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HP・ブログのリニューアルと新しい仲間
ブログの更新が久しぶりになってしまいました。

ここしばらく、バタバタとしておりました。
5月13日から今シーズンの営業をスタートしますが
その準備でおおあらわ。

しかも、次男(もうすぐ2歳)もより活発になり、
毎日が大嵐のような日々にかまけておりました。


さて、そんな中、たくさんの方のご協力のもと、
石徹白洋品店のホームページが
ようやくようやく新しくなりました!

これまでHP内容と実情が伴わないような感じで
ジレンマを抱え続けており、
この春、満を持してこうしてリニューアルすることが
でき感無量です!

新しいホームページは、こちらからご覧ください。
 





なかなか素敵な(自分で言っちゃう)
サイトになり、とっても嬉しいです。


そして、そして、念願だった
ECサイトも立ち上がりました!
おめでとう!!!!パチパチパチ!


実は、このネットショップは、
最近、新しい仲間が増えまして、
彼女が作ってくれました。

そう、石徹白のヒロイン(マドンナ?!)
まりっぺこと、加藤万里子氏です。


(写真は、土川商店でのお話会の時のものです)


彼女が合流してくれて、
去年秋から来てくれた仁美ちゃんがいてくれて、
こうして、いろんなことが着々と進んでおります。

本当にありがたいことです!

私の壮大な(!?)夢を叶えるには
まだまだ今はスタートラインに立ったか立っていないか、
という感じの状況ですが、
ぜひともぜひとも、これからさらに、彼女らの力をお借りして
より良い石徹白洋品店にしていきたいと思います。


ちなみに、こちらのブログは、
HPリニューアルに伴い、
一旦お休み(?閉鎖?)となり、
新しいホームページ内の「日々」
というページにて
引き続きブログ的な記事を
アップしていきますので、
そちらをご覧いただければと思います。

ただ、もしかしたら、私は書くことが好きなので
こっそりこちらのブログも個人的なことを
書いたりしているかもしれませんので
このままにしておこうかなと思います。


そう、個人的なことといえば・・・

今年の秋に、3人目を出産予定です!
もう、今年はいろんなものが産まれる年で
驚き慄いております・・・

どうなることか、、、、と心配しつつも、
新しい命の誕生の奇跡に感動さえ覚えている
今日この頃です。

秋まで、のんびりしながらも、走り続けたいと思いますので
みなさま、引き続き、ご愛顧いただければと思います。

では!







たつけ・はかまの寸法表(マチギ・ノラギ)
この度、ネットショップオープンに伴い、
当店のパンツ商品「はかま」「たつけ」についての
詳しい寸法表を作成いたしましたので、ご参照ください。














流れるままに、動き続ける
主に、二人の息子(4歳と1歳)との
毎日の格闘(?)にかまけて、
あまり具体的な事を
なかなか想像する余裕がなくて、
計画的とは言えない日々なのですが、 

ここ数ヶ月、ものすごいスピードで
様々なことが起こり、
それとなく、形になっていっているように思います。


去年9月に、初めてともに働く仲間(仁美ちゃん)を
迎えてから、
12月には、岐阜市での(石徹白洋品店的には)
大きな展示会をstenportで終え、

1月、3月と地域外で企画展を実施し、
4月には、カンボジアへの研修旅行。

そして、帰国後、次の日に、
石徹白洋品店、会社化へ向けて
登記をいたしました。




4月19日を持って、
石徹白洋品店は株式会社となりました。

登記の日、ちょうど桜が満開で
入学式のようだったので記念撮影を。





会社化することは、
石徹白洋品店を立ち上げた頃から
考えていたわけでもなく、
予定していたことではなかったのですが、
仲間を迎え入れるときに、
きちんと社会的に責任を果たせる
わかりやすい形にしておきたい、という思いがあり、
夫に相談したところ、
法人化しよう(株式会社じゃなくても
よかったんだけど、それが一番、今の
石徹白洋品店に合った形だった)ということになり、
彼と、数ヶ月かけて、準備を進めてきました。

ありがたいことに、応援してくださる方も
いてくださり、心強く、迷いなく、
まっすぐに進むことができました。



会社化したからって、何か劇的に大きな変化が
あるわけではないのですが、
(むしろ、やらなくてはならない事務仕事が
増えちゃって大変なんてことばっかり)
なんとなく背筋が伸び、
少し先のことをきちんと考える心の準備をする、
ということが、これまでの私にとって
できていなかったことだなあ、と
改めて思い、いろんな仕組みづくり等、
整えていこうと考えられるようになりました。


