石徹白民話シリーズ 絵本途中経過
今年の石徹白民話シリーズの絵本づくりが
佳境を迎えています。

今回の絵本は泰澄大師が
石徹白を通って白山を開山した物語です。

私が石徹白に通い始めたころから、
この土地は何か違う・・・と思ってきました。

それは、どのお年寄りに話を聞いても、
白山中居神社のお話や、
大師堂、石徹白の歴史のお話が
どんどん出て来るのです。

普通に暮らしているお年寄りが
なんだか、ものすごく歴史に詳しくて、
かつ、自分のおうちのルーツを
平安時代やら、安土桃山時代やらの話から
してくださるので、びっくりしていました。

私にとっての歴史というものは、
教科書で学んだ「暗記科目」であって、
現実の世界と全然結びつかない。

けれども、ここのお年寄りにとっては
とてもリアルで、歴史の積み重ねの上に
自分たちが暮らしているというような話しぶり。

私はそれ以来、本を読んだり、話を聞いたりして
石徹白のことを学び始め、どんどんのめりこんでいきました。

そして、いつか、この泰澄大師の物語を絵本にすることで、
石徹白のみなさんの名字のルーツについて
伝えやすいかたちにできればなと思ってきました。

それが、今回、泰澄大師の物語を絵本にしようとした
きっかけの一つです。

大師堂へは石の階段を上っていきます。


この先に、泰澄大師の像があります。


これは鎌倉時代(だったかな。)につくられたものですが、
明治時代に修復されているのでとてもきれいな状態です。

古めかしいものが寺社仏閣には多いですが、
こうして、今でもうつくしいままで拝まれていて、
私はなんだか、とても大切にされているように思うのです。

何年か前に行ったブータンでも、
お寺はものすごくビビッドな色で保たれていました。
古いものでも、きちんと修復していくので
あまり古く見られないのです。

石徹白の中居神社もそう。
歴史は深いけど今もきれい。
信仰が生きている集落だなと思うのです。

イラストがどんどん出来上がり、絵本の完成が見えてきました。


入稿まであとわずか。
もう少ししたら、みなさんに、クラウドファンディングで
資金集めのお願いをすることになりそうですので、
そのときには、ぜひともご協力をお願いいたします! 
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■いいですね〜
絵本、楽しみにしております!

■1年の歳月が経ちましたが…
初の石徹白洋品店にお邪魔し、やっとこの絵本も手に入れることが出来ました!

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