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ステンポルト1日目:私の愛するものたちを
今日は、ステンポルトでの展示会、初日でした。
 
9月後半から時間をかけて、
そして、何人ものつくり手さんと
様々な関係性を築きながら
つくってきた新作を、
披露する最初の日。

どきどきしていました。

誰も来てくれなかったら、どうしよう。
お客さんが、ズボンを気に入ってくれなかったら
ショックだなあ、
なんて、ちょっと思ったりしていました。

けれども、そんな心配はまったく不要で
本当に多くの方が、お店に来てくださって
たつけやはかまを気に入ってくださったり
とてもとても嬉しかったです。

ステンポルトによく来られる方や、
石徹白洋品店に何度も足を運んでくださった方、
かねてからの友人、
石徹白からわざわざ来てくださった方・・・
新しい出会い、久しぶりの再会で溢れる
一日となりました。


初日でしたが、早速ワークショップも開催されました。
miniいとしろカレッジ、漬け物づくりです。


石徹白へ移住した名古屋出身の
まりっぺ(本名:加藤万里子ちゃん)が
主宰している「石徹白で生きるを学ぶ いとしろカレッジ」を
知ってもらうために、石徹白の保存食づくりが行われました。

石徹白の在来種、いとしろかぶらのおつけ物と、
お正月に食べられてきた「にしんずし」を漬けました。



ピンクの美しいかぶらは、
無肥料無農薬栽培の、サユールいとしろさんのもの。
講師で来てくださったSさんの旦那様作。

相変わらず甘くて繊維が密で美味。
試食用のつけものたち。


数日、石徹白を離れているだけなのに
石徹白の味が恋しくなっている私は
試食会に混ぜてもらって
心身ともに癒されました。
なんで漬け物ってこんなにふるさとの味的な存在感を
放つのでしょうか。
あったかい白御飯と一緒にいただいて、幸せすぎました。
ありがとう。

にしんずしは、大根とにんじんを浅漬けしたものに、
みがきにしんと、こうじと御飯をまぜて、つけ込みます。


生でも焼いても、私は好き。
ああ、冬がますます楽しみ!

参加者のみなさんもきっと気に入ってくださったはず。
冬は、ぬくぬくしながら、漬け物を食べるのが最高です。


岐阜市のおしゃれなギャラリー、ステンポルトで
石徹白の漬け物が登場し、
しかも、もくもくと焼きながら食べる
なんて、誰が想像したでしょう!笑

私の愛する漬け物が、こういう形で披露され、
おいしいおいしいと言って食べてくださる方が
目の前にいらっしゃって、
心底、うれしやうれしや、と思ったのです。

WSを企画してくれたまりっぺ、
そして、講師としてきてくださったSさん、
参加者のみなさん、本当にありがとうございました!


そしてそして、今日から本格お披露目の「ハレギ」たち。


右から、紬(手織)の本藍染めさっくりベスト、
真ん中が手織りかつ、本藍染めデニムのたつけ、
一番左が、オーガニックコットンガラ紡紬調本藍染めのたつけ。
でございます。

入魂の石徹白洋品店の新作たちです。

これらを、一人でも多くの方に着心地を確かめていただきたい、
と思っています。

特にさっくりベストは、あたたかくて、やわらかくて、
体の一部となるようなものです。

福井県大野市に住んでいる皆藤さんという
すてきなおじさんが、自らの畑で育てた藍で、
すくもをしこみ、藍建てをして藍染めをし、
さらに、ご自身で手織りもされています。

もう、なんでもやさん!
こんなことも、あんなこともできちゃう!
そんなすごいお人なんですが、
そんな皆藤さんと、こうしてご一緒できる日が
こんなにもすぐに来るなんて!と感動感激しております。


私は、やっぱり、作り手さんともっともっとつながって
つくり手さんのことを、もっともっとご紹介していくことで
ものの背景を伝えていきたいと、より強く思うようになりました。

このハレギだけではありません。

今回、マチギラインの商品は、
石徹白で20代で縫製工場を立ち上げ
現在もばりばりやってみえるSさん(70代)に
頼りに頼って完成したものたちです。

縫って下さったのは、
そんなSさんとずっと一緒に縫って来られた
石徹白のNさん(60代?)だし、
白鳥や大和で縫製業をされてきた
ベテランのYさんや、Hさん。

もう、本当に、たくさんの方にお力をお借りして
一枚一枚が完成していて、
説明しきれないくらい!だけれど、しちゃいたいくらい!


