10月8日13時半より絵本読み聞かせ!
台風の後、風が冷たくなったなあと思うと、
大根や白菜がぐんと葉っぱを大きくしていました。

秋が少しずつ、確実に深まり、
夜になると、冬の足音さえ聞こえるようです。
今夜はミルキーウエイがきれいなほど
星が輝いています。


さて、10月8日(土)は
イラストレーターの南景太くんをお迎えして、
絵本の読み聞かせと、作家のトーク、
さらに、イラストを一緒につくってみよう!という
プチWSを行います。

13時半開始、参加無料ですので
お気軽においでください。

絵本のイラストの1ページ。
菊理姫命が白いキジに。


今回、読み聞かせは、絵本読み聞かせのボランティアをされている
古川浩子さんにいらしていただきます。

かねてから、ひるがのラシェーズや、八幡のあたりで、
読み聞かせをされていることを聞いていて、
いつか、浩子さんにお願いしたいと思っていました!

それがこんなにすぐに叶うとは、うれしや~!!

当日が楽しみです。


そういえば、絵本づくりをしていて、思うことがありました。


私自身も、子供の頃は絵を描くのが好きだったなあ。

でも、いつからか、苦手な分野になってしまって
今では子供と一緒に落書きする程度・・・
もっともっと、1つの表現として絵を気軽に
描きたいのに・・・と思ったりします。


いつから絵を描けなくなったんだろう・・・と
考えたときに、おそらく、小学校の美術の授業で
「きみは、絵を描くのは早いけど雑だ」と
先生から言われていたことや、
自分なりにいいな、と思う世界観を表現したときに、
「何を描きたいのか分からない」と言われたことが
大きく影響しているなと。

学校の先生にそんなこと言われたって
別に気にしないわ~

と思える今の自分。

でもその頃は、学校の世界がすべて。
その世界の住人である教師の言葉っていうのは
私にとっては大きすぎました。残念ながら。

中学では、さらに駄目出しをするタイプの先生にあたり、
さらにさらに絵が描けなくなり、
高校では選択授業だったため、選択せず。

もうここから、絵は、ドラえもんとか、アンパンマンとか
決まったかたちのあるものしか描けなくなりました。


そういえば、裁縫も木工もそうだったかも。
雑だ、下手だ、なんて言わなくてもいいじゃない、
自分が満足しているんだから・・・と
ぐちぐち思ったことを思い出しました。

もっと伸ばしてくれる人が傍にいたら
もうちょっと器用になっていたかもな~なんて。

そんな過去の辛い(?)経験をもとに、
私は、子供たちには、表現することに対して
あらゆるエールを送りたいし、
何でも楽しく取り組める環境をつくりたい。

今回の絵本づくりも、南景太くんの
独創的な世界に触れることで
触発される何かがあるといいなあと思うのです。


前作の絵本「ねいごのふたまたほおば」の
作家トークのときに、彼が言いました。

「ぼくが何を描いても父が褒めてくれた」と。

彼のお父さんもまた、絵描きさん。
うちの息子たちがお気に入りの絵本を
描いていらっしゃいます。
(「あしにょきにょき」「じぶんでおしりふけるかな」の
作者の深見春夫さんです)

きっと、彼の才能は、お父さんの審美眼によって
より開花したんじゃないかなあ、と
ちょっとうらやましくも思ったり。

次にまた人間に生まれることができたら
躊躇せず絵を描けるようになりたいな~、
いや、今からでも遅くないのかな~なんて・・・。
それくらい、私にとって、絵を描くことのハードルは高く、
違う世界のことのように思ってしまいます。
大げさかな・・・。


10月8日の告知をしようと思ったのに
話がずいぶんそれてしまいました。

もう一つ、私の好きなイラストを。

「石徹白の人々」


(この物語の舞台は700年代。
どんな家の形だったんだろう、と
地域の翁に尋ねてみると、
今のようなクレ葺き屋根ではなかったんだろう・・・という話だったので
こんな形のおうちになりました。)

ほのぼのとして、明るい雰囲気の集落の人々が
なんだかほっこりとした気持ちにさせてくれる一枚です。


長くなりました。
(久しぶりにゆっくり書ける時間がとれて!)

ではでは10月8日、お待ちしております!!