美濃仏具 ㈱開成堂代表の煩悩日誌

プロフィール
Nokuさん
岐阜県関市で寺院内陣仏具の製造販売修理をさせていただいております。㈱開成堂、代表のブログです。

主に寺イベントや告知。寺院様の紹介等をボチボチ書いて参ります。



QRコード
アクセスカウンタ
Total:1339927
Today:156
Yesterday:451
そば打ち体験  南知多 岩屋寺
なんだか梅雨時みたいですね。気温が下がったのは良いのですが朝晩の冷え込みで見事に体調崩した開成堂です


昨日は愛知県知多郡南知多町山海の岩屋寺さんでそば打ち体験が開催されました

会場はこちら



境内前の向かいにある建物なんですが元々お蕎麦屋さんだった様で、内部も普通に昔ながらのお店って感じです

中ではすっかりそば打ちの準備ができあがっていました



定刻となり、御住職の挨拶と岩屋そばの会の方の御挨拶です





最初は袋に定量が入っているそば粉とつなぎ粉を混ぜます



ダマにならない様、ふるいに掛けて





少しづつ水を加えて混ぜます
(案外と水って少ない・・)










見ていた感じ的には急に固まってくる感じでしたが・・

そしていよいよ練りに

お年の方の手際の良さを凄いですね。お尋ねした所、昔自宅でうどん打ってたと言われ納得













練りあがりはこんな感じに。これから伸ばしていきます



かなり力が必要デス





手つきが良くなってきました



こんなに伸びます



そばの会の師匠が見守る中、そば切りに挑戦



イイ感じです





御住職もお手本を



そばの会の皆さんが茹でて下さいます。美味しそう



実食の前のお勤め用に御住職が各ザルから少しづつそばをお取りになります



高野山の作法に習い、食前のお勤め









いよいよ実食。当日は時間帯を分けて2グループでの体験会でした。私もご縁のある方にお呼ばれしてそばをいただきましたが。

旨い!!

正直、ここまで美味しいとは思っていませんでした
(そばの会の皆さんゴメンナサイ)

う~ん。このままこの場所でお店を出していただきたい位です

食後のデザートは御住職自らお切りになるスイカ。待ち遠しいよねぇ



食後のお勤めとご挨拶



余った分はお持ち帰り出来ます。皆さん次はもっと美味しく作りたいとリベンジを誓っていらっしゃいました

そば打ち体験は不定期ですが次回また開催致します。岩屋寺さんのfacebookページ等で告知致しますので定期的にチェックして下さいね
子安観音 ちょうちん祭り  慈明院
昨日、移動中にラジオで流れていた曲。Siriに聞いて曲名は分かったのですが、覚えたつもりで勘違いしておりまして。どうしても山本リンダが検索されてしまいました・・・。
うろ覚えはダメですね。開成堂です


一昨日の事になりますが、18日に岐阜県山県市西深瀬の慈明院さんで毎年恒例の『子安観音 ちょうちん祭り』が開催されました



盆踊り用の櫓も準備出来ています



私も今回で何度目かのお邪魔ですが、年々屋台が豪華になってます













お手伝い下さる檀信徒の皆さんの腕章。お手伝いの方も年々増えてマス



最後の最後までチェックを怠りません



定刻となり、法要が営まれます。こちらの観音様は高賀の地から縁あって慈明院さんにやってきました。非常に良い観音立像です



当日は比叡山から尊い高僧がお越しくださいました





絵がシュール過ぎる・・・・



残暑の夜。厳かに法要は営まれました



法要後、それぞれお参りした後、ちょうちん祭りの開幕です







大賑わいです



盆踊りも始まります。妖怪体操では多くのちびっこ達が舞台の上で踊りを披露。妖怪ウォッチ恐るべし



室内ではしょうぐうさんも見守る中、読み聞かせが行われています



恒例のじゃんけん大会も

もちろん。しょうぐうさんも参加です



多くの商品に参加されたお子さんたちも大変喜んでおりました



今年で9回目のこのちょうちん祭り。檀信徒さん方とお話しする中で最初は数名のスタッフで始められ、参加されている方も少なかったそうですが回を追う事にお手伝いも参加者も増えてきたそうです。

寺院の皆さんと檀信徒さん達の努力の賜物です

来年は10回目。どんな企画が飛び出すのやら。興味津々です
足利将軍を癒した寺庭  興聖寺
今週、保護していたヒヨドリを放鳥しました。元気に過ごしているのでしょうか?プチペットロス・・開成堂です


昨日、滋賀県のお客様へのご挨拶がてら、念願の高島市朽木岩瀬374の

興聖寺(こうしょうじ)さん

にお邪魔しました


以前、横浜の建功寺御住職で庭園デザイナーでもあられる枡野俊明老師様の講演会を拝聴した際に、会場で販売していた書籍に興聖寺さんの寺庭が紹介されておりまして

高島市であれば仕事で訪問する土地でしたのでこれは伺うしか無いと思っておりました

その割には酷い雪であったり、出張が一人ではなかったりとなかなか伺う事が出来ませんでしたが、今回ようやくの訪問です

しかし日本中何処へ行っても暑いです

こちらは参道入り口



興聖寺さんは嘉禎三年(1237)に近江の守護、佐々木信綱が宋から帰国された曹洞宗開祖、道元禅師を訪ねて承久の乱(1221)にて戦死した一族の供養を願い出た事から歴史が始まります



その後、道元禅師が京より越前へ向かう途中。この地の山谷が伏見深草の興聖寺に似ている所から、この地に寺院を建立し高巌山興聖寺と山寺号を付け佐々木家の菩提寺とする事を奨めました

仁治元年(1240)に七堂伽藍が完成しました
(ちなみに総本山永平寺建立の一年前デス)

佐々木信綱は宇多天皇の直系にて晩年は当地で隠住。曾孫にあたる義綱から名を朽木に改め現在に至ります



そして約三百年後の享禄三年(1530)

室町幕府 12代将軍 足利義晴は三好松永の乱を避け朽木稙綱を頼りこの地に三年程滞在されました

将軍を慰める為、佐々木一族をはじめとする豪族が管領 細川高国に依頼し、京都銀閣寺庭園を基に作庭し献上しました

この寺庭は旧秀隣寺庭園(足利庭園)と呼ばれています

元は秀隣寺と言う寺院がここにあり、後に移転。その後に興聖寺さんがこちらに移ってきたと言う事です



本堂隣に庭園はあります

こちらは椿亭



椿亭からの眺め



外に出てみます



既に名ばかりの将軍となり実権も無いままこの地に滞在した時間をどんな思いで過ごしたんでしょうね

将軍の家臣であった細川家は現在も続く家柄で、元首相の細川護熙さんも子孫であられます。その関係もあり今でも立ち寄られているそうです

また江戸時代の参勤交代時には道中、必ず寄られていたとか



ほぼ当時の姿のままだそうです



今回は腕と時間帯が悪く写真が良くなく申し訳無い限りです


また今回、庭園をメインでブログを書いてしまいましたが、興聖寺さんの御本尊である重要文化財の本釈迦如来像及び縛り不動明王を拝観させていただきました

興聖寺住職御夫妻より直々に説明をいただき誠にありがたい限りです

釈迦如来坐像は須弥壇の上から拝観出来ます。脇侍も良いお姿でした

不動明王は楠木正成の念持仏であったとされています。最近多くのお不動様に出会いますが坐像として非常に良いお姿をされています

またご夫妻と共に堂内を一緒に案内してくれたにゃんこに感謝です
(名前聞き忘れました



関西花の寺としても有名な寺院様ですので花の季節にも伺いたいと思います