも、万が一、もっとたくさんの石油が見つかって
今と変わらない時代が100年、200年続いたとしたら
そのままで在り続けるかもしれないけれど、
その可能性の方が低い。

だったら、そうじゃない未来を
よりよくするために、動いておきたいと思うのです。 



ただ単に、異常気象で、去年と今年は
雪が少なくて、来年からまたこれまで通りに
戻れば、それはそれで嬉しいこと。

けれど、すでに、そうじゃないことが予測されているので
あまり楽観視せずに、
やはり、先を見通していかなければと思います。


石徹白は寒くて藍の栽培も
藍建ても向かないのでは・・・という人もいます。

そうかもしれないけれど、
先人が藍を育ててきた実績と、
そして、これからの変化を考えると、
もしかしたら、とてもふさわしかもしれない、
そんな時代が来るかもしれないななんて思っています。

今の状態を前提とせず、
先を見越して、動いていきたい。

 

2017年、この一年がどんな一年になっていくのか。
いろんな側面での変化、
自分自身の取り組みによる変化や進展もあるだろうし、
否が応でも突きつけられる現実も出て来ると思います。

その中で、答えを見つけるために努め、
動いていくことを止めず、進んでいければと思います。

今年もどうぞよろしくお願い致します。
 
<<prev | 最新 | 1 | 2