手仕事会議vol.5 藍畑の準備&藍の種蒔き
今日は晴天。
風が多少あるけれど、前2日間の
寒い日とは一転、とても気持ちのいい
暑いくらいの一日でした。

郡上の母ちゃんの未来を考える手仕事会議
(仮名)として、藍の栽培を今年からスタート。

今日はそのための畑準備の作業をしました。

1反弱の面積の畑を、
5日間くらいかけて、
一人で子供をおんぶして、
コマメで起こし、畝立てのための溝を
鍬で切る、という作業をしてきました。

そんなに広くないはずなのに
果てしなく続くと思われるこの仕事に
正直、ああ、大変大変、と思い、
おんぶ紐が肩に食い込み
体もしんどいなあ、と思ってきました。

しかし今日は違う。

10人以上のメンバーが集まってくれて、
あっという間に、畝立てからマルチ張り、
藍の種蒔きまで、午後早い時間のうちに
完了してしまって
感動極まりない、涙が出そうな私です。



しかも、たまたま熊本にいて、この地震で被災し、
お隣の実家に戻ってきたあきなちゃんの旦那さんが、
農業者で、かなり親切すてきな方で
畝立てからマルチ張り、種蒔きまで、
すべてご指導くださって、心強い限り!

このタイミングで彼がいてくれて、なんてありがたいこと。



おかげで、とてもきれいにマルチが張れました。
風が少し強かったので、一人ではとうてい上手く張れない。
かつ、教えてもらえなかったら、コツも分からなかった。
ありがたいことばかりです。


お昼ご飯は、持ち寄りパーティみたいになりました。
みんなで自己紹介兼ねて、ぱくぱくおいしくいただきました。
一番幸せなひととき。


種蒔きはもう少し温かくなってから・・・と思っていましたが、
そろそろ大丈夫そう、ということで、やってみました。
不織布をかけて、霜にあたらないように。


今回、こうしてみんなで畑の作業ができて、
本当に幸せな気持ちになりました。

これだけの面積の藍栽培は初めて。
どうなるんだろうと、少なからず不安がありました。

藍染め師匠は、しかしながら、1反の畑で
2番刈りまでとることを目標に、と言われていたので、
何とかかんとか、がんばってみよう、と
10カ月の重たい我が子をおんぶしながら
地面を這うように、ここしばらく、畑と対峙してきました。


果てしなく広がる(と感じるくらい背中が重たい。。。)畑。
やれやれ、どうなることか・・・と最初は思っていましたが、
今日一日で、10人以上の手が加わって
畝立てからマルチ張りまでできちゃったのです。

多くの人の手の力の大きさを感じました。


手仕事会議、という名前でやっていること。

それは、ライフステージ(出産、育児、介護等)によって
外で働くのが難しいタイミングのある女性が、
家の中で、誇りを持って、かつこの地域だからこそできる
「小さな仕事」をたくさん作りたい。

それが私の目標。

お手本にしているのが、
戦後、戦地から引き上げてきた仕事のない人のために
何か仕事をつくりたいと、試行錯誤して、
最終的に「郡上紬」を創りだした宗廣力三氏。

そして、その染めを一手に引き受けてやってこられた
藍染め師匠、智夫さん。

これからの時代を生き抜く私たちが
彼らの技術や知恵、そして思いを引き継いで
いきたいと考えています。


ありがたいことに、この思いに共感する人が
メンバーになってくださって、
毎回10~15人ほどの参加で
様々に動いています。

まだまだ始まったばかりの取り組みだけれど
この動きをしっかりと形にしていこうと意気込んでいます。


すべては土から始まります。
 
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