月音(つきのね)∞風音(カヂヌウトゥ)

プロフィール
∞音∞_a.k.a._風*月さん
えーさんの紹介で登録しました。
母方が郡上出身で長良川流域にとてもご縁を感じておりますので、どうぞよろしくお願いします!

キーワード:宇宙/巨石/縄文/葦船/磐座/褌/大麻/神社/旧暦/お祭り/音楽/アート/映画…

ムスブログでも以前のmixiのようにリアルタイムで日記を書きたいのですが、今はツイッター中心に書くようにしています。
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現在、ブロブのほとんどは、ツイッターを日付毎にまとめてくれるツイログを元にアップしてます。
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[mixi] 太陽とシリウスの伊勢志摩巡礼★総集編 〜888スバイラル直前☆七夕スペシャル
[mixi] 日記(2008年08月07日22:48)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=894873837&owner_id=4857509



2008年8月7日(木)/文月七日月(立秋+七夕)

昨日は節分で土用が終わり、今日の太陽は立秋、月は七夕となった。
春分から3/8年、立春の正月から半年経ったふり返りと新しい始まり。
そして、棚機つ女のタナバタ祭り。
その祭りに使った飾り竹や七夕舟を川に流すのが七夕送り。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=21907452&comm_id=1110372

七夕送りの一環で、体の中に住み着いた睡魔を神に託して送り流してもらう「眠り流し」が青森のねぶた祭り。
ネブタより、弘前の縄文っぽいP音な「ネプタ」の響きの方が好きです。
夏越祓えなど夏祭りすべてに共通しますが、このお祭りからも火と水の調和を感じます...


宇宙とつながる私たちに天体の動きがどう影響してるのか、今日がいったい何の日でどんな意味を持つのか、まだまだ私には知るよしもありません。
でも、ここ最近の出来事やキーワードから自分自身を振り返り、感じたことを思いつくまま気ままに、訪れた土地と歴史、時間と空間、天体と内観する宇宙を行ったり来たりしてみよう!!!



8月7日は7月7日で、明日は888の日。
この2日間はいろんなところにエナジーが溢れて盛り上がっていますね~♪

例えば、近場で行けそうで行けないんだけど...

7~8日は三河でち~こさんのワークショップ!
http://mixi.jp/view_event.pl?id=33115834&comm_id=217035
8日は名古屋でどんと祭り!
http://mixi.jp/view_event.pl?id=33351249&comm_id=2195265


他にもいろいろ気になる動きがあちこちでいっぱいあるけど、挙げたらキリがありません^^;

そんな中でも、気になる極めつけは四国の盛り上がりぶり!
7月のヒライアカル・ライジングから8月いっぱい、クマ球磨さんの...

四国環境巡礼88
http://mixi.jp/view_community.pl?id=3416253
http://mixi.jp/view_event.pl?id=31106970&comm_id=1134296


8月8日8時8分8秒


この瞬間にいったい何が起きるっていうのか~???
ワっクワクっドっキドキで注目していま~す@@@

とにかく、なんだかすごい1日となりそうな予感。
褌の紐〆直して、その瞬間を迎えたいです!!!



とまぁ、前置きはこれくらいにしてここからやっと本題です(笑)

ヒライアカル・ライジング(heliacal rising)とは、太陽に次ぐ明るさを持つ恒星シリウスが、父なる太陽と同時に東の空へ昇ること。
このときナイル川の水位が上昇を開始します。



      

冠水した大河は氾濫し、やがて肥沃な大地として潤います。

          

             

          

この水位変動を基に1年を365日と定めたエジプト暦。
そのシリウス(ソティス)周期は1460年です...
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=14359625&comm_id=1110372

当時のエジプトではシリウスのことをソティス星と呼んでいました。
英語では「Dog Star」、中国では「天狼」と呼ばれ、星座ではおおいぬ座の鼻先にあります。



               

アジアでは昨日までが夏土用でした。
この土用を英語では「dog days」といい、盛夏を意味します。
もちろんシリウスに関係してて、犬星が太陽と共に出没する7月3日頃~8月11日頃をさしています。
だからちょうどヒライアカル・ライジングの時期とも重なるわけです。

もともとシリウスは、ギリシャ語で「焼き焦がすもの」という意味なんです。
現在は青白く輝いていますが、バビロンの粘土板をはじめ古代ギリシャやローマでも、シリウスは「赤い星」だったことを伝えています。
天を焼き焦がすという尾張富士の火振りもそうだけど、青森のネブタ祭りも本質は火祭りにあったり、時期的にも関係してそうで気になります...
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=891563592&owner_id=4857509


エジプト暦の第1の月はトト月。
太陽を先導する犬星シリウスは、神格を帯びた犬神となります。
古代エジプトのトト神(トート神)はもともと犬頭でヒヒ姿でした。
時代や王朝と共に、その姿をヒヒの頭やトキの頭へと変容していきます。

                                   

古代のエジプト文明は、ちょうど日本の縄文時代と同じ時期。
東の果ての古代文明、縄文の太陽信仰とつながっていたとしてもおかしくありません。

天孫を先導した太陽神サルタヒコ。
赤ら顔のその容姿からも、赤い輝きのシリウス(焼き焦がすもの)やトト神の姿となんだか重なって見え、私の中ではつながった感じがしています。



伊勢の海人族が奉祀したサルタヒコは、なぜかその海で比良夫貝に挟まれ溺れ死にました...
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=883539102&owner_id=4857509


ギリシアの聖人クリストフォロスは犬頭の巨人。
犬神キュクロプスは一つ目の巨人。
犬星は太陽の横で輝く一つ目のような星。

 

