森農楽舎 山んなか日記

プロフィール
森農楽舎山んなかさん
四方を山に囲まれた
郡上市明宝。
そんな「山んなか」で
ヨソから移住してきた夫婦が、
里山の知恵と技を学びながら、
里山の恵みを活かし、
持続可能な暮らしを模索していきます。

夫:わっちー
大垣生まれ
森林文化アカデミー1期生
美濃市で10年間
森林整備の仕事に従事したのち
2012年結婚と共に明宝へ移住。
現在は、
明宝の山んなかにある
わさび田の管理と、
山仕事に従事する。
時には、
森林整備の指導にもあたる。
目指すは、
森のユーティリティープレーヤー

嫁:サミー
名古屋市生まれ
2010年地域がんばり隊として、
明宝に移住。
続けて明宝の地域おこし応援隊として
ふるさと栃尾里山倶楽部をはじめとする
地域活動に携わる。
2013年春退任。
現在は、夫と共に、
畑、わさび作りや、
地域づくり活動に携わる一方、
郡上市内の病院で、
言語聴覚士として勤務。
目指すは
田舎のスーパーおばあちゃん

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ようやく芋を植える
今年は4月の前半は雨続き。
いつもであればジャガイモとサトイモを植える時期なんだけれど…

桂一まに相談。
「こんな雨続きの日はいかん。
 土が乾いとるときに植えればええ。
 4月いっぱい大丈夫。」

困ったときにすぐ相談ができる、
頼りになる古老がすぐ近くにおいでるのは
とてもありがたい。

とはいっても
晴れていても、その日に畑しごとができるとは限らない。
畑しごとを予定していた日に雨のことも多々あり。

半農半Xの暮らしは、
かっこいいかもしれないけれど、
実はかなり融通が効かない(泣)

その日も、
本当は次の日に予定していたのだけれど雨の予報。
もう、今日やるしかない。

じゃがいもの種イモは半分に割って、
割れ目に灰をつける。
病気予防。

これも桂一まに教わる。
ついでに灰も分けてもらう。
さらに、余ったエンドウ豆の苗も分けてもらう(笑)

頂いてばかりだ。



今年もマルチは使わず。
落ち葉と草のマルチでなんとかしのぐつもりだけれど。
できるだけ深い穴を掘って、
丁寧に植える。
もうこの時点で、ちょっと手が痛い…

去年からメークインにはまっていて、
今年種イモを買いにいったら、
「北海こがね」という人気の品種をすすめられた。
男爵系でいう、キタアカリって感じ。
ちょっと甘味があって美味しいのだそうだ。

奇しくも、ジャガイモ不足でポテトチップスも生産中止とか…
こりゃ、たーんとつくらな。

次、サトイモ。
いつもたつ漬けをつくる赤だつをたくさん作るのだけれど、
去年の秋忙しすぎて、たつの皮むきがあまりに辛かったので、
今年はその分円空を多めに。
秋まで世話いらずなので、いつもよりたくさん作ることにした。
収穫が大変かなぁ。

で、サトイモも深い穴を掘るのだけれど、
掘ると、土の中から、
カン、カンと音がする。
岩にあたって、それ以上掘り進まないのだ。


そこまで、深く掘る必要はないんだけれど、
こんな岩が入っていたら、芋も育たないから、
何とか、テコの原理でほじくり出す。

漬物石くらいの大きさのが出てくる。

それが、サトイモ11個植えようと穴を掘ったうち、
10個の穴に岩があった…

6個めでもう心折れてしまった。

わっちーに「助けてメール」を送ったけれど…いるのはわさび田。

そこに現れた救世主。
現在の源右衛門の管理人のお兄さんに、
助けを求めたら、

なんと自ら、トンガとスコップをもってあっという間に
岩を掘り出してくれた。

何ともありがたや。

おかげで、
地中深く、深くにサトイモが植わり、
果たして地上に出てこれるのか
いささか、心配ではあるものの
無事に定植を終えたのでした。

畑からおうちに戻る道の途中で、
畑に向かう、わっち―とすれ違う…

ちょっとワンテンポ、遅いのよね。

この時ちょうど、


栃尾で一番早く咲くサクラの木が、
咲きはじめました。
例年より2週間ほど、遅いような気がします。
でも、忘れずに春がやってきました。


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暮らしに使うものを手作りする~ほうき
ずっとブログに上げようと思っていて、
お蔵入りになっていたのですが…

今年の1月に土岐で行われた、
ススキを刈ってほうきを作るワークショップに参加しました。

(土岐は遠かった…下道で行ったから。しかも2回。)



1回めはススキ刈り。
これがほうきになると思うと、
ただの道端の草が、お宝に見えてくるから不思議です。

刈ったススキは束ねて、
2週間ほど乾かしておきます。

そして2回め。

穂先の長さに合わせて、
3つに分けて、ほうきに仕立てていきます。



3つの束を止める材は竹で。
(竹細工の端材が活かせるなぁ…)



自分でやったというよりは、
講師の方に(ほとんど)やってもらった感じですが、
自分で刈ったすすきで作ったほうきは
やはり愛着がわきます。

もちろん明宝にも枯れすすきはいっぱいあるし、
自分でもまた、作ってみたいと思っています。

でも、このほうき、
大雑把な私は、
穂先に穂(綿毛)がついたままで作業を始めたので、
作業中、穂が散らかって大変。
綺麗にするほうき、というよりは、
穂をまき散らすほうき、になってしまいました。

で、その時に、
ちりとりも手作りできるじゃん!
とひらめき、竹細工でちりとり作りとなったのです。

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暮らしで使うものを手作りする~ちりとり
六ツ目の背負子かごを完成してから、
しばらく大きいものはお休みして、
小物づくりに励もうと思っています。

で、完成したのは、


ちりとりです。

これはヒゴの長さが40㎝。
節がないのでとっても割るのは楽。

でも、へぎが難しかった。
「練りへぎ」といって、
20㎜の厚さのヒゴを4枚に割れ目を入れておいて、
ヒゴをくねくねと「練る」と、
ピラーっとへげるのである。

見本で見せてくれるのは、簡単そう!って思うけれど、
実際やるとなると、とっても難しくて…

4枚に、へぐはずが、3枚にしか、へげなかったり。

結果、厚みのあるヒゴができてしまい…
編むときに苦労するのである。

でも、
実はこれ、これで完成じゃないのです。
そう、このままではせっかく集めた埃が、
四ツ目の隙間から落ちてしまうし。


和紙を貼って、
去年の秋につくった柿渋を塗って、
一閑張りのちりとりにしようと思っています。

なので、
多少粗があっても、
「紙を貼るからいいや」と妥協。
ねっからの大雑把な性格が顔をだす。


暮らしで使うものを手作りする。
なんかそれだけで、暮らしがちょっと豊かになる気がします。
(気がするだけかもしれませんが(笑))
出来上がるのも楽しみですが、
使うたびに楽しいと、
大嫌いな掃除がちょっとは好きになるかも…

(埃じゃ死なない、がモットー。
 掃除は一番後回し)


実はこれとセットで使うものも
手作りしているのです。

続く…

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