私にとっては、法人化したことよりも、
今年は、藍染や黒染めに挑戦すること
(もうすぐ藍甕を工房横に埋けます)
インターンを迎えることや、
オープンアトリエをやってみることの方が
ずっとチャレンジングで
本当にワクワクしっ放しです。


そう、藍甕を持つことになったのも、
ものすごいいろんな偶然のこと
(いいことも悪いことも全部ひっくるめて)が
積み重なって現実化したことで、
不思議でたまらないのですが、
よくよく考えてみると、
いつかは実現したかったことなので
それがちょっと早まっただけなんだな、と
その経験した痛みにさえ、感謝しています。



閉ざしていたら
入ってこなかったこと、
避け続けていたら
避け続けることが
できたかもしれないことに、
私は、ようやく、向き合っていけるような
そんな肝っ玉母さんみたいな心境に、
息子たちのおかげで、なってきました。

それは、やはり、子供たちに接する時に、
まっすぐに、すべてをまっさらな状態にして
向かっていきたいと、長男が生まれた瞬間から
思い、実践して、また、そういう夫の姿を見て
時間を過ごしてきたからなのかもしれなくて、
それは本当に、子供たちの存在に感謝しています。

私自身、大人になるというプロセスの中で
失ってきたもの(失わざるをえなかったもの)を
子供たちによって、取り戻している感覚もあります。


ものすごい個人的な話になってしまいましたが、
今、石徹白洋品店は、そんなわけで
大きな変化の中にいます。


今月末には、ホームページ、ブログも
リニューアルいたします。

ずっと懸念だったけど
私一人ではできなかったことが、
仲間のおかげで実現しつつあることが
本当に嬉しく、ありがたいです。

そう、近々、また新たな仲間も
ご紹介したいと思います。

新生石徹白洋品店にどうぞご期待くださいね。
 
2017年営業日のお知らせ 【5月13日スタート】
石徹白にもようやく春がやってきたようです。

水仙が咲き始め、
クロッカスが元気です。

が!まだ桜は、咲いていないし、
新緑が美しい、という状況には、
GWまで待たなくてはなりません。

石徹白は、郡上の他の地域よりも
標高が高いため、1ヶ月くらい
タイムラグがあるように思います。

本格的な春到来が待ち遠しいです。


さて、今年の営業スケジュールについて
お知らせします。

今年は、服のラインナップを充実させ、
新しい石徹白洋品店を
みなさんにお見せできるのでは、と
ワクワクしております!



5月の営業日は、
5月13日(土)〜21日(日)です。
「春の服」展


この春に装いたい新たなマチギの服をお披露目いたします。


5月13日(土)〜21日(日) 春の服展

6月4日(日) いとしろアウトドアフェスティバル
糸紡ぎ・染め体験を郡上手しごと会議のメンバーと行います。

6月10日(土)〜18日(日)「クメール伝統織物」展
4月に行ってきたカンボジアの写真の展示、
クメールシルクを使っての服のご提案をいたします。

7月8日(土)〜16日(日)「夏の服と藍染の服」展
藍染のたつけやさっくりなど、日常着を作ります。
また、福井県大野の職人さんの写真展示を行います。

8月5日(土)〜13日(日)
「お蚕さんと、十人十色の糸づくり学校」

5月から4ヶ月に渡って行うお蚕さんを育て、
糸をいただき、染め、糸かけ曼荼羅を行う学びの場の皆さんの
作品展示等を行います。


9月2日(土)〜10日(日)
「石徹白民話絵本原画」展

第3作目となる石徹白民話絵本の原画展を行います。
今年は、「和田山の小池」にまつわる物語を絵本に
したいと考えています。楽しみ!






 企画展に加え、
「オープンアトリエ」
「インターン募集」
も行っております。

今年も盛りだくさん!

