森農楽舎 山んなか日記

プロフィール
森農楽舎山んなかさん
四方を山に囲まれた
郡上市明宝。
そんな「山んなか」で
ヨソから移住してきた夫婦が、
里山の知恵と技を学びながら、
里山の恵みを活かし、
持続可能な暮らしを模索していきます。

夫:わっちー
大垣生まれ
森林文化アカデミー1期生
美濃市で10年間
森林整備の仕事に従事したのち
2012年結婚と共に明宝へ移住。
現在は、
明宝の山んなかにある
わさび田の管理と、
山仕事に従事する。
時には、
森林整備の指導にもあたる。
目指すは、
森のユーティリティープレーヤー

嫁:サミー
名古屋市生まれ
2010年地域がんばり隊として、
明宝に移住。
続けて明宝の地域おこし応援隊として
ふるさと栃尾里山倶楽部をはじめとする
地域活動に携わる。
2013年春退任。
現在は、夫と共に、
畑、わさび作りや、
地域づくり活動に携わる一方、
郡上市内の病院で、
言語聴覚士として勤務。
目指すは
田舎のスーパーおばあちゃん

QRコード
アクセスカウンタ
Total:1916258
Today:542
Yesterday:629
| 1 | 2 | 最初 | next>>
わたしにできること。
ここひと月ほど、
水車の元気がない。

発電量10w…ほんとうに微々たるものだ。



取水口が詰まったか、と思って見に行ってみる。
少しだけ杉葉が詰まっていて、
それを取り除いた。

沢の水の量が少ない。



桂一まも水車が回っていないことが気になったらしく、
取水口を何度となく見に行っていたのだそうだ。

「こんなに水が少ないのは初めて。」



支流に流れる水路を塞いで、
水路に流れる量を増やしたものの、
そんなに変わらない。



沢の水が減ってしまっているのかな。
なんでだろう?

山に水を蓄える力がなくなってしまっているのかな。

今年は雪も少ないし、
夏、田んぼの水は大丈夫なのかな。



いろいろ、考える。



豊かに流れる水があってこそ、
水車は回り、発電する。
それだけじゃない。
その水で田んぼに水をはり、稲を育てる。
暮らしのそこ、ここに使われる。


私たちの暮らしにはなくてはならない水。



その豊かな水を維持するためには、
その水源となる森を守っていかなければならない。



ヒトが自然から恵みを頂くだけではなくて、
ヒトも自然の一部。
手をかけ、時間をかけ、共にいきていく。


自分のなすべきことはなんだろう?
自分に何ができるだろう?



新エネルギーシステムの備わった源右衛門で暮らして、
1年。
周囲からの「特別視」にさらされる中で、
私は、ごく普通に暮らしている。

水車と、太陽光パネルと燃料電池で作られた電気と、
中部電力からの電気を併用しながら、
ごく、ごく普通に暮らしている。



変わったことといえば、

水車の水の量、
薪ストーブにくべる薪、
自分が利用するエネルギーの大元を、
実際に目にし、手にすることができる環境にいることで、
いやがおうにも、
自然と向き合わされる。

いろいろ考える。


そして、ありがたいことに、
すこしだけ行動できる場がある。




休みの日の朝、
栃尾山に登って、憲ちゃんと一緒に山の手入れをすること。
本当にちいさな、ちいさなActionなんだけど。

そして、明け方の眠気と寒さに、
負けることも多いのだけど(笑)



山いきさの小屋で、
杉葉や間伐した木から頂いた小枝で
火をおこし暖をとる。





そして仕事としても、
明宝山里研究会の事務局として、
山を守り、山を活かしていこうと動いている、
明宝の山のおじさんたちに関わらせてもらっている。



私が源右衛門での暮らしから学んでいることを、
いろいろな形で、
メッセージとして発信できる場が与えられていることが、
とても嬉しく、やりがいを感じている。



発信力が伴わないのが難ですが…(苦笑)






暮らし、そこから学び、考えたことを、
少しずつ発信していけたら。

私だからできることを、
少しずつ行動していけたらと思っています。

カメの歩みですが。


+++++++
にほんブログ村 環境ブログ 里地里山へ


やっぱりこうでないと~太陽光パネル日当たり調査5月
久々の決行です。
4月はお天気のタイミングが合わなくて、
結局できずじまい。
5月に入ってからは黄砂がすごくて、
晴れてるのか、曇ってるのか分からない日が続き、

