森農楽舎 山んなか日記

プロフィール
森農楽舎山んなかさん
四方を山に囲まれた
郡上市明宝。
そんな「山んなか」で
ヨソから移住してきた夫婦が、
里山の知恵と技を学びながら、
里山の恵みを活かし、
持続可能な暮らしを模索していきます。

夫:わっちー
大垣生まれ
森林文化アカデミー1期生
美濃市で10年間
森林整備の仕事に従事したのち
2012年結婚と共に明宝へ移住。
現在は、
明宝の山んなかにある
わさび田の管理と、
山仕事に従事する。
時には、
森林整備の指導にもあたる。
目指すは、
森のユーティリティープレーヤー

嫁:サミー
名古屋市生まれ
2010年地域がんばり隊として、
明宝に移住。
続けて明宝の地域おこし応援隊として
ふるさと栃尾里山倶楽部をはじめとする
地域活動に携わる。
2013年春退任。
現在は、夫と共に、
畑、わさび作りや、
地域づくり活動に携わる一方、
郡上市内の病院で、
言語聴覚士として勤務。
目指すは
田舎のスーパーおばあちゃん

QRコード
アクセスカウンタ
Total:1918044
Today:943
Yesterday:745
トチノキさまの診察

わさび田を見守る、
トチノキさまが花を咲かせています。

この手前が川(吉田川の上流)なのですが、
昨夏の大雨で川岸が流され、
今まで手前を隠していた木々がなくなったため、
全貌がよくわかります。


大雪で倒れた枝についた新芽。
最後の力を振り絞って、
つぼみをつけています。


芽が開くと、


中から巫女さんが鳴らすような鈴状の花芽が。
これがみなあのトチノミになると思うと、
よだれが出てくる。

こんなん、ぼたぼた落ちてくるとなったら、
怪我するかもね。

今、木はちょうど水を吸い上げる時期。
一度やってみたいと思っていたことがあります。

それは、

聴診器で木の水の流れる音を聞くこと。
ちなみに、これはサミーの商売道具。
知る人は知っているリットマンのダブルです。


樹皮に聴診器をあてて聞いてみました。

これが本当に水を吸い上げている音なのか???
ちょっと疑問でしたが、
人間の血が流れる音にも似ているような感じがしました。
木は確かに生きている。

でも、よくわからないので、
もう少し診察を続けてみようと思います。

足元には

トチの花。
意外と繊細で可愛らしい花だね。
(ピンボケですいません)

これだけ花が咲いているのだから、
今年はなり年なのかなぁ。
なかなか、正月の餅で栃餅がつけるほどの量を
取ることができませんが、
今年は頂くことが出来るでしょうか?


+++++++
にほんブログ村 環境ブログ 里地里山へ





一気ににいわしくなりました。
今日は夏野菜の定植。


・ナス
・ピーマン、ししとう、パプリカ
・トマト
・キュウリ
・サツマイモ
・モロヘイヤ
・オクラ 

まだ苗が小さいので、
写真だとわかりにくいですが、
畑がとても「にいわしく」なりました。 

偶然通りかかった、憲ちゃんが、

「いい畑になってきたな」

と言ってくれました。

除草剤、農薬はおろか、
化学肥料もつかわず、
マルチもつかわず、
草だらけのほったらかし…なのですが、
それはそれでサミーなりに考えてやっていて、
普通は、いろいろお小言を言われたりするのですが、

それを理解して、そんな言葉をかけてもらえたのが、
すごく嬉しい。

今まで手厚く守られて育てられた苗が、
いきなり、厳しい畑に預けられて、
さぞかし、びっくりしていることでしょう(笑)

しっかり大地に根を張り、
大きく葉を広げてもらえるよう、
見守っていきたいと思います。




ジャガイモの花が間もなく咲きます。
これは「インカの目覚め」という品種。
栗のような味でとーっても美味しい芋がなります。



本来なら、
里山暮らし体験の時に、定植したほうが、
参加してもらった人にはいい体験になるのかな、とも考えました。
でも、本来、人間の都合ではなくて、
出来るだけ植物の都合に合わせて、
一番いいタイミングで作業したかったので、
今日定植してしまいました。

