美濃仏具 ㈱開成堂代表の煩悩日誌

プロフィール
Nokuさん
岐阜県関市で寺院内陣仏具の製造販売修理をさせていただいております。㈱開成堂、代表のブログです。

主に寺イベントや告知。寺院様の紹介等をボチボチ書いて参ります。



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魚供養
12月になりました。とうとう11月は更新しないまま終わってしまいました・・。

最近は寺院様のサイトやfacebookページの管理業務もご依頼いただいておりまして、法要やイベントの写真もかなりの数を撮らせていただいておりますが、寺院様サイトやfacebookページにアップするのに使用してしまう為、ブログ用の画像が無いと言う・・

今回は特に寺院様のサイト制作で文章を打ち込む事や文章を考えたりする事が多かったのでついつい・・・・。

サイト制作しました
岐阜県笠松町の西山浄土宗寺院。専養寺さんのサイトです↓
 専養寺ホームページ

そんな訳で今後も更新が滞りがちになります・・。たまにfacebookは更新してます。開成堂facebookページはコチラ

言い訳はこの辺にしておきまして。


今回は岐阜市石原の西山浄土宗寺院。醍醐寺さんで12月17日に行われる

魚供養

の告知です。


元々鮎釣りグループの方から依頼を受けて25年以上、【魚供養】をされてこられた醍醐寺さんですが、最近は釣りもスポーツ化したり、釣れるからと言って食べきれないほどの数を釣る事で無駄な殺生が増えているのでは無いか?との住職のお考えから、今年からどなたでも参加いただける様になりました。


命をいただいた魚への供養と次からの釣行の安全を願い【魚供養】を行います。


詳しくは醍醐寺ホームページをご覧ください。
(供養料はお志で結構です)



更新が滞りがちですが、今後共開成堂ブログを宜しくお願いします。
きつね稚児行列 笠松 専養寺
珍しく雨が続きそうです。昨日、山の方を見たら黄砂でかすんでました。洗い流してほしいもんです。
花粉よりまだまし。開成堂です


昨日は岐阜県羽島郡笠松町円城寺の西山浄土宗寺院 専養寺さんで行なわれた きつね稚児行列 をお届けします


以前に 地蔵顔拭き祭り 等にお邪魔しましたが、今回のきつね稚児行列は初めてです

確かここ2年程は雨だった様な気がしますが、今回は見事な晴天でした





こちらの泉養稲荷は不思議な言い伝えのあるお稲荷さんです





非常にシュッとしたお狐様です



何かを感じる方は分かる様な気がします・・

境内では稚児の準備でバタバタとしておりました



本堂はまだ静かデス




専養寺さんの稚児行列では、最近ご結婚した。またはされるご夫婦によるキツネの嫁入りを模したお二人が稚児を先導します
(キツネのメイク付き)

今回、許可をいただきましたのでご夫婦を一枚。

供に笑顔の素敵なお二人でした





さて・・・。今回の稚児行列。


写真がありません


何故かと言うと急遽、私も稚児行列に入ってしまったから


太鼓を担ぐと言う大役を仰せつかり、皆さんと同じ様に頬かむりにキツネのお面を付け、法被を着て行列に参加しました


チャンネル長良川さんが取材に来られていたので、13日からのエリアトピックスで放送されます。視聴できる地域の皆さんは是非ご覧下さいませ


そんな訳で行列終了後からの写真デス









専養寺さんは色々な物が本堂内や庫裡にありまして、写真を撮るには困る事がありません。

専養寺さんでは毎年この時期にきつね稚児行列を開催されています。

参加ご希望の方は ↓ のサイトよりFAXか電話でお申込み下さい。

『きつね稚児募集』

気の向くまま撮らせていただいた写真を御覧下さい






ここからは庫裡の中。まるでBABYMETALの館です









こちらの太鼓を担がせていただきました
















このきつね稚児行列は毎年行われています

絵になる事から多くの方が写真を撮りに来られていました

色々と行事のある専養寺です。是非ご参拝下さいませ。
地蔵菩薩 顔拭きまつり 笠松 専養寺
最近はストーブの前をワンコに占領されています。なんで毛皮を羽織ってるのに寒いんですかねぇ。美濃佛具の開成堂です