とはいえ、説明は後でいいんです。

そのものを、純粋に気に入ってくださる方が
いてくださることが、一番嬉しくて、
それって、その「もの」に、作った方の心の部分が
染み出ているから、気に入ってくださったんだと
思うのです。


だから、「ちなみに・・・」というふうに
お伝えは、もちろんしてきたいのですが、
丁寧を心がけて、一枚一枚縫い上げられた
その商品こそが、すべてを内包し、
気に入っていただけるかたちで、
そこに存在している。
という、在り方を、目指していきたいと思います。

わかりにくい表現ですが、、、。



そうそう、今回、ギャラリーオーナーの浅見さんや、
スタッフの山川さんにも大きな気づきと学びを
いただいております。

ギャラリーでの初めての展示にして
この場でやらせていただけることを
本当にありがたいことと思っています。

頭パンパンの日々です、本当に。

これを糧に、よりよいものづくりを、
よりすてきな暮らしのご提案をしていきたいと
決意のようなものを抱いています。



私が石徹白に住まわせてもらって
経験してきた、得てきたもの、
愛する石徹白のさまざまな形あるものないものを、
岐阜市のステンポルトという空間で
ほんの一部でも再現できているのかなと思うと
嬉しくて嬉しくて。


まだまだ初日が終わっただけなのに
もう最終日みたいな心持ち。

これから、さらなる新たな日々に期待して。

ステンポルトは日・月休みなので、
次は12月6日(火)です。
こぎん刺しワークショップ、
定員まであと3名です。

詳しくはこちらをご覧ください。


今日も一日、ありがとうございました。
合掌。


明日12月3日から、岐阜市での企画展
とうとう、明日からのスタートです。
石徹白洋品店が、名鉄岐阜駅のすぐ近くにある
ステンポルトというギャラリーで
企画展を行います。

これまでも、ブログでさんざんご紹介してきましたが
重ねて、ご案内させてください。


12月3日(土)~17日(土)
*日・月はお休みです。
*11時~18時

いとしろSTORIES

石徹白に残る伝統的な野良着をベースとした
服を制作してきました。

直線断ちで、布に無駄のない作りのシンプルな服たちを
ぜひ手にとって、試着して、着心地をおためしください。

展示を少しご紹介。
石徹白の野良着たちも登場します。
服づくりのベースになっている私の大切な教科書的な服たちです。


すべてが、石徹白で栽培された大麻の糸を
手で績んで、手織りされ、手縫い、手染めしたものたちです。

100年も前じゃない時代に、
こんなふうにすべてが自然の恵みから
手でつくられていたなんて、、、
本当に昔話のようですが、真実です。

これらを見て、今の暮らしを考える。
そんな毎日です。
どうしてこんなにかけ離れてしまったんだろう、
今の生活は、どこに向かっているのだろう・・・
そんなことを思わされます。

けれども、私は、それに悲観も哀愁も抱きながらも、
貴重な先人らが残してくれたものを
楽しくおしゃれに活用することで、伝えていきながら、
いつの時代かに、この知恵と技術を必要とするかもしれない
子や孫のために、つなげていきたいと思っています。

この企画展のために、こぎん刺し職人の
石徹白のMさんに、すてきなバッグを仕立てていただきました。


彼女のつくるこぎん刺しの下駄の鼻緒は、
郡上八幡の郡上木履さんで大人気。

毎年、徹夜踊りのあたりには完売してしまいます。

その色や模様の組み合わせのセンスの高さもさることながら、
私は、彼女が、とても楽しくこれらを刺し、
かつ、丁寧に丁寧に一針ずつ運針しているものづくりへの
こだわりの心が、見る人を惹きつけるのだと思っています。

こぎん刺しのヘアゴム、バッグ、ミラー・・・
様々なバリエーションをお楽しみください。


そして石徹白洋品店のメイン、それはパンツ。
「たつけ」、「はかま」を様々な生地でお作りしました。

色々と写真付きでご紹介したいところですが
まだ写真がなくて・・・
実物をご覧いただければ嬉しいです。

レイアウト途中のパンツたち・・・


今回から、石徹白洋品店のラインナップに変化が!