来週の里山暮らし体験では、
この夏野菜たちがしっかり成長できるように、
支えとなる支柱を立てたいと思います。
これがなかなか難しいんですけどね。

でもまだ、これから定植するものもありますよ。

ラッカセイの苗です。
来週に間に合うかどうか・・・ですが、
ようやく芽切ってくれました。
山んなか畑3代目の種です。


キヌサヤエンドウに続いて、
スナップエンドウも実がなり始めました。

2株、上手く発芽せず、数は少ないですが、
来週あたりには収穫できそうだな。

こんな感じで、
そのタイミングでできる畑仕事を一緒に楽しんでいきたいと思ってます。

お申込み・お問い合わせは
郡上八幡ゲストハウスまちやど まで

+++++++
にほんブログ村 環境ブログ 里地里山へ
小さな収穫
3月半ばに種を蒔いたキヌサヤエンドウが、



身をつけました。
8個だけ、収穫。

そして、摘むタイミングが遅くなってしまったけれど、

山んなか周囲のお茶の木は、
シカにきれいに剪定(泣)されましたが、
ちゃんと新芽をつけてくれました。

ひごいっぱいに摘んで、紅茶にします。
今年も美味しいのが出来るといいな。

ジャガイモも、
花芽がつきました。


昨年は虫食いのためなのか、花も咲かずに枯れてしまったのです。
今年は大丈夫かな。


昔ブログにもかいたのですが、
サミーはキヌサヤエンドウが苦手なのです。
スーパーではまず買わない。

青臭くて、煮物にその香りが移るのが嫌。

でもなぜ畑で育てているかというと、
シーっとして食べたいから(笑)

ぷっくぷくにふくれたキヌサヤはなかなか手に入らない。
自分で作るからこそ。

そんな、畑があるからこそ味わえる味がある。
まちやど的いなか暮らし体験~里山暮らし編では、
いよいよ、畑で採れたて野菜を使った、
里山ごはんが味わえるようになります。



そうそう、この日収穫したキヌサヤエンドウは、
シンプルに塩ゆでしただけで食べたら、
めっちゃ甘くて、美味かった。

キヌサヤエンドウ、嫌いなんだけど、私。

+++++++
にほんブログ村 環境ブログ 里地里山へ



わっちーの甲斐性
「わさび田に、
小さなテーブルがほしいよね。」

と呟いたら、

わっちーが、
チェンソーをブンブン鳴らして、
こんなのつくってくれました。



「縦引きの歯だと、
もっときれいに挽けるんだけどね」

いやいや、十分でございます。

去年の冬に倒れてしまった、
ハンノキで作ったテーブル。

ちょこっと段差があるのは、御愛嬌。

さっそく、このテーブルで、
作ったランチは、



レトルトのパスタ。

ごめんよ、手抜きでさ(笑)

+++++++
にほんブログ村 環境ブログ 里地里山へ


若干、放置ぎみですが・・・
畑の野菜たちはすくすく、
成長しています。



キヌサヤエンドウは只今花盛り。
竹の支柱にしっかりつかまって、
背を伸ばしています。



4月の末に芽を出し始めたジャガイモは、

だいたい、芽がそろってきたので、
間引きをし、追肥をして、



わさび田から持ってきた落ち葉たい肥で、
マルチをしました。
 
今年も気温が高いせいなのか、
たい肥が完熟していなかったせいなのか、
ニジュウヤホシテントウがたくさん発生(泣)
「テデトール(=手で取る)」を散布(笑) 

そして夏野菜を植えるための畝も3本そろい、
いよいよ来週末にでも定植しようかな、と思っています。
明宝でももう霜の心配はなさそうだしね。

月末、3回目のまちやど的いなか暮らし体験~里山暮らし編では、
定植した夏野菜を支える支柱立てをやります。
さらに、さらに、
草引き、草引き、草引き(笑)
余裕があったら、畑の周囲にふうせんかずらか、
プチカボチャの種でも蒔こうかしら?

里山ごはんは、やっぱりこの時期には
大きく葉を広げているホオノキの葉を使った、
朴葉寿司。


まだ発展途上ですが、サミーの朴葉寿司を、
一緒に作りたいと思います。

今回は川の恵みもあるかもよ☆

お申込みはまちやどまでね。


年末の餅つきのためのヨモギも今のうちに摘みたいし、
お茶の新芽もそろそろ。
里山暮らしは、やりたいことのリレーです。
しかも、待ってくれない(泣)

+++++++
にほんブログ村 環境ブログ 里地里山へ
今年も始まりました~栃尾里人塾

栃尾の里の田んぼに水が張られました。

今年で6年目。
栃尾里人塾の季節です。

今回は、
里山暮らしの大先輩、
尊敬して止まないゆるちゃんが参加してくれたり。


ゆるちゃんとこのヤギも大活躍。

6年目にして初めて、

栃尾の山の神様、カツラの木に

抱かれました(笑)


カツラの木の裏側はこんなん。
御利益あるかな?