そのキュクロプスは、ギリシャ神話の雷と鍛冶を扱う神様。
英語読みでサイクロプス。
サイクロンの語源です。
台風とか、凄まじく吹き荒れる風のイメージ。

そして、日本のダイダラボッチ(踏鞴法師)も一つ目の巨人です。
志摩ではダイダラボッチ伝説の残る大王町へ行き、大わらじを流す浜と波切神社へ足を運びました...
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=890847492&owner_id=4857509

志摩地方では「ダンダラボッチ」と呼ばれ、古くは「沖の一つ目」と呼ばれていました。
このダンダラボッチが祀られているという多度大社の天目一箇神(あめのまひとつのかみ)が、伊勢の忌部氏の祖というのも気になります。

それから、波切神社には金山彦神も祭られています。
しかし製鉄神である金山彦は、鍛冶神である天目一箇のダイダラボッチと非常に仲の悪い神として知られています。
なぜなら天目一箇を追い出した地方の神社には、必ずといっていいほど金山彦が祀られているのです。
伊勢と多度大社から山脈沿いに北へ行くと、美濃一宮の南宮大社に金山彦が祀られています...
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=828844775&owner_id=4857509


大王町には須賀という地名があります。
記紀神話ではダイダラボッチが住んでいた場所であり、スサノオが住んでいた場所ともされています。
伊勢神宮は北を向いていますが、自然とその先にある津島神社のスサノオと真清田神社のニギハヤヒ(スサノオの子)も拝んでることになります...
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=884168705&owner_id=4857509


ダイダラボッチは鉄の産地に多く伝わる伝説として、出雲を中心に日本全国に伝わっています。
その多くが、ヤマトタケルの神話が残る地域となぜか重なっているんです。

ヤマトタケルが伊勢の斎宮である倭姫命を頼ってきた際、志摩の大伴部氏と共に東国へ赴く事となります。
この時、ダイダラボッチが作ったといわれる天の叢雲の剣(草薙の剣)がヤマトタケルに手渡されます。

こうして天叢雲剣はスサノオからアマテラス、倭姫、ヤマトタケルへ引き継がれる。
そして伊吹山へ向かう前のヤマトタケルは、草薙剣を尾張のミヤズヒメへ手渡している...


というわけで、このところ気になっていたキーワードが次々につながる不思議な旅でした!!!
この続きはまたいつか、どこかの旅で出会うのでしょうか...





ところで、今日は嬉しい知らせがありました!
昨日精密検査を終えた父の検査結果。
なんと、何も問題がありませんでした。
いやぁ~気づきをいっぱいいただいたとはいえ、えらいお騒がせいたしました~(笑)

しかし喜ぶのもつかの間で、今朝私の叔父(母の兄)がこの世を旅立たれました。
いろんな巡り会わせを感じております...


昨日は広島でしたが、明後日は長崎。
すべての調和を祈る気持ちへシフトしたいです!

8~9日にかけて富士山頂で行われるヨシマルさんの平和の祈り。
それに合わせ、そのとき私がいる場所からも祈りあわせをさせていただこうと思います...







[mixi] 那智の火祭にみる「1のまわりの12」 〜水無月満月の太陽信仰
[mixi] 日記(2008年07月15日19:22)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=870567843&owner_id=4857509



昨日は「那智の火祭り」の日でした。
猛暑の中執り行われるこの火祭りに、いつか一度は行ってみたいと思ってます。




熊野の神々が年に1度、12体の扇神輿に乗って那智の滝に里帰りする祭り。
毎年7月14日に行われる熊野那智大社の例大祭で、正式には「扇会式例祭」とか「扇祭」といいます。
火祭りの名の通り、派手なイメージとして大松明の燃え盛る炎にばかりに目が行きますが、実はこの祭の主体は松明ではなく、熊野十二所権現に見立てた十二柱の「扇神輿」です。




もともとは旧暦の六月十四日と十八日日に行われていました。
つまり満月前後のお祭ということです。
六月十四日とは、今年でいうとちょうど明日の7月16日です...




かつては六月朔日に全ての社僧が滝本に集まり、さらに十二所権現で神役を務め、十四日に12本の大扇を12の御神体に表し、未の刻に神扇などが滝本宮を巡って田楽を行なったそうです。
そして酉の刻に伏拝した後、神扇を立て列ねて献灯し、社僧は十二所権現に集まり、神扇が十二所権現に着くと社僧は大きな松明を持って迎え、田植の儀式や田楽が続く...

扇神輿は、その全体の形が飛瀧(那智大滝の御神号)を模しており、扇は「招ぐ」に通じ、神霊の招ぎ代です。
また扇は幸を招き、邪を払うものでもあります。
頂上に造化三神の御神徳をあらわす「光」を載き、八面の神鏡は幸魂・奇魂・和魂・荒魂の四魂の体用を兼ねて、神威八紘に照鑑するしるしです。

神輿の12体は12ヶ月、すなわち1年をあらわしています。
扇は1体に30面、下部にも2本の半開きの扇を附けますが、これはそれぞれ1ヶ月の日数と月の上弦下弦をあらわすものです。
また使用の竹釘は1年の日数と同じ360本を一体に用いる古例です。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=33114354&comm_id=1110372


このように通説では単に暦をあらわしているといわれていますが、金地に朱の日の丸を描いた扇を組み合わせ、細長い框に派手な赤緞子を張った幅1m長さ6m程の神輿が12体。
見るからに特異なこの表現は、もっと違う何かを物語っているように感じます。

例えばマヤ暦や太陽信仰に関わる古代の聖数に「12」と「13」がよくでてきます。
那智の滝で行われる水と火の祭りは、熊野の太陽信仰と三本足の烏に関わる何かを秘めている気がします...


