月音(つきのね)∞風音(カヂヌウトゥ)

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∞音∞_a.k.a._風*月さん
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母方が郡上出身で長良川流域にとてもご縁を感じておりますので、どうぞよろしくお願いします!

キーワード:宇宙/巨石/縄文/葦船/磐座/褌/大麻/神社/旧暦/お祭り/音楽/アート/映画…

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郡上八幡音楽祭2015 〜超フリージャズな白山の観音力は場所踊りのエネルギー
夕暮れの郡上にて。
土用入りでエネルギー転換したあめつち。
この後この空の下で、歴史に残る超フリージャズな音楽祭が行われました。




白山をバックにしたステージ。
白山開山1300年に向けた郡上八幡音楽祭2015は、その白山の霊験である観音力から来る“超フリージャズ”がテーマとなっている。




郡上といえばご存知、世界的パーカッショニストの土取利行さん。
そこにエヴァンパーカーとウィリアムパーカーの三つ巴。
ここはパリかニューヨークかしゃんと思う顔ぶれの70年代を彷彿とさせる豪華ステージ。




なのに、会場は超満席で立ち見クラスの補助席追加で大入りだった。
フリージャズがこんなに市民権の得た音楽だとは思えないけど、それだけスタッフも気合い入ってたし、郡上全体で盛り上がってきてる感じがいい。
こういうコンサート会場でばったり会うとしてもちらほらなのに、今日は各方面の友人知人にこれでもかというほどばったり会いまくりうれしかったです。
ある人は畑から野良仕事終わりに、ある人は親の介護終わりに、ある人は遠方からのマニアックな音楽好きというように、地元からも全国津々浦々からも集まってきた感じで、はじまる前から会場はすごい熱気にあふれていた。



もちろん演奏も、それ以上に熱気を帯びていたことはいうまでもない。
オープニングは、ステージ下手にどすんとすえられた大太鼓から。
そこにウッドベースとサックスが絡みあう。




エヴァンパーカー×土取利行×ウィリアムパーカー
 
   管  ×  鼓  ×  弦













そんな超絶なオトの世界が2時間あまりも繰り広げられたのだから、もう言葉にならない。
京の都に奥美濃郡上にお江戸の3ヶ所で行われるコンサートツアーの、今日は中日。
ところ変わればのインプロビゼーションなので、郡上ならではの構成であり演奏だったと思うけど。
直接的なオトではなくとも、やはり郡上踊りのエネルギーを意識してたように感じた。
白鳥には古層の拝殿踊りが残ってて、その場所踊りは「場所をおろす」という意味といわれています。
今回の演奏にも、場のエネルギーをおろす感じがひしひしと伝わってきた。




この勢いは止まらない。
ラストとなる東京も、かなりぶっ飛ぶことと思います。





郡上八幡音楽祭 2015 公式サイト
http://gmf2015.wix.com/free

縄文号とパクール号に乗って
環境破壊や放射能汚染。
不況に戦争。
そんな行き詰った現代社会に痛烈なメッセージを投げかける…

超おすすめ映画の紹介です!


縄文号とパクール号の航海
http://jomon-pakur.info/

予告篇
https://www.youtube.com/watch?v=By18pSwKIxQ


名古屋はシネマスコーレにてあと2日。
金曜の17日まで10時台の1日1上映のみですが、この機会にぜひ!
http://www.cinemaskhole.co.jp/cinema/html/