多くの方との石徹白での出会いを期待して
日々の営みを積み重ねていきたいと思います。 
インターン募集します
今年からスタートする新たな取り組み、
「オープンアトリエ」に加え、
さらに、「インターン募集」をいたします。

昨年から本格的に藍畑を始めたこと、
カンボジアに行って、草木染めなどの
糸布仕事は、仲間がやるともっと充実したものに
なるということを知り、
仲間を募集したいと思います。

ご興味のある方は、ぜひお問い合わせくださいね。



<石徹白洋品店 インターン募集>
 
内容:草木染め・藍畑のお仕事 等
期間:2017年5月〜9月(最低2週間〜)
条件
・健康で畑作業が好きな方
・責任を持ってお仕事ができる方
・子供が好きな方
・草木染めに興味のある方
・できれば、ご自身で乗用車をお持ちで
石徹白まで来られる方(ない場合はご相談ください)
 
 
・住居(一戸建て)をこちらで準備します
(住居費はこちらで負担します)
・2週間につき、25000円(1ヶ月であれば50000円)を
支給します
・就労時間:平日9時半〜16時(土日祝はお休み)
・一度お会いして面談させていただきます。


良いご縁が広がりますように。 
石徹白洋品店 「オープンアトリエ」を実施します!
石徹白洋品店では、以下の日程で「オープンアトリエ」を行います。
屋外で草木染めや藍畑等の作業をいたしますので、
一緒に作業をしていただいたり、
見学していただくことができます。
 
お子様がいらっしゃる方は、周辺で遊ばせながら
自由に時間を過ごしてください。
(*託児はありませんが、
うちの子供たち【4歳・1歳男児】を夫が見ながら
薪作りなどをして過ごしています)
 
周りの自然から色という恵みをいただく、
ということを日々の暮らしの中で
当たり前のことにしていき、
それを子供たち、仲間たちと共有する場が
作れればと思っています。
 
穏やかな時間を、そこに居合わせた皆で、
緩やかに共に過ごすことができれば幸いです。
 
実施日:5月20日(土)、6月10日(土)、
6月11日(日)、6月18日(日)、
7月15日(土)、8月11日(金・祝)、
8月12日(土)、8月13日(日)、

*9月・10月のオープンアトリエはありません。
ご注意ください。
 
実施時間:10時〜16時
(お昼を挟んで来られる方は昼食をご持参ください。
地域内に不定休のカフェもございます)
 
事前申し込みは特に必要ありませんが、
来られる前日までにご一報いただければありがたいです。
 
*日程が変更になることございます。
その場合は、HPやブログ、FBなどでお知らせします。
 
*オープンアトリエは、染め教室ではありません。
本格的に染めを学びたい方は、お問い合わせください。
*オープンアトリエは、託児所ではありません。
親御さんの責任の範囲でお子様をお連れいただき、
お互いに見合いながら過ごしましょう。

お問い合わせ
info@itoshiro.org
0575-86-3360(10:00-16:00) 
カンボジアから戻りました
9日、日曜日の早朝に日本に戻りました。

カンボジア、伝統の森での一週間では
本当にたくさんのことを学ばせてもらいました。 

2002年から通い始めて、9回目。
子連れで行く初めての伝統の森。

何よりも、子供がのびのびと、
現地の子供たちとともに
時間を過ごしているのを見れたこと、それが
私がしみじみと幸せを感じる瞬間でした。


ここの村は、どうしてこんなにも
幸せを感じるんだろうか、と滞在中考えていました。

私は、どうしたらこのしみじみとした
幸せ感を石徹白で実現できるんだろうかと。

考えても、考えてもわからなくて、
たまらなくなって、森本さんにぶつけてみました。

すると返ってきたのは
とてもシンプルな言葉でした。


「暮らしの中で、そこの自然の恵みで
つくることをしていけば、自然とそうなるよ」


・・・


ああ、なんて当たり前のこと。

あえて外から買ってくるのではなくて、
ここの場所でここの人と
ここにあるもので作ること。


伝統の森には、畑があって、そこで牛が暮らして
その糞で肥えた土で植物が育って、
それによって、糸や染め材が生み出される。

沼があって魚が育ち、それを採って食べる人がいる。

そこで暮らす人々が、そこの自然の恵みの中で
足るを知り、生活を営む。
子供が生まれ、育ち、生きて、
誰もがいつか死んでいく。

あくせくすることなく、
ストレスを抱えることもなく、
お金の心配や、死ぬことへの恐怖もなく、
いかに美しいものを生み出すかに心を傾け、
それによって暮らしを成り立たせていく。


