Gujo Hachiman journal Gujoinus(グジョイナス)

プロフィール
gujoさん
I am TAKADA Yuka, living in Gujo-Hachiman, a wonderful rural town in Gifu, Japan. In Gujo you can experience a lot of interesting things/spots/festivals. And enjoy talking with local people here.
I can supply useful information for English speaking tourists who want to make a trip to Gujo area.
Just send me email at the following tub, please.




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東南アジアの魅力を学ぶ
インドネシア、タイ、スリランカ、台湾のみなさんをゲストに迎え
講座と交流会を開きます。

▦日 時:H25年9月28日(土)の午後1時半―4時
▦場 所:円覚寺(岐阜県郡上市白鳥町)
▦参加費:無料

お気軽にご参加ください。


 
ムラピ噴火
インドネシアのジョクジャカルタに住む友達
今朝起きたら、”まるで雪景色のように”火山灰が降っていたそうです

ムラピ山の噴火です

友達の家は ムラピからは 相当遠いのだそうですが
風向きのせいか 生まれてはじめての 火山灰を
体験したそうです

西ジャワ、東ジャワの活火山の活動が活発になっていて
2006年のジョクジャ中部ジャワ地震のころとそっくりだとか

遠く離れて 日本からは
大きな地震にならなければ良いのに と祈るのみ

前の災害のときにも
どうやって募金や援助物資を送ろうかと考えたけれど

これはなかなか難しい…

今回はそんな被害にならないでほしいと思います










食品サンプル@APEC
”サンプルビレッジ・いわさき”さんの食品サンプル作りコーナーが都ホテルのAPEC会場にセッティングされ、各国のみなさんで大盛況でした。

GGG(ぎふ善意通訳ガイドネットワーク)メンバーの一員として、私もボランティア通訳で入ったのですが、何がすごいって、いわさきさんの社員のおふたりです。

話がおもしろい
笑顔で気前がいい
とにかく働き者でいらっしゃる
何を頼まれても「OK OK

この天ぷら全種類作りたいのですけど?  → OK
昨日も来たんですけどもう一度やってもいいですか? → OK
エビを5匹作りたいのですけど… → OK

この他の「あっ」とおどろくお願いにも → OK
間髪おかず「OK」と笑顔で対応してさしあげる姿勢は
見事なもので、本当に頭が下がりました。

タイ、ブルネイ、ロシア、アメリカなどなどたくさんのみなさんが
天ぷらの食品サンプル作り体験を楽しみ、
寿司や鮎、ロールケーキやパスタの商品見本に見入り、
「これは本物と見分けがつかない」
「昼食のテーブルに持っていって並べておこう」
など上々の反響がありました。

              ◇ ◇ ◇

APECは、環太平洋地域の経済協力の推進を目指す、
アジア太平洋経済協力会議で、日本の他
ペルー、アメリカ、ロシア、中国、韓国、マレーシア、ブルネイ、インドネシアなど
21の国と地域で編成されている。
今年は日本が議長国。
今回の岐阜での開催内容は、中小企業大臣会合だった。

食品サンプルの岩崎模型さんの他、郡上から、ミサト工業さんのNOOK、八幡化成さんのプラスチック製品などのブース出店や展示があった。

参加閣僚からの開催地、岐阜への評価は非常に高く、
景観の素晴らしさ、歴史ある技術力の高さなどへのコメントが
各紙で紹介されているが、
”クリーンでグリーンな岐阜”=clean and green
との表現が目を引いた。

              ◇ ◇ ◇


           百聞は一見にしかず









今年のハローギフ・ハローワールドは…
岐阜のふれあい会館でありました。
20カ国もの人が集まりました。




私もメンバーになっているGGG(ぎふ善意通訳ガイドネットワーク)が今年サポートしたブース”岐阜県日米協会”では、アメリカについての”○×クイズ”をしました。

例えば、

Q①アメリカの州は48である。
Q②アメリカで2009年に最も売れた自動車はトヨタのものである
Q③アメリカ人が暇なときに最もよくすることはテレビを見ることである

