美濃仏具 ㈱開成堂代表の煩悩日誌

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Nokuさん
岐阜県関市で寺院内陣仏具の製造販売修理をさせていただいております。㈱開成堂、代表のブログです。

主に寺イベントや告知。寺院様の紹介等をボチボチ書いて参ります。



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年納め十夜参り&お寺 de X'mas
爆弾低気圧にフィリピンでは台風ですか。
なんだか映画『デイ・アフター・トゥモロー』の世界も近いのか?とか思ってしまいます。
皆さん体調管理にはくれぐれもご注意を!
とか言いつつ一番心配なのは自分・・・。開成堂です。


愛知県江南市の永正寺さんに納めさせていただいた

『永正八方如来』

多くのメディアに取り上げられていただいております。

本日も名古屋テレビさんにて取り上げていただきました。ありがたい事です。



昨日、岐阜県笠松町の西山浄土宗寺院。専養寺さんで、

『年納め十夜参り&お寺deX'mas』

が行われました。



今年お亡くなりになった方の供養と、専養寺さんに伝わるマリア観音様の供養を行います。



般若心経をお唱えし



マリア観音様は髪を撫でると喜ぶと言われていますので、参列された皆さんお一人づつ撫でていただきます。






そして皆さんの今年の厄を散華(さんげ)に納め、その散華をケイスに入れて住職がお焚き上げします。



動画撮影してましたので途中の画像がありません・・。



そして、ついきさとみさんのミニコンサート。
最後は皆さんで故郷を合唱しました。

来年1月8日は養日参りです。是非、専養寺にご来寺下さい。
養日参り 専養寺
冷え込んできました。なんだかバタバタで年末の実感が無いです。
元旦から仕事ですので一年の区切りが今一つ無い・・。開成堂です。


今日は岐阜県笠松町の西山浄土宗寺院。専養寺さんでの毎月8日。月例の

養日参り

でした。


マリア観音様がおられる専養寺さんでは、24日に

お寺deクリスマス

が行なわれます。


本堂は準備に入っておりまして、前机にはツリーが





養日参りでは、先祖供養と今月の誓いを祈願します。








法要後の法話では、先日お亡くなりになった方について戒名のお話しでした。色々な想いで戒名を授けておられます。





12月恒例の大根煮をいただきました。御住職がコトコトと時間をかけて煮られてますので、とっても柔らかいです。

養日参りは毎月8日。午前10時からです。どなたでも参加出来ます。
是非お参り下さい。
養日参り 笠松 専養寺
いやはや。先週からの怒涛の日々も終わりましてようやく平常勤務に戻りそうです。
とは言え来月初めまで気を抜けませんが、それでも息抜きを考えております。
開成堂です。

6日の夜に先日ブログでお知らせした江南の永正寺さんで映画『約束』を観てきました。

この所、裁判に関わる話しをしていた事もあり(他人事ですが・・)、この『約束』の舞台となった

『名張 毒ぶどう酒事件』

について色々と考えさせられました。

7日には名古屋 栄の白林寺さんで『傾聴ボランティア講座 第3回』を受講しまして、そこでも関係した話しが多くて精神的にどっと疲れが出ました。こんなに頭を使った週は少ないです。


そんな中、本日は8日に開催された

岐阜県羽島郡笠松町円城寺2611-1

浄土宗西山派 専養寺 さんにお邪魔しました



山門横には色々な言い伝えのあるお稲荷さん



色々な神々の中でもお稲荷さんは強い霊力があると多くの住職様方から良く伺います。こちらの泉養稲荷神社も非常に強いのだそうです。お稲荷さんの社近くに穴が開いていたらそれはお稲荷さんの出入りする穴なのでイタズラしない様にして下さいね。

山門をくぐった横にいらっしゃるのが森引不動様



こちらが本堂です




専養寺さんでは毎月8日に『養日参り』が行われます。

ブログでもお伝えした通り、能笛方、藤田流11代家元の藤田六郎兵衛さんによる笛の奉納がとり行われました。音色を聴きながら色々な情景が思い浮かんできました。青々とした竹林であったり、明るい夜月であったりと時代まで遡っている様な感覚でした。

が。しかし・・・。写真はありません(泣)