「特別なことじゃない、当たり前のこと。
それをすればいいんだ」

森本さんは私に優しくそう言ってくれました。


環境に配慮しているから、とか、
エコブームだから、とか、
森の幼稚園的な保育がしたいから、とか、
有機野菜が食べたいから、とか、

そういうんじゃなくて、
もっともっと当たり前にあった
土や太陽や水、神様たちに生かされる
暮らしの中で、命を全うしていく。

 

穏やかに、
優しく、
そして、愛情いっぱいに
私たちを受け入れてくれた
伝統の森の皆さんに、
森本さんに、
心から感謝して。


お蚕さんと、十人十色の糸づくり学校
5月からスタートする石徹白洋品店での
ワークショップのご案内です。

「お蚕さんと、十人十色の糸づくり学校」
というタイトルで、5月から4ヶ月かけて
糸を作ることころから、糸かけ曼荼羅の作品づくりまで
一貫して行います。



私は常々、土から服を生み出すことに
心身を注いでいます。

その一部を、経験してもらえたら
きっと、とても大きな学びを得られるのでは、
と思っています。


桑の葉を採り、
お蚕さんを育て、
糸をいただき、感謝をし、
草木花から色をいただきます。

そして生み出した糸を使って、

あなただけの、
ここだけの、
今だけの形を、
表現していただきます。




第1回:5月21日(日) 13:00〜16:00
「お蚕さんについて学ぶ」
・養蚕に関するお話:矢沢由紀子
・石徹白洋品店のお話:平野馨生里
・お蚕さんをお持ち帰りしていただき、育ててもらいます。

第2回:6月17日(土) 10:00〜15:00
「糸を引く」
・育てた繭を持ち寄ります
・座繰りで糸を引きます:矢沢由紀子、中村美佐子

第3回:7月23日(日)10:00〜16:00
「糸を染める」
・6月に引いた糸を草木花で染めます:平野馨生里

第4回:8月5日(土)、6日(日)10時集合 6日15時解散
「糸かけ曼荼羅」
・糸を巻き取り、糸かけ曼荼羅を作ります:トザキケイコ


参加費:25,000円(全4回/5日間)
定員:10名
締め切り:5月14日
*第1回と第2回は単発参加を受け入れます。各回10名定員。



一人ではなかなかできない経験を
偶然にもここで出会った仲間と共に
素敵な時間と経験を共有できたらと思います。


お申し込み・お問い合わせ
0575−86−3360
info@itoshiro.org

 
【伝統の森4日目】伝統は新しく作るもの
 
今日も昨日の作業の続きで、染めと藍染めの染料作り。
 

たつけの染めが主な作業でしたが、

ハンカチのしぼり染めもさせて頂きました。

昨日はアーモンド染めでしたが、今日はココナッツ染め。
 


シルクの生成り(染色前)のハンカチを染めます。




 

しぼり染めなので、数カ所結んで柄を作り、ココナッツの染液の中へ。

 



 

同じ染料の中に入れた後、

2枚あったのでそれぞれ媒染(色を定着させる液)を変えてみました。

ミョウバン媒染と。




石灰媒染。




媒染が違うとここまで色が変わるんです。


その後もう1度しぼりをして、

2枚とも鉄媒染しました。

出来上がったのがこちら!


 
右が石灰媒染。
 
左がミョウバン媒染。
 
 
 
 
 
 
自然の原料による化学反応はとても奥深い世界。
 
日本で同じことをしても、水質と温度の違いでまた違う仕上がりになります。
 
 








 
まだ未定ですが、
 
今回IKTTで染めたたつけを販売できるようにしたいと考えています。
 
楽しみにしていてください!
 
 
 



 
 
 
さて、夕方は藍染めの撹拌作業(かくはんと読みます。混ぜる作業です。)


昨日畑で苅った藍を水に浸して一晩寝かせたものを撹拌します。 


 
ここからが大変!
 
この発酵した藍に石灰を混ぜ、1時間半ほどひたすら混ぜます。
 
 
 
 
 
空気に触れさせる事が目的です。
 
すると。。。


色がここまで黒くなりました!
 

 
この染料を寝かせ、成分を沈殿させます。
 
沈殿した染料で染めるのが沈殿藍。
 
インド藍とも言います。
 
日本以外での藍染めは沈殿藍が一般的です。
 
(日本はタデ科の藍を使用したタデ藍が主流です。)
 
 



この夏までに、石徹白洋品店の横には藍瓶が埋められる予定です!!
 