ようやくできました。
太陽光パネルの定点観測。



観測日:平成23年5月18日
日出:4:44
日没:18:52

<8:00>


<9:00>


<10:00>


<11:00>


<12:00>


<13:00>


<14:00>


<15:00>


<16:00>


<17:00>

10時以降は同じような写真ですね。
よろこばしや♪



+++++++
にほんブログ村 環境ブログ 里地里山へ


太陽光パネル日当たり調査3月
ようやく調査することができました。
3月の日当たり調査。
今月はどのくらい、日が当たってるでしょうか・・・・


撮影日:平成23年3月23日
日出:5:52
日没:18:05

<8:00>  発電量0.2kW


<9:00>  発電量0.3kW

<10:00>  発電量0.4kW

<11:00>  発電量1.9kW

<12:00>  発電量2.5kW
(空全体に雲がかかり、日当たりがよく分からない写真になってしまいました)

<13:00>  発電量2.7kW

<14:00>  発電量3.0kW

<15:00>  発電量3.2kW

<16:00>  発電量1.7KW

<17:00>  発電量1.4kW


17時の撮影を終えたとき、
「えっ、もう終わり?」
と思いました。
まだ、陽が当たってるのに・・・

先月までは17時の撮影、
あってもなくてもいいんじゃないか、と思っていました。
だってもう太陽が山に沈んでしまっていたから。

ちなみにこの日の栃尾の日没は
17:23ごろでした。

先月の観測時には、
雪の中をずぼずぼと入って写真をとったのだけど、
その雪もすっかり溶けてしましました。
春が来るのを待つだけかな。


明日、3月25日14:00~
源右衛門の一般公開をします。
岐阜県の担当者がシステムの説明もします。
ご興味のある方は、
ぜひ足をお運びくださいませ。



+++++++
にほんブログ村 環境ブログ 里地里山へ


太陽光パネル日当たり調査2月
ようやく晴れた!

遅くなりましたが、
今月も実施しました。
太陽光パネルの日当たり調査。
一時間おきの定点観測です。


前日から雪降り。
朝までに、

5cmくらいでしょうか?

「こっちは積もっとるな」
日表(ひょうも)に住んでいる幹ちゃんが言いました。
幹ちゃんのお宅周辺は、
ほとんど積もらなかったそうです。

陽が当たる川向こうのことを日表(ひょうも)。
それに対して、日が当たらないこちら側を、
陰地(おんじ)というそうです。

同じ二間手下組内でも積雪量の差があるのには、
びっくり。


さて、今月の日当たり具合は、
どうでしょうか?


<<太陽光パネル日当たり調査>>

調査日:平成23年2月15日

日出: 6:39
日没:17:32


8:00
 発電量0.0kW 日射量0.04kW/m2

9:00
 発電量0.0kW 日射量0.09kW/m2

10:00
 発電量0.0kW 日射量0.14kW/m2

11:00
 発電量0.0kW 日射量0.15kW/m2

12:00
 発電量0.3kW 日射量0.16kW/m2 

13:00
 発電量1.7kW 日射量0.66kW/m2
 
14:00
 発電量3.9kW 日射量0.98kW/m2

15:00
 発電量1.6kW 日射量0.86kW/m2

16:00
 発電量1.5kW 日射量0.68kW/m2

17:00

 発電量0.1kW 日射量0.01kW/m2



午前中、発電量が0なのは、
やはり積雪の影響でしょうか。
このような日はパネルの雪下ろしをすると、
午前中も発電量が得られるのかもしれません。
屋根上より、地上の方が雪下ろしはしやすいですね。

でも、
パネルに陽が当たり始めるころには、
勝手に落雪していますが・・・


12:00ごろ、ちょうど雲が出てしまい、
日当たりがよく分からない写真になってしまっています。
おそらく、この時点で、
パネルの端っこには日が当たるのではないか、
と連続写真から推測できます。

発電量、日射量については、
リアルタイムに数値が変化するので、
参考程度に考えてください。
(陽が少しでも陰ったりすると変化します)

この日のトータルの発電量 7.5kWh でした。
(太陽光発電のみ)



ちなみに栃尾の日没は、
16:50.
惜しかった。
来月は、17:00の写真も陽が当たっているかな。


それにしても随分長い時間陽が当たるようになりました。

こちらと比べてご覧ください。


+++++++
にほんブログ村 環境ブログ 里地里山へ
ぽちっとよろしく。
源右衛門の双子の兄弟~GREENY岐阜
同じ岐阜県が手がける、
新エネルギー事業のなかで、
中山間地モデルが源右衛門。

家庭モデルがGREENY岐阜。

こちらにお邪魔してきました。



中に入ると、源右衛門に備え付けられたのと同じ設備が…
HEMS(モニター)

パワコン

蓄電池システム
(ガラスで反射してよく分かりませんが・・・)