16日(日)に笠松の専養寺さんで『地蔵菩薩 顔拭きまつり』開催されました

お地蔵様のお面を被った御住職が、お寺から檀信徒さん方と近隣を歩いて回ります



道路を通る車のドライバーさん達が二度見するのが面白かったです











こちらのお社にお祀りされているお地蔵さんは、笠松の堤防工事の際に移られてきたそうです。この様に昔を語り継げるのは寺院様の良い所ですね



こちらは山門前の地蔵様



本堂内に移動してお地蔵様が皆さんにご加護を





輪になって数珠を回します。結構高速です









その後に皆さんでこちらをお唱えします

寄らせていただく度に感じるのですが、専養寺さんの境内や本堂内、色々な小物に至るまでどこかに必ず『カワイイ』が入ってるんですよね







そして御住職の太鼓で般若心経をお唱えしながらおもかる地蔵様に願い事を念じながら水を掛けます





専養寺さんは西山浄土宗の寺院様です
こちらの顔拭きまつりは10年以上続いている法要です
小さな子供達が増えてくれると嬉しいですね







法要が終わり本堂を出ようとしたら・・・・

『何見てんだ!』なんて言われている様です



以前のブログで紹介させていただいた専養寺さんに伝わる刺繍で出来た涅槃図が修復の後、大きなパネルにて保存・公開される様になりました



なんでも表面のアクリル板はこれ以上のサイズが無いそうですギリギリの寸法だったとか

こちらの涅槃図は庫裏の気の流れが一番良い所にあります。不在の時以外は随時公開されておられる様ですので興味のある方は是非足をお運び下さい

法要終了後にお昼を役員さん達とご一緒させていただきました。その中のお一人が先日、金華山登頂10,000回を達成されたとお聞きしビックリです

ちなみに10,000回って毎日1回登っても27年位掛かるんですけど・・

その方はなんと5年7か月での達成でして、史上最短だそうです。もちろん一日に何度も登り降りされる訳で、金華山に登るきっかけ等、お話しを聞く程に驚く事ばかりでした

ちなみに私は今までに3回しか登った事がありません
きつね稚児行列 と 花祭り
珍しく雨がちゃんと降ってます。一昨日の晩に無線ルーターが突然お亡くなりに・・・。
新しい機種を購入して前のより通信速度の速い機種を選択しましたが、肝心のパソコンがその速度に対応していませんでした・・・。
仏像の修復もお任せ下さい。開成堂です



本日は5月5日(月・祝)に笠松の専養寺さんで開催される

きつね稚児行列と

5月6日(火・祝)に山県市の慈明院さんで開催される

花まつり

のご案内です



笠松の専養寺さんのきつね稚児行列



こちらの稚児行列。なんと良縁にも恵まれる不思議な稚児行列です。専養寺さんのお稲荷さんは不思議なお話しが多くある霊力が強いお稲荷さんでして、ご結婚を諦めた女性がせめてご両親に花嫁姿を見てもらおうとこちらの行列に参加された所、良縁が舞いこみお子さんまで授かったそうです

お稲荷さんは不思議な力を持ってる事が多いと言われ、個人的に色々な所を見て廻ろうと思っている今日この頃です


翌日は山県市の慈明院さんでの花まつり



こちらは昨年、前日の準備と当日の模様をブログにさせていただきました

昨年の様子 『慈明院 花まつり』 ←こちらをクリックして下さい

と言うかもう一年経つんですね~。子供達が大きくなっているのに毎回驚きます

どちらもお邪魔する予定ですのでまた写真と共にブログにしたと思っています


またお子さんのいらっしゃるご家庭は是非ご参加下さいませ



本日はまったりしたBGM用音楽をお付けします
花まつり & ヒーリングフラワーデー  専養寺&永正寺
昨晩、子供の自転車を修理してました。こんな事もあと1年位かな?タイヤ交換・パンク修理。大体の事は出来る様になりました。自転車修理もお任せ・・。もとい、今年はお陰様でお仏壇のご依頼を多くいただいてます。お仏壇の事もお任せ下さい。
開成堂です


本日は4月8日と言う事でお釈迦様の誕生日

多くの寺院様で『花まつり』が開催されています(降誕会とも言います)