店主の馨生里さんが本格的に藍染めをはじます!

みなさま草木染めも、藍染めも!お楽しみに〜!!
 
 
 
 



 
染めや糸作りは勿論ですが
 
ご飯の時間に、森本さんのお話しが聞けるのも楽しみの1つです。
 
 
伝統工芸の話しになった時
 
「伝統は守るものではなく、新しく作るもの」ということを仰っていました。
 
 
 
この言葉を実際に実践し、行動し、さらに製品を作ると言うのは
 
相当なエネルギーを要すると思います。
 
 
 
その伝統が格式高く、
 
独自のルールを持ちながら、長年人々に愛されているものであれば尚更です。
 
 
 
頭で考えて、言語化するのは容易ですね。
 
 
伝統的なたつけとはかまをベースとする石徹白洋品店のこれからと新作をみなさま楽しみにしていて下さい。
 
 
 





夕方、もりのこ鍼灸院の加藤さんが

風車を作って子供達にプレゼントしていたのですが、みんな大興奮!!

ちなみに割り箸は郡上割り箸です!







子供の遊びは国境を越える。 
 
 
 
 
 
夜はみんなで蛍を見ました。

美しい景色をありがとう蛍ちゃん。


 
 
明日の朝IKTTを出発し、アンコール遺跡を見てから帰ります。
【伝統の森3日目】生活の営みの中での染め


 
こんばんは!石徹白洋品店スタッフの杉下です。
 
今日は藍染めの準備と染色を学んだとても充実した1日でした。
 
 
ここでの藍染めは、インド藍。豆科の藍を使います。
 
日本での一般的な藍はタデ科の藍で、種類が違うので染め方も違います。
 
森本さん流の藍染めを学び、実践するために藍畑へ!
 
 
IKTT内にある畑へトゥクトゥクで行きます。
 
荷台にみんなで乗って出発〜!!
 

 
荷台から見る景色はもう感激するような美しさで、胸がいっぱいになりました。



 
 
藍畑で藍を苅り、染め釜へ入れる作業。



 
 
空気が入らないように子供達に押してもらいながら釜いっぱいに敷き詰めます。
 

 
水を入れて、石で押し蓋をして今日の準備は完了です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
午後は染めの作業。
 
 
石徹白洋品店のたつけを4本、生地も持参して染めてもらうことに。
 
店主の馨生里さんは、草木染めで黒に染める研究をされています。
 
今回、その黒染めを学ぶ事は大きな目的の1つです。
 

 
 
草木染めで真っ黒は出せないと言うのが一般的で、
 
有名な草木染め作家さんでも黒だけは化学染料を使うという方もいます。
 
媒染によって劣化が早くなる等様々な理由が聞かれます。
 
 
 
私も草木での黒は、少し茶色っぽくなったり、グレーっぽいイメージがありました。
 
 
しかし、今回実際染めてみたのですが真っ黒!!!
 

 
ここではアーモンドの葉を使い、ライムや砂糖で鉄分を発酵させた液体で鉄媒染します。
 
 
精練や、洗い、染めの時間等ほんのちょっとした作業に
 
日本の染めの常識を覆すような工程が隠されていて、私も馨生里さんも学びの多い1日となりました。
 
 
 
今日森本さんが仰っていた言葉で個人的にとても強く心に残っている言葉があります。
 
「生活の営みの中での染め」
 
「身の回りにある材料を使うこと」
 
 
 
 
これは、私が初日に感じた「生活の中で布が作られている」ということだと思います。
 
染色液や媒染液(色を定着させるための液体)を作る作業も
 
なんというか、晩ご飯の準備のような
 
ちょっとした家のお掃除のように
 
さらっと何気なく行っているような感じがあるのです。
 
 
 
今日はこれを作るぞ!
これをやり終えるぞ!!
 
というような作業的な意気込みは感じません。
 
 
それくらい布を生み出すことが生活と一体になっていることに、驚きを感じました。
 
 
でも、それは本来当たり前の姿だったのだと思います。
 
「自然な営みの中で物が生み出されること」が今は特別な事になってしまっている。
 
それが今なのかもしれない、と思います。
 
 
この圧倒的な幸福感でいっぱいになりながら。満たされながら。
 
この感覚を私は常にどこで何をしていても感じられる人でありたい。
 
そうなろうと、小さく緩く決意をしている今日です。
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
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