外には、

燃料電池システム

屋根の上には、

2階から見た太陽光パネル


源右衛門は山水を利用した水車ですが、
こちらはそのかわりに、

風車。
この日は調整中のため回っていませんでした。
風車の羽はコウモリの羽を真似て作られているそうです。


そして電気自動車(EV)。

源右衛門では、軽トラをEVにコンバート中ですが、
こちらは三菱のiMiEV(アイ・ミーブ)。

試乗もしちゃいました。
我が愛車はよいしょっと踏み込まないと、
発進しませんが、
iMiEVはなめらか~に発進。
そして音も静かで、揺れない。
乗り心地はとってもよかったです。




そう、ここまでは似ている双子の兄弟。



しかし、GREENY岐阜のすごいところは、
徹底的に省エネ。
この家自体が省エネを考えて作られているのはもちろん、
備え付けられている電化製品は、
最新の省エネタイプ。


例えば、窓ガラスにしても、
断熱性能の高い真空耐熱ガラスを使うことで、
外気の影響を受けにくくなります。
しかも日射や紫外線も防ぐ。
家具や絨毯などの色あせも心配ありません。


一番手前(右側)がGREENY岐阜に使われている、
窓ガラスと同じもの。

写真にはないですが、
箱の内部が冷やされていて、
同じように4種類のガラスの表面を触ることの出来る装置もあったのですが、
全然違う。

源右衛門の窓が、このガラスになったら・・・
と思ってしまう。


廊下を照らす、このライト

この照明の2階部分は、
こんなふうになっていて、

屋根の上のドームで光を集めて、
このチューブの中を光が反射して、
廊下を照らしています。


びっくりなのはこのお風呂。

お湯が冷めにくいので、
「魔法びん風呂」
長時間入っていられるので、
テレビもついています。

そしてお風呂から上がると、洗面台の上部には、

なんということでしょう。

両手が使えるドライヤーがついているでは、
ありませんか!!


床は、多治見のタイルを使用。

床暖房の効果を持続できるそうです。


2階は岐阜県産の杉を利用。
サッシまで木が使われてる。

そしてその床を掃除していたのは、
ルンバ。

きれいになったら自分で「おうち」に帰るそうです。
いいなぁ。



GREENY岐阜では、
無料で宿泊体験も受け付けています。

台所には生活に必要なものは全て揃えられています。

ガスコンロとIH両方使えます。


サミーが一番ココロ惹かれたものは、コレ。

GOPAN.

白米でパンが焼けるというもの。
ちまたでは大人気らしい。

知らなかった。



とまぁ、まだまだここには書ききれないぐらい、
知恵と技術が組み込まれていて、
「へぇ~~~、そ~なんだぁ~」
が止まりませんでした。


これ以上書くと、
里山ブログじゃなくなっちゃうかな?!



GREENY岐阜と源右衛門。
似ているようで真逆な双子の兄弟。


徹底的に省エネを考えて建てられた住宅と、
かたや、
築100年以上の古民家。

そこに同じような新エネルギーシステムが、
備え付けられた。



お互いを知ることで、
また新たな見方ができるような気がします。


GREENY岐阜についてもっと詳しく知りたい方は、
こちらのHPをご覧下さいね。

  →次世代新エネ/省エネモデル住宅 GREENY岐阜




+++++++
にほんブログ村 環境ブログ 里地里山へ
ぽちっとよろしく。


只今発電中。
ある日の夕方の太陽光パネルです。


この時点で、
源右衛門内に備え付けられたモニターで確認すると、
0.2kW発電していました。


源右衛門(写真右上)の屋根の上をみて下さい。
雪がまだ残っています。


普通は屋根の上に置かれる太陽光パネル。
もし、源右衛門の屋根に太陽光パネルを設置していたら、
たぶん、この時点で発電はしていなかったと思われます。


太陽光パネル上は非常に滑りやすいので、
雪下ろしは原則しないそうです。
ということは自然に落雪するのを待つしかない。



対して、
源右衛門に設置した太陽光パネル。
角度は45度あります。
朝まで積雪があっても、
たいていお昼までには落雪しています。
昼から太陽が出てこれば発電することができます。




降雪地で太陽光パネルを設置する例は、
まだ少ないそうです。
ただでさえ日当たりのあまりよくない中山間地域で、
太陽光パネルを設置することを考える上で、
興味深いデータを呈示することができそうです。


地元の思い、
法律の制限、
発電効率、
いろいろ考えて、この場所に設置した太陽光パネル。


日当たりが悪くて、
もったいないという意見もありますが、
意外と、この場所でよかったんじゃないか、
なんて、思ったりします。



ボタンひとつでお風呂が・・・燃料電池登場
源右衛門に設置される新エネルギーシステム。

太陽光パネル
水車に続いて、
やってきたのは、燃料電池。



手前の背の低いのが、発電システム。
奥が貯湯システム。



そもそも、
燃料電池ってなんぞや?



