「郡上布」の会、初めての手織り。何を皆とつくっていくか。
1月25日は、郡上布のメンバーでの手織りの会でした。

一昨年の冬から始めた「手仕事会議」のメンバーで
初めての手織りを行いました。
会の詳細はこちらをご覧ください

まだ1年ちょっとのこの会ですが、
手紡ぎ糸や、手染め糸が
すこしずつ蓄積されてきました。

これも、仲間が自ら技術を磨き、
実践してくれているからです。

本当に励みになります。

メンバーの一人、前田静さんが
染めためている糸と、
会で染めた糸を使いました。

すべて草木花の恵みによる色です。



手書きのかわいらしいタグ。
前田静さんの娘さんによるものです♪

マリーゴールドのミョウバン媒染、鉄媒染、
クサギ、藍の生葉、サザンカの鉄媒染、
アカソ、栗、くるみ、・・・・本当に様々な色。

きれいできれいで見とれてしまいます。

今回、2台の機をお借りしてやりました。

1台目は、経糸は、私が工房で染めた
クルミの葉の鉄媒染。

茶色味のかかったグレーです。



2台目の機は、経糸は、メンバーの加藤祐里さんの
手紡ぎ糸です。2本どりにしているので
手紡ぎでも、十分経糸として切れることなく
テンションが保たれました。すごい!


正直、経糸として手紡ぎ糸って使えるのかな~、と
思っていました。しばらくは紡績糸を使うしかないのかな、と
正直、考えていたのですが。
本当に、1年足らずでここまでの技術を磨き上げた
祐里さんはすごいです!!!

同じような糸を使っても、織る人によって
表情が違って面白い。
今回は、糸と糸から布ができることを体験する
というテーマだったので、みんなすこしずつだったけど、
織りができてよかった。


織る人が違うとできる作品が様々。

私は、一部だったけど、自分の手で紡いだ糸を入れました。
緯だったらそんなに熟練した人じゃなくても、
綿から糸にして、使えるということが分かって励みになりました。




郡上の自然の恵みをいただいて、
衣食住の衣を手に取り戻していきたい、と
始めた活動でしたが、
1年ちょっとでここまで来れるとは
想像していませんでした。

なんだかとっても嬉しい。

今年はこれに藍色が加わるかもしれない。
そうしたらバリエーションも増えるし、
より郡上らしくなる。
(石徹白や郡上で出て来るノラギって
ほとんど藍染めばかり)

今回の会を終えて、
私は、もっと具体的に、どういう布を
どういう作品を皆で作り上げていきたいのか
決めてしまって、そこに向かって動いていくべきと
確信しました。

この1年は、何ができるのかな、本当に
できるのかな・・・と半信半疑で
手の回る範囲でやってきました。

さまざまな活動を経て、信頼関係が築かれ、
見える形にものが作られてきて、
ああ、目指せば、目指したものができる、と
急に確信に変わったのです。

むしろ、目指すものを決めなければ、
色々実験的にやりすぎて
右往左往するだけだ、と。

春が来て、畑が本格的に始まる前に、
仮でもいいから、具体的に目指すことを
みんなと話あっていければと思います。

そうすることで、きっと、次の冬までに
新たに何かを成し遂げることのできるのだと
思います。

みんなと一緒にステップアップできて
本当に嬉しい。
仲間に感謝です。
 
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■初めまして
初めまして。素敵ですね。紡いだ糸のあったかさが伝わってきます。足助に住んでおります。私も暮らしの手作りを一つずつ増やしていきたいなと思います。いずみ



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