「ノラギ」、「マチギ」、「ハレギ」という
3つのラインをつくりました。

「ノラギ」・・・従来の店頭で販売していたものです。
よりオリジナルの石徹白の野良着に近いもので、
普段使いできるような服を目指しています。

「マチギ」・・・仁美ラインともいえる、彼女の提案による商品。
お仕事やお出かけにも使えるようなディテールや生地を
取り入れたものです。

「ハレギ」・・・本藍染めや手織・手紡ぎなど、こだわり抜いた
素材を用いてつくりました。私からしたらとにかく贅沢!
一生もの、間違いなしです。



ラインが整理されたことで、
私自身の頭の中も、すっきりわかりやすくなりました。

これまで、とにかく、つくりたい「たつけ」や「はかま」を
つくろう、とやってきましたが、多少混乱がありました。

とにかく、現時点では、
ハレギは、素材生産のところから
100%納得のいくものができていて、
まだまだ種類は少ないですが、
早く、みなさんに触れて、着ていただきたいなと思います。

マチギは、初めてのウール物。
さらに、より履きやすいように、お尻が目立たないような
改良も加えられています。
野良着をそのまま踏襲するのではなく、
こうやって時代の変化に合わせて
改良できるのも、いいなあと、作りながら思いました。

ノラギは、定番!
石徹白のRさんが、とてもきれいに仕立ててくださっています。
Rさんにはおんぶに抱っこで、本当に頼りっぱなしですが
めちゃきれいでスピーディな対応でいつもありがたく思っています。
石徹白の人たちとこうしてお仕事できることが
もっとも、嬉しいことなのです。


ということで、3つのラインナップすべてが
私の自信作で、たくさんの方に手にとっていただきたい
子たち(もはや自分の子供のよう)です!


あ、そうそう!
今回、ウールのものがあるということで、
ペチコートも作りました。
しかも、100%シルクで、
さらに、こちらも、めちゃんこ美しい出来となっています!
ペチコート、探していた!
シルクの、使ってみたい!という方、かなりおすすめです。
単品でもお買いあげいただけますのでお声掛けくださいね。



ああ、ご紹介したいものがたくさんすぎて・・・
紹介し切れませんが、
商品写真が上がってき次第、
ゆっくりとブログでお伝えしていきたいです。


よちよち歩きながら始め、
細くようやくつながってきた石徹白洋品店が
こうして、外の地で、愛着たっぷりな服たちを
ご紹介できる幸せ。

設営が完了し、明日がスタート。
どきどきわくわくです。


みなさん、ぜひともぜひとも、
足をお運びくださいね。

wsのご参加もまだまだ受け付けております。
詳しくは、企画展の特設ウェブをご覧ください!

準備着々:12月3日から、岐阜市ステンポルトです!
ついに、今週土曜日からのスタートとなりました、
「いとしろSTORIES」@岐阜市ステンポルト

着々と準備をしております。

スタッフの仁美ちゃんと、
そして妹ちゃんにもお手伝いしてもらって、
タグづけ作業をしました。


おかげさまで、1日早く作業が終わり、
明日はもう一日、最終チェックができそうです。

石徹白たつけに似合うメンズシャツ。
岐阜市のメルチデザインさんと一緒に
考えて作っていただきました。

広島、備後産地での藍染めの生地を使い、
和服の考え方を取り入れた丁寧に縫い上げられたシャツです。


店頭に並べるのが今から楽しみです。


この他に、生成り(リネン)のメンズシャツもございます。
お楽しみに!


そして、今回、いろいろな新しい変化を考えており、
みなさんに、この岐阜市での企画展より
御披露目できると思います。

石徹白のたつけ・はかまの新展開にどうぞご期待くださいね。


それにしても、これまで一人だったのが
仁美ちゃんを迎え、二人になって、
できることの大きいこと。

それをつくづく感じています。

というか、やはり、彼女がいるから生まれることが
あるのです。

私の中の妄想を、実現する、というのも
もちろんあるけれど、
仁美ちゃんの存在なしでは
考えられなかったラインナップが
加わりました。

私は、つくづく、人ありき、だと感じています。
1つの組織だから、組織の方向性を、理念を追求する、
というのは、もちろんあるのですが、
そもそも、組織というのも、人がいてこその組織。

その構成する人の個性や方向性や経験、知識によってしか
なにも始まりません。

だから、石徹白洋品店に仁美カラーが加わって
より彩り豊かになりました。うれしや~。


ウールやカシミヤの冬の服たちがその1つ。
日本が誇る毛織物の尾州産地のものを
ふんだんに取り入れました。
高品質なあったか服をぜひ見にいらしてくださいね。

今日の作業風景を、仁美ちゃんのブログ
アップしてくれましたのでよかったら
こちらもご覧ください。



 
そうそう、ここ最近、
私たちはどんな服をつくりたいのか・・・と
考えています。

いろいろあるのですが、
やはり、「ときめく服」が作りたい!と確信しております。

具体的に、何がときめくのか、
まだまだ紐といていかなければなりませんが、
とにかく、出会って、ときめいて、連れて帰りたくなる、
そんな服です。

実際、自分自身も、そういう服だと
必ずおうちに連れて帰ってしまいます。

素材、デザイン、縫いの丁寧さ、
そして、きっと、作り手の「心・魂」が
入っているかどうか、というのは
大きい。それが、全体に現れると、思っています。


そういう意味では、もしかしたら、まだまだ全部ではないけれど
ときめく服づくりに、近づいていっているように感じています。

ああ、設営が楽しみです!


