美濃仏具 ㈱開成堂代表の煩悩日誌

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Nokuさん
岐阜県関市で寺院内陣仏具の製造販売修理をさせていただいております。㈱開成堂、代表のブログです。

主に寺イベントや告知。寺院様の紹介等をボチボチ書いて参ります。



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『不死身の花』 生島マリカ
明後日はまた雪の予報。金曜日に先週の雪で延期になったお客様よりの引取り予定がまた延期??今週末から怒涛の予定続き。開成堂です。


一昨日の出版記念祝賀会で同じテーブルになった


生島マリカさん


現在はWEB上にて物書きをされておられると言うお話しでしたので読ませていただきました。


『不死身の花』


異国情緒の漂う綺麗な女性でしたので私は内容を少々勝手に勘違いしておりました。

(普段のツイッター等で披露されている姿とはほぼ別人でしたしね

こちらは生島さんご本人の自叙伝であり、最愛の息子さんに自分の人生を遺す為に執筆されておられると書かれています。

以前の職場や今の仕事柄、非常に多くの方の人生をお聞きしますが生島マリカさんの様な人生は極めて少なかった様に思います。

(ちなみに今話題の佐村河内守氏の様な方は結構多かったです

複雑な生い立ち。凄まじい家庭環境。13歳での自立。

彼女が家を出て一人で生きてゆく頃。のんびりしていた私としては、たまに遊びに行っていた場所に彼女の様な存在が居たとは思ってもいませんでした。


人は自分で思っていなくても目に見えない居心地の良いグループに属しています。


その為に新しく友達になった人の友達が共通の友達だったとか、行く先で偶然知り合いに出会うとかが多いのですが、それからすると当時の彼女に私が出会う事はほぼ皆無だったでしょうね。

人間、案外自分の行動範囲が世の中の全部みたいな考えになってますが、色々な世界に色々な常識があると言う事も忘れてはいけないと思っています。

昨日、お世話になっている御住職様より

『他人の苦労はそれ以上の苦労があるからと言ってもその人が経験している訳では無く、自分から見ると小さい事でもその人にとっては経験の無い一大事なので迂闊な事を言わない様に気を付けなくてはいけません』

と言われました。

先日の傾聴ボランティアでは無いですが、人の気持ちに応えると言うのは大変な事だと改めて考える次第です。

少し話しがそれました・・。


こちらの自叙伝を読んでいただいて現在の彼女の様子を見た方は、彼女が強い人だからここまでこれたと思われる方もいらっしゃるでしょう。

でもどうでしょう?

祝賀会の席では楽しい会話で席を盛り上げておられましたが、その一面だけが彼女では無いのだと思います。

人間はもっと奥深い生き物です。

現在はまだ執筆中でこれからまだまだ物語は続いていきますが、ほんの短い時間だけお話しさせていただいた私としては、この人生の序盤から今は真言宗で得度をされて祝賀会の席であの様な素敵な笑顔が出来る彼女の今後の半生に興味が尽きません。

是非皆さんも読んでみて下さい。

『不死身の花』 ←クリックして下さい。

この小説のサイト自体が少し分かりにくくてPCでは読み易いですがスマホでは第一話を読むのに一番下の『前編を読む』でしか前に戻りません(勘違いだったらゴメンナサイ)ので注意して下さい。

それにしてもマスメディアが取り上げないのが不思議です。



写真が無いのも寂しいので本文とは全く関係有りませんがこんな話題。

先日、嫁さんが友人と自前の味噌を作っておりました。完成はまだまだ先ですが楽しみです。(写真は豆を煮ている最中です)
出版記念祝賀会
関東は豪雪で凄い事になってます。従兄弟が山梨でペンションのオーナーやってますが、完全に陸の孤島と化してます。これ以上大事にならない様に祈ってます。開成堂です。


昨晩、各務原市 高家寺 の北川宥智住職が執筆された

『徳川宗春 〈江戸〉を超えた先見力』

以前、当ブログで紹介させていただいたこの書籍の出版記念祝賀会がウェスティンナゴヤキャッスル 天守の間

で開催されました。




今まで散々悪者にされていた徳川宗春ですが、今回の祝賀会で逆襲ののろし(?)が上がりそうです

それにしても来賓の方々は豪華でした。高野山真言宗の第412世座主の松長有慶管長猊下。尾張徳川家第22代 徳川義崇様、尾張徳川家菩提寺 建中寺御住職。尾張徳川家の御付家老であった竹腰家と広瀬家の末裔の方々。地元選出の古川元久代議士。大村秀章知事。河村たかし市長他、そうそうたる顔ぶれでして・・・。とは言え普段から余りそんな事を意識しない私としては久々にお会いする高家寺の信徒さん方とお会い出来た事に喜んでおりました

北川住職による講演。



松長有慶猊下。猊下は北川住職の御師匠さんです。当日は高野山から法要後に駆けつけて下さいました。私がお会いするのは昨年、池田町の大興寺さんで法話をお聞きした以来です。



