【工房建築】間もなく完成。
ようやく、完成のめどがついてきました。
内装も、ガス・水道等の工事も終盤。

どこもかしこも、右も左も上も下も、
どこを眺めても
すばらしい仕事の積み重ねによって
立ち現われる建築物だと
改めて感じさせられます。





一つのただの家ではない、建物です。

まるで、神棚のような神聖さを感じます。

仕事が美しいとは、こういうことだと思うのです。


そして、古い材、新しい材が絶妙なバランスで
合わさって、この建物を特徴づけています。

しかるべきところに、
すべてが治まっている。

それをそう見せてくれるのは
まさにあらべえの采配によるもの。

材たちが喜んでいます。
生き生きとしています。


私も、布を扱う者として、
この布は、どういうふうにしたら
もっとも輝くのだろう・・・と
布と会話することがあります。

こうでもない、ああでもない、
あ、こうなのね、
と合意を得ながら進めていく。

まさに、あらべえの木への対し方が
そうであるような気がして、
できたこの工房を見ながら
共感したりしています。

家の前の石畳も、
石の表情を眺めながら
据えてくれています。




丁寧に仕事をする、とか、
きれいな仕事をする、とか
言葉だけでは分からないことを
あらべえの仕事を見て
学ばされました。

何が「丁寧」か。
どういうことを「きれい」というのか。

そういうのって、実際に目の当たりにしないと
分からない。

ネットで何にでもアクセスできるけど、
現場で見ないと理解できないことばかりだと、
改めて思わされるのです。


使っていくうちに、
さらにいい味わいを持つだろうこの建物。

外壁は、張った直後よりも
すでに馴染んできて、
やわらかさをにじませています。


完成見学会、ぜひ多くの方においでいただきたいです。

彼の工房を、今の状態で見る最後のチャンスです。

***

完成見学会

5月3日(火・祝)
11:00~、14:00~
大工による説明があります

***
 
日本の伝統的な建築を残すということは
どういうことなのか。

材料のこと、工法のこと、
それらが産まれた日本の風土。


私にとっては学びにあふれた現場です。

ぜひおいでください。 
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