大西暢夫さんの最新作
写真家の大西暢夫さんの最新作の映画が
完成されました。

家族の軌跡  ~3.11の記憶から

3.11の前日、3月10日の夜に、
石徹白洋品店で上映会を行うことになりました。

あの、3.11から今年で5年です。
たった5年。もう5年。
両方の思いがあります。

この5年で大きく変わったこともあります。
全く変わらないこともあります。

でも、変えていかなければならないことが
多く露呈した大きな出来事だったと思うし、
そう思うと、3.11は過ぎゆく過去の出来事ではなくて、
ずっとこれからも続いていく事象なんだと感じています。


あの出来事があってから、
私には、東北の人に、
何ができるだろうか・・・と考え続けてきました。

実際に、東北から、移り住んできた人に
話しを聞いてみたこともありました。

いろんなことを、私なりに考えた結果、
私は今、私の足もとのことを
やるしかないんだな、というところに至り、
それを実践し続けています。

今暮らしているこの場所で、
今、大切にしなければならない周りの人が
毎日を健やかに過ごして、
彼らの未来が少しでも輝いていくように、
今の私ができること・・・

小さな子供たちを抱えながら、
遠くの将来について思いを巡らせながらも、
毎日毎日の積み重ねの大切さを、
彼らを見ていると、切に思う。

かといって、大きな社会の流れ、
政治の先行きについて、
不安を持たないわけではない。
口をあけて眺めているだけではしょうがない。

両方も思いを抱えながらも、
けれども、立ち止まっていても仕方がなくて、
私がここで、今、小さな子供たちとともに
できる実践を重ねていくこと。

それが、今の私にできること。
と思っています。


きっと、子育てのフェイズが変わっていけば、
もう少し動けるようになったり、
考え方も広がっていったりと
変化できる機会がやってくるのだろうから、
今は焦らず、慌てず、冷静に、
しかし無気力にはならないように、
常に問題意識は持ちながら・・・

日常の幸せの先に、
大きなぜんたいとしての社会の幸せがあるはず・・・
ということを信じて。




映画上映は、
3月10日20時から
石徹白にて。
一人1000円いただきます。

夜ですし、石徹白はまだ雪があるので、
お近くの方でご興味のある方は
もしよろしければいらしてくださいね。
 
夏に向けてこぎん刺し鼻緒生地が・・・
郡上木履さんの
毎年人気のさまざまな鼻緒。

そのバリエーションのひとつとして、
石徹白産のこぎん刺し鼻緒があります。

一本一本、一針一針丁寧に
刺されたもので、ひとつとして同じものがありません。

石徹白に住むMさんが
冬の間に、ちくちくちくと刺してくださっています。

今年もこの冬につくってくださったものが
届き、郡上木履さんにお届けしてきました。

夏の吉田川のようなきりっとしたブルー。
刺す糸の色で雰囲気ががらっと変わります。


夏の灼熱の太陽のもと、
郡上の町歩きをするのも楽しみの一つ。
白系の糸だと、情熱の赤も涼しげに見えてきます。
ビビッドな色で足下を彩ってみてください。


生成は、主張はせずとも、
こぎんの模様の美しさが引き立ちます。
左から3番目、
同系の糸で刺したものの上品さ。
このアイディアはMさんだからこそ。センスが光るセレクトと思います。


この他にも、色・柄、すべて異なる
さまざまないろとりどりの鼻緒生地が届きました。

あまりにもすてきで、私も今年こそは
自分のお気に入りを手に入れたいと意気込んでいます。
(毎年時期を逃してしまい、売り切れてしまうんです)

