ムスブエリア イベント掲示板

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ムスブエリアイベント掲示板さん
ムスブエリアで開催される素敵なイベントを集めました。ブロガーさんからの投稿もありますのでアットホームなイベントも盛り沢山。みんなで成功を応援していきましょう。

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素敵なイベントが重ならない様に、そして同じ想いのイベントは合同開催なんかに繋がっていくと良いですね。皆で地域のイベントを応援していきましょう。

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おもしろ いとしろ



「今、イトシロが面白い!!」というキャッチフレーズで、郡上市の石徹白(いとしろ)の地を取り上げる講演会が開催されます。

そもそも、石徹白と書いてイトシロと読める人が日本の中で何パーセントいるのだろうかと思うほど、地名からして不可思議さをかもしだしている。

石徹白の背後に迫る、白山山脈を遠くより見てその雪の輝きに「いと、白し」と言ったとか、アイヌ語で「墓地」を表すことばだとか、イザナギ・イザナミの二神が天下った折に、「許等度ことど渡し」の呪文をとなえたことに由来するなど定説は定かではないが、とにかく古い故事に由来していることは確かなようだ。

それもそのはず、この地からは、縄文中期にさかのぼる遺跡、遺物が多数発見されている。
今は限界集落とも目されているこの場所は、元来多くの人々を集める魅力的な場所であったことが歴史からも伺うことができる。

東北の覇者として黄金京を作り出した奥州藤原氏が、その部下に金色の虚空蔵仏を石徹白に届けさせ、そのままその地でお守りさせたのは、単に白山神への信仰のためだけでなく、全国に広がる白山信仰の山伏ネットワークを情報網として活用しようという軍事戦略であったとも言われています。

白山信仰の拠点として古くから位置づけられる白山中居神社の御師(おし)として全国に出向き、その霊験と神徳を伝える活動が中世より続けられていたのだ。

近世にもどの藩にも属さない天領(神領)として位置づけられ、領主の従属を受けず自立した自治を続けてこられた特異な文化がなぜこの地に花開いたのか。

その特性は現代にも受け継がれている。
厳しい冬を越さなければならないという地域柄、保存食系の食文化が発達し、春から秋にかけて地域で採取した、稗粟と野菜、そして魚を加工して冬を越えるという、食の自給体制が長い時間をかけて確立されてきた。

その意味で、現代に生きるわれわれが考えていかなければならないライフスタイルの一つの典型がここにあるともいえる。

"おもしろ いとしろ"をキーワードとする知の探求、価値の再創造をこの講演をきっかけに始めてみませんか?