尾張徳川家22代当主。徳川義崇様。
ここでは書けませんが面白いお話しをお聞きしました。



尾張徳川家御付家老、広瀬家(犬山城主として有名ですね)より巫女舞を舞っていただきました。非常に厳かで雅な舞でした。



同じテーブルで先日の節分・火渡りの際にもお会いした大道芸人 Keiさんの大道芸。
いつもより多く回してもらえました



来賓の方々にご挨拶いただき北川住職から河村たかし市長に徳川宗春公を盛り上げる旨の請願を読み上げて受け取っていただきました。


本を読んでいただければお分かりになると思いますが、宗春公が書かれた

『温知政要』

こちらは今の全ての国会議員・市町村の議員さん達に読んでいただきたい。

まぁ、とは言え文字の読めない人も多そうですから志しのある方限定にしておきましょうか

今回は住職が訳された物を数十部、古川代議士に進呈しております。

何れにせよ今回の出版記念祝賀会を機に

『名古屋に宗春公にゆかりの新しい祭りを!!』

がスタートします。名古屋と言っても旧尾張藩 宗春公くくりなので当然、岐阜や伊達市・新宿区が入ります。

超微力ではありますが、私も何かしらのお手伝い希望です。目指すは大河ドラマですね。

ちなみに来月、3月22日に建中寺さんで北川住職の講演会が予定されています。
入場無料(多分・・・)ですので皆様、是非足をお運び下さい。
傾聴ボランティア養成講座 白林寺
なかなかメダルに届きませんね。世の中上には上がいるもんです。
基本的に個々の競技人口が増えない事には難しいのでは無いかと思ったりします。
千葉県への弾丸出張が決定。楽しみな開成堂です。


昨日、名古屋禅センター主催の

『傾聴ボランティア養成講座』

が名古屋市栄の白林寺さんで開催されました。


最近在家様から弊社に色々とご相談を受ける事が多くなってきました。

どちらかと言うとお寺さんには『怖くて聞けない』とか『恥ずかしくて聞けない』と思われている事を質問されたりするのですが、中には故人の事を本当に想われての相談を受ける事もあり、少しでも良い返答が出来る様になればと今回の講座を受講させていただく事になりました。




講師は花園大学教授の橋本和明先生。

全6回の講座で今回は2回目。

私は今回が初参加だったのですが・・・・・。


人の心に応えるのは難しい・・・デス


傾聴は字のごとく『聴く』のですが、これが本当に大変。

相談をされる方に寄り添う事はその方との『真剣勝負』に近いのではないかと思ったりもしました。

まあ、すぐ自分の自慢する輩とか自分の考えが世の常識とか思っておられる人には無理かな

最近は組織の中でも自己保身の為に大声で正論を潰す人が多くて、そんな人の為に心を病まれる方も多くいらっしゃいます。ある意味大声出す人も人に向き合えない精神的な病なのかもしれません。

講座では参加者同士でのディスカッションや役を替えての応答等、内容の濃い時間を過ごしました。

今回の講座、多くの寺院関係の方が受講されておられました。人に寄り添うお寺として、そんな悩みを相談に行ける寺院が増えて下されば嬉しいですね。
絵説き 『熊野観心十界曼荼羅』『涅槃図』
本日、先日お見積りさせていただいた十二神将の内、自立が不安定な二体を修復の為にお預かりして参りました。完成の際にはまた当ブログで紹介させていただきたいと思います。開成堂です。

お預かりした後、岐阜市石原の醍醐寺さんにお邪魔しました。

本日醍醐寺さんでは

涅槃絵並びに子安観音御開帳との事で、先祖供養法要が執り行われました。

また笠松の専養寺さんに伝わる


『刺繍の涅槃図』



『熊野観心十界曼荼羅』


の絵説きを専養時ご住職がして下さいました。

私は仏像のお預かりもあり、遅れて醍醐寺さんにお邪魔しました。

ちょうど涅槃図の絵説きが終了し、休憩に入られた時間でしたが、涅槃図の他に『マリア観音』様やキリシタン改めに使われた踏絵等を拝見しました。あまり知られてはいませんが、岐阜はかなりの数の隠れキリシタンがおられたそうです(私も初めて知りました)



ちなみにこの植物。お釈迦様が入滅(死去)した際に臥床(がしょう)の四辺にあったとされる沙羅双樹(さらそうじゅ)で有名なサラノキです。

インドから種を持ち帰った方からご住職が譲っていただき育てておられます。

何にしてもこのサラノキ。葉がデカい ご住職が言われる様に、この葉が全部慶長小判だったら言う事無いですね~。


休憩後は

『熊野観心十界曼荼羅』(くまのかんじんじっかいまんだら)