熊野の三本足の烏は「八咫烏」と呼ばれています。
太陽信仰にはこの「8」とか「9」も聖数としてでてきます。

漢数字で「八」は無限を意味する末広がり。
アラビア数字の「8」も、メビウスの輪の無限を意味する。
漢字も「ハ」の字にする以前に、アラビア数字が「∞」の形にする以前に、どちらも数字の持つ意味なり役割が先にあったからこそ、それを意識した象形デザインが成り立っていると思います。
というわけで、後々いろんな要素の意味づけが加わり、8と9の聖数がどう展開したのかも気になりますが、どこがルーツでどのように伝播したかだけでなく、宇宙樹のように普遍的な古代の宇宙観に端を発しているのではと感じています。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=32774480&comm_id=1581098


宇宙の根元は陰陽の2極にはじまり、三角形や五角形、六角形といった幾何学的な面から立体的な空間を生じさせます。
フラクタルやドームハウス、宇宙船地球号でも有名なバックミンスター・フラー氏は、宇宙を構成する最小単位を発見し、それをベクトル平衡体と名付けました。
その構成要素はさらに正四面体に分割することができます。
もうこれ以上分解すると存在すらなくなる宇宙の原理です。
正四面体の頂点は4つ。
それぞれの頂点と対面する面の中心には、外に向かって拡散する力と中に向かって収縮する力が働きます。
陰陽のエネルギーが加わり8つの方向性があることがわかります。
その中心を加えれば9にもなります。
このことは「1のまわりの8」というシステムとして、以下の日記で触れてます。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=731180564&owner_id=4857509

今度は頂点でなく、辺の数に注目すると6辺あることがわかります。
これにも陰陽が加わり12となって、中心の1を加えれば13という数字がでてきます。
このことは、暦に関わる「1のまわりの12」というシステムを展開しながら書きました。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=808137336&owner_id=4857509

縄文人は高度な文明も文字も宗教すら持たなかったかもしれませんが、このことをちゃんと知っていたのです。
つまり、古代人はこの宇宙原理を理解していました。
巨木の6本柱の三内丸山も、世界中の古代遺跡にもしっかり応用されてます...


もうひとつヒントとなりそうなのが扇です。
ちょっとメモとして加えると、扇子は日本独自の文化です。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=744125614&owner_id=4857509

話は戻って、この熊野の「扇祭」とどこか似た感じのお祭りが、地元の木曽川の雨乞い踊りにもあらわれています。
このことも「1のまわりの12」というシステムの続編として、いつかまとめようと思っています...




...
[mixi] サツキの田植えは女性のお祭り
[mixi] 日記(2008年06月04日13:47)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=827805814&owner_id=4857509



2008年6月4日(水)/皐月朔日(新月)


やっと五月に入りましたね!

五月雨だから、やっぱり今日も曇ってます。
月に群雲立ち込めなくとも今宵は新月。
しばし雲と仲良くしましょう(笑)


 サの月、五月は田植えの月

 サツキにサナエ、サオトメ

 サの神さまは稲の穀霊とも...



ところで、昔は祭りに女性が参加できないとか、山に入っちゃいけないとか。
女人禁制っていったいなんだろうと思ってた。
今でも久高がそうであるように、古代には縄文女神の母系社会だったり卑弥呼や日の巫女が執り行う女性社会だったことは間違いないのに。

でも、山の神は女性なので嫉妬するといけないからとか、いろいろ紐解いていくと面白いことがわかってくる。
五月五日の端午の節句が男の子のお祭りになったのも、案外歴史的には新しいということです。

田の神を迎えるため、「田植え」の中心となる女性が家にこもり、身を清める「五月忌み」という風習がありました。
端午の節句は、このような田植えに関する女性の祭りと結びついていったといわれています...
http://www.musublog.jp/blog/fuhgetsu/?entry_id=17591


つまり、もともとは五節句すべてが女性のお祭りだったのだ!

潮干狩りで浜に下り、水辺で禊をしたり。
人里離れた水辺で機を織り、神を迎えて禊をしたり。
菊の花の香りのお酒でお月さまを愛でる。

古来、ひな祭りを含む五節句は女性の祭りとされていました。
女性たちは日頃の疲れを癒すために近隣の野山に遊びに出掛けるなどして一日を楽しみました。
季節の変わり目=節句は、体調を崩しやすい。
子どもを生み、子孫を増やす機能を備えた女たちが十分に休養をとるという深い意味が込められていたのです。

そんな起源を持つ年中行事が、時代と共に中国由来や宮中や武士の祭りと形を変えて受け継がれ、なおも現代の生活の中に残っている。
女のお祭りだろうが男の祭りだろうが、豊穣や子孫繁栄を願う気持ちは今も変わりません。
素晴らしいお祭りを残してくれたことに感謝して、これからも大切に残していきたいです!


...


タグ: mixi 縄文
[mixi] 端午の節句は女性の祭り
[mixi] 月夜見 [ツクヨミ] トピック(2008年06月04日13:16
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=31739736&comm_id=1110372



田の神を迎えるため、「田植え」の中心となる女性が家にこもり、身を清める「五月忌み」という風習がありました。
端午の節句は、このような田植えに関する女性の祭りと結びついていったといわれています...