多少日程がずれたり旧暦の来月に開催される寺院様もありますね


そんな中、毎月8日の『養日参り』と合同で行われた笠松の専養寺さんと

4月8日を『ヒーリングフラワーデー』として大切な方に花を贈る日として活動をされておられる江南の永正寺さんにお邪魔しました

専養寺さんの月例である『養日参り』ヒーリング系の音楽が流れる中、法要が営まれます。先月のブログでも一部画像で紹介させていただきましたが、堂内は様々な像や装飾品が飾られています。割と派手な色目の物が多いのですが全然不自然さが無く非常に調和がとれています。御住職とお庫裏様のセンスが良いのだなぁと今回も感じました

檀信徒さん達と読経(ご住職の声がまた良いんです)し、花御堂のお釈迦様に甘茶をかけます





法要が終わった後は甘茶とお菓子が振る舞われまして久々の甘茶を堪能しました。

そう言えば以前、子供がポカリスウェットを飲んだコップで麦茶を飲んだ事があり、最初は甘茶かと思った事がありましたがやっぱり偽物と本物は違いますね


帰る際には霊力が高いと言われている泉養稲荷神社にお参りしました


午後から江南の永正寺さんへ

永正寺さんでは4月8日に184本(癒し)の花を来山された檀信徒さん達に配られます。午前中に法要が営まれ、午後からは落語会



コンサートホールになったり映画館になったり寄席になったり、大忙しの本堂です



今年は春日井市の社会人落語の方々が落語を披露して下さいました


古都家雁助さん



演目は『ちりとてちん』



若鯱亭笑天さん



演目は『初天神』



お二人共、まくら話を含め非常に上手い噺家さんです。年間50~100席以上舞台に出られているそうで、相当な場数も踏んでいらっしゃいます。
(と言うか納得の落語です)

副住職様とお話ししておりましたが、やっぱり落語は表情や目線が分かる距離が良いですね。お客様も大笑いの寄席でした

しかし社会人落語はあなどれないですね~。

永正寺さんでは今後、琴やビートルズのプロコピーバンド(かなりチケットが少なくなってきているそうです)のコンサートも開催されます。様々な企画をご用意しておりますので永正寺さんのホームページをチェックして下さいね
養日参り 笠松 専養寺
いやはや。先週からの怒涛の日々も終わりましてようやく平常勤務に戻りそうです。
とは言え来月初めまで気を抜けませんが、それでも息抜きを考えております。
開成堂です。

6日の夜に先日ブログでお知らせした江南の永正寺さんで映画『約束』を観てきました。

この所、裁判に関わる話しをしていた事もあり(他人事ですが・・)、この『約束』の舞台となった

『名張 毒ぶどう酒事件』

について色々と考えさせられました。

7日には名古屋 栄の白林寺さんで『傾聴ボランティア講座 第3回』を受講しまして、そこでも関係した話しが多くて精神的にどっと疲れが出ました。こんなに頭を使った週は少ないです。


そんな中、本日は8日に開催された

岐阜県羽島郡笠松町円城寺2611-1

浄土宗西山派 専養寺 さんにお邪魔しました



山門横には色々な言い伝えのあるお稲荷さん



色々な神々の中でもお稲荷さんは強い霊力があると多くの住職様方から良く伺います。こちらの泉養稲荷神社も非常に強いのだそうです。お稲荷さんの社近くに穴が開いていたらそれはお稲荷さんの出入りする穴なのでイタズラしない様にして下さいね。

山門をくぐった横にいらっしゃるのが森引不動様



こちらが本堂です




専養寺さんでは毎月8日に『養日参り』が行われます。

ブログでもお伝えした通り、能笛方、藤田流11代家元の藤田六郎兵衛さんによる笛の奉納がとり行われました。音色を聴きながら色々な情景が思い浮かんできました。青々とした竹林であったり、明るい夜月であったりと時代まで遡っている様な感覚でした。

が。しかし・・・。写真はありません(泣)