それでは、みなさま、3日からのステンポルトで
お会いしましょう!!
11月26,27日は郡上八幡町家オイデナーレへ!
去年から始まった郡上八幡の町家オイデナーレ。
八幡内の町家を活用して、
フード、WS、イベント、アート等
まちじゅうがワクワク浮足立つ2日間。

石徹白洋品店も昨年に引き続き、
いとしろ民話絵本の原画展示で
参加させていただきます。

◎展示/26.27日/
10:00〜17:00/庄村邸(郡上市八幡町尾崎514-1)


◎読み聞かせ/26日.
13時〜(+絵本に関するお話)・
14時〜/27日.11時〜・13時〜


※読み聞かせは、15〜20分程度。前作「ねいごのふたまたほおば」も。
 

昨年の展示の様子です。


26日は13時から、絵本に関するお話を
すこしさせていただいます。
子連れで午後から在廊いたしますので
よかったらぜひお立ち寄りください!

ちなみに、27日は、自然栽培で超有名な
岡本よりたかさんのトークイベントがあるそうです。

こちらも、ぜひ!

◉岡本よりたかさんトークイベント
27日の14時からは、【同会場奥の間】で、
全国で講演活動も行う自然栽培家の
岡本よりたかさんによる「自然栽培とシティファーマー」と題した
トークイベントを行います。

八幡のような城下町や住宅街に暮らしながら、
無耕起、無肥料、無除草の自然農法はどのように可能なのか、
1時間半かけて語って頂きます!この機会を逃さずお越しにください!

◎27日/14:00〜15:30/1000円/
【庄村邸・奥の間】予約・問い合わせ:080-1994-4647(井上)


 

週末は八幡の町でお楽しみくださいね!
他にも様々なWSやイベント、
出店がありますので
おいしいものを見つけに、
楽しい時間を過ごしにいらしてください。

FBはこちらです!

お待ちしております。
 
メールマガジンをはじめます!
寒くなると思いきや、
かなり温かい日が続きます。

そろそろ雪が降るのでは!?という
噂が飛び交っていますが、
そんな雰囲気をまったく漂わせない
ここ数日・・・

ついに明後日あたりから寒くなるでしょうか。
スタッドレスタイヤの準備もまだまだままならず、
大丈夫か。。。というのは毎年のこと。
そう、だいたい、初雪はそのまま過ごし、
雪が降ってから慌てて主人に
タイヤ交換してもらうかんじです(笑)

さてさて、現在、冬の展示会に向けて
日々準備に勤しんでおります。


そんな中、スタッフの仁美ちゃんが
いろいろと広報に動いてくれていまして、
(ああ、ありがたや~)
このたび、石徹白洋品店のメルマガが
めでたくスタートすることになりました!!
うれしや~~!

もしよろしければ、こちらからご登録を
お願いいたします。

石徹白洋品店メールマガジン登録URL


・展示会、受注会、ワークショップなどのイベント情報

・新作のお知らせ

・石徹白洋品店の物づくりについて

・メルマガ読書様限定の新しいコンテンツへの参加のお願い

・メルマガ読者様限定オーダー

などなどをお知らせしていきたいと思います。

詳しくは、仁美ちゃんのブログもぜひご覧ください。 


ちなみに!当日の告知となってしまいましたが、
明日は、岐阜県の八百津町というところで開催される
「米ご飯まつり」なるものに行ってきます。

石徹白の野良着をご提供し、
野良着ファッションショーというのが
開催されるそうです。

山小屋カフェ、「山なんや」というところで
行われるとのこと。
初めて行きます。わくわく。
辿りつけるかな。

ファッションショーは15時から17時だそうです。

一応、たつけやはかまもすこし持って行き、
13時頃から販売したいと思います。

ご飯がおいしいみたいですので、
お時間ありましたらお立ち寄りください。
入場料は1500円です。

お待ちしていまーす♪
 
服のつくりかた
服をどうやってつくっていくか、
ということを、最近よく考えています。

石徹白洋品店に新たなスタッフ、
杉下仁美ちゃんが加わってくれてから、
とてもバタバタと忙しい毎日を過ごしています。

これまでやってこなかった
冬の服を作り始めています。

ウールを取り入れたたつけやはかまなどの
パンツたちをつくる。

これは、素材も、縫製も初めてのことばかりで
アップアップ言いながら進めている状態。

毎日勉強です。

私が石徹白洋品店を始めた
1つのきっかけは、
石徹白にいまだ縫製工場があって、
そこを27歳でたちあげた(現在70代だけど
70代とは思えない元気はつらつな)Sさんと
いつか一緒にお仕事をしたい、と思ったことです。

