民話絵本「ねいごのふたまたほおば」販売について
石徹白洋品店を始めたのが2012年5月。
早いもので、3年が経ちました。

始めた頃から、いつもいつも、
石徹白洋品店にしかできないことは
何だろう。

この山深い地域まで
わざわざ足を運んでいただくために
どのようなことを、していくと良いのだろうか、
この地域の価値って何だろう、考え続け、今に至ります。

その解というものは、
いつか出るわけではないと思っていて、
常に探し続け、模索し続け、
そのときどきで、
私の頭にひらめいたことを実践し、
歩み続けてきたつもりです。


今回の民話の絵本づくり、
そしてそれに伴った原画の企画展は、
石徹白洋品店にしかできないことの
一つになったのかも・・・と思っています。

ちなみに、石徹白の歴史家、石徹白忠さんの
おうちに飾ってある、「ふたまたほおば」がこちら。

葉の先が本当に二又に割れています。



根後山という山も、忠さんの土地なのですが、
なかなか今は、この葉を探すのが大変だそう。
それくらい、株が更新され、
二又に割れている葉をつける木が
見つかりにくくなっているといいます。

私自身、まだこの木を見たことがないので
近々、探しに行ってみたいと思います。
今年は熊の出没情報も聞かないので
大丈夫かな。

さて、この民話絵本ですが、
基本的には、石徹白洋品店の店頭で
販売しております。

1冊1500円です。

また、クラウドファンディングReadyForでの
資金集めが11月7日に終了しますが、
それ以降は、石徹白洋品店のネットショップでの
販売も検討しております。

ご希望の方はぜひご利用ください。



なお、買取にて、店頭販売をお願いできる方が
いらっしゃいましたら、ご一報いただければ幸いです。
一人でも多くの方に、手にとっていただきたいです。


もちろん、制作費のご協力も、
引き続き募っておりますので、
ぜひともよろしくお願いします。


これからも、民話絵本づくりを継続して、
石徹白の魅力を
可視化していければと思います。

ちなみに次回作は、
白山を開山した泰澄大師が
どのように山に登っていったかを伝える
お話を、絵本にしようかなと考え中です。

いろんな動物が出て来るストーリーなので
子供から大人まで楽しんでもらえるかなと思います。

1年に1冊を目標に、
継続していきたいです。
 
明日10/10から営業します 「ねいごのふたまたほおば」原画展
ついについに、10カ月もの時間をかけて
育んできた、いとしろ民話絵本シリーズ
第一弾となる
「ねいごのふたまたほおば」が完成しました!



印刷の色や紙、製本の仕方など、
色々と悩みましたが、なかなかいい出来に
なったと思います。

最初は印刷を、ネット入稿できるところで、と思っていたのですが、
最終的には地元の白鳥印刷さんにお願いしました。

やはり、対面で、相談をしながらでき、
本当に親身になって、ぎりぎりまで一緒に考えて
印刷をしてくださいました。
白鳥印刷さんにお願いして、本当に良かったです。
ありがとうございました。


そして、明日から、この絵本の原画展が始まります。
絵本完成も前日、
そして、展示も前日という、、、
なかなか際どい企画展準備となりましたが、
双方ともに無事に済み、ほっとしています。

イラストレーターの南景太くんが
搬入、設営してくれました。
あっという間にできちゃって、すごい!

(片手には、おすそわけでいただいた大根が・・・(笑))

うちの馬小屋ギャラリーにとてもしっくりくる
素敵な原画たちが並びました。


絵本ももちろん素敵にできたのですが、
原画はやっぱり、質感も良く、
絵の表情が隅々まで見られて
惹きこまれていきます。



ぜひ多くの方に、
原画を間近でご覧になっていただきたいです。



明後日11日(日)は、13:30からの
オープニングパーティの中で、
絵本の読み聞かせも行います。

私も息子に、原稿の状態で何度か読み聞かせましたが
「もう一回読んで―」と何回も何回もせがまれました。

とても迫力あるシーンが満載で、
きっと楽しんでいただけると思います。

当日は、石徹白出身の、結ちゃんによる
コーヒー屋さん、OneSoulが出店してくれます。

彼女のおいしいお菓子とチャイをご用意して
お待ちしていますので、お子様連れで
ぜひいらしてくださいね。


洋品店の準備も着々と・・・

夫と子供に支えられながらようやく終え、一安心。ありがとう。


今回、上の写真にもあるような
郡上大和のみずほ園のみなさんにつくっていただいた
ストールを並べさせていただきました。

オーガニックコットン、ガラ紡糸の手織り作品たち。

彼らとは、時間をかけて、試行錯誤しながら
ストールづくりを重ねています。

利用者さん、そして職員のみなさんが、
一生懸命関わってくださる、
相談に乗ってくださるからこその作品たちです。

こうして、少しずつ作品数を増やし、
みなさんにご紹介していきたいと思います。


絵本も、そして、このストールたちも、
私一人ではできなかったこと。
逆に、一人じゃないからできること。

ややもすれば、すべて自分の力だけで
やってしまおうと、これまでしてきたのですが、
子供を授かったことで、
一人であがき、もがき、できないことを悔やむのではなく、
誰かと一緒に、一人ではできないもっとすてきなものたちを
生み出していくことの喜びを知りました。


そのおかげさまで、石徹白洋品店は
より様々な人とともに、
より彩りある作品づくりを
実現できているのではないかと、
嬉しく思っています。

すべての、ともに悩み、歩んでくださっている方たちに
改めて感謝の気持ちを、しみじみ感じています。

ありがとうございます。


さあ、明日から久しぶりの企画展営業です。
今日で4カ月となった次男と
ぼちぼち、楽しく営業していきますので、
ぜひ遊びにいらしてください。

工房建築の現場も
ご案内させていただきます。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。