聞き惚れていたと言う事もありますが、一番の問題は私が遅れて行った事でしょう・・・・


笛の奉納の後は恒例の『養日参り』です。



御真言・お経等が書いてありますので初めての方も安心です。



御住職の太鼓に合わせ般若心経を唱えます。



こちらは専養寺さんに伝わる『マリア観音』ここ笠松地域では『隠れキリシタン』の方が多くいらしたそうです。和洋折衷ですが有難いお顔をされておられます。



今回の養日参りではお一人お一人こちらのマリア観音様に手を触れ御利益をおただきます。



浄土宗は浄土真宗と異なり多くの神々がいらっしゃいますね。

最後に昆布茶とお菓子をいただきます。



ちなみに下のチラシは5月5日に開催される稚児行列の案内です。日を改め記事にさせていただきたいと思っています。

専養寺さんの本堂内は楽しい物がいっぱいありまして、許可をいただいたので赴くまま写真を撮らせていただきました。

こちらは焼香台。随分と大変なお顔になっておりますがお参りされた方の祈りによってこんなに黒くなられました。



手作り感溢れる素敵な蓮の実です。



良い味が出てます。こんな感じの人っていますよね



良いですね~。こちらまでつられて笑いそうです。



こちらは古いお札入れ。お洒落です。



本堂を出る際に御住職に呼び止められまして、なんとこちらに伝わる

刺繍で作られた涅槃図を拝見させていただく事が出来ました



こちらの涅槃図は寛文11年(1671年)に制作されたものです。言われによると完成まで3年を費やした作品で当時の専養寺の第三代御住職も図の中にいらっしゃる粋な計らいもされています。

涅槃図の一番下には寄進に協力した方や制作された方のお名前が刺繍されています。お庫裏様より涅槃図に描いてる図の意味等を説明いただき大変勉強になりました。

実に見事です。黒い箇所などは人毛が使われていたりします。





今回は笠松市の依頼で30年振りに箱から出されました。

何しろ350年近く前の物ですので今回また箱入れされたら次回はいつ日の目を見る事か分からないそうです。

現在、この涅槃図は事前予約をされれば見せていただけます。大変貴重な一品につき興味のある方は是非お訪ね下さい。
絵説き 『熊野観心十界曼荼羅』『涅槃図』
本日、先日お見積りさせていただいた十二神将の内、自立が不安定な二体を修復の為にお預かりして参りました。完成の際にはまた当ブログで紹介させていただきたいと思います。開成堂です。

お預かりした後、岐阜市石原の醍醐寺さんにお邪魔しました。

本日醍醐寺さんでは

涅槃絵並びに子安観音御開帳との事で、先祖供養法要が執り行われました。

また笠松の専養寺さんに伝わる


『刺繍の涅槃図』



『熊野観心十界曼荼羅』


の絵説きを専養時ご住職がして下さいました。

私は仏像のお預かりもあり、遅れて醍醐寺さんにお邪魔しました。

ちょうど涅槃図の絵説きが終了し、休憩に入られた時間でしたが、涅槃図の他に『マリア観音』様やキリシタン改めに使われた踏絵等を拝見しました。あまり知られてはいませんが、岐阜はかなりの数の隠れキリシタンがおられたそうです(私も初めて知りました)



ちなみにこの植物。お釈迦様が入滅(死去)した際に臥床(がしょう)の四辺にあったとされる沙羅双樹(さらそうじゅ)で有名なサラノキです。

インドから種を持ち帰った方からご住職が譲っていただき育てておられます。

何にしてもこのサラノキ。葉がデカい ご住職が言われる様に、この葉が全部慶長小判だったら言う事無いですね~。


休憩後は

『熊野観心十界曼荼羅』(くまのかんじんじっかいまんだら)

の絵説きです。





この曼荼羅。平安時代に熊野三山の巫女さん達が庶民への布教と勧進の為に持ち歩いたもののひとつで、明治時代に急速に姿を消すまで絵説きをしていたそうです。

いつも思いますが、やはり日本人の元々の信仰は山岳信仰なんでしょうね。

神仏習合になっても上手に神と仏が同居していた事が伺えます。明治維新時の廃仏毀釈が無ければもう少し日本人が日本人らしく生きていた様な気もします。

さて曼荼羅ですが、人間の一生と極楽浄土・地獄が描かれています。

落語好きとしては

『地獄八景亡者戯』

(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)

を思い出します。桂枝雀さんのこの演目は大好きです。

話しが横にそれました

神仏習合らしく、仏教的な絵に鳥居がいくつも見られます。

専養寺ご住職が絵の内容一つ一つを説明下さいました。



ご住職は自坊の他に色々な寺院様にも行っておられ、貴重なお話しを沢山聞かせて下さいました。(かなりマニアックです^^)

ちなみにこの曼荼羅や涅槃図ですが描く絵師によって細かい所が随分と違うそうで、曼荼羅だと三途の川の話しに登場する奪衣婆と懸衣婆が、川を渡る前に居るパターンと川の向こうに居るパターンがあるとか、涅槃図だと書いてある動物が居たり居なかったりとか。

決していい加減な訳では無く、絵師の解釈の違いによる物だそうです。

とにかく楽しいお話しでした。

専養寺さんでも様々な行事が開催されていますので、またこのブログでも紹介させていただきます。

とりあえず地獄に落ちる事の無いように精進シマス。

動画は桂枝雀さんの『地獄八景亡者戯』です。元々は枝雀さんの師匠で人間国宝の桂米朝師匠の代表的な演目で一時間位ある超大作です。お話しの最期あたりを絵本にした
『地獄のそうべい』
も有名ですね。