念願かなって、現在、Sさんに多大なるご協力をいただいて
まとまった数の服づくりに励んでいます。

今までも、内職さんや工場さんに
お願いして、服をつくったこともあったのですが、
多様な布で、多くの枚数をつくるのは初めての経験。

いろんなことがあります。

素材選びから、パターンづくり、
副資材の手配、裁断屋さん、縫製屋さん、
内職さんとのやりとり・・・

もう頭が痛いこともいっぱいあるし、
知らないことばかりだから
いろんな人に迷惑をかけていたりします。

だけれど、新しいことだし、
毎日刺激でいっぱいで、
こんなたくさんのことをいっぺに学んでいるのは
久しぶりのことです。ありがたい限りです。

そのプロセスの中で、
正直、どうやって、誰と、どんな服を
つくりあげていくことが
私にとって、理想的なのか、
ということが、すこしずつあらわになってきました。

それがどういうものなのか、というのは
やっぱり、いろいろやってみないと分からないことだな、と実感。

そして、たどりついたのが・・・


顔の見えるかたちでつくられた
素材(糸・布・染め・処理)が納得いくものを使わせてもらい、
顔の見える関係の中で縫い上げられた
大切に長く使ってもらえると自信を持って言えるものを
心をこめてつくりたい、
ということ。

あー、なんてシンプル!
なんだけれど、
既存の仕組みの中では
なかなか難しいことなのです。

けれども、私は、これを追求できるだけの
環境が、すでにあるのではないか!と思いつつあります。

これまでいただいたご縁がそうしてくださっています。


今回、冬服をつくるにあたって、
裁断屋さん、縫製工場、縫製の内職さん、
みなさんのところに足を運んで
顔を合わせてお話をしました。

そういうふうにしなくても
できるものはできるんだけれど、
なんとなく気持ちが落ち着かない。

どういう人が、手を動かしてくださっているのか
知りたい、それを知った上で
お客さんに、そのことを伝えたいと思いました。


だから・・・
これからは、さらにさらに、それを追求した形で
よりよいもの、より丁寧で、愛着が湧くもの。
つまり、それは、着心地の良さにつながるのだけれど・・・
をつくっていきたいな、と決意に似た感情を抱きました。




今日、こんなことを思ったのは、
大野市の藍染め・手織り職人の
皆藤さんのところを訪れたから。

皆藤さんが藍を育て、それをすくもにして、
藍を建て、染め、糸を紡いだりしながら
織上げた布たちを、
使わせてもらう。

そんな幸せなことはない!と思って、
これこそ、私の求めていたものだと確信しているのです。

皆藤さんについては、
一緒に訪れた杉下仁美ちゃんのブログ
詳しく掲載されているので、覗いて見てくださいね。 



そして、やはり、私の原点、
カンボジアの森本喜久男さんの
クメール伝統織物研究所で
カンボジアのみんなの手で生み出された
シルクを、どうにかして、暮らしに取り入れていきたい。
そう強く思います。

それくらい、素晴らしい布なんです。


こだわり抜いたものだと、
ちょっとお値段が・・・高くて・・・
とどうしてもなってしまうけれど、
そもそも、仁美ちゃん曰く、
「現状の服の値段が安すぎる」
なんですって!

確かにそう。

石徹白に残る、麻の野良着を見たら、
これって、麻の栽培から、糸績みから、
機織、染めまで、家庭の女性が
1年以上かけて、家族のものをつくっていて、
今の賃金換算したらいったいいくらなの!?と
お値段がつけられないくらいのもの。

衣食住の衣って本来はそうだった。

それが、ブラックボックスに入ってしまって
私たちが眺める市販のものって、
1枚500円とか1000円のTシャツ・・・。

私だったら、こんな値段でTシャツ作れないし、
それをつくっている人って
どういう暮らしの上で、それが成り立つんだろうって
よく考えると空恐ろしくさえある。

もちろん、そういう仕組みをつくりあげた
この産業構造ってある意味すごいんだけれど、、、

しかしながら、「消費」されちゃう服を
私はそんなにたくさん欲しくないし、
もっとも、私は作りたいとは思えない。


ということで!!

