森農楽舎 山んなか日記

プロフィール
森農楽舎山んなかさん
四方を山に囲まれた
郡上市明宝。
そんな「山んなか」で
ヨソから移住してきた夫婦が、
里山の知恵と技を学びながら、
里山の恵みを活かし、
持続可能な暮らしを模索していきます。

夫:わっちー
大垣生まれ
森林文化アカデミー1期生
美濃市で10年間
森林整備の仕事に従事したのち
2012年結婚と共に明宝へ移住。
現在は、
明宝の山んなかにある
わさび田の管理と、
山仕事に従事する。
時には、
森林整備の指導にもあたる。
目指すは、
森のユーティリティープレーヤー

嫁:サミー
名古屋市生まれ
2010年地域がんばり隊として、
明宝に移住。
続けて明宝の地域おこし応援隊として
ふるさと栃尾里山倶楽部をはじめとする
地域活動に携わる。
2013年春退任。
現在は、夫と共に、
畑、わさび作りや、
地域づくり活動に携わる一方、
郡上市内の病院で、
言語聴覚士として勤務。
目指すは
田舎のスーパーおばあちゃん

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秋のわさび田
久しぶりのわさび田報告です。

8月の大雨で、
吉田川の最上流は、
ガラリと風景が変わってしまいました。
(近いうちにわっちーレポートもUPします)



幸い、わさび田そのものには被害はありませんでした。
でも、わさび田に水を引いているパイプが一部、
土砂に埋もれたり、
倒木で水の流れが遮られたり、
復旧に少し時間がかかりました。

そして9月に入り、
わさび田が一番カラフルになる季節。

そう、落ち葉かき。
一番忙しく、一番楽しい?作業。

だって、成果が目に見えるのだもの。
やめられない止まらない。

(サミーの嫌いな)虫さんたちの活動が収まって、
山んなかではとっても過ごしやすい季節。

お昼ご飯には火を熾して、



焼きおにぎり(with ピーマン味噌)にしたり、
その残った熾火で

じゃーん、
焼き芋。


動物たちに遭遇する頻度も増えました。
今日、「お花を摘み」に行った帰り、
目の前を親子のニホンカモシカが駆けていきました。
サミーに気が付くと、
2頭ともサミーを凝視。
ちょっと一瞬びくっとしたけど、
なんとも愛らしい表情で不思議そうな顔をする。

たまたま撮らせてくれた写真は、
お顔だけに光が当たり、
まるでシシ神さまのよう。

どうかこの森の中で豊かに生きられますように。
(うちの山葵は食べんといてね)

そしてそして、
ワサビ田の中に迷い込んできた

大きなイワナ。
25㎝くらいでしょうか(わっちー推定)

半分水から出ている状態で、
だんだん元気がなくなってしまったので、
わさび田横の沢に逃がしてあげることにしました。

山葵の成長具合を見るために、
試し収穫もしてみました。



こうして、見栄えよく山葵の処理をすることも、
覚えていかなければ。

はてさて、この山葵のお味はいかに。

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稲架かけに思う。

先日
ふるさと栃尾里山倶楽部の
どじょう田んぼの稲刈りをしました。




バインダーで刈って、
稲架(はさ)にかけます。

同じ日に師匠の桂一まも稲刈り。
稲架を立てるのも、かけるのも、
私たちだけ。
田んぼ部長の弘さんも、
ちょっと自信なさげ。

それでもどうにか作業を終えて、
解散して、
田んぼの横を通ると・・・

稲架が倒れてる(泣)

再度、みんな集まりやり直し。

その後も度々、
稲が落下。

原因はこれ。

稲束をぎゅっと詰めてかけていなかったこと。

だから乾くと、バランスが崩れて落ちる。


なんとも不安定な稲架のすがた。


それに引き換え、



桂一まの田んぼの稲架の美しさ。

やってみなければ分からない。
失敗しないと覚わらない。

今年もたくさん学ぶことができました。


稲架の並ぶ風景は、
いかにも里山の秋。
けれど、どんどん稲架かけをする田んぼは、
減ってきている。
確かに、重労働だ。
コンバインで脱穀まで一気にやってしまったほうが、
どんなに楽か。
でもこうして稲架かけの技とか知恵とか失われてしまうのか、
と思うと、
そしてこの風景が見られなくなってしまうかも、
と思うと、
やっぱり、どじょう田んぼだけでも
みんなでがんばろまいか、と思うのです。
 

稲架かけやり直しの時、
おもむろに稲を「一束持って来い」という桂一ま。

「カマを持っとるで、
 こうするとふうがええやろ」


案山子の腰に、
稲の束を巻き付けました。

こんな桂一まのセンスが、
大好きです。

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ばっかり食〜ピーマン編
子どもの頃、
はっきりいって、
ピーマンは苦手でした。

一人暮らししていた時もあまり好んで買うことはしませんでした。

でも今は畑で作っています。

今年は雨ばかりで、なかなか収穫が出来ず、
畑にいったら大量のピーマン。

毎年ピーマンが出来たら、
作るレシピがあります。


ピーマンの丸焼き。
レシピというほどのこともない。
ただ、丸ごと焼くだけ。
少し焦げて、クタッとなるくらいまで。
それにお醤油をたらりとかけて、
丸ごとかぶりつく。
もちろん、タネもワタも食べます。

これが美味しい。

そして、もう一つは

ピーマン(ししとう)の佃煮

鍋にピーマンと調味料を入れ、
煮詰めるだけ。
気分で生姜やナンバンを入れることもあります。
今回は梅シロップの梅も一緒に。

ちょっとほろ苦く、
ご飯が進む味です。

どちらも自分で作って、
一度に大量に手に入るからこその料理。
これを作りたい、食べたいという思いだけで、
ピーマンを植えています。

洗って、そのまま煮たり、焼いたりすればよいから、
作るものお手軽。

今年はおすそ分けでもピーマンを大量に頂いたので、
友人に教えてもらったピーマン味噌にも挑戦。


こちらもナンバンがピリリと効いて、
ご飯がどんどん進んでしまう味になりました。
味噌っていっても、
味噌は使ってないんだよね〜。

自分で作っているからこそ味わうことのできるもの。
旬だからこそ、たっぷり食べたい。
どんどんレパートリーを増やしていきたいと思っています。

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秋野菜の定植、完了!
「草を育てとるんか」と
言われてしまうほど、
ほったらかしだった畑。
草取りから始めて、
ようやく秋野菜の定植が完了。


今年はわっちー作の頑丈な柵があるから、
ちょっと安心。

夏野菜が悉く不作で、
じいちゃん、ばあちゃんたちがいつも「多めに植える」訳が分かったような気がします。

なので、白菜も大根も蕪も、
多めに植えました^o^
どうせ種が余ってしまうしね。
保存食の作り方も少し自信がついてきたし、
大量に採れたら、
わさび田手伝ってくれた人や、
いつもお世話になっている人に
おすそ分けが出来るし。
お金ではないけど、我が家にとっては財産の一つ。

決して売れるような質の野菜が出来る訳ではないけれど、
自分の今の暮らしの中で、
無理しない量とやり方でコツコツやっていこうと思います。