もうすぐ沢知恵さんのピアノ弾き語りコンサート!
今週土曜日、26日は、
沢知恵さんのピアノ弾き語りコンサート
行います。

一昨年にファーストライブを行ってから
今回は2回目。

待ちに待った企画です。


沢さんとは、主人が学生時代以来の友人で
そのつながりで、一昨年初めて来ていただきました。

私は主人の持っているCDで聴いていた
だけなのですが、その声の伸びやかさ、迫力に
惚れ込んで、いつか生で聴きたいと思い、
それが一昨年実現したのです。

CDも素晴らしいのだけど、
生は本当にすごい。

アップテンポな曲は前にのめりこむように
引きこまれていくし、
スローな唄は日本語の美しさを
じっくりと味わうことができる。


彼女は、韓国人と日本人のハーフ。
そして、英語・韓国語・日本語をつかいこなす
トリリンガル。

だからこそ、日本語の美しさを
私たち以上に認識していて
丁寧にうたい上げることができるのです。

コンサートの後、そんな話をしてくれました。


また、彼女は社会派歌手、といったらいいのか、
社会的問題に対しての取り組みも行っていて、
特に「ハンセン病」に対する
社会の誤解を取り除こうとする活動にも
長い間関わってみえます。

その中で、ハンセン病を患ってみえた
塔和子さんの詩が素晴らしく
それを曲にして唄ってみえます。

私は、それ以来、塔さんの詩たちが
大好きになりました。

**************

「胸の泉に」(塔 和子)

かかわらなければ

この愛しさを知るすべはなかった

この親しさは湧かなかった

この大らかな依存の安らいは得られなかった

この甘い思いや

さびしい思いも知らなかった

人はかかわることからさまざまな思いを知る

子は親とかかわり

親は子とかかわることによって

恋も友情も

かかわることから始まって

かかわったが故に起こる

幸や不幸を

積み重ねて大きくなり

くり返すことで磨かれ

そして人は

人の間で思いを削り思いをふくらませ

生を綴る

ああ

何億の人がいようとも

かかわらなければ路傍の人

私の胸の泉に

枯れ葉いちまいも

落としてはくれない

 
***************

ハンセン氏病患者として
社会から隔離され、
人と関わることを妨げられてきた
人生の中で、
塔さんは、
人と関わることの素晴らしさを
伝える詩を生み出した。

人と当たり前のように
関わりを持って生きている私には
知り得ない、彼女の心中。

でも、だからこそ、伝えられることがあったのでしょう・・・

残念ながら、彼女は去年、83歳の人生に
幕を下ろしました。
が、彼女の詩から学ぶことはおおく、
それを伝えるために唄い上げる
沢さんの生の歌声には、
理屈なしに涙が流れてくるほどでした。
 

沢さんがいなかったら
私は塔和子さんのことも
ハンセン氏病のことも
知ることもなかったでしょう。

沢さんを通じて、
大切なことを教えてもらいました。



沢知恵さん、ピアノ弾き語りコンサート、
まだ若干残席があります。

中部地方でのコンサートは
なかなかありませんので、
ぜひこの機会に
お越しください。


ちなみに!
この日は、
石徹白出身のYちゃんによる
移動カフェOneSoul号の
出店がお店の前であります!

おいしーいコーヒーも
お楽しみいただけますので、
そちらもぜひご利用くださいね。
 
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