翌日はほんと、久しぶりに参加してくれた里人さんに会え、
めっちゃうれしかったし。
重大発表があった、里人さんもいて

子どもたちもたくさん集まって、
にいわしい栃尾の里になりました。


どじょう田んぼの田植えも無事済みました。

みんなが田植えの間に、
ヨモギもちづくり。
ヨモギは栃尾で採れたもの。


おっきいのも、ちっさいのも、
きれいなのも、ぶかっこうなのも、
みんな、みんな美味しくお腹の中におさまりました。

6年目だけれど、
まだまだ学びの多い里人塾。
長老、桂一まが寝間着姿であとふきに現れ、
「歯が生えたんや」とのたまったときには、
びっくりしたけんど、

元気な証拠!

なにより、なにより。

今年も楽しいこと、いっぱいありそうだぞ。
今回の里人塾の詳細はこちらのブログをどうぞ

+++++++
にほんブログ村 環境ブログ 里地里山へ



植樹祭後のひとりごと

私たち夫婦が事務局を務めている
明宝山里研究会

毎年5月4日に植樹祭を開催している。

今年も明宝奥住地区の皆伐跡地で、
スタッフ含めた約50名が参加して行われた。
(詳しくはこちら

今年で4回め。
はじめて雨天決行。
雨の中の開催でも、みんなカッパを来て、
ドロドロ、びちょびちょになって、
樹を植えた。

中にはヒルに食われる子どもも…
(サミーも食われた)

終わった後の懇親会の席。

「雨で大変だったけれど、
 これが俺らの仕事だ。
 雨でも傘さしながら弁当食べて、
 また仕事して、
 ヒルに食われるのはしょっちゅうだ。」

「他の仕事とは違って、
 裏切られない仕事。
 だから、俺んとら、純粋なんや。」

山の仕事っていうもんは、こういうものだ。
それでも、やった分だけは還ってくる。
そんな誇りをもって仕事をしている、
山のおじさんたち。

そんな面を心の底からリスペクトしている。

その反面、
参加者からしてみるとどうなのだろう?
樹を植えるために参加されているのだけれど、
楽しめているのだろうか?


樹を植える作業も大事なのだけれど、
もっと山のことを知ってもらいたい。
できれば楽しく、学んでもらいたい。
山のおじさんたちの話を聞かせたい。

こんな風に思っているのだけれど、
山のおじさんたちはシャイなのだ。
人前で話すなど、もってのほか。

それにあまりに現実的なことを話すと、
一般の人はひいてしまうよなぁ。

山のしごとに携わるおじさんたちと、
山に関心のある人たちを
上手く結び付けられるといいんだけれどなぁ。

+++++++
にほんブログ村 環境ブログ 里地里山へ 

山葵人(わさびんちゅ)始動!
この春は雪解け水が多かったのと、
雨降りが多かったので、
吉田川の上流といえど、
なかなか川を渡ることが出来ず、
わさび田に行くことが叶わなかったのですが、

GWに、ようやく渡ることができました!

わさび田を見守っているトチノキさまは
初々しい若葉を広げていました。



今年もよろしくお願いします!

去年から私たちと一緒に山んなか時間を楽しんでもらう仲間、
名付けて、「山葵人(わさびんちゅ)」 を募り、
それぞれのペースで来て頂いています。
この日はGWとあって、なんと5人の山葵人さんが
来てくれました。

ありがたや。

わさび田はというと、
覚悟はしていましたが、


このありさま。

わさびの葉はほとんどありません。

わさび田の脇には、
カモシカの哀れな姿が…

あの大雪の中、最後の望みの綱で
わさび田へやってきて、ここで息絶えてしまったのか・・・
と思うと
わさびを食べたにっくきカモシカでも、

かわええなぁ(=かわいそうになぁ)

と心中察してしまいます。

お昼には、
数少ない中からわさびを収穫。




火を熾し、そばを茹でて頂きました。





お昼には、こんなゲストが。



男性陣は変わった生き物を見ると、
なぜ少年のように目をキラキラさせるのでしょうか…
(いいオジサンなのに)

あとで図鑑で調べたところによると、
ムラサキトビゲラの幼虫だそうです。


でも葉っぱを器用に六角形に組み立てた巣は、
本当にアート。


午後には作土かきと苗の植え付けをしてもらいました。


ちょっと遅くなったけれど、
今年もわさび田シーズンが始まりました。
思いの通じる人たちと、
気楽に山んなか時間を楽しんでいきたいと
思っています。


今日は一日ありがとう♪

+++++++
にほんブログ村 環境ブログ 里地里山へ