今日改めて、私がつくりたい服、
多くの人に手にとってもらいたい服って
どういうものなんだろう、ということが
はっきりしました。明確です。

あとは、どういうふうにつくって、
誰に着てもらいたいか・・・
どこでお披露目していくか、
ということを、熟考し、実践していきます。


石徹白洋品店、
さらに、深く、濃く、面白くなっていきます。
ご期待ください!! 
12月3日(土)~17日(土) 岐阜市STENPORTにて企画展をします
久しぶりの更新となりました。

石徹白は、初雪が舞いましたが、
その後、また温かくなり、
まだ根雪は先なのかな~、と
期待しちゃうかんじです。

紅葉のピークは過ぎ、
イチョウはあっという間に葉を
落していきました。

今年は秋冬野菜(大根や白菜)が
上手く育たなかったり
カメムシが大量発生していたり、
何かがおかしい、、、と
地域の方がつぶやいているのを
よく耳にしますが、
この冬の雪の加減はどうなのでしょうか。
戦々恐々としております。


さて、そんなこんなで冬目前な石徹白ですが、
今年は、石徹白洋品店、
初めて岐阜市にて企画展を行います!

これまで岐阜市からのお客様も
多かったので、いつの日か・・・と
思っておりましたが
こんなにも早くそれが実現するとは!
と嬉しく思っています。

岐阜市の、しかも、あの、おしゃれな
STENPORTさんで
2週間という長期間に渡って
実施いたします。

ぜひ多くの方に足をお運びいただければ
嬉しく思います。

DMです。



*****

タイトル:いとしろSTORIES
期間:12月3日(土)~17日(土)


イベントサイト:http://itoshiroyohinten.strikingly.com/

石徹白の野良着を復刻したズボン、たつけやはかま、
和服をベースにしてつくったワンピースやシャツなどを
展示販売します。
また、石徹白の魅力を伝える数々のWS、イベントを開催します。

******

そう、今回は、服の展示だけではなくて、
たくさんワークショップやイベントも開催します。

せっかくの機会なので
石徹白の魅力をふんだんに盛り込んで
たくさんの方に、石徹白を知ってもらう契機になると
いいなと思っています。

そちらのご参加も、お待ちしておりますので
ぜひご検討ください。


****
イベント・WS

12/3 sat. いとしろ×学びの場:
     miniいとしろカレッジ
石徹白の発酵食づくりと試食会
石徹白でお正月にいただく「にしんずし」と、石徹白の在来種「いとしろかぶら」の漬物づくりをします。漬けた後は、みなで試食会。漬けたものはお土産に持って帰っていただきます。

時間:13:00~16:00 定員:8名
参加費:3500円(にしんずし、かぶらの漬物お土産つき)
持ち物:エプロン、三角巾、マイ箸、容器


12/6 Tue. いとしろ×手仕事:
      こぎん刺しWS
こぎん刺しヘアゴムorブローチづくり
石徹白在住、こぎん刺し大好きな美奈子さんに習いながら、こぎん刺しのヘアゴムもしくはブローチを作りましょう。心がこもった作品を暮らしに取り入れてみてはいかがでしょうか。

時間:13:00~15:00 定員:8名
参加費:2500円


12/8 Thu. いとしろ×アウトドア:
      「山めしづくり」
Outdoor Life Village
石徹白の暮らしそのものは現代でいうアウトドアだった?! かつて石徹白の人々が山にはたらきにいくときに 食べていた「山めし」をみんなで再現します! 石徹白で楽しめるさまざまなアウトドアアクティビティも 写真とともに紹介します。

時間:13:00~15:00 定員:10名
参加費:1000円


12/9 Fri. いとしろ×農家ランチ:
      かぶらソースづくり
野菜の味を引き出す農家の知恵 農家ランチつき
石徹白で自然栽培で野菜を栽培しているサユールイトシロのお野菜をつかった
プチお料理教室と、ミニランチをご用意します。

時間:11:00~13:00 定員:8名
参加費:3,500円(かぶらソースのお土産付き)
持ち物:エプロン、三角巾


12/10 Sat. いとしろ×絵本:
    民話絵本の読み聞かせ&色彩WS
「ねいごのふたまたほおば」「泰澄大師、白山への道」
石徹白で2015年からスタートした民話絵本づくり。今年で2作の絵本が完成しました。絵本の読み聞かせとともに、イラストレーター南景太くんを招いて偶然の色彩イラストづくりを体験するWSを開催します。

