冬のおくりもの展@糸カフェさん 無事に終了いたしました
今日で、郡上八幡の糸カフェさんでの
冬のおくりもの展が終了いたしました。

平日、かつ、クリスマスにも関わらず
今日も足を運んでくださったお客様がみえ、
嬉しかったです。どうもありがとうございました。

糸カフェさんは、八幡のダンディなおじさま方が集い、
また、アンテナの高い若い女性や、子連れママさんが訪れ、
はたまた、興味深い諸々のイベントが開催され、
他では見られない雑貨やフードが販売される
すてきなお店です。

(石徹白からは1時間かかりますが)
同じ市内に、こんなにすてきで共感できる
カフェができて、嬉しいな~と思っていたところ、
こうして企画展をやらせていただくことができて幸せでした。

おかげさまで、たくさんの、新たな出会い、
再会に恵まれて、1週間、とても充実した気持ちで
送ることができました。

石徹白から飛び出して、地域外で企画展をやらせてもらうのも
初めてのこと。
どんなものを好んでもらえるんだろう・・・
いいものをつくらなくちゃ・・・と最初はあたふたしていましたが、
結局、これまでも考え抜いてつくりあげてきた
石徹白洋品店らしいものを
そのままそっくり持って行くことしか
できないんだな、と途中からは開き直り(?)
いつも通りなラインナップで臨みました。

「石徹白まで行けなくて、八幡でやってもらえてよかった」という
お客様もいらっしゃって、
こうして峠を越えてがんばって通ってよかったなぁと思うと同時に、
やはり石徹白までの道のりって大変なんだなぁと、
石徹白に来てくださるお客様の気持ちがよくよく分かったのでした。



今回一番嬉しかったことは、
みずほ園さんとつくらせてもらった
手織りのストールに注目してくださる方が
大勢みえたことでした。

私自身、手さぐりの中で、
みずほ園さんと一緒につくらせてもらったのですが、
すてきなものは、すてき!いいものは、いい!と
自信がつきました。

40代で、しょうがいを持った男性Kさんが、
一生懸命織ってくださるのですが、
私は、しょうがいを持っているか否か関係なく
彼の技術は素晴らしいものだと思うのです。

きちんとした商品、製品として、お客様に見てもらうことができて、
それが、Kさんの継続的なお仕事につながったら・・・と
願っていますが、その芽が見えたような気がします。

もちろん、みずほ園さんのスタッフのみなさまとの
タッグの上でできたものなので、
私自身、さらに愛着が深まるのです。

どんな糸を使うか、
どんな配色で、どういう柄にして
どのような用途で活用してもらうものをつくるのか・・・
これから、私は勉強しながら、
よりよいものを提案していき、
引き続きみずほ園さん、Kさんとともに
温もりがあり、高品質な手織りものを
生みだしていきたいと決意を新たにしました。

私ができることは限られるけれど、
やりたいと思えることは
全力で取り組んでいきたいし、
それが私の喜びと、次なる気持ちにつながります。

なんだか、わくわくが止まりません。



そして、やはり、石徹白の野良着、
たつけやはかまを試着してくださったり
購入してくださったりする方がいらっしゃって、
それも大きな励みになりました。

石徹白においては、当たり前のものとして、
または、商品として売れるのか?!と思われるくらい
日常的なものとしてあった野良着ですが、
生地を変えて、今の暮らしの中で着やすいものとして
作らせてもらったものは、
興味を持って見て下さる方が多かったのです。

私自身、よそものなので、その魅力は重々理解していますが、
その魅力って、どうすればよりよく伝わるかなぁと、
これまで何度かWSも行って、考えてきました。

今回の気づきとしては、
形もそうだけれど、
素材にも妥協をしない、ということを
改めて思いました。

ちょっと高くなってしまっても、
ここでしかつくれないもの、
一点しかないもの。
そういうものは、作っている私も心地良く、どきどきわくわくするし、
多分、使われる方もそうなんだと思います。

私自身が、たくさんものを買えない質なので、
同じように、厳選してものを選ばれる方にとっては、
やはり、素材感や背景にある考え方は
重要なのではないかと、
改めて気がつかされました。

大きな再確認の一つです。



そしてそして何よりも、
今回の企画展での新たな出会い、再会が
たまらなくうれしくて・・・。

冬だと、石徹白にいると引きこもっている感じで
夏には本当に大勢の方に出合えるのに、
冬は沈黙している感じになります。

それも私は好きなんです。
ものづくりに励むことができるし、
考えも進む。構想も膨らむ。

でもこうして、ときには、外に出て
様々な人と出会い、話し、笑い合い、
刺激をもらって、
また、日常生活に戻る、というのが
冬の時期に本当にありがたかったです。

八幡のみなさんの温かさにも
たくさん触れました。

人は人の中で生きているということを
寒い季節だからか、余計実感しました。

当たり前のことを、
当たり前とせず、
ときにはこうして再確認していき
また明日からの活力にするって、
大切なことですね。


もっとたくさん思ったことを綴りたかったけど、
また改めます。

まずは興奮冷めやらぬこの夜に、
思うままに書かせてもらいました。


これにて、年内の石徹白洋品店の活動は
終了です。

今年もたくさんの方々に
大変大変お世話になりました。

幸せな一年を本当にありがとうございました。
この満たされた思いで、
またものづくりに励みたいと思います。

みなさま、どうぞよい年をお迎えください。

そして、来年も、どうぞどうぞ、よろしくお願いいたします。