五月は田植えの月で、一年のうちでも重要な月とされていました。
そのためのお祭り事や物忌みなどが行われていました。

菖蒲湯は田の神を迎えるための禊の名残りとも考えられます。
この日には家の軒に菖蒲をさし、菖蒲の鉢巻をして菖蒲湯に入ります。
もともとは菖蒲のもつ匂いが蛇や虫をよせつけないことが知られるようになり、その根を干して煎じて飲めば解毒作用があるとされました。
五月四日の夜は菖蒲の枕で眠り、次の日はそれを風呂に入れて邪気をはらいます。




農村では田植えに先立ち、その年の稲の豊凶を占う行事として「菖蒲打ち」が行われました。
菖蒲の葉を束ねたもので地面を打って音の大きさを競ったり、隣村の子どもたちと打ち合いをして負けるとその村は凶作になるとするものなど。
また、川を挟んで石を投げ合う「印地打ち」という石合戦も行われました。




田植えは、穀物の霊魂を増やすために田の神を迎えて祭る神事とされていました。
そのときには嫁取りや婿取りも避け、慎み深い生活をしなければなりませんでした。




田植えをするのは、生命を産み出す女性の役目で、早乙女として五月に早苗を田に植えます。
早乙女のサ、五月のサ、早苗のサは全部、稲の穂、穀霊を表す言葉ともいわれています。
田植えという神事を行う女性は清浄さが求められ、とりわけ自分の結婚式などの私事を行うことは神をないがしろにすることとして禁じられたのです。




また、神様の祭りをするためには身を清め、「忌みごもり」をしなければなりません。
これを「五月忌み」といい、この日には菖蒲で亭主の屍をたたいて家から追い出し、女性だけで家にこもったので、「女の家」ともいわれました。

また、菖蒲で家の屋根をふくので「ふきごもり」といったり、愛知県や徳島県、中では五月四日を「女の晩」、高知県の山「女の天下」といい、昔は男性に従う一方だった女性がこの日は威張っていい日とされました。
長野県下のある地域では、最近までこうした風習が残っていたようです。




古代の日本の歴史を紐解くと、実は五節句すべてが女性の祭りでした...

▼五節句(節供)
 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=11964238&comm_id=1110372


潮干狩りで浜に下り、水辺で禊をしたり。
人里離れた水辺で機を織り、神を迎えて禊をしたり。
菊の花の香りのお酒でお月さまを愛でる。

古来、ひな祭りを含む五節句は女性の祭りとされていました。
女性たちは日頃の疲れを癒すために近隣の野山に遊びに出掛けるなどして一日を楽しみました。
季節の変わり目=節句は、体調を崩しやすい。
子どもを生み、子孫を増やす機能を備えた女たちが十分に休養をとるという深い意味が込められていたのです。

そんな起源を持つ年中行事が、時代と共に中国由来や宮中や武士の祭りと形を変えて受け継がれ、なおも現代の生活の中に残っている。
女のお祭りだろうが男の祭りだろうが、豊穣や子孫繁栄を願う気持ちは今も変わりません。
素晴らしいお祭りを残してくれたことに感謝して、これからも大切に残していきたいです!










[mixi] サツキの田植えは女性のお祭り
http://www.musublog.jp/blog/fuhgetsu/?entry_id=17586

[mixi] 小満から芒種へ 〜端午の節句は女性の祭り
http://www.musublog.jp/blog/fuhgetsu/?entry_id=17589


...

追記(2016/05/09)

ちなみに、江戸時代の鯉のぼりは真鯉のみ。
昭和に入って鯉のぼりの歌ができた当時は、真鯉と緋鯉の2匹だった。



歌川広重の名所江戸百景より 「水道橋駿河台」


タグ: mixi
[mixi] 1のまわりの12 〜縄文暦と二十四節気の関係
[mixi] 日記(2008年05月16日15:22)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=808137336&owner_id=4857509



1のまわりの12という、縄文数理システムを用いた2つのお祭りをメモ代わりに書いておきます。

前回の日記「縄文カレンダーは四方と中心なり」
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=806148554&owner_id=4857509

~夏至著さんのコメントより

> 『上記』ウエツフミでは東方に13の宮殿を配置して、太陽の昇る方位の基準にします。
>
> ですが東方の13の宮殿は、実祭にあるのではなく架空の存在なのです。
>
> 観測点から観て、13個の目印のような機能を持つものがあればよかったのでしょうか?
>
> その延長線上に、架空の13個の宮殿が地平線上に存在することになります。
>
> 『上記』での夏至にあたるサナエの月には、太陽は最も北よりの十三番目の宮殿から出現します。
>
> 反対に『冬至』の太陽は、最も南よりの1番と2番の方位から出現します。


この13の宮殿の「13」は、直感で「1のまわりの12」だと感じました。


岐阜の笠松に残る雨乞い神事。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=538469939&owner_id=4857509

中心に紙垂のついた柱を置いて、12本の五色で飾られた竹竿を背負った踊り手が、くるくる旋回しながら柱の周りを踊ります。
これこそ「1のまわりの12」を用いた、古代の太陽祭祀の名残りと思われます。





そして、ウエツフミのいう13の宮殿のシステムとはもしかしたら...

> 『上記』での夏至にあたるサナエの月には、太陽は最も北よりの十三番目の宮殿から出現します。

実は、この話を聞いてすぐにピンと来たのがこちらです。
昨年訪れた、岐阜の山中にある朝鳥神社の冬至祭。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=661782610&owner_id=4857509

そこで出会った古老から詳しく説明を聞いて、古代の方位と太陽観測の立体装置をしっかり見てきました。
磐境(イワサカ)は5つあり、それぞれの季節点の太陽光が差し込む仕掛けとなってます。
その手前にある2本の白木には注連縄がかけられ、やはり5本の紙垂がたれています。
これが鳥居の原型といわれ、もともとは太陽をねらう照準器の役割だといってました。




冬至の日の出は鳥居の一番右(南側)を通過してイワサカの一番左(北側)にあたります。
夏至はそのまったくその対極となり、1年でこの幅を1往復するからまさに「一陽来復」ですね。




ちなみに英語で冬至は「Winter Solstice」、夏至は「summer solstice」。
この「Solstice」とは、ラテン語で「太陽が止まる日」という意味です。

春秋分は5個のイワサカの真ん中で、1年に2回太陽があたります。
これで計3個です。

その中間にも1個づづあり、合計5つのイワサカはこんな感じで陰陽のバランスを立体的に表現してました。



 冬至 → 立春 → 春分 → 立夏 → 夏至
↑●   ●   ●   ●   ●↓
 冬至 ← 立冬 ← 秋分 ← 立秋 ← 夏至

   ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
      太  陽  光




上記を応用して、●と●の間を3等分すると...



