Gujo Hachiman journal Gujoinus(グジョイナス)

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gujoさん
I am TAKADA Yuka, living in Gujo-Hachiman, a wonderful rural town in Gifu, Japan. In Gujo you can experience a lot of interesting things/spots/festivals. And enjoy talking with local people here.
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スウェーデン編 その③
カリナは、自分の車に私を乗せて10分ほど走り、彼女の家に連れて行った。

私たちは、カリナの淹れてくれた紅茶を飲みながら、少し落ち着いた気分でお互いのことを尋ねあった。例えば、どんなことが好きか、どんな勉強をしてきたか、仕事はどうかなど。
 
しばらくすると、「一緒に何か作って食べようよ」と彼女は言いだし、私たちはふたりでキッチンに入って、簡単なお昼ご飯を作ることにした。「何かいいものあるといいんだけどなぁ」と冷蔵庫を覗きこんで、照れくさそうにあれこれと取り出していたときの彼女の顔。今でも鮮明に覚えている。
 
カリナ:「パンは白? ブラウン?」
 私:「ブラウンが好き。軽くトーストするとおいしいよね?」
カリナ:「うん、私もそれが好き!」

なんて話しながら準備は進み、15分ぐらい後には、テーブルにサーモンやクリームチーズなどを使ったオープンサンドイッチ、それに簡単なサラダとコーヒーが並んでいた。

 今思うと、あれが初対面だったというのに、あのときの私たちは、知り合って何年も経つ友達のようだった。

あの日、彼女の韓国への純粋な思慕に、私はすーっと寄り添うように共感した。
そして、近い将来韓国に行ってみたいと熱く語るカリナにせがまれて、ほんの片言の朝鮮語を披露する羽目になったんだった。

「私の発音は下手なんだからね!」と前置きした後で私は、知っている限りの言葉を例にとりながら、けっこう一生懸命に、日本語との違いについても話した。

あとは、ソウルでの経験談。私がソウルで会った20代前半くらいの人たちは漢字を読めなかった。私が紙に書いて見せながら訊いたのは「市庁舎」というソウルの中心にある地下鉄の駅名だった。

彼らは「漢字は使わないし読めない。わかるのはハングル文字だけだ」と言った(のだと思う。なにしろ片言の英語の混じった朝鮮語だったので正確には理解できなかった)。

それから、気候や食べ物、サムルノリという韓国伝統の演奏と踊りについてなど。思いつくままに、訊かれるままに。

彼女は今、どこに暮らしているのだろう。その後韓国には行けたのだろうか・・。
タグ: 海外体験
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■その頃はたしかに
「漢字は使わないし読めない。わかるのはハングル文字だけ」
でしたね。

その世代(1960~1980生まれ)は、ハングル至上主義の教育で、漢字はほとんど勉強しなかったそうで、その世代は特に漢字には弱いそうです。

でも最近は、漢字表現は復活し、日本人よりも良く勉強しているそうです。
peksan 10/06/30 07:08

■漢字文化復興ですか?
>peksanさん
ソウルで新聞を買ってみたのですが、そのころは、見出しにほんのちょっと漢字が使われている程度で、びっくりしたのです。日中韓の共通項として、漢字はもう存在しなくなったのか…と。

最近は英語教育熱もすごい韓国ですが、また漢字文化にも力を入れ始めたのですね。ちょっと様子を見に行ってみたくなりました。

耳寄り情報をありがとうございます。
gujo 10/06/30 08:41

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