LPガスから取り出した水素(H)と、
酸素(O)を反応させて電気を創る。
そしてその時にできた水(H2O)と熱で、
お湯ができるというもの。

らしい。



サミーが説明するより、
エネゴリくんに説明してもらったほうが、
分かりやすいかも。


暮らしに必要な電気を賄うだけではなくて、
電気を創る際にできたお湯は、
台所や浴室で使われる。



そして、この燃料電池、
とっても頭がいい。

台所と浴室にはそれぞれリモコンがついていて、
(こちらは台所リモコン)

設定した温度のお湯が出る。

そして、このボタン。

「ふろ自動!」

便利ではないお風呂とは大違い。



源右衛門、だんだんすごくなってきました。
歴史と最新技術が同居する古民家。



そして、従来の給湯方法と比較して
約30%、CO2削減できるそうです。
(エネゴリくんの説明より)



さぁ、いよいよ新エネルギーシステムが、
整いつつあります。


+++++++
にほんブログ村 環境ブログ 里地里山へ
ぽちっとよろしく。
タグ: 燃料電池
まんじゅうでん・・・(追記・修正あり)
「自創自給の里」へ向けて、
現在、源右衛門は最後の追い込み?作業中です。

昨年末に設置された
太陽光パネル水車で発電した電気を、
源右衛門内でモニタリングできるようなシステムが、
徐々に整いつつあります。


こんなふうに、パソコンの画面上で、
どれだけ発電したか、
どれだけ消費したか、
一目瞭然。



ちなみに、
1月11日 (天気 晴)の発電量は、
太陽光パネルが2.4kW。
水車が0.08kWでした。

水車の発電量が少ないと感じられるかもしれませんが、
水車は24時間回り続けるので、
一日の電力量として考えると、
0.08kW × 24時間 = 1.92kW となります。
こう考えると、
水車の発電量も、なかなかのものです。


まだ燃料電池が設置されていないので、
足りない分は中部電力の電気でまかなっています。


高校時代、物理は赤点ギリギリだったサミー。
電気のことは、本当によく分かりません。

自分の生活に必要な電力量が、
どのくらいなのか、全くイメージがつかないのですが、
このモニターで、
なんとなく、イメージがつくようになる・・・かも。


冬季には陽が当たりにくい太陽光パネル。
そして発電量は少なくても24時間回り続ける水車。

これらで発電した貴重なエネルギーが、
こうして目に見えることによって、
大切に使おうという気になります。


要するに、
ちまたの「計るだけダイエット」と同じかしら(笑)






発電された電気は一度、
蓄電池に蓄えられます。


作業をしている業者さんたちから、
ところどころで、
「まんじゅうでん」
「まんじゅうでん」

ということばが繰り返しきかれました。


耳にするたびに、
どうしても「おまんじゅう」のイメージをしてしまうサミー。



でもなんということはない、



満充電。


+++++++
にほんブログ村 環境ブログ 里地里山へ
ぽちっとよろしく。
太陽光パネル日当たり調査1月
今月も実施しました。
太陽光パネルの日当たり調査。

ちょっと、コワイ気もしますが、
12月と比較してご覧ください。


<<太陽光パネル日当たり調査>>
調査実施日 平成23年1月7日

日出:7:02
日没:16:53

8:00


9:00


10:00


11:00


12:00


13:00


14:00



15:00


16:00


17:00





※栃尾の日没は16:25頃でした。




ここに太陽光パネルを置くことになった、
経緯はこちら

 ⇒なぜ、太陽光パネルをここに?


+++++++
にほんブログ村 環境ブログ 里地里山へ 
ぽちっとよろしく。
タグ: 太陽光パネル
電気のありがたみ

源右衛門には、
太陽光パネルや小水力発電の水車が設置され、
現在、
電気システムの動作確認作業が、
行われています。


作業する上で、
時々停電になることがあります。

電気を止めるときには、
サミーにも声をかけて下さいます。

サミーは何も考えず、
「いいですよ~」って返事をします。


で、実際、電気が止まると・・・


意外と不便。
暗くてもできるだろうと思っていたことが、
できない。

いつものクセでパチンと電気をつけようとしても、
つかない。

おかしかったのは、
トイレに入って座ってみたら、
冷たくて、キャーっ。



逆に、先日、
気がついたら冷蔵庫内の電気が消えていて、
でも庫内は冷えたまま。
冷凍庫もちゃんと凍ってる。

おかしいなぁと思って、
業者さんに聞いてみたら、

「冷蔵庫に電気、行ってませんでした」


っていうことは、

冷蔵庫なくても、いいってこと??




目に見えないし、
当たり前すぎて、
電気のことを意識することはほとんどないのだけど、
こうして、電気が止まることが、
度々あると、
そのありがたみを痛感する。


+++++++
にほんブログ村 環境ブログ 里地里山へ 
ぽちっとよろしく。





| 1 | 2 | 最初 | next>>