再びアカソ染め
こちらは暑さのピークを過ぎ、
もう秋に向かいつつあります。

朝晩は肌寒さを感じるくらいで、
赤とんぼが飛び、
秋めいた雲を見かけるようになりました。 

石徹白の夏はあっという間。

甘い甘いとうもろこしはまだありますが、
お盆過ぎにはもう冬野菜の準備が始まります。



うちのハギも花を咲かせ始め、
いよいよ季節の移り変わりを感じさせられます。

そんな中、アカソの花が濃い赤ピンクになり、
茎もかなりしっかりした赤味を帯びてきたのを見て、
もしかしたら、前回染めたのと
違う色がでるかもしれない・・・と思ったので
再び染めてみることにしました。



アカソは水場、岩場に生えているのが多いです。
こちらは、石垣があり、かつ水場に生えるもので、
それほど大きくない方ですが、
赤味はしっかりとあります。

煮出してみると、
前回染めたものよりも、茶色味の強い赤い染め液が
出てきました。

季節ごとにちがうのかもしれないし
採取した場所も異なるので、
また色味が変わるのかもしれません。

そしてついで(?)に、こちらの植物でも
染めてみようと初挑戦。


これって何でしょうか?

小さいものはこちら。

*後日、山仕事をしている方に問い合わせたら
「センダングサ」ではないかと教えてもらいました!

たくさん生えているし
茎が黒っぽいので
色を秘めているような気がしてやってみました。

茶色味のある黄色っぽい染め液に。
ただ、1時間ほど煮出しただけでは
薄い薄い色で、これでは染まらないだろうな・・・と
思ったのですが、2時間ほどで色が濃くなりました。

色々な植物を煮出していると、
色素がでて来る時間が
あるのだなと実感。
30分や1時間では、なかなか色がでてきてくれないことが
多いのです。

やはり、ゆっくりと、じっくり染める、
慌てずに色を出し、
また、慌てずに色を浸み込ませていくことが
大切なのだなと感じます。

私の染めの師匠、森本さんは、
「慌てて染めた色は、急いで落ちる」と
いつも言っています。

そう、しっかりと丁寧に、染めることが
一番なのだと、
植物と向き合っていると再認識することができます。

太陽の、土の、水の恵みに
改めて感謝することも、多々あります。

糸が色に染まっていく瞬間の喜び、
感謝、それを、多くの人に伝えていきたいと思います。
コメントエリア
■これ
うちの田んぼ脇によく生えているよ!

スゴイ背が高くなるやつ。
peksan 15/08/17 17:51

■そうそう
peksanさん、
そう、背がすごく高くなります。
小森さんに聞いてみたら
センダングサじゃないかと
教えてもらいました。
kaoringo 15/08/18 11:24

コメント投稿

コメント記入欄を表示するには、下記のボタンを押してください。
※新しくブラウザが別ウィンドウで開きます。

トラックバックエリア
この記事のトラックバックURL
http://www.musublog.jp/blog/trackback.php?id=38769