時間:13:30~15:00 参加費:大人1000円、3歳以上500円


12/17 Sat. いとしろ×まちづくり:
      小水力発電と自治
石徹白は水に恵まれた集落。2007年より既存の水路を利用した小水力発電に取り組んでいます。エネルギーの自立を目指し、地域の自治を試みる、そんな挑戦について話をします。

時間:13:00~15:00 定員:10名
参加費:1000円(エコスイーツ・ドリンク付き)
スピーカー:平野彰秀(地域再生機構) 


*****

DM裏です。



そしてそして、このたび、初挑戦の
オーダー会なるものを行います。

石徹白洋品店の「たつけ」、「はかま」等は、
サイズぴったりだとより動きやすい。

そもそも、昔はお母さんが家族のために
縫っていたのだから、そういうものだったのですね。

オリジナルのパンツをお求めの方は
ぜひともオーダー会においでください。

*****

12/9, 10,16, 17 「たつけ」オーダー会

からだに合ったあなただけのズボンをお作りします。
石徹白に伝わる野良着ズボン「たつけ」のオーダー会を行います。
11:00~17:00まで、お好きな時間においでください。
既製服もありますので、ご試着いただきながら、オーダーを承ります。 


******


いっぺんにご紹介しちゃったので
長くなってしまいました・・・

またすこしずつブログでも
詳しいご紹介をさせていただきます。

なお、FBページも立ち上げましたので
そちらもご参照ください。
(FBのシステム上、2週間以上のイベントを
つくることができなかったので、期間が16日までと
なっていますが、正確には17日までです!) 


私自身は、イベントやWS開催日時には
在廊予定ですので、ぜひとも会いに来てくださいね♪
お待ちしております!!
クラウドファンディング、あと4日。達成しました!!
みなさーん、どうもありがとうございました!!!

石徹白民話絵本第2弾の、
クラウドファンディングが
ついに達成いたしました!!

ご協力・ご支援くださったみなさま、
本当に本当にありがとうございました。

去年に続いての第2作目。
2回目のクラウドファンディングで
ちゃんと目標達成できるかどうか
どきまぎしながらのスタートでした。

しかし、多くの方に知ってもらいたいことと
継続して絵本づくりをしていきたいということで
不安ながらも進めていきましたが
おかげさまで、達成することができ
本当に嬉しく、ありがたく思います。

服屋なので、絵本づくりは本業ではないですが
石徹白の文化・伝統を継承して
広めていくためには必要不可欠なプロジェクト。

これも積み重ねていきたいと思います。

第3作目はどんなお話になるでしょうか!
今から楽しみです。

まずはみなさんにお礼まで!!

ありがとうございました! 
二人だと2倍以上・・・
石徹白洋品店に新たなメンバー、
杉下仁美ちゃんを迎えてから
およそ1カ月。

まだ1カ月なの!?と思うくらい
濃密な日々を過ごしております。

これまで、デザイン、生地づくり、生地探し、
サンプルづくり、仕様書作成、副資材調達、
裁断、縫製依頼などなど
ほぼ一人でやってきて、
まあまあ、こんなもんかしら、と思ってきたけれど、

今思えばものすごい時間がかかっていました。

デザインのアイディアも仁美ちゃんは豊富だし、
生地選びの視点もまた私と違って
広がっていくし、
何しろ、彼女はプロのデザイナーとして
実績を積んできたので、
工場さんとのやりとりも、的確!

私自身ものすごく勉強になるし、
よりよいものがつくれていっている感覚があります。

それと同時に、彼女がいてくれることで
私の軸を確認する必要性がでてきて、
これまで自分だけの中での判断を
人に説明すること、理由を述べる機会が
増えていくので、
一番大切な芯がどこにあるのか
自問自答することが多いです。