聞き惚れていたと言う事もありますが、一番の問題は私が遅れて行った事でしょう・・・・


笛の奉納の後は恒例の『養日参り』です。



御真言・お経等が書いてありますので初めての方も安心です。



御住職の太鼓に合わせ般若心経を唱えます。



こちらは専養寺さんに伝わる『マリア観音』ここ笠松地域では『隠れキリシタン』の方が多くいらしたそうです。和洋折衷ですが有難いお顔をされておられます。



今回の養日参りではお一人お一人こちらのマリア観音様に手を触れ御利益をおただきます。



浄土宗は浄土真宗と異なり多くの神々がいらっしゃいますね。

最後に昆布茶とお菓子をいただきます。



ちなみに下のチラシは5月5日に開催される稚児行列の案内です。日を改め記事にさせていただきたいと思っています。

専養寺さんの本堂内は楽しい物がいっぱいありまして、許可をいただいたので赴くまま写真を撮らせていただきました。

こちらは焼香台。随分と大変なお顔になっておりますがお参りされた方の祈りによってこんなに黒くなられました。



手作り感溢れる素敵な蓮の実です。



良い味が出てます。こんな感じの人っていますよね



良いですね~。こちらまでつられて笑いそうです。



こちらは古いお札入れ。お洒落です。



本堂を出る際に御住職に呼び止められまして、なんとこちらに伝わる

刺繍で作られた涅槃図を拝見させていただく事が出来ました



こちらの涅槃図は寛文11年(1671年)に制作されたものです。言われによると完成まで3年を費やした作品で当時の専養寺の第三代御住職も図の中にいらっしゃる粋な計らいもされています。

涅槃図の一番下には寄進に協力した方や制作された方のお名前が刺繍されています。お庫裏様より涅槃図に描いてる図の意味等を説明いただき大変勉強になりました。

実に見事です。黒い箇所などは人毛が使われていたりします。





今回は笠松市の依頼で30年振りに箱から出されました。

何しろ350年近く前の物ですので今回また箱入れされたら次回はいつ日の目を見る事か分からないそうです。

現在、この涅槃図は事前予約をされれば見せていただけます。大変貴重な一品につき興味のある方は是非お訪ね下さい。
映画上映~笛奉納~先祖供養(法話)~映画上映
今日は穏やかな一日でした。しかし・・・。花粉がツライ季節にもなりました。
既に花粉にやられております。開成堂です。

ここの所、アチコチ飛び回っておりましてブログの更新が滞っておりました。
今週も変わらず予定が詰まっておりまして、申し訳有りませんが幾つかのイベントを纏めてご紹介。



映画 『約束』 上映会

場所 江南 永正寺 (愛知県江南市高屋町中屋敷46)

日時 3月6日(木) 18:30~21:30

    3月7日(金)  9:30~12:30    11:30~14:00

料金 無料(自由席:定員50名程度 ◎事前申し込みが必要です)

    申し込み先 0587-56-2584(永正寺)

★・・・こちらの映画 『約束』は三重県名張市で1961年に起こった毒ぶどう酒事件で死刑判決を受け半世紀を超えた今も尚、独房ですごしている奥西死刑囚の物語です。当日はこの事件の弁護団長である鈴木泉弁護士。特別面会人の稲生昌三さんの特別講演会が6日の上映後、7日の第一回上映後に開催されます。
 司法の在り方を問いかける問題作です。今は国民誰もが裁判員裁判に参加する可能性がある時代です。人が人を裁くと言う難題を考える為にも多くの方にご覧いただきたいと思います。






養日参り・藤田六郎兵衛さん笛奉納

場所 専養寺 (岐阜県羽島郡笠松町円城寺594番地)

日時 3月8日(土) 10:00~

料金 気持ちの良いだけ

★・・・・毎月恒例の養日参りに能笛方、藤田流11代家元の藤田六郎兵衛さんによる笛の奉納です。皆さんお誘いあわせの上、日本の伝統芸能をお楽しみ下さい。



お彼岸・先祖供養・法話会

場所 大興寺 (岐阜県揖斐郡揖斐川町大光寺120番地)

日時 3月9日(日) 13:30~

ご供養料 5,000円(一霊)

★・・・・当日は先祖供養法要の後、
     曹洞宗 愛知県尼僧堂堂長 青山俊董老大師様のご法話をいただきます



映画 『エンディングノート』上映会&講演会

場所 江南 永正寺 (愛知県江南市高屋町中屋敷46)

日時 3月18日(火) 上映会    18:00~ 
              講演会   19:30~
                          上映会   20:20~

       19日(水) 上映会  10:00~ 
              講演会    11:30~
              上映会  12:20~

料金 無料(各50名程度 事前予約をお願い致します)

