糸カフェで糸紡ぎ
今日は糸カフェさんでの企画展中のWS第1弾、
糸紡ぎワークショップでした。

近くで栽培された木綿をこよりにした状態から、
スピンドルで糸を紡いでいく、という体験。

午後から、私も時間ができたので
参加させていただきました。

教えてくださるのは、
助産師・鍼灸師さんなんだけれど、
糸紡ぎエキスパートになりつつある
もりのこ鍼灸院の加藤祐里さん。



なんと、スピンドルも自分で開発しちゃって
手作りし、今回の参加者に分けてくれました。
すごい!

いろんなスピンドルを経験して、
自らアレンジし、家庭で簡単につくれるようにしたものでした。
(カラフルなテープがあしらっているもの)



わたくし、今日、とても久しぶりに糸を紡ぎました。
(次男もいなくて自由だったし!)

久しぶり過ぎてぼっこぼこだったけれど
(といっても、もともとたいして上手でもないし
経験も浅い、、、)
もう楽しくて楽しくて。


ぼこぼこした糸も、手編みや手織りに使うなら
風合いがよくて好きなんだけれど、
紡いでいくうちに、
どうしても細くてきれいな糸が紡ぎたくなります。

細くてきれいなのは、機械に任せておけばいいのに、
なんでしょうね、よりよいものを、と思うのは人の性でしょうか。
(何をもって、よりよいもの、と言うのかは、それぞれですが)

ああ、私も糸車を使って紡いでみたいな、とか、
紡いだ糸で織ってみたいな、とか
いろんな妄想が膨らんできちゃいます。

作家さんって、それを追求してお仕事にされている、
すごいなすごいな、とか、、、なんだか
頭の中が、糸紡ぎワールドで終始していました。


そういえば、小学生くらいのとき、
おばあちゃん(昭和4年生まれ)が、
「機織が好きで好きで、でも病気になったから
おじいさんに機を燃やされて、悲しかった」
という話を聞いたことを思い出しました。

病気になるほど(?)機織が好きだったなんて
どういうこと?って、そのときは思ったのですが、
(機織と病気は関係ないかもしれませんが、
小学生の私のそのときの解釈)
なんだか分かる気がしました。

それくらい、もくもくと熱中して取り組んで、
形づくっていくもの。それが糸仕事、織仕事。

もちろん、機械でつくられる工業製品としての
服がない時代は、大変な労働を強いられてきたのかも
しれませんが、それが、ただの苦労じゃなくて、
楽しみの部分もあったのかも・・・と
糸に関係したことのある先人らの口調から
読みとれたりもします。

大変な労働をなくしていこうと
産業革命によって工業化が進み
構築された現在の繊維業。

しかしながら、人の楽しみの部分も
同時に、工業化されてしまって、
それがめぐりめぐって手仕事ブームにも
つながっているのかもしれないなあ、と思います。


私の課題は、いかに、そういう心が落ち着く作業をする
時間を創り出すか、ということ・・・。

今はとにかく、子どもと一緒にいる時間が
ほぼすべてなので、
子らのあらゆる「欲」を満たすことに向き合うことが
最優先で、自分のための手仕事にまで
至らなくて・・・
そういう時期は誰でもそうだと思いますが。。。


とにかく今日は糸を紡ぐことができて
本当にいい一日でした。

そういう機会に恵まれて幸せ。
ありがとうございました。


明日はこぎん刺しワークショップ。
こちらも、きっと楽しいに違いない!

ご参加されるみなさま、ご期待くださいね。
お待ちしております。 
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