というような内容でした
たくさんのみなさんがチャレンジされ、
「うあー、知らなかった~」
「なるほど!」
と楽しんでいかれました。 



                ( ↑ 右端はGGGの会長です)



インドネシア文化交流会のブース前で
”88Gujoの森ひろば”に参加してくれた岐阜大学の留学生に再会したり 
ガムランを演奏しているヘンな日本人(=私)を珍しがるインドネシア人のみなさん
に出会ったりして実におもしろかったです





*クイズの答えは ①× ②× ③○ 
88 Gujoの森ひろば のイベント内容♪
いよいよ今度の日曜日,8月8日にイベントが迫ってきました。今日は、当日の体験内容のPRです。

参加方法は、当日、"大谷森林キャンプ村"(郡上市明宝の道の駅「磨墨の里公園」の奥のキャンプ場)に来て下さい。(開催時間:9時~16時半)
受付でチケット(=スタンプカード)を購入し、カードにスタンプをもらいながら、ご自由に会場を回って各コーナーを楽しんでください

チケットは2種類。

1.1200円→スタンプ10個分体験できます。
2.1800円→スタンプ15個分体験できます。
  *料金には施設使用料300円が含まれています。

さて、それでは各コーナーとそれにかかるスタンプ数のご案内です。

<時間の決まっているコーナー> ※各コーナーともスタンプ3個

◇炭火でバームクーヘン作りにチャレンジ
 ①10:00~  ②13:00~ (各回ともに20名)

◇手作りジャム
 ①10:30~  ②13:30~ (各回ともに10名)

◇簡単手作りせっけん(精油をブレンドして作ります)
 ①9:30~ ②11:00~ ③13:30~ ④15:00~ (各回ともに6名)

<随時順番に体験できるコーナー>

◇直火焼きの明宝フランク / カナダ人スタッフ ※スタンプ3個

◇マトリョーシカコンテスト / ロシア人スタッフ  ※スタンプ2個

◇岐阜大学留学生のコーナー  ※各スタンプ2個
 ・インドネシア
 ・中国
 ・韓国
それぞれの国のことばであいさつ、そして交流を楽しみます 民族衣装も見られますよ

◇音遊びのコーナー  
 ・レインスティック作り (先着24名) ※スタンプ3個
  自分で作ったレインスティックで演奏体験をします♪
  数に限りがあるので興味のある方はお早めにどうぞ
  ときどきミニ演奏会も聞けます。
  

◇水てっぽうとバードコール 
 鳥の鳴き声のように聞こえるという”バードコール”や”水てっぽう”を作れます。数に限りがあるので興味のある方は当日お早めにコーナーに足を運んでくださいね
 ・水てっぽう 15~20名 ※スタンプ2個
 ・バードコール 約30名 ※スタンプ2個

◇シャボン玉コーナー  ※スタンプ1個

◇世界の楽器コーナー ※スタンプ1個
 外国の楽器を見てみよう。どうやってどんな音を出すのかな?


<食品販売コーナー=”たべんかな つくらんかな”>
1.明宝ハムバーガー  300円
2.インドネシアのやきそば=ミゴレン 300円
3.お楽しみごはん 200円
4冷やしトマト・きゅうり  50円
5いとしろのとうもろこし 
6.ジュースなどの飲みもの

ハムは自分で炭火で加減して焼くことができます♪ 
”たべんかな つくらんかな”という名前からお察しのとおりお客さんにもひと働きしていただこうという…
よろしくお願いします

今回のイベントのコアスタッフ一同
仕事や子育てをしながらの準備、なかなかたいへんです。が、実は88の当日をとっても楽しみにしています
たくさんのみなさんに会場でお会いしたいなぁと話しています。
不手際や準備の不足も多々あるかと思いますが、誠意を持ってチャレンジしていきますのでよろしくお願いします

会場ではときおり、外国の楽器をつかった演奏が聞かれることと思います。
ふだんの生活では耳にしない楽器の音は、きっと心躍る瞬間だと思います
”演奏会”ではなく普段着の”音あそび”の感覚。
緑に包まれて和やかに過ごせる一日、ぜひおでかけください
88で体験できるコーナー♪