の絵説きです。





この曼荼羅。平安時代に熊野三山の巫女さん達が庶民への布教と勧進の為に持ち歩いたもののひとつで、明治時代に急速に姿を消すまで絵説きをしていたそうです。

いつも思いますが、やはり日本人の元々の信仰は山岳信仰なんでしょうね。

神仏習合になっても上手に神と仏が同居していた事が伺えます。明治維新時の廃仏毀釈が無ければもう少し日本人が日本人らしく生きていた様な気もします。

さて曼荼羅ですが、人間の一生と極楽浄土・地獄が描かれています。

落語好きとしては

『地獄八景亡者戯』

(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)

を思い出します。桂枝雀さんのこの演目は大好きです。

話しが横にそれました

神仏習合らしく、仏教的な絵に鳥居がいくつも見られます。

専養寺ご住職が絵の内容一つ一つを説明下さいました。



ご住職は自坊の他に色々な寺院様にも行っておられ、貴重なお話しを沢山聞かせて下さいました。(かなりマニアックです^^)

ちなみにこの曼荼羅や涅槃図ですが描く絵師によって細かい所が随分と違うそうで、曼荼羅だと三途の川の話しに登場する奪衣婆と懸衣婆が、川を渡る前に居るパターンと川の向こうに居るパターンがあるとか、涅槃図だと書いてある動物が居たり居なかったりとか。

決していい加減な訳では無く、絵師の解釈の違いによる物だそうです。

とにかく楽しいお話しでした。

専養寺さんでも様々な行事が開催されていますので、またこのブログでも紹介させていただきます。

とりあえず地獄に落ちる事の無いように精進シマス。

動画は桂枝雀さんの『地獄八景亡者戯』です。元々は枝雀さんの師匠で人間国宝の桂米朝師匠の代表的な演目で一時間位ある超大作です。お話しの最期あたりを絵本にした
『地獄のそうべい』
も有名ですね。
臥龍山 高家寺 節分護摩供養
寒いです。明日はまだ冷えるんですね。それにしてもこの近辺、雪が降りませんね。なんだかここの所、スズメを見る機会がめっきり減って不思議に思っています。
メーカーの生産中止に伴い在庫がわずかなってきました。ご注文はお早目にクリスタル仏具も開成堂です。



護摩士として参加させていただくようになってからすでに3回目になりました。
各務原市にある 臥龍山 高家寺 さんの節分護摩供養。

お供えのイチゴをいつものいちご畑で購入(予約で一杯なのを無理をお願いして譲っていただきました)し、集合時間ギリギリに高家寺さんに着いたら、やたらと車の数が少なく不思議に思いましたが、なんといつものメンバーがインフルエンザでダウン

非常に少人数での準備となりてんやわんやでした。

その為に今回は非常に断片的な画像となっています・・・。





昼の部が始まり、大道芸からスタート
(駐車場係や護摩の準備等で写真がありません・・)


節分供養・法話と続き、豆撒き・餅投げです。





護摩供養と共に火渡りが始まります。前日の雨によりカバーはかけていたものの、地面が湿っていてすごい煙の中での火渡りとなりました。



この炭を専用の器具でバンバン叩いて細かくします。

綺麗なんですよね~。短い時間ですが下記の動画もご覧下さい。



地面が湿っている場合、地面が非常に熱くなってしまうので板の上を渡っていただいております。





終了後、皆さんにけんちん汁がふるまわれます。美味しかった~。

当日は気温が高くて非常に助かりましたね。

昼の部が終わって精進寿司をいただきながらすぐ夜の部の準備へ。

開始時間前に雨が降ってきたりしてましたが、それでも多くの方に来山いただきました。



こちらは夜の部の炎

今回、初めて火付け役を仰せつかりました。



皆さんの懺悔と願いが書かれた護摩木を御住職が焚かれます。



この後、一人一人に守護損カードが御住職から説明と共にいただけます。


そして・・・・。一般参加の方が帰られた後、恒例のスタッフ火渡りが始まります。

板を外し、再度火を強くして(この作業は楽しいデス)裸足で渡ります

今年は最初に渡らせていただきました。流石に熱っ!と言う感じもありましたが、かえって実感が湧きますね

終了後、毎年恒例のお楽しみがあり、遅くまで笑いを伴う片付けをして終了です。

来年は火曜日なんですね。次回はどんなドラマが生まれる事やら楽しみです。

節分祈祷 火渡り 各務原市 高家寺
いやはや。とにかくバタバタでして、寺院様のイベントにも顔を出せず申し訳無い限りです。施工と別注品の打ち合わせ等、盛りだくさんで有難い限りです。
最近は『仏壇も扱っているの?!』と驚かれる事が多い。開成堂です。

告知が当日になってしまいました・・・・・。

本日、各務原市の高家寺さんで

節分 火渡りが開催されます。

一日二回の開催にて

昼の部が13:30~

夜の部が19:00~

大道芸から豆まき・餅まき等、盛りだくさんでお迎えします。

参加する為の祈祷料等、詳しくは高家寺さんのホームページよりご確認下さいませ。