森農楽舎 山んなか日記

プロフィール
森農楽舎山んなかさん
四方を山に囲まれた
郡上市明宝。
そんな「山んなか」で
ヨソから移住してきた夫婦が、
里山の知恵と技を学びながら、
里山の恵みを活かし、
持続可能な暮らしを模索していきます。

夫:わっちー
大垣生まれ
森林文化アカデミー1期生
美濃市で10年間
森林整備の仕事に従事したのち
2012年結婚と共に明宝へ移住。
現在は、
明宝の山んなかにある
わさび田の管理と、
山仕事に従事する。
時には、
森林整備の指導にもあたる。
目指すは、
森のユーティリティープレーヤー

嫁:サミー
名古屋市生まれ
2010年地域がんばり隊として、
明宝に移住。
続けて明宝の地域おこし応援隊として
ふるさと栃尾里山倶楽部をはじめとする
地域活動に携わる。
2013年春退任。
現在は、夫と共に、
畑、わさび作りや、
地域づくり活動に携わる一方、
郡上市内の病院で、
言語聴覚士として勤務。
目指すは
田舎のスーパーおばあちゃん

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やっぱり…わさび田作業の締め

思っていたよりも早く雪がやってきてしまって、
動物対策ができなかったわさび田。
やっぱり、彼らのほうが早かった。

この日は森林文化アカデミーの学生さんたちが、
実習に来られた日。
雪をかき、かき、わさび田にたどり着くと、

それでも、根茎は残っていて、
今年最後の収穫をする。

山葵の出来は?

こんな感じ。
ちゃんと育ってくれていました。 
葉は食べられてしまったけどね。 

******* 

わさび田の動物に対して、
この一年2人で考えたこと。

昨冬、わさび田の葉が全部食べられたとき
ものすごくショックを受けた。
でも、根茎はそのまま残っていたので、
春以降、しっかり葉を伸ばし、
この秋、収穫することはできた。

ということは、動物に葉を食べられても、
わさびは収穫できる、ということが分かった。

動物対策として、
山葵人(わさびんちゅ)の仲間たちの手を借りながらも、
周囲を寒冷紗で囲う作業もしてきたけれど、

結局、イタチごっこなんだよね。

守ろう、守ろうとすると、
相手のほうが上手。
ましてや、生死がかかっている彼らのほうが必死。

動物の気持ちになって考えてみると、
山んなかがすべて雪で真っ白におおわれ、
わさび田だけが青々としていたら、
どんなことをしても入ってくるだろう。

2mの柵をしたところで、1m以上の雪が積もれば、
それは柵の意味もなさない。

動物たちと張り合うのはやめて、
冬には葉を食べられるもの、と受け入れることにした。
そうすると、自分たちの考え方も変えられる。

********

収穫したわさびを、
早速、すりおろす。


何てきれいな山葵色。

それを

わさび丼に。


実はこれが一番美味い食べ方。
これだけで(おかずがなくても)食べられる。
口に入れた時はちょっと甘くて、
最後に鼻を直撃するツーンとした辛さ。

これで、
今年のわさび田作業は終了です。
今年もいろいろな方たちに協力してもらえたこと、
本当に感謝しています。

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■いいですね!
続けてみて得られる学びですね。動物の眼になって得られる感慨や、そのやりとりの積み重ねが知恵になっていくんだろうなあ〜。わさび丼すげー美味そう。冬の動物にとってのわさび葉は、どんな感覚なんだろうな〜。
井上博斗 14/12/14 16:52

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