手作りにチャレンジしてもらえるコーナーは、

・炭火でバームクーヘン
・手作り石鹸
・郡上産の苺でジャム

です。

スタッフにとっても今回がはじめてのチャレンジです。
どのコーナーも、日夜、楽しくも頭を悩ませながら
準備を進めています

どんな材料でどんな手順で作るのかな? と、
いっしょに見て考えながら体験しようという感覚を
ぜひ味わってもらえる体験コーナーになるといいなと
思っています。
作り方を教わる、というより、考えながら推測しながら
やってみるという感じ

そのほかには、大きなシャボン玉コーナー、音遊びコーナー、世界の楽器コーナーなどがあります。

音遊びのコーナーでは、音の楽器道具(?)を作ったり、スタッフのミニ演奏が聞けたりします

世界の楽器コーナーでは、参加者の楽器持ち込み大歓迎
「これ、どこの楽器?」
「どうやって演奏するの?」
「ちょっとやってみていい?」
なんて、対話しながら遊べたら最高ですね。

それから、お腹がすいたときのために、販売コーナーもあります。
明宝ハムバーガー、ごはん、インドネシアのミゴレンなど。
ミゴレンのソースとサンバル、手に入れました
サンバルは辛い!ので、お好みで
ぜひご賞味くださいね♪

心もからだも ゆる~く ゆるめて遊ぶ
いろんな言葉にふれる一日を
森のひろばで実現できたらほんとにすてきだなぁ









”88” 外国人ゲストコーナー♪
今回のイベントではいろんな体験を楽しめるのですが
今日は外国人ゲストのコーナー紹介をします

◇ロシアコーナー
 ・マトリョーシカでコンテスト! 君は何秒でできるかな
 ・ロシア語を聞いてみよう、見てみよう♪
 
◇中国コーナー
 ・日本語と中国語、同じ漢字で意味違う?
 ・絵で見て何か当ててみようクイズ♪

◇韓国コーナー
 ・”チジミ風おやき”をいっしょに作ってみよう♪
 ・ハングル文字を書いてもらおう

◇インドネシアコーナー
 ・ミゴレンを作ろう、試食しよう♪
 ・インドネシア語を聞いてみよう、見てみよう♪

◇カナダコーナー
 ・直火で焼いて食べてみよう!
  明宝フランク、他にも何か用意して待ってマス♪

今回のイベントの参加チケットは2種類。

①スタンプ10個の体験用(前売り1000円/当日1200円)
②スタンプ15個分の体験用(前売り1500円/当日1800円)
※1人300円のキャンプ場施設使用料はチケット料金に含まれています。

参加チケットを持って自由にコーナーをまわって楽しみます。
みなさん日本語勉強しています。いろんなことばで交流できるといいですねぇ

9時から4時半の間の、都合の良い時間にぶらりと遊びに来てくださいね

*来週の月曜日、7月26日までにご連絡くださると
 当日受付にて前売り料金で参加できます!
 お気軽に予約してくださいね。

ところで、
参加チケットにはスタンプの枠があるのですが、
外国人ゲストのコーナーを体験したら、
ゲストがサインしてもらいましょう

そのチケットには、 
”こんにちは”と”ありがとう”が5ヶ国語で書いてあるので
ゲストのコーナーに行ったら、言い方を聞いて
自分でもチャレンジしてみてください
きっと楽しいですよ

会場の大谷森林キャンプ場は、
緑に囲まれた本当に気持ちのいい空間です
のんびりゆったり遊べます

この機会に、
まだお会いしていないムスブログのみなさんに
たくさん出会いたいです
興味とご都合のあう方、お待ちしておりま~す
インドネシアのミ・ゴレン
ミ・ゴレンというインドネシアの”やきそば”があります。
食べたことありますか?