   冬至→小寒→大寒→立春→雨水→啓蟄→春分→清明→穀雨→立夏→小満→芒種→夏至
↑●  ○  ○  ●  ○  ○  ●  ○  ○  ●  ○  ○  ●↓
   冬至←大雪←小雪←立冬←霜降←寒露←秋分←白露←処暑←立秋←大暑←小暑←夏至



5個の配列を13個にすることで、なんと二十四節気の陰陽相関図ができあがりました!!!


縄文数理システム1のまわりの12。
手はじめに、以前は「1のまわりの8」についてまとめました。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=731180564&owner_id=4857509

古代に存在した世界共通の宇宙哲学とバックミンスター・フラー。
またの機会にもう一度、「1のまわりの12」についてまとめたいと思います。


そして、もうそろそろですね。
縄文族にとって一気にモチベーションが高まる季節の到来...

▼6/21(土) 縄文暦【夏至】 ~the summer solstice 2008
 http://mixi.jp/view_event.pl?id=31121033&comm_id=1581098





...
[mixi] 九鬼家の家紋=1のまわりの8
[mixi] 日記(2008年03月01日19:26)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=731180564&owner_id=4857509



2008年3月1日(土)/睦月廿四夜×KIN12

答志島の日記からのキーワード。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=730188318&owner_id=4857509
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=730390970&owner_id=4857509

例えば節分の「鬼」。
そして九鬼と八幡から、古代の聖数「九」と「八」。

まずは、九つの鬼の由来から...


九鬼は与えられた呼び名として「くき」と読まされている。
熊野発祥の九鬼氏は、本来は「鬼」の文字でなく、上にある「ノ」の点がない。
ツノがないから鬼ではなく神とされ「くかみ」と読んでいました。
熊野本宮大社の神官の子孫で、紀伊の名族として知られ、戦国時代の九鬼水軍など地元では英雄的存在。
鬼が古来は神に通じていたひとつの例です。


 つまり「九鬼=九つの神」


あの大本とも関係していたという九鬼家。
その九鬼家の家紋は次のような「九曜紋」を使っていたのです。

  
            中央の星を八星が囲む九曜紋



陰陽道には「九曜」もあれば「九星」もあり。
よくわからないけど、この二つは関係してそうでまったく別物のようです。
その九星は「八卦」から来ている。






海女が身につける魔除け「セーマンドーマン」も陰陽道からきている。
セーマンは「五芒星」ですが、ドーマンは縦4本横3本の「九字」を切ります。




これらは古代人が理解していた宇宙エネルギーの原理を、後付でいろいろ解釈されていっただけで、もともとは同じだったんじゃないかと思います。
陰陽道につながるセーマンドーマンも、九鬼家の九曜紋も、古代シュメールとつながっているとか...


                          十六花弁菊花紋




宇宙が採用しているのと同じ数理システムを理解していたのがバックミンスター・フラー氏です。
フラー哲学は縄文の精神世界を解く手がかりとなるのです。
縄文の哲学ともつながって、今でも日本の伝統文化の中にわずかに残されていることがわかってきます。
そのことをマイミクの事務局長さんから長いことかかって教わり、伝統芸能の見方も少しずつ変わってきました。

私も一時期、いろんな場面でフラーに行き着きました。
宇宙船地球号。
直感で大好きなドームハウス。
ダイマクションカーにダイマクション地図。
子供の玩具にもしていたテンセグリティー...





その難解とされるフラーの考え方は数多くの本となっています。
私も今までは写真や図や模型を見たりするくらいで、つっこんでその考え方を読む気にはなれませんでした。

でも、実は難解にしてるのが現代の数理システムの方だったのです。
フラーの考えは目に見えるようにモデル化できる点で、だれもが理解できる明快さがあります。
まだまだ私ではうまく説明しきれませんが、以下、事務局長さんから抜粋してまとめてみると...


 宇宙の最小構造単位は「正四面体」に由来するというもの。
 正四面体の思考体系は、宇宙原理ともいわれる「内」と「外」という対立した概念。
 内に収束する力「陰」と外に発散する力「陽」のバランス。
 この正四面体には「4つの次元」が存在し、そこに陰陽の方向性を加えると「8つの方向性」が存在します。
 この8つの方向性に中心核を加えると、「9つの聖なるポイント」が生まれます。




 古代文明において最も基本となるのが「3」に基づいた象徴。
 さらに頻出するのが、「1のまわりの4」という象徴。
 そして、重要なのが「1のまわりの12」という象徴。
 上記の象徴は、すべて「正四面体」から派生するものだ、ということです。

 例えば「1のまわりの4」という象徴は、密教の曼荼羅図に見られます。




 東アジアでは、宇宙の根源(太極)から、陰陽の2極性が生じ、「1(中心核)」のまわりの「4次元性」という象徴性から「陰陽五行」、そして、4次元性から派生する8つの陰陽力を「八卦」として、より抽象的にとらえました。





1938年、フラーが43才のとき、初めての本を出版します。
アインシュタインのことを本人の承諾の上書いたのですが、その題名が『月への九つの鎖』といって、とても象徴的なんです。

月が地球と目に見えない九つの鎖でつながっている。
つまり引っ張る力と圧縮する力によって均衡を保たれる構造。
テンセグリティーの糸でつながっている...



