美濃仏具 ㈱開成堂代表の煩悩日誌

プロフィール
Nokuさん
岐阜県関市で寺院内陣仏具の製造販売修理をさせていただいております。㈱開成堂、代表のブログです。

主に寺イベントや告知。寺院様の紹介等をボチボチ書いて参ります。



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こころの好縁会 in 名古屋
雨ですねぇ。ジトジトしてますが湿度でムンムンするよりはマシかもしれません。
明日から出張続き。ガラス仏具も開成堂です


さて、前回岐阜グランドホテルで行われた

こころの好縁会

が東京大学名誉教授の姜尚中氏をお迎えして、名古屋のナディアパークで開催されます


昨年は岐阜で玄侑宗久住職と講演をされましたが、今回は単独での講演会です

また講演の他、小出宣昭中日新聞社社長との対談もあります


お申込みはチラシに記載の【チケットぴあ】にてコンビニ端末でお求めいただくか、

大興寺さん(0585-22-2289)に電話でお申込み下さい





心を磨く正眼セミナー HAKUIN
預かっている今日は家族が一日面倒見てましたが一回り大きくなった気がします。何しろ一日エサをねだっていたそうで・・・・。
明日が怖い。開成堂です


本日は岐阜県美濃加茂市伊深町の正眼短期大学で開催された

【心を磨く正眼セミナー】

に行ってきました


正眼短期大学は現在工事中でして、とりあえずこの一枚でご勘弁



こちらの短大は隣接する正眼寺さんの運営です。正眼寺さんの写真が無いのが残念。その内に登場していただきます

本日のセミナーは【HAKUIN】と題しまして白隠禅師についての講演です

白隠禅師と言えば臨済宗中興の祖と言われる高僧ですが

イメージ的には・・



ですね。ハイ


本日の講演の演題は

『美濃路と白隠』
花園大学禅学研究所元教授の芳澤勝弘氏

『坐禅和讃から見える白隠』
正眼寺 山川宗玄老師



白隠禅師は沼津の出身なんですね~。先日行きましたね~。市場にですが

そんな話はさて置き、ここ美濃の地は日本の臨済宗にとってはゆかり深い土地でして。何人もの高僧を輩出しています

正眼寺さんのある伊深の土地に高僧が住まれる理由ですが、私個人の意見としては人里離れているのも勿論。伊深近辺の山が中国の山水画の様な形をしているからではないかと思っています。この辺りだけちょっと違うんですよね

講演は本当に楽しかったです

会場いっぱいの来場者になる筈です

講演の後、お二人の対談。こちらも本当に楽しい時間でした



正眼短期大学では美濃加茂本校にとどまらず、東京・名古屋でもセミナーを開催しておりますのでチェックして下さい↓

心を磨く正眼セミナー


講演後は来場されていたお世話になっている御住職様方にご挨拶

以前、こちらから幾分も離れていない龍福寺さんの月曜マルシェをブログにさせていただきましたが、来週。6月15日(月)に開催されます

今回は会場が異なりますのでご注意を!!ふる里農園 美の関 です

詳しくは↓のfacebookサイトからチェックして下さいね

雨が降っても月曜マルシェinみのせき

出展者情報が紹介されています
こころの好縁会(こうえんかい) 岐阜グランドホテル
台風が浜松に上陸した様です。被害が出ない事を心から願います。


昨日、大興寺さんと中日新聞社共催の講演会、『こころの好縁会』岐阜グランドホテルで開催されました。

台風に伴う雨が心配されましたが、ほとんど降られずに済みまして有り難い事でした。

講演会開始の1時間前に会場入りしましたが、既に多くの方が来場されておられ、
開場前に福島の物産展や書籍販売もされており、皆さんお買い求めになってました。

今回は早い時間から玄侑宗久和尚と姜尚中さんも開場入りされてサイン会が開かれておりまして、長蛇の列が出来てましたね~。





今回、私も玄侑宗久和尚の著書『光の山』を購入させていただいて、サインをいただきました。

開場外の物産展も大賑わいです



今回の『こころの好縁会』は半月前にはチケットが売り切れる程の人気。満員御礼です。



今回は玄侑宗久和尚・姜尚中さんと個別に講演され、その後、中日新聞社の小出社長との鼎談でした。

最初は玄侑宗久和尚の講演会です

演題は『禅と翁』

漢字文化の国の中で、『老』と言う字に良くないイメージを持つのは日本だけだそうで、他の国では日本で使われている『老練』等の様に技術を極めたり人として優れた方の事に使われているそうです。確かにご住職の中でも地位の高い方の事は年齢関係無く『老師』と言いますからね~。

最近日本では常に最新を追い求めて、本来日本人が持っているわびさびの文化が消えつつあるのではないか?『枯れる』と言う言葉に代表される様な文化を見る事が少なくなったと嘆いておられました。

また日本人固有の意識で『万物に命がある』と言うのも大事にしていきたいと。この『万物に命がある』と考えるのは本当に日本人独特で、仏教伝来前の山岳信仰位から始まっているんでしょうね。

何しろあのダライラマ和尚でさえ『物に命など無い』と言われていた様ですから。最近は高野山真言宗の松長宥慶管長さんと何度もお話しをされておられて随分と理解していただけている様です


お二人目は姜尚中さん

会場内で何度かすれ違いましたが、背も高くスタイルも良い方で話し方も非常に穏やかで優しい語り口で、世の女性陣が虜になるのがよく分かります。

演題は『近代の光と影』

今回の講演では最近見直されている夏目漱石の小説から漱石が書かれた時の時代背景と現代が似ていると言う事。また小説の中で未来に対する警鐘を鳴らしている事等。

科学が発達し、移動や情報の時間が早くなる事で地域固有の文化が無くなっていく事。資本主義と言う『お金』が全ての基準になって格差が開き、お金によって家族までが崩壊していく事。

漱石の時代も欧米から最新の科学技術が入り、戦争の為に成金が発生。幅を利かせる時代でした。

また面白いお話しとして資本主義が出来て300年程ですが、戦後日本の成長からバブル崩壊までの30年間。国民の大多数がその成長の恩恵を受けた事自体は資本主義の歴史の中で世界中を見渡しても非常に稀有な事だと言う事です。

今更江戸時代には戻れませんが、良い所は良い所として復活させる必要があるとしみじみ感じました


最後はお三方の鼎談です



講演されたお二方が話された内容から小出社長が質問してゆく形で進行されていきました。

しかしこのお三方の見識は本当に驚きです。それも楽しく分かりやすくで楽しい鼎談でした。完全に時間オーバーでしたが全然長く感じませんでした。


今回、ひょうんな事から玄侑宗久和尚と二人きりでお話しする機会がありまして、とても気さくにお話し下さって大変有り難い時間をいただきました。

これは開場で販売していた『ゆべし』美味しかった~



来年の講演も今から楽しみです