これらの鼻緒は一点もの。
手に入れたい方は、
早めに、郡上木履さんにお問い合わせくださいね。

もうすぐ3月。
まだまだ雪が残りますが、
鼻緒を見ていると、
夏の風景が目に浮かんで来るようです。

夏の訪れを心待ちにして・・・。




 
出張・石徹白洋品店 21日(日)までです
13日から開始しました
池田町での出張石徹白洋品店。

おかげさまで、14日のトーク&交流会も
盛況のうちに無事に終了いたしました。

大勢の方にいらしていただき、
本当に嬉しかったです。

午前中の絵本読み聞かせでは
なんと、プロのアナウンサーの方に
朗読していただき恐縮やら嬉しいやら・・・


絵本読み聞かせの勉強になりました。
ただ、すごすぎて真似できない。

こんなふうにプロの方に読んでもらえると
絵本が広がっていくようなそんな感じがして
本当に光栄に思いました。

午後からは、絵本をつくった経緯や思い、
イラストレーターの南くんのお話などを
させていただきました。


午後からは、参加者の三分の一が石徹白関係の方で
本当に嬉しかったです。

石徹白出身のKさんが同級生の方に
お声掛けくださって、
遠くは、石徹白から、白鳥からもご参加くださったのです。

石徹白の民話の話を
新参者の私がさせていただくのは
おこがましい・・・と思ったのですが、
私の調べた範囲のことをお話させていただきました。

つくらせていただいた私を励ましてくださるかのように、
大勢いらしてくださって力をいただきました。

また第二作、がんばろう!と気合いが入りました。
ありがとうございました!!


そうそう、この「かさじゅう」さん、
実は石徹白とつながりもあって
この玄関の彫刻は石徹白出身の彫刻家さんが
創られたのです。


店主の土川さんも、郡上の高校に勤務されていたこともあって
石徹白の今の50代の方の先生でもあります。

いろんなご縁が、今回の企画展に至るきっかけとなりました。
不思議ですね。
無理やり、どこか遠くの場所で
企画展をやろうとすると、できる気がしないのですが、
自然な流れの中で、ご縁をいただいて
やらせていただいたように感じます。

今回、たつけも飾らせていただいております。


地域の方の手作り作品もすてきで、
お雛様やこいのぼりのちりめん作品も
会場に彩りを与えてくれます。


売れ行きNO.1は!
みかんせんべえ!


静かなブームが訪れている
石徹白の加工品たち。
これからまた種類が増えていくのが楽しみですね。

南景太くんの原画以外の作品もたくさん飾られています。


子供たちもゆっくりできる場所ですので、
ぜひお子さま連れで、おいでいただければと思います。


外には、果樹園、コンテナ図書館もあります。
とてもいい場所です。

2月21日(日)まで、
10時~18時頃までやっています。

お待ちしております!
 
2月13日(土)~21日(日)土川商店@岐阜県池田町
2月13日土曜日から1週間、
岐阜県の池田町にて
企画展をさせていただきます。

会場は、創業150年を誇る
「土川商店」さんに併設されている
「場所・かさじゅう」さんです。

ここの店主の土川さんを慕って
多くの方が出入りをするお店で、
雰囲気もなんだかとても安心感があって
いい場所です。

石徹白洋品店として、
地域外で企画展をやっていきたいと
かねてから考えてきましたが、
石徹白を紹介するにあたって、
やはり場所の雰囲気を大切にしたいと
思ってきました。

あまりにも「ギャラリー」的(ホワイトキューブ)なところや、
土と離れてしまっているところだと
私のつくる「たつけ」や「はかま」などの
野良着ズボンは似合わないし、
かといって、あまりにも奥地だと
私自身、足を運ぶのが大変だし・・・

そんなふうに考えあぐねていたときに
多方面から話しを聞いて、
おすすめだよ、と言われていたのが
この「場所・かさじゅう」でした。

たぶん、ここは、場所も立地も最適だけど、
店主の土川さんという人物の存在が
もっとも大きいのでしょうね。

この人に会いに、ここに行く。


私も企画展をさせていただくという口実で
土川さんに、
そして池田町の人々に
会いに足を運びたいと思います。


2月13日から一週間、お世話になります。


さて、今回は、
たつけ、
はかまパンツ、
手織りストール・ひざかけ、
ガラ紡靴下・フキン、
地域のみなさんの手づくり作品たちを
持って行きます。

もちろんメインは、
「ねいごのふたまたほおば」の
原画展ですが、こちらの作品たちも
ぜひお楽しみいただければと思います。


郡上以外での初めての企画展。
どうなるか、どんな出会いがあるか
わくわくどきどきです。

2月13日13時~、
そして14日は終日、
家族連れで、皆さんにお会いできれば嬉しく思います。



再掲になりますが・・・
チラシはこちらです。↑

裏面。


14日の作家トーク&交流会は
まだ参加が可能のようですので
ご興味ある方は、直接土川商店さんまで
お申込みください。お早目に!

では、13日からの準備に勤しみます!