そのアインシュタインはご存知のように日本と深い縁があります。
原爆開発のきっかけを作ったのもアインシュタイン自身。
しかし、マンハッタン計画にも関係なく、原爆が完成した時にも日本に投下することに反対しました。
そして1922年に日本を訪問し、その直感力で日本の文化の本質をとらえ、次のような「メッセージ」を送りました。

 世界の未来は 進歩するだけ進歩し

 最後に戦いに疲れるときが来ます

 そのとき人類は世界を真の平和へと導いてくれる者を探し出さなければなりません

 世界の文明は日本へ戻らなければなりません

 私たちは神に感謝します

 私たちに日本という尊い国を作っておいてくれたことを






ところで、アインシュタインの宗教観は古代日本のそれととても近いともいわれています。
ホツマツタヱの太占(ふとまに)図は、実は「原子の法則性」を表しているとも。

中心の「う」が原子核、上下の電子は「あ」が水素で「わ」がヘリウムを表す...




彼もまた宇宙原理に気づき、それを平和のために利用しようとしていたのです。

古代の縄文と同じように...






...
タグ: mixi 縄文
[mixi] 神野山の縄文女神ヒノハヤヒ ~水と火と剣の旅
[mixi] 日記(2007年07月10日18:48)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=493245565&owner_id=4857509



2007年7月7~8日(土/日)/旧5月23~24日

七夕の日。
加子母の美濃開闢から一週間。

このときの受け取ったキーワードは、


 女性性の開かれ

   水と火の調和

     天と地を貫く剣...


この日は、やまんと女神のRupaさんのサポートで行われた七夕合宿でした。
縄文ネイティブの地、奈良高原の山添村にある神野山(こうのやま)へ行ってきました。
http://mixi.jp/view_event.pl?id=20038379&comm_id=1581098


1泊2日のメニューをざっというと...

7/7(土)
・語り部のおじいさんから神野山の女神伝説の紙芝居
・平和の剣術、柳生新陰流の体験
・全員で夕飯のカレー作り
・キャンプファイヤーで車座になって縄文の宴

7/8(日)
・ハタキを使った田原地区のお陰踊り体験
・やまんとの○山さん(以後、お父さん)の磐座ミステリーツアー


やまんと縄文人のお父さんといえば、あの方です!
昨年末の長良川自然学校の収穫祭で岐阜にも来てくれ、「縄文の風」農場の旗をなびかせていたあの方です(笑)
いやぁ~、今回はお父さんの本拠地のため、徹夜で語り合いました!
いや、話を延々聞かされ続けたら朝になっただけやけど(苦笑)^_^;

子どもたちは厳し~いっ合宿ノリ(笑)も楽しみながら、初めてのお友だちとすぐに溶け込み、野山を1日中駆け巡って楽しんでました。
まぁ大自然の中の2日間はただでさえ楽しいのに、めっちゃメニューが濃い~


まずは貴重な地元の伝統文化の体験!

戦わず斬らない平和の剣術。
斬りかかる相手の力を利用して、そのエネルギーを受け止めて押さえ込む。
柳生に伝わる、新陰流は縄文の剣!
http://yagyu-shinkage-ryu.jp/yagyu.html

ここでのキーワード「剣」


そして田原に伝わるおかげ踊り。
おかげ参りと共に河内大和一帯ではおかげ踊りと呼ばれ、阿波踊りに似た民衆の乱舞があったそうです。
他と比較できる知識は無いけど、体験して思ったのは郡上踊りと似ていること。
もしかしたら、この動きも雨乞い踊りから来てるんじゃないかって思った。

ここでのキーワード「雨乞い」



初日の夜、Rupa特製ルー仕込の野菜たっぷりカレー


そして、いよいよ磐座ミステリーツアーへ!

天の川一帯の星座を地上に投影したという鍋倉渓。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=16738283&comm_id=1581098

この鍋倉渓には、幅20m長さ650mにわたって黒い岩石が累々と続く場所があります。
その天の川の上流は、ちょうど山頂付近からはじまります。
その頂点である山頂には、王塚という古墳があります。
初日の神野山伝説の語りは、この王塚に眠る女神の悲しい物語でした。



2日目、イワクラツアーの初っ端は鍋倉渓から山頂へ


  女神の名は熯速日命(ヒノハヤヒノミコト)...

~都に住むヒノハヤヒが求婚のため争いをする男たちから逃れ、とうとうこの地を見つけた。安心して身を潜めるため、大蛇となって池にひっそり暮らしていた。ところがあるとき、通りかかった男に大蛇は見つかり斬り殺された。~

その池は山頂の王塚のすぐ下に今でもあり、白い蓮の花がきれいに咲いていました。
そのときの血がツツジの花となって、この山は毎年赤く染まるそうです。



山頂、王塚の手前にある案内地図より


記紀神話によると、ヒノハヤヒは火(日)の神、剣の神で男神。
多くの神々を生んだイザナミノミコトは、最後に火の神カグツチを生み落とすと、陰部を焼かれて命を落とす。
これに怒ったイザナギはカグツチを斬り殺し、その死体から多くの神が誕生する。
剣の鍔にほとばしった血が岩に滴り落ち、その一柱としてヒノハヤヒが生まれた。
ニギハヤヒとも関係が深く、お約束通りの諸説あり。
ミカハヤヒの子であったりタケミカヅチの親であったり、アマテラスのウケヒから生まれる伝承もある。
しかし、ここ神野山では真実とも思える言い伝えが、村人により大切に残され語り継がれている...