★・・・・・こちらの映画は癌で死の宣告を受けた主人公が終活に向けて残りの人生を家族と共に生きるドキュメンタリーです。先日、お世話になっている御住職様から『人間の死因の100%は生まれてきた事です』と言われまして、色々と考えてしまいました。この避けられない事態を常に避けているのが人間でして、この難題に生涯を掛けて向き合ったのがお釈迦様なんですね。
 
 各日映画上映の間に江南厚生病院 地域医療福祉連携室室長の野田智子さんから『病いと老いの現場から』と題した講演会が開催されます。
 
 常に死と向き合う現場からの貴重なお話しが聞けます。



本日、ご紹介したイベントの幾つかにはお邪魔する予定ですので、またブログで報告致します
絵説き 『熊野観心十界曼荼羅』『涅槃図』
本日、先日お見積りさせていただいた十二神将の内、自立が不安定な二体を修復の為にお預かりして参りました。完成の際にはまた当ブログで紹介させていただきたいと思います。開成堂です。

お預かりした後、岐阜市石原の醍醐寺さんにお邪魔しました。

本日醍醐寺さんでは

涅槃絵並びに子安観音御開帳との事で、先祖供養法要が執り行われました。

また笠松の専養寺さんに伝わる


『刺繍の涅槃図』



『熊野観心十界曼荼羅』


の絵説きを専養時ご住職がして下さいました。

私は仏像のお預かりもあり、遅れて醍醐寺さんにお邪魔しました。

ちょうど涅槃図の絵説きが終了し、休憩に入られた時間でしたが、涅槃図の他に『マリア観音』様やキリシタン改めに使われた踏絵等を拝見しました。あまり知られてはいませんが、岐阜はかなりの数の隠れキリシタンがおられたそうです(私も初めて知りました)



ちなみにこの植物。お釈迦様が入滅(死去)した際に臥床(がしょう)の四辺にあったとされる沙羅双樹(さらそうじゅ)で有名なサラノキです。

インドから種を持ち帰った方からご住職が譲っていただき育てておられます。

何にしてもこのサラノキ。葉がデカい ご住職が言われる様に、この葉が全部慶長小判だったら言う事無いですね~。


休憩後は

『熊野観心十界曼荼羅』(くまのかんじんじっかいまんだら)

の絵説きです。





この曼荼羅。平安時代に熊野三山の巫女さん達が庶民への布教と勧進の為に持ち歩いたもののひとつで、明治時代に急速に姿を消すまで絵説きをしていたそうです。

いつも思いますが、やはり日本人の元々の信仰は山岳信仰なんでしょうね。

神仏習合になっても上手に神と仏が同居していた事が伺えます。明治維新時の廃仏毀釈が無ければもう少し日本人が日本人らしく生きていた様な気もします。

さて曼荼羅ですが、人間の一生と極楽浄土・地獄が描かれています。

落語好きとしては

『地獄八景亡者戯』

(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)

を思い出します。桂枝雀さんのこの演目は大好きです。

話しが横にそれました

神仏習合らしく、仏教的な絵に鳥居がいくつも見られます。

専養寺ご住職が絵の内容一つ一つを説明下さいました。



ご住職は自坊の他に色々な寺院様にも行っておられ、貴重なお話しを沢山聞かせて下さいました。(かなりマニアックです^^)

ちなみにこの曼荼羅や涅槃図ですが描く絵師によって細かい所が随分と違うそうで、曼荼羅だと三途の川の話しに登場する奪衣婆と懸衣婆が、川を渡る前に居るパターンと川の向こうに居るパターンがあるとか、涅槃図だと書いてある動物が居たり居なかったりとか。

決していい加減な訳では無く、絵師の解釈の違いによる物だそうです。

とにかく楽しいお話しでした。

専養寺さんでも様々な行事が開催されていますので、またこのブログでも紹介させていただきます。

とりあえず地獄に落ちる事の無いように精進シマス。

動画は桂枝雀さんの『地獄八景亡者戯』です。元々は枝雀さんの師匠で人間国宝の桂米朝師匠の代表的な演目で一時間位ある超大作です。お話しの最期あたりを絵本にした
『地獄のそうべい』
も有名ですね。