以下、個人的な感想というか、レポートです。

※注意【映画のネタバレあり】




よく晴れた午前中、名駅近くのシネマスコーレに行き、わたしも一緒に縄文号とパクール号の旅にでた。
わたしは関野さんもよく知らないし、縄文と名がつけば何でもかんでもいいわけでなく、過度の期待はせず、ただ海と冒険の映像に浸ろうと映画館に入っていった。
懐かしい武蔵美のシーンからはじまり、いきなり砂鉄から野鍛治で斧をつくって木を切り倒すまでのところは、それだけで別に1本の映画となるくらい面白いんだろうけど、実はちょっとひいてしまった。
実際の現場と違い編集されたドキュメンタリーなんだから仕方ないかもしれないけど、そうした馬鹿げたところから本気でこの旅の意味を確信している関野さんの信念みたいなものをみんなが共有するための重要な儀式であったに違いない。
インドネシアの現地で船を手作りする協力者を探しだし、一緒に切り出した1本の老木から、自然から得た道具のみで作り上げた丸木舟の縄文号と、電動工具を必要とするアウトリガーの伝統漁船パクール号が出来上がり、日本人とインドネシアのマンダール人という混合クルーを乗せて海に出るところからすべてが未知の世界となり、このドキュメンタリーの見せ場はとどまることなく突き進む。
とてつもなく大きい海原に浮かぶ、小さなちいさな船の上という孤独な状況下、同じ釜の飯を食うクルーたちの中にもやがて確執が生まれ、いつしか呉越同舟状態となる。
その中で、次郎の成長ぶりがクルー全体の団結につながって成長していく姿に、拍手あり、涙ありの感動。
わたしもすでにクルーの一員となっていた。
 
古代人と同じ条件で、道具から何からすべてを自然界から調達し、コンパスもGPSも無しで太陽と島影と星を見て、風と潮流のみで日本をめざす3700knの旅はこうだ。
インドネシアをスタートし、マレーシア、フィリピン、台湾を経由して、日本の石垣島がゴール。
順風満帆では、この旅の意味も、映画の意味もない。
絶え間ない逆風や、荒れた海には逆らえず、2度も中断。
あしかけ3年目にしてようやくゴール。
 
大自然に畏怖の念を抱く、インドネシアの精霊文化は近代以前の日本にもあった。
船を海に入れ、舵を海中におろすにも祈りがある。
海を切って進む舵は痛いから、海を想ってお願いしなければならない、など。
逆風となったり風が止まれば進まない船。
無理をすればなんとか進める現代船であれば無理しちゃうところ、それすら出来ないのがいいところ。
自然には逆らわず、人間側があきらめることの重要さも学ぶ。
そうなったとき、自分の行いにも何か良くないことがあったのかもしれないと、自分で自分に言い聞かせる。
そんなこんなで足かけ3年目となった最後の航海直前で、想像を絶する大事件がインドネシアと日本の双方で巻き起こる。
ひとつは、この航海のキャプテンをつとめ、クルーたちから絶大なる信頼を寄せていたザイヌディンが精霊に海へ引きずり込まれ失踪してしまう。
そして、もうひとつ。
その日はちょうど2011年3月11日。
日本では東日本大震災で津波と放射能汚染が襲った。
関係無いようで深くつながっている。
このことで旅の意義がより深まり、この旅の最長距離となる台湾からの海峡を、最後は見事に渡り切って石垣島に入港。
ザイヌディンも日本の新幹線を見たがってたから、もちろんクルーとして一緒に乗っていただろうし、向こうから最後の旅となる難関を見守ってくれてのことだろう。
そしてこの旅は、このクルーたち誰一人欠けても成功しなかっただろう。
最初はたまたまバラバラの寄せ集めだったにしても、造船技術や航海技術だけではなし得ない、ひとつのエネルギー体として動いてた。
船を生き物として扱う、マンダール人クルー。
いつしかクルー全体が船と一体化して、ひとつの魂で結ばれた大きな生き物のように成長していたのだった。
 
わたしは何度も自分の旅と同化するシーンに出くわし、とても他人事とは思えない場面が多々あった。
インドネシアには行ってないけど、小笠原で帆船に乗ったりあちこち無人島をめぐったりしたときの光景。
縄文号とパクール号が初航海にでた2009年には、ハワイから日本にホクレア号がやってきた。
そして翌年、2010年に2度目の航海で日本をめざしていたころ。
時を同じくして、偶然にもわたしたちは尾張で葦船をつくりはじめ、秋には仲間たちと伊勢までの航海に成功している。
だから、縄文号とパクール号が最後に石垣港に入港する感覚がなんとなくわかるし、風の無い湾内へは帆船ゆえに死に物狂いでオールを漕がないと入れないことも知っている。
だから、劇場内でただ一人、小さく拍手したり涙していたのだ。




映画館をでると、名古屋駅の新幹線が見えた。
台風前の嵐の静けさか、大海原の船から見た光景かのように。
この抜けるような青空に、ザイヌディンの唄がこだまする。
奇しくもそのころ、国会では安保の強行採決がはじまった。
まだまだつづく旅がある。
そうだ、新たな旅にでよう。










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