そして何か重なるように思い出す場所があります。
とても大好きな空間、熊野の花の窟。
その磐座はイザナミを葬ったとされる場所。
すぐ近くには、イザナミがカグツチの産所とした産田神社もある。
神社以前のひもろぎの跡があり、元熊野ともいわれている。



ここですべてのキーワードがつながった!
なぜゆえこの地に来たのか、すべてがわかった瞬間。



 女性性の開かれ

   水と火の調和

     天と地を貫く剣...



この意味を、もう一度再確認しに来ていたのだろうか?



 開かれの道である

    産道と出産=参道と神社

            は境界線...




 神野山=高野山

 こうのやまはかみのやま

 こうやさんもかみのやま


 そしてこうのやまは、

     乞うの山

       雨乞いの山...



実はこの後、他にも重要とされる聖地をたっくさん巡ったので、寝不足ながらとても充実してました。
ひとまずこの辺で^_^;

同じころ、美濃開闢のながれで伊吹開闢も行われていました。
琵琶湖~伊吹山でちーこさん率いるターラの女神たちが、棚機女(たなばたつめ)観音楽ワーク。
竹生島で美濃からのお水つなぎをしてくれたそうです。










[mixi] 山添村の磐座と鍋倉渓 ~地上に投影された天の川



[mixi] 山添村の磐座と鍋倉渓 ~地上に投影された天の川
[mixi] 縄文族ネットワーク [太陽の道] トピック
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=16738283&comm_id=1581098

※2007年04月04日 作成(2008年06月02日 更新)の記事を、そのままブログの方へ転載します。


奈良県山添村(やまぞえむら)は、巨石信仰と古代七夕信仰が残る土地。
その歴史は1万年以上さかのぼることが出来、縄文時代に高度な文明が発達していました。
神野山(こうのさん)という神奈備山(円錐状の美しい山)を神様として崇め、その憑り代(神様が降りてくる場所)として「磐座(いわくら)」を祈りの場としました。
そうした信仰心が今だに大切にされ残っているため、山添村には多くの磐座が手付かずのまま残されています。
また、磐座をご神体とした神社として残っていたり、磐座そのものは破壊され消えてしまっていても、昔からの言い伝えで「禁則地」とされていた場所が後の時代に神社として祀られています。
それでも忘れ去られ、放置された磐座もたくさん眠っていることでしょう。

この巨石信仰は、山添村を越えてさらに月ヶ瀬村や上野市、柳生にもつながっています。
古代の大和高原の縄文人たちが、後世に伝えようとした重大なメッセージとは?


神野山の東北麓にある鍋倉渓(なべくらけい)と、その周辺にある三つの巨石、そして神野山山頂の「王塚」は、今でも神聖な場所として知られています。
鍋倉渓には、幅20m長さ650mにわたって黒い岩石が累々と続く場所があります。
神野山伝説では鍋倉渓について、「神野山の天狗と伊賀青葉山の天狗が争い石や芝を投げあったため、青葉山ははげ山となり神野山は鍋倉谷に黒い岩石が積み重なった。」と伝えられています。

近年になって、この鍋倉渓と周辺の巨石の位置関係をGPSを使って調べたことから、驚くべき発見がされました。
天体の「夏の大三角形」と呼ばれる三つの星(デネブ、ベガ、アルタイル)と、GPSで地図上に落とした巨石や王塚の位置が重なることがわかったのです。
王塚が白鳥座のデネブ、八畳岩が琴座のベガ(織り姫)、天狗岩がわし座アルタイル(ひこぼし)、そして竜王岩がアンタレスにほぼ一致します。
また若干形状が違いますが、天の川と鍋倉渓とがほぼ一致します。
このことから、鍋倉渓周辺は「天の川一帯の星座を地上に投影したもの」という説が話題となりました。
さらに紀元前2~3000年ころの北極星「トゥバーン(りゅう座のα星)」と思われる大小二つの磐座が発見されるなど、次々に天体と磐座の配置関係が確認されています。


天の「天の川」と地上の「鍋倉渓」

笠置山から「イワクラの道」と呼ばれる西北60度線が、ちょうど鍋倉渓の中ほど近くを通ります。
起点を「笠置山」とした場合、北から順に「阿対の地蔵」、「柳生の一刀石」、「邑地の磐座」、「丹生の千体地蔵磨崖仏」、「岩屋枡形」、「明星岩」、「鍋倉渓」、「永仁二年磨崖仏」、そして「鹿高神社」へと続きます。
このようにイワクラの道には、笠置山から鹿高神社までに10もの磐座が一つのライン上に並んでいます。
ちなみにこの「道」は、東西の方角に対して60度、南北に対してマイナス30度の傾きを持っているため、直接夏至や冬至などの太陽の方向を示すものではありません。


オルメカ文明との共通性がある「ふるさとセンター前の丸い巨石」

この他、山添村には太陽の動きに対して何らかの祈りを捧げる儀式をしていた遺跡が多数存在しています。
巨石をご神体とした神社やふるさとセンターの前にあるような巨石、それに古代から神聖な場所としてあがめられていた場所(神社)などがあります。
これらを地図の上に表すと、その線上に巨石や神社が点々と配置されていることがわかります。
この直線は、神野山山頂を中心として夏至の太陽の昇るところと沈むところ、冬至の太陽が昇るところと沈むところと一致しています。
例えば山添村の縄文住居跡である「大川遺跡」や、ふるさとセンター前の丸い巨石から見ると、夏至や冬至の太陽が神野山山頂に沈むように見えるため、神野山を太陽信仰として祈る場だった可能性があります。

また、神野山の山頂を中心として同心円状にも神社が配置され、しかも各同心円はほぼ等距離で離れています。
一年の行動を規定する暦でもあるストーンサークルの一種ではないかと考えられます。