88 Gujoの森ひろば にはインドネシアの方が2人
来てもらえるので、いっしょに作って食べたいなぁと
計画しています

決め手は、ソース。
どうにかして手に入れなければと思っています。

ケチャップ・マニス(Kecap ABC)とサンバルという
辛いソース。

インドネシアへ旅する人はきっと一度は
ミ・ゴレンを食べると思います。
サンバルを好みでかけて辛くして食べる日常食。

私が行っていたころは、インスタントラーメンの麺で作った
やきそばのようなものでした。
今でもやっぱりインスタント麺なのかなぁ

実は、昔は辛い食べ物が代の苦手だったのですが、
バリなどにずっといるときに、辛い食べ物が多いので
毎日食べているうちに
慣れてきたのか、だんだん好きになってしまいました

食習慣といえば、
ほとんどベジタリアンだった時期もあった私。

今は家族のために毎日食事を作り、いっしょに食べるので
自分だけの好みということでもなく
いろいろと食べます(ポリシーが無いのか!

今日はまた岐阜へ。
途中で”インド人のお店”を見つけたら
ケチャップ・マニスを探してみようと思っています。

でも…インド人のお店っていうだけの手がかりで
果たしてみつかるかなぁ

岐大のそばのカネスエの近くにはあるそうだけど、
もっと郡上寄りにないかなぁ…

88 Gujoの森ひろば ②
          この夏  明宝の大谷森林キャンプ村で
        いろんな国の人に出会えるイベントがあります
           自然体験と心の交流を楽しめます
        家族や友達といっしょに遊びに来てくださいね♪


  ということで、8月8日(日)の 88 Gujoの森ひろば のチラシを
  今日明日あさってに、郡上市内の小学校を通じて配布していただくことに  
  なりました。(夏休み前ギリギリだー! 
  明宝、八幡町、白鳥、高鷲の地域の小学校です。この地域のすべての小 
  学校ではないですが、お子さんの学校からの配布物の中に、当チラシが
  あるかよく見てくださいね! おねがいしまーす

  もしチラシを見る機会のない方で、興味のある方は直接ご連絡ください

 
  ”森ひろば”当日は、
  岐阜大学の留学生センターのご協力により、インドネシア、中国、韓国
  の学生さんが参加、他にも主催者サイドのネットワークでカナダ、ロシア、
  アメリカなどの出身のみなさんが参加してくれます♪

  いっしょに遊んだり、話したり、ものを作ったり…心地よいみどりと風に
  包まれて過ごす一日を楽しみたいと思います

  さてさて、準備、準備!
  コアスタッフのみなさんすべてが日々忙しい身です。
  このムスブログの中にも、そのコアスタッフが3名おります。
  1人は、当然夫のパスケルですが…
  その他はだれでしょう?
  そして、楽器・音部門のコーナーで強力な助っ人がひとり!
  先日夫とともに、その人柄を見込んでお願いに行きました。
  それもこのムスブログの中にいらっしゃいます
  (日程的にOKか最終確認が終わったら、公開させていただきます♪)

  ではでは、当イベントへの参加を、ぜひこの夏のスケジュールに
  カウントしておいてくださいね 
  
タイ編 その⑥ 

このときのバンコク滞在中、機上で私を引き受けることになった研究者の女性とは、朝晩に挨拶をする程度で、ティックが何かと私の世話をしてくれた。
バンコクに着いた当日も、食事をする前に汗を流せとティックが案内してくれた。

このお風呂場がとってもおもしろい作りだった。
個室にはなっているが、外側の壁面に幅20cmほどの腰高の水路が通っていて、透明な水が豊かに流れている。すぐそばの壁面に打ち付けられた釘には、プラスティックの手桶がかけてあり「それで水を汲んで使うのだな」とわかる。

壁で囲ってはあるものの、水路である以上、その水がその家専用というわけではない。どこから来てどこへ流れて行くのか・・。その流れを何軒人々がどんな用途で共用しているのか・・。とにかく、1本の用水路を、隣り合わせた各家が室内に通して使っているような形だ。

ところで、バリでもホテルやよほどのお金持ちでない限り、人々はお湯ではなく常温の水で髪や体を洗う。今では事情が変わってきたかもしれないが、私がよく行っていたころは、バリの山間部の村では、川にマンディ(水浴)に行く人々も多かったし、私自身も水のシャワーを使っていた。