何が石徹白らしいんだろう、
どうすれば石徹白洋品店のアイデンティティを
伝えることができるんだろう。

最近の私のテーマはこれです。

そして、どういう人に
どういう気持ちで
着てもらいたいんだろう。

ここ大事ですね。

どんな人にでも喜んでもらう、
なんて、ちょっとやっぱり難しくって、
でも、むしろ、こういう人にこそ
気に入ってもらえれば嬉しい、
っていうのがあるんです。


その上で、どういう方法で
販売していきたいのか、
どれくらいのボリュームを
どれくらいのクオリティのものを
つくっていきたいのか。


先日、美濃のマーマーマガジンのお店に行って
えみおわすさん、というそれはそれはすばらしい
ブランドのお洋服を見てきました。

染めも、デザインも、縫製もすてき。圧倒的。
どれが欲しいか迷っちゃうくらいの
バリエーション。

だけれど・・・
石徹白洋品店は
きっとまた違うあり方を
探っていきたい、と改めて思えたのです。

真似っ子じゃない、
石徹白洋品店にしかできないこと。
それが何なのか。
を追求していこうと強く思いました。

そう思わせてもらったえみおわすさんの
お洋服たちは、本当に素晴らしくて、
ぜひ欲しいなあ、と思うのだけれど、
会期中にもう1回行けるかな。。。行きたいな。。。



さて、そんなこんなで、杉下仁美ちゃんパワーによって
今年初めて、冬物のたつけ・はかまづくりに
現在勤しんでおります。

ウールやカシミヤ(←すごい掘り出し物よ!)の
高品質な生地たちを揃えられそうです。

これらは、ReTaiLさんという
一宮駅のすぐ近くにあるお店で発掘してきました。

ReTaiLさんは、尾州産地の織物で
一般のマーケットに出ない生地を
扱っていらっしゃいます。

尾州は織物で有名ですが、ロット(生産量)が大きすぎて
有名ブランド、服飾業界にしか流れていかない布ばかり。
一方で、サンプル用につくったものや、
業界で流通しなかった布がわんさかあって、
かつては、それが捨てられていったそうです。もったいない!

それらを機屋さんたちとタッグを組んで
コレクションして一般の私たちに提供しよう、
ということで始められた取り組みです。

けっこうたくさんの布が揃っていて、
かつ、仁美ちゃんの審美眼によって
どんどんいいものが掘り出されております。

そういう目は正直、私はまだまだ未熟なので
彼女と一緒にReTaiLさんに行くことで
学びがとても多かったです。

定期的に通って、
いい素材をどんどんピックアップしていきたいと思っています。

それと同時に、これまでずっとやりたいと思ってきた
オリジナル生地の開発にも取り掛かっていきたいと
考えています。

石徹白洋品店らしい生地。

これまで、手織りの生地は、
みずほ園の木田さんに
こつこつ織ってもらってきました。

が、これをたつけ・はかまに使うのは
正直もったいないような気がして、、、
そういうのも、今後作っていって
作家物として発表できれば。とも思っていますが、

染め織りの納得いく、機械織りの生地も
揃えていければなあと思っています。



ここしばらく、仕事も充実して、
子供たちもパワフルになって
なかなかPCに向かう時間がとれず
ブログ更新が滞っておりました。

まとめていろいろ書いてしまったので
とりとめのない内容となってしまいましたが、、


とにかく!!

仁美ちゃんと二人になって
内容もスピードも、
すべて2倍以上となっております!!

これからの石徹白洋品店を
ますます楽しみにしていてください!!!


ちなみに、

冬前の営業は終了しましたが、
事前にお電話いただければ
対応させていただきます。

0575-86-3360です。

が、現在、カメちゃん(カメムシ)がひどくて
虫が苦手な方はご遠慮くださいね。
雪がすごそうな予感です。
 

初雪は11月でしょうか。

冬支度にも勤しんでおります。
どんな冬になるのか~、
みなさな、温かくしてお過ごしくださいね。

では!
 
絵本読み聞かせ@石徹白保育園
石徹白では少しずつ紅葉が始まっています。

赤、黄色がちらほらと、山々に見かけられ、
落葉も増えてきました。

確実に冬への準備が進んでいます。

さて、昨日は、石徹白保育園に
絵本の読み聞かせに行ってきました。

最新作、「泰澄大師、白山への道」を
読ませていただき、絵本の贈呈をさせていただきました。

保育園児にとってはちょっと長いかなあ、
という気がしましたが、
最後までしっかりと聞いてくれて、嬉しかったです。


一人一人に絵本をお渡ししました。
おうちでも読んでくれると嬉しいです。


この後、砂遊びをしていたときに、
年長さんのNくんが
絵本に出て来る「雨のやり」を作ろう!とか、
おたけり坂がどうとか、話をしていたので
すでに絵本が浸透している!と感激しました。

子どもってすぐに応用して
遊びに取り入れてしまうんだから
すごいですね。見ていておもしろい。


さあ、第3作目はどれにしよう!なんて
今からすでに妄想を膨らませています。

11月11日まで、クラウドファンディングにて
ご支援を募っております。
現在、66%の達成率ですので
あと半分弱です。

どうぞご協力をお願いたします!
 
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