さらに、神野山の北側約1350mに対して東西に神社(山の神、古代の祭祀場)が直線状に並んでいるのが読み取れます。
特に西波多の春日神社より東側に線上に並んでいる神社は、春分の日や冬至の日の太陽の復活、もしくは太陽の衰退を悲しむ祈りの場であった可能性があります。
山添村のこの太陽の復活を祈る祭祀線から、冬至と春分の日の間に五つのなんらかの祈りがささげられていたことが読み取れます。


七夕のころにライトアップされた「鍋倉渓」

※参考URL
http://www.vill.yamazoe.nara.jp/iwakura/iwakura.htm
http://www1.kcn.ne.jp/~k-okutan/framepage2.htm





※関連トピ

▼宇宙樹ユグドラシルから七夕伝説へ
 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=21907620&comm_id=1581098

▼金山巨石群の古代太陽暦
 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=16296342&comm_id=1581098










[mixi] 神野山の縄文女神ヒノハヤヒ ~水と火と剣の旅



[mixi] 母の日は平和宣言の日 〜Mother's Day for Peace
[mixi] 日記(2007年05月15日14:59)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=434504244&owner_id=4857509



2007年5月13日(日)/旧3月27日(弥生二十七夜)

夫婦共に実家が近所なので、母の日は岐阜へ。
産んでくれててありがとう!の言葉を届けに...

今の私と子供をつないできたのは、すべて1組の親の繰り返し。
思いをたどれば先祖となり、母系社会の連鎖の果て1人のイブへ。
もともとは、やっぱりひとつだった。
母なる大地、縄文の女神...


この日、一連の六ヶ所関係のイベントがあり、途中から参加を予定していた。
ひとしきりしてから、私一人抜け出して名古屋へ向かった。
縄文うさぎにて、裏PLUTY 第三番『とことん六ヶ所』。
この第2部に、アナンタとよしえさんが行ってきたという六ヶ所村の報告が予定されていた...
http://mixi.jp/view_event.pl?id=17932663&comm_id=1040677


PLUTYというイベントには裏表があり、今回は裏。
濃いメンバーがすでに集まっており、つっ込んだトークが始まっていた。

六ヶ所以外で最近ずっと引っ掛かっているのは、瑞浪のこと。
それから六ラプの上映を岐阜でもしたいこと。
憲法9条のこと。

これらのひとつの答えは、この場でも出てきて安心した。
タカくんも、今後は瑞浪がキーワードとなり展開していくといっている。
最近つながったマイミクさんで、岐阜の主婦が主体となって7月に六ラプ上映することをみんなに伝えると、これからは主婦が盛り上がって変えていかないとという話になった。
憲法と法律の区別すら難しく捉えていたけど、憲法は政府が守らなければいけないことを知った。
その憲法を、政府自ら変えることは出来ないと。
そんな私にカタくんが、憲法について詳しく書いてある1冊のブックレットをくれた。


帰ってから読んでみる。
その中に「国民が政府に命令するのが憲法、それを遵守して政府が国民に命令するのが法律」とあり、やっと納得しました。
60年間変えられなかった理由がそこにあり、今それが変えられようとしている恐ろしさ。
国民投票なら憲法改正が出来る。

さらに後日、母の日の由来について知ることとなりました。
元々母の日は、神々の母(Rhea)に感謝するための春祭りから発祥したといわれています。
現在は一般的にカーネーションを贈りますが、その原型となった知られざるお話があります。
それが、南北戦争中のアメリカの社会運動家ジュリア・ウォード・ハウ女史の平和宣言だったのです。

そして、すべてがつながることを知りました…
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2007/05/blog-post_14.html


※以下『母の日宣言(Mother's Day for Peace)』の転載

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母の日宣言


立ち上がれ、母親達よ
立ち上がれ、愛情深き女達よ
立ち上がれ、信仰の違いを越えて

きっぱりと言おう
大事な問題を、お門ちがいの当局まかせにはしない
殺戮を重ねた夫を、愛撫や喝采で迎えたりはしない
息子達を連れ去って、
慈愛と寛容について母親達が教えてきたすべてのことを忘れさせることは許さない
女達の友愛は国境を越える
だから許しはしない
他国の女の息子を殺すための訓練を、自分の息子に受けさせることは

荒れ果てた大地の底から声が湧きあがり、私達女の声と一つになる
「武器を捨てよ!殺人のための刃は正義のものさしにはならない」
血は不名誉を清めはしない
暴力では何ものも獲得できない
男達が鋤や金どこを捨てて戦場に赴くように
女達よ、家事を捨てて偉大な集会に結集せよ

集まったらまず、女として、死者を追悼しよう
人類という大きな家族が平和のうちに生きることができるように語り合おう
それぞれの時代に、為政者ではなく神の刻印が残されるように

女の友愛と人道の名において、心から呼びかける
国境を越えて女の総会を招集しよう
適当な場所を選び、なるべく早い時期に
諸国の協調と
国家間の諸問題の友好的解決と
平和という偉大で普遍的な利益の実現をすすめるという目的のために

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この憲法9条を象徴するような平和に満ちた母の日を前に、国民投票法案が強行採決。
数千年続いた父系社会の最後の焦りに見えてきました。
一万年以上続いた縄文の母系社会は、神さまも大地の女神。
毎日が母の日でちょうどいい気がしてきました...

男性権力の反対とか女性権力の復活をいっているのではなく、ただ単に調和が必要なだけ。
いろんな歴史を経て、やっとそんな時代がやってきたと思います。
例えば、男性の中の女性性を大事にする。
女性を補佐する男性、男性を補佐する女性、お互いのバランス。

難しいけど努力しよう。
やってみれば簡単かも。
宇宙のシステムはもっともっとシンプルなはずだから...





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