タイもバリと同じように水なのだ、と思った。後にティックが連れて行ってくれた、彼女の友人の家でも同じ作りのお風呂場を見た。蒸し暑い気候のバンコクの人々も、いつでも水を浴びられるような作りにしておいて、インドネシアと同じように、日に3度ほどは汗を流す習慣があったのではないだろうか。
当時でさえ、バンコクには欧米式の「9時から5時の会社勤務」が増えていたようだし、大きなビルやデパートにはエアコンがよくきいていたから、日に2度も3度も水を浴びて汗を流す習慣はどんどん無くなる一方だったかもしれないけれど。

ティックと私はよく話した。簡単な英語でゆっくりと話した。タイ人の英語の発音には、このとき初めて接したので、聞き取りには苦労した。私も今よりもっと下手だったから、彼女も苦労しただろう。

彼女は貿易に関わる会社の事務職に就いていて、自分も海外に行ってみたいという気持ちが強かった。同年齢でひとりで海外を旅している私に強い興味が湧いたようで、いろんな質問をしてきた。私たちはずいぶん辛抱強く時間をかけて語り合ったものだ。

ティックは、通勤するのに、ホロつき大型トラックに乗っていた。ホロのついた荷台に、スーツ姿の人々がたくさん乗っているのを見たときには、とにかくびっくりした。というのは、バンコクは高層ビルや清潔なデパートが数多くあるし、道路は広範囲に舗装されていて、すでに大都市の様相だった。それなのに、通勤にトラックだなんて・・。

ティックは、「とにかく渋滞がひどい。考えられないくらいにひどくて頭にくる」とうんざりしていた。そして「本当に急いでいるときには、車ではなくて、バイクタクシーを使ったほうが確実に早いよ」と教えてくれた。バイクタクシーは、お客をバイクの後ろに乗せて渋滞している車の間をスイスイ縫って走ってくれる。でも値段は乗る前に目的地を伝えて、直接交渉だ。相場を知って交渉しないと、いいようにカモにされる。

バスの種類はいくつもある。料金はバスの質に応じて変わる。新型バスになるほど高いし、エアコン付のバス料金は一番高い。市街地ならエアコン無しの小型バスに乗るのも楽しい。ただし、バス停など無いに等しく、歩道から道路の2車線分ほど内側を走っているところに素早く駆け寄り、さっと飛び乗らないといけない。

その場合バスはバス停に停車しない。速度を落とした瞬間に、開けっ放しになっているドアステップの空きを見極めて、さっと飛び乗るのだ。タイミングを計る勘と思い切りのよさ、そして丈夫な足腰があれば、誰にでも利用できる。あれは、公共の交通機関にしては、スリリングな乗り物だ。

ある朝、ティックは「今日は屋台で晩御飯を食べよう」と誘ってくれた。会社帰りのティックと大きなバスターミナルで待ち合わせて、私たちはマーケットに繰り出した。日中の過酷な暑さはひとまず治まったものの、空気はまだ熱気と湿度を帯びている。辺りには、日本では嗅いだことのない匂いが雑多に混在していた。露店に並ぶ様々な衣料品や装飾品は、白熱灯に照らされて、カラフルに輝いている。そして、行き来するたくさんの人々は、元気で平和に見えた。

すっぱいのと、辛いのと、甘い砂糖。この3つを入れるのがタイ式の食べ方だよ」。ティックは、私たちが頼んだ麺類のどんぶりをもらうと、手元の調味料入れのふたをとった。まず、自分のどんぶりに小さじで3種類とも入れた。酸味のと砂糖はたっぷりと入れるのが好きなんだと言っていた。私も同じようにしてみるというと、3種類の調味料を入れた後、ていねいにスプンでかき混ぜて味を調えてくれた。最初は唐辛子の辛さに加わった甘みが、不思議な味わいだった。でも、食べるほどにおいしいと思った。

夜のマーケットには活気があった。 

このティックとは、日本に戻ってからも手紙のやり取りをした。

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