伝統の森1日目

こんばんは!
 
石徹白洋品店の杉下です。
 
昨日から、平野さんご一家、
 
もりのこ鍼灸院の加藤さんと息子さん2人、
 
生地、糸、織り全てにおいて知識が豊富な作家の中村さん。
 
 
そして私の9人で
 
カンボジアのIKTT(伝統の森)に来ています。
 
森本喜久男さんにお会いし、
 
生地生産の現場の見学、紡績、染め、織りの勉強をするのが目的です。
 
 
 
森本さんとは、店主の馨生里さんが、2002年以来のお付き合いです。
 
2013年には石徹白洋品店で森本さんをお呼びして
 
自然染色のワークショップを行い、具体的な染めの方法だけではなく、
 
すべてのものが土から生み出される、というものづくりをするために
 
もっとも大切なことを、常に教えていただいています。
 
 
今回は、その学びをよりいっそう深めるために
 
伝統の森に滞在し、研修することを決めました。
 
 
 
昨日シェムリアップに到着!



 
 
ホテルに一泊して、
 
車で1時間。
 
 
道路は整備されて、アスファルトになっている所も。
 
IKTTのすぐそばまで電気が通っていました。
 
 
馨生里さんが前回来た6年前は、
 
ガタガタ道で、ここまで木も生茂っていなかったそうです。
 
勿論電気も通っていない。
 
かなり便利になったようです。
 
 
 
到着し、伝統の森内を見学させてもらいました。
 
 

(一番右が森本さん)



 










私がビックリしたのは、
 
とても居心地がよいということ。
 
 
年間1000人以上の観光客が見学に来るそうで、
 
ここで働いている人はとても優しく接してくれました。
 
 
ここで働いている人は80人ほど。
 
その中でここで暮らしている人は35世帯ほどいるそうです。
 
 
 
 
 
 

(一番右は、平野さんの次男まーくん。
すっかり現地の子供達に馴染んでいました。)



子供が走り回り、お母さんたちはお喋りしながら楽しそうに仕事をしていて。




私の想像していた
 
これまで見てきた
 
布の生産現場と全く違う所でした。
 
 

 
なんというか、
 
仕事として生産された布。
 
というよりも、
 
「生活の中で布が作られている」という表現のほうが近いような気がします。
 
 
子供が遊びながら。
 
お母さんに甘えながら。
 
お母さん達が楽しそうに会話をしながら。。。
 
 

 
 
今回私たちに、通訳をしながら現場を案内して下さるみどりさんは、
 
(この写真の左側にいる黒い服を着ているのがみどりさんです。)

 
森本さんの「哲学、思想」に惹かれてここへ来たそうです。
 
 
その哲学、思想というのは
 
何か大げさなものではなく、
 
革命のような大きな力の元でもなく
 
穏やかな日常生活の中に
 
長い時間をかけて、しっかり根付いたものなのだろうと思いました。
 
 
 
何の知識もなくここへ来たら
 
ここで暮らしている人たちが、
 
沢山の苦労をされた過去や現状があったこと。
 
 
森本さんがここまで作り上げて来た長い年月と苦労が
 
想像できないように思います。
 
 
それほどここは、自然な豊かさと心地よさを感じます。
 
 
 

 
ご飯もとーーーっても美味しくて幸せ!!

 
 
さぁさぁ、明日から更に細かく技術を勉強させてもらいます!
 
IKTT滞在中は、私が現場をレポート致します!
 
お付き合いくださいませ〜!!
 
 


 
石徹白洋品店 杉下