美濃仏具 ㈱開成堂代表の煩悩日誌

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Nokuさん
岐阜県関市で寺院内陣仏具の製造販売修理をさせていただいております。㈱開成堂、代表のブログです。

主に寺イベントや告知。寺院様の紹介等をボチボチ書いて参ります。



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明星輪寺&美濃国分寺

突然ですが、今年も4月8日。花まつりの告知イベントを栄で行います。今年は告知イベントの開催が4月5日か6日になりそうですが、テレビ局の番組企画とのコラボになりそうで楽しみです。

このところ、オリンピック開催ですっかり寝不足。開成堂、代表です。

昨日は西濃方面へ足を運びました。有難い事に岐阜でも愛知県寄りなので殆ど雪が降らない地域に住んでおりますので、仕事に影響がないのはありがたいです。

まずは岐阜県大垣市赤坂町の真言宗寺院。明星輪寺(みょうじょうりんじ)さん

 この赤坂と言う地名は、中山道の江戸から56番目宿場、美濃赤坂宿であった場所です。街並みも古い宿場の面影が残っています。

そんな宿場の街道筋から「?」と思う様な細い道を折れて参道に入ります。しばらくすれ違いが出来ない細い道になります。

車で行かれる方は注意して下さい。 

また寺院までの坂道も急で、歩いて登る方も多くおられます。途中、石灰採掘の現場などが見えますが前向いて運転して下さいね。

駐車場にたどり着きました。割と台数は停められます。

 

 

あら可愛い

 

 

思ったより雪が無くて助かりました。

 

 

阿形と吽形がお出迎え

 

 

 

参道を歩きます。

 

 

途中の焚火。暖かいデス。しばらく動けませんでした照れ

 

 

良い顔をしてお地蔵さん

 

 

とにかく歩いて登ってこられる方が多いです。駐車場の車は殆ど無いのに、参詣者が多いのには驚きます。

 

多くの方が名前を書かれていました

 

 

こちらは縁結び地蔵さん。 湯呑を奉納して、成就した場合は持ち帰るそうですラブ

 

 

本堂です

 

 

明星輪寺さんは赤坂虚空蔵とも呼ばれ、御本尊は虚空蔵菩薩です。

 

その為、この地域では珍しい十三参りなども行われています。

 

こちらの本尊は木像とかではなく、岩肌に彫られた彫刻なんですが、近くまで入ってお参りする事が出来ます。

 

厄落としの絵馬。

 

 

落とされた厄が・・・・びっくり

 

 

歴史あるお寺さんに多いですね。いかにもな岩肌。

 

 

寅がいるのが分かりますか?

 

 

本堂前からの景色。濃尾平野一望。遠くに名古屋駅周辺が見られます。

 

ふらりとお一人で立ち寄った若い方がご祈祷を申し込まれていたりして、多くの方に愛されているのが分かる寺院様でした。

 

 

近辺に昼飯町(ひるいちょう)と言う地名があって、なんだか気になって調べたんですが、由来が面白い。

 

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むかし、善光寺如来という仏像が、大阪の海から拾いあげられ、
 長野の善光寺へ納められることになりました。
  その仏像をはこぶ人々が、青墓の近くまで来たときは五月の中
 頃でした。近くの山々は新緑におおわれ、つつじの花が咲き乱れ
 すばらしい景色です。善光寺如来を運ぶ一行も、小さな池のそばで、
 ゆっくり休み、美しい景色にみとれました。一行はここで昼飯(ひる
 めし)をとりました。
  それから、この付近を昼飯(ひるめし)と言うようになりましたが、
 その名が下品であると言うので、その後、飯の字を「いい。」と音読
 みにして「ひるいい」と呼ばれるようになりましたが、「いい」は言い
 にくいので、  一字を略して「ひるい」と呼ばれるようになりました。
 又ここの池は、一行が手を洗ったので、「善光寺井戸」と言われ、
 記念に植えた三尊杉の木も最近まで残っていたということです。
                    (大垣市史 青墓篇より)
                          大垣市立青墓小学校

 

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この辺りは街道沿いと言う事もあって、歴史も古く、面白い話しが多くありそうですね。

 

次はそんな中でも特にの由緒ある美濃国分寺さんにお邪魔しました。

 

 

なにしろ奈良時代に聖武天皇の詔により日本各地に建立された国分寺のひとつで、美濃国国分僧寺の後継寺院です。

 

長い歴史の中で紆余曲折があり、焼失などもあって現在の伽藍はそれほど古い物ではありませんが、本尊の薬師如来像は平安時代の作で、国の重要文化財となっています。

 

 

 

高野山真言宗の準別格本山と言う事で(?)、こうやくんも居ますニヤリ

 

 

時間もあったので裏山の新四国八十八ヶ所霊場巡りを

 

 

 

 

 

 

途中で見える発掘された旧国分寺跡。今は公園になっています。

 

 

 

 

前半は階段がありますが、後半の下りは未舗装です。

 

裏山を一周して終えると御本尊のある本堂へ

 

 

 

多くの方が奉納されたお地蔵さん。色々な願いや祈を感じます。

 

本尊のお薬師さんはこの中。とても大きな一木造りです。

 

 

 

節分の片づけをされておられた住職さんと少しお話ししてお寺を後にしました。

とても雰囲気の良いお寺さんで、次回はもう少しゆっくり滞在しようかと思います。

 

また近くには美濃国一宮の南雲大社や、個人的に興味のある伊富岐神社(いぶきじんじゃ)などがあり、近隣の寺社巡りも楽しそうです。

 

ちなみに伊吹山周辺の集落には、漢字は違えども(いぶき)と読む苗字の方がいらっしゃいます。おまけに何種類かあるんですよね。

この小ネタもそうですが、地元の歴史も調べると色々出てきて面白いです。興味のある方は地元図